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Yamareco

記録ID: 324026
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

【長野県】二回目のテント泊は月光の黒百合ヒュッテで (渋の湯→黒百合ヒュッテ→東天狗岳→高見石小屋→渋の湯)

2013年07月20日(土) ~ 2013年07月21日(日)
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GPS
24:42
距離
11.3km
登り
922m
下り
922m

コースタイム

■渋の湯〜黒百合ヒュッテ(約2時間10分)
11:30渋の湯登山口 - 12:20唐沢鉱泉・八方台からの合流地点 - 12:43唐沢鉱泉からの合流地点(沢沿い) - 13:40黒百合ヒュッテ

■黒百合ヒュッテ〜東天狗岳〜中山峠〜黒百合ヒュッテ(約3時間)
14:40黒百合ヒュッテ - 15:02天狗の奥庭標識 - 15:18天狗の奥庭(上)標識 - 15:53東天狗岳分岐 - 16:14東天狗岳山頂16:30 - 16:48東天狗岳分岐 - 17:36中山峠 - 17:40黒百合ヒュッテ

■黒百合ヒュッテ〜中山〜高見石小屋(約2時間20分)
6:38黒百合ヒュッテ - 6:44中山峠 - 7:15中山山頂7:21 - 7:27中山展望台7:37 - 9:04高見石小屋(休憩)

■高見石小屋〜渋の湯(約2時間10分)
10:03高見石小屋 - 10:33賽の河原 - 11:32休憩(テント干し)11:53 - 12:12渋の湯バス停
天候 7月20日(土):晴れ
7月21日(日):晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
・往復ともJR茅野駅と渋の湯のあいだはバスを利用しました。繁忙期でも一日に3便しかないので、時刻に注意が必要です。
※アルピコ交通の時刻表(PDFです)
http://www.alpico.co.jp/access/suwa/pdf/okutateshina2013.pdf
・バス運賃は片道1100円ですが、JR茅野駅前にあるバス案内所では1900円で往復切符を売っています(確か何日間か有効だったはず)。
コース状況/
危険箇所等
・登山ポストは渋の湯登山口にあります。私が登った際は、登山口(正式には「奥蓼科補導所」という名の小屋)に係の人がいて、ひとりひとりに登山届けを記入してもらっていました。
・コース上の要所要所に標識や赤テープなどがあり、道に迷うことはないと思います。
・渋の湯登山口から黒百合ヒュッテ、天狗岳まで、とにかく岩ゴロゴロで歩きにくい道が続きます。
・渋の湯登山口には「渋御殿湯」という温泉施設があり、立ち寄り湯は10時から15時のあいだのみ一人800円で利用できます。
・渋の湯バス停付近には、アブが飛んでいました。
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
JR茅野駅からバスで終点の渋の湯に到着。橋の手前側にトイレがあり、バスが停まっている奥の方に登山口があります。天気が良くてテンションが上がります。
2013年07月20日 11:21撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/20 11:21
JR茅野駅からバスで終点の渋の湯に到着。橋の手前側にトイレがあり、バスが停まっている奥の方に登山口があります。天気が良くてテンションが上がります。
登山届けを出して鉄の橋を渡り、山の中へ入ります。
2013年07月20日 11:29撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/20 11:29
登山届けを出して鉄の橋を渡り、山の中へ入ります。
山道に入るとすぐに、やや傾斜のある樹林帯が続きます。
2013年07月20日 11:31撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/20 11:31
山道に入るとすぐに、やや傾斜のある樹林帯が続きます。
たくさんの岩がゴロゴロしています。でもまだこれはほんの序の口。
2013年07月20日 11:39撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/20 11:39
たくさんの岩がゴロゴロしています。でもまだこれはほんの序の口。
大小さまざまな岩のあいだを縫うように、高度を上げていきます。岩には苔がびっしり。
2013年07月20日 11:51撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/20 11:51
大小さまざまな岩のあいだを縫うように、高度を上げていきます。岩には苔がびっしり。
登山口から50分ほどで、ようやく平坦なところに到着。ここは、唐沢鉱泉・八方台からの合流地点になっています。
2013年07月20日 12:22撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/20 12:22
登山口から50分ほどで、ようやく平坦なところに到着。ここは、唐沢鉱泉・八方台からの合流地点になっています。
合流地点から平坦な道を20分ほど歩いて、沢沿いにいったん下りると、さらに唐沢鉱泉との第二の合流地点にぶつかります。
2013年07月20日 12:44撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/20 12:44
合流地点から平坦な道を20分ほど歩いて、沢沿いにいったん下りると、さらに唐沢鉱泉との第二の合流地点にぶつかります。
ここから鉄やら木の橋が登場する、ワイルドな道が登場します。
2013年07月20日 12:57撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/20 12:57
ここから鉄やら木の橋が登場する、ワイルドな道が登場します。
傾斜もそこそこあり、なおかつ岩がゴロゴロしています。このような歩きにくい道が1時間弱続きます。
2013年07月20日 12:58撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/20 12:58
傾斜もそこそこあり、なおかつ岩がゴロゴロしています。このような歩きにくい道が1時間弱続きます。
ようやく樹林帯を抜けて、青空が頭上に広がります。
2013年07月20日 13:32撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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7/20 13:32
ようやく樹林帯を抜けて、青空が頭上に広がります。
傾斜もゆるくなり、長い鉄の橋を渡ると、
2013年07月20日 13:39撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/20 13:39
傾斜もゆるくなり、長い鉄の橋を渡ると、
黒百合ヒュッテが見えました!
2013年07月20日 13:40撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/20 13:40
黒百合ヒュッテが見えました!
登山口から約2時間10分で、黒百合ヒュッテに到着です。受付でテント泊料(1人分1000円)を支払い、札をもらいます。
2013年07月20日 13:40撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/20 13:40
登山口から約2時間10分で、黒百合ヒュッテに到着です。受付でテント泊料(1人分1000円)を支払い、札をもらいます。
黒百合ヒュッテのメニュー。宿泊客・テント泊の人は、小屋の中にあるポリタンクから水をわけてもらえます。
2013年07月20日 13:40撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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7/20 13:40
黒百合ヒュッテのメニュー。宿泊客・テント泊の人は、小屋の中にあるポリタンクから水をわけてもらえます。
テント場は、黒百合ヒュッテの前から中山峠へ向かう、東西に伸びた道沿いになります。
2013年07月20日 13:46撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/20 13:46
テント場は、黒百合ヒュッテの前から中山峠へ向かう、東西に伸びた道沿いになります。
テントの下に敷く板やスノコは、テント場の中央に置いてあり自由に使えます(使用後は元の場所に戻す)。スノコは意外と重かったので、普通の板にしました。
2013年07月20日 14:39撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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7/20 14:39
テントの下に敷く板やスノコは、テント場の中央に置いてあり自由に使えます(使用後は元の場所に戻す)。スノコは意外と重かったので、普通の板にしました。
テントを設営したら持参した昼食を食べ、しばし休憩。まだ日が高いので、天狗岳まで行ってみることにします。
2013年07月20日 14:19撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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7/20 14:19
テントを設営したら持参した昼食を食べ、しばし休憩。まだ日が高いので、天狗岳まで行ってみることにします。
アタックザックに水・レインウェア・ヘッドライト・ストックなどを入れて、天狗岳に向けて出発します。
2013年07月20日 14:40撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/20 14:40
アタックザックに水・レインウェア・ヘッドライト・ストックなどを入れて、天狗岳に向けて出発します。
黒百合ヒュッテの前から、いきなり急な岩場が続きます。
2013年07月20日 14:41撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/20 14:41
黒百合ヒュッテの前から、いきなり急な岩場が続きます。
途中でふりかえったところ。黒百合ヒュッテのソーラーパネルが見えます。
2013年07月20日 14:45撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/20 14:45
途中でふりかえったところ。黒百合ヒュッテのソーラーパネルが見えます。
岩場を登ったところから見た東天狗岳(左)と西天狗岳(右)。雲をバックになかなか雄大な景色です。
2013年07月20日 14:49撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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7/20 14:49
岩場を登ったところから見た東天狗岳(左)と西天狗岳(右)。雲をバックになかなか雄大な景色です。
ところが、なかなか近くにたどり着けません。「天狗の奥庭」というお散歩コースのような名前とは裏腹に、けっこうヘビーな岩場が続きます。
2013年07月20日 15:15撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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7/20 15:15
ところが、なかなか近くにたどり着けません。「天狗の奥庭」というお散歩コースのような名前とは裏腹に、けっこうヘビーな岩場が続きます。
ようやく東天狗岳の直下に到着。この時点で結構疲れてきました。ここまで10人ほどとすれ違いました(中には3歳の子供も!)。
2013年07月20日 15:18撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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7/20 15:18
ようやく東天狗岳の直下に到着。この時点で結構疲れてきました。ここまで10人ほどとすれ違いました(中には3歳の子供も!)。
とにかく真上にチョコンと突き出ている「天狗の鼻」を目指して、急な岩場を一歩一歩登ります。
2013年07月20日 15:25撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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7/20 15:25
とにかく真上にチョコンと突き出ている「天狗の鼻」を目指して、急な岩場を一歩一歩登ります。
15時30分頃ですが、太陽は容赦なく照りつけてきて、体力を消耗させます。
2013年07月20日 15:36撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/20 15:36
15時30分頃ですが、太陽は容赦なく照りつけてきて、体力を消耗させます。
ようやく稜線に出て、東天狗岳分岐に到着!
2013年07月20日 15:55撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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7/20 15:55
ようやく稜線に出て、東天狗岳分岐に到着!
稜線の向こう側にはまた違った景色が見えます。風は涼しくまさに夏山満喫と言いたいところですが、この頃には早く山頂に登ってテントに帰りたい気分でいっぱいでした。
2013年07月20日 15:54撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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7/20 15:54
稜線の向こう側にはまた違った景色が見えます。風は涼しくまさに夏山満喫と言いたいところですが、この頃には早く山頂に登ってテントに帰りたい気分でいっぱいでした。
分岐を過ぎても「天狗の鼻」の脇を通るために、急な傾斜の岩場が続きます。
2013年07月20日 16:09撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/20 16:09
分岐を過ぎても「天狗の鼻」の脇を通るために、急な傾斜の岩場が続きます。
やっとの思いで東天狗岳山頂に到着。誰もいないので、しばらくは山頂で寝ころがって休憩です。
2013年07月21日 21:55撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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7/21 21:55
やっとの思いで東天狗岳山頂に到着。誰もいないので、しばらくは山頂で寝ころがって休憩です。
東天狗岳山頂から見た、南八ヶ岳の峰々。
2013年07月20日 16:15撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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7/20 16:15
東天狗岳山頂から見た、南八ヶ岳の峰々。
東天狗岳山頂から見た、北八ヶ岳の峰々。
2013年07月20日 16:16撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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7/20 16:16
東天狗岳山頂から見た、北八ヶ岳の峰々。
東天狗岳のすぐとなりにある西天狗岳。こちらが北八ヶ岳の最高峰。片道20分とのことですが体力を考えて今回はパスしました。
2013年07月20日 16:29撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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7/20 16:29
東天狗岳のすぐとなりにある西天狗岳。こちらが北八ヶ岳の最高峰。片道20分とのことですが体力を考えて今回はパスしました。
東天狗岳をあとにして、分岐の標識まで戻ってきました。帰りは中山峠を経由するため、まっすぐ進みます。ちょうど標識の右下あたりに、黒百合ヒュッテが小さく写っています。
2013年07月20日 16:48撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/20 16:48
東天狗岳をあとにして、分岐の標識まで戻ってきました。帰りは中山峠を経由するため、まっすぐ進みます。ちょうど標識の右下あたりに、黒百合ヒュッテが小さく写っています。
中山峠へ向かう下り道も、けっこう急です。進行方向に見える断崖(稲子岳?)に思わず目を奪われます。
2013年07月20日 16:54撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/20 16:54
中山峠へ向かう下り道も、けっこう急です。進行方向に見える断崖(稲子岳?)に思わず目を奪われます。
傾斜がゆるくなっても、想像以上の岩場の連続で疲れた身体にこたえます。
2013年07月20日 17:12撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/20 17:12
傾斜がゆるくなっても、想像以上の岩場の連続で疲れた身体にこたえます。
途中で休憩しながら、天狗岳をふりかえったところ。この時点で17時30分頃なのですが、明るい青空に緑の山肌と白い岩が映えています。
2013年07月20日 17:29撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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7/20 17:29
途中で休憩しながら、天狗岳をふりかえったところ。この時点で17時30分頃なのですが、明るい青空に緑の山肌と白い岩が映えています。
中山峠への最後の急な下り。
2013年07月20日 17:32撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/20 17:32
中山峠への最後の急な下り。
中山峠に到着。ここは狭いですが、4つの道が行き交う交差点になっています。黒百合平の方向へ左折します。
2013年07月20日 17:36撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/20 17:36
中山峠に到着。ここは狭いですが、4つの道が行き交う交差点になっています。黒百合平の方向へ左折します。
ここからは平坦な木の道を、西日に向かって歩きます。
2013年07月20日 17:39撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/20 17:39
ここからは平坦な木の道を、西日に向かって歩きます。
中山峠から数分で黒百合ヒュッテに到着。テントの数が若干増えています。結局この日は10数張りあったと思います。
2013年07月20日 17:40撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/20 17:40
中山峠から数分で黒百合ヒュッテに到着。テントの数が若干増えています。結局この日は10数張りあったと思います。
自分のテントの中に入り疲れ切った身体を横たえます。この写真はまだ18時30分頃ですが、夜中に目が覚めてやけに明るいなと思ったら、煌々と月光が照らしていて、トイレに行くのにヘッドライトがいらないくらいでした。
2013年07月21日 21:55撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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7/21 21:55
自分のテントの中に入り疲れ切った身体を横たえます。この写真はまだ18時30分頃ですが、夜中に目が覚めてやけに明るいなと思ったら、煌々と月光が照らしていて、トイレに行くのにヘッドライトがいらないくらいでした。
翌朝4時過ぎのテント場。
2013年07月21日 04:17撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/21 4:17
翌朝4時過ぎのテント場。
すでに出発準備をしている人達と、いびきをかいて熟睡している人達がいます。
2013年07月21日 04:23撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/21 4:23
すでに出発準備をしている人達と、いびきをかいて熟睡している人達がいます。
インナーテントは濡れていませんでしたが、フライシートにはびっしょりと結露ができていました。たぶん夜の気温は10度以下になっていたと思います。ダブルウォールの効果を実感しました(テントはニーモ タニ 1P)。
2013年07月21日 04:54撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/21 4:54
インナーテントは濡れていませんでしたが、フライシートにはびっしょりと結露ができていました。たぶん夜の気温は10度以下になっていたと思います。ダブルウォールの効果を実感しました(テントはニーモ タニ 1P)。
テント場に朝日が昇ります。ちなみに今回は軽量化のため、お湯を沸かすための燃料としては、100円ショップの固形燃料を持参したのみです。
2013年07月21日 05:38撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/21 5:38
テント場に朝日が昇ります。ちなみに今回は軽量化のため、お湯を沸かすための燃料としては、100円ショップの固形燃料を持参したのみです。
今日も良い天気。濡れたテントを乾かす間もなく急いで畳んで、下山を開始します。
2013年07月21日 06:17撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/21 6:17
今日も良い天気。濡れたテントを乾かす間もなく急いで畳んで、下山を開始します。
前日、左折した中山峠をまっすぐニュウの方向へ向かいます。今日はずっと下りだと思っていたら、いきなり登りから始まります。
2013年07月21日 06:48撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/21 6:48
前日、左折した中山峠をまっすぐニュウの方向へ向かいます。今日はずっと下りだと思っていたら、いきなり登りから始まります。
東側、小海町は朝もやの中です。
2013年07月21日 06:54撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
1
7/21 6:54
東側、小海町は朝もやの中です。
シラビソ?
2013年07月21日 06:55撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/21 6:55
シラビソ?
平坦な尾根道を進みます。
2013年07月21日 07:03撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/21 7:03
平坦な尾根道を進みます。
と思ったら、急な岩場が登場。
2013年07月21日 07:12撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/21 7:12
と思ったら、急な岩場が登場。
岩場を登り切ったら、いきなり中山山頂の標識が現れてびっくり。途中でニュウの方向へ向かう分岐を見過ごしてしまったようです。
2013年07月21日 07:15撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/21 7:15
岩場を登り切ったら、いきなり中山山頂の標識が現れてびっくり。途中でニュウの方向へ向かう分岐を見過ごしてしまったようです。
そのまま進み、見晴らしのない中山山頂から数分で、中山展望台に到着。
2013年07月21日 07:27撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/21 7:27
そのまま進み、見晴らしのない中山山頂から数分で、中山展望台に到着。
中山展望台からの眺め。天狗岳山頂からの景色も良かったですが、この展望台からの眺めもなかなかです。
2013年07月21日 07:28撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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7/21 7:28
中山展望台からの眺め。天狗岳山頂からの景色も良かったですが、この展望台からの眺めもなかなかです。
中山展望台は北西側が開けているので、中央アルプスから北アルプスまで見渡せます。
2013年07月21日 07:29撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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7/21 7:29
中山展望台は北西側が開けているので、中央アルプスから北アルプスまで見渡せます。
北アルプスのアップ。
2013年07月21日 07:30撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/21 7:30
北アルプスのアップ。
中山展望台から高見石小屋へ向かって下ります。途中、高見石小屋から登ってきたと思われる登山客と何人もすれ違いました。
2013年07月21日 08:08撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/21 8:08
中山展望台から高見石小屋へ向かって下ります。途中、高見石小屋から登ってきたと思われる登山客と何人もすれ違いました。
この下り道も神様がいたずらをしたんじゃないかと思うくらい岩がとっ散らかっていて、とても歩きにくい道でした。
2013年07月21日 08:46撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/21 8:46
この下り道も神様がいたずらをしたんじゃないかと思うくらい岩がとっ散らかっていて、とても歩きにくい道でした。
コースタイムを大幅にオーバーして、高見石小屋に到着。泊まり客が出払った後なのか、がらんとしています。
2013年07月21日 09:04撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/21 9:04
コースタイムを大幅にオーバーして、高見石小屋に到着。泊まり客が出払った後なのか、がらんとしています。
せっかくなので、高見石小屋の中に入って休憩します。
2013年07月21日 09:12撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/21 9:12
せっかくなので、高見石小屋の中に入って休憩します。
誰もいない綺麗なテーブルで休憩させて頂きました。どっちみち午前中のバスには間に合わないので、ここでゆっくりすることにします。
2013年07月21日 09:12撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/21 9:12
誰もいない綺麗なテーブルで休憩させて頂きました。どっちみち午前中のバスには間に合わないので、ここでゆっくりすることにします。
メニューの中から、気になっていた「あげパン(ココア味)」を注文。
2013年07月21日 09:12撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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7/21 9:12
メニューの中から、気になっていた「あげパン(ココア味)」を注文。
あげパンは、バターロールを油で揚げてパウダーをまぶしただけですが、揚げたてで大変美味しかったです。このあと休憩の登山客が続々と到着し、小屋の人はてんてこ舞い状態でした。
2013年07月21日 09:21撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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7/21 9:21
あげパンは、バターロールを油で揚げてパウダーをまぶしただけですが、揚げたてで大変美味しかったです。このあと休憩の登山客が続々と到着し、小屋の人はてんてこ舞い状態でした。
ゆっくり休憩できたので、高見石小屋をあとにして渋の湯を目指します。最初の30分ほどは、苔の多い樹林帯の中をなだらかに下っていきます。
2013年07月21日 10:15撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/21 10:15
ゆっくり休憩できたので、高見石小屋をあとにして渋の湯を目指します。最初の30分ほどは、苔の多い樹林帯の中をなだらかに下っていきます。
樹林帯を抜けると一気に視界が明るくなり、別世界が広がります。
2013年07月21日 10:29撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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7/21 10:29
樹林帯を抜けると一気に視界が明るくなり、別世界が広がります。
ここが賽ノ河原で、大きな岩につけられた丸い標識を目印に、延々と連なる岩場を下っていきます。集中力と体力を要求されます。
2013年07月21日 10:42撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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7/21 10:42
ここが賽ノ河原で、大きな岩につけられた丸い標識を目印に、延々と連なる岩場を下っていきます。集中力と体力を要求されます。
途中、ニット帽をかぶったお地蔵さんの横を通過しますが、この頃にはかなり疲労が蓄積しています。
2013年07月21日 10:46撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/21 10:46
途中、ニット帽をかぶったお地蔵さんの横を通過しますが、この頃にはかなり疲労が蓄積しています。
賽ノ河原を下りきって、ふりかえったところ。岩につけられた丸いペンキが射撃の標的のようだ、と疲労しきった身体で朦朧と考えたのを覚えています。
2013年07月21日 10:51撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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7/21 10:51
賽ノ河原を下りきって、ふりかえったところ。岩につけられた丸いペンキが射撃の標的のようだ、と疲労しきった身体で朦朧と考えたのを覚えています。
賽ノ河原を過ぎても、歩きにくい道には変わりありません。
2013年07月21日 10:53撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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7/21 10:53
賽ノ河原を過ぎても、歩きにくい道には変わりありません。
かなり下の方まで下りてくると、沢を何度か渡ります。
2013年07月21日 11:19撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/21 11:19
かなり下の方まで下りてくると、沢を何度か渡ります。
途中で広い平坦な場所に出たので休憩することにしました。ちょうど日当たりも良いので、朝濡れたまま畳んでおいたテントとフライシートを広げて乾かすことができました。
2013年07月21日 11:32撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/21 11:32
途中で広い平坦な場所に出たので休憩することにしました。ちょうど日当たりも良いので、朝濡れたまま畳んでおいたテントとフライシートを広げて乾かすことができました。
休憩を終えて渋の湯へ向かいます。この写真の場所は進路がわかりにくいですが、左上の方へ登る道が正解です。
2013年07月21日 12:02撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/21 12:02
休憩を終えて渋の湯へ向かいます。この写真の場所は進路がわかりにくいですが、左上の方へ登る道が正解です。
ようやくゴールの登山口が見えてきました。
2013年07月21日 12:08撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/21 12:08
ようやくゴールの登山口が見えてきました。
渋の湯バス停に到着。
2013年07月21日 12:12撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/21 12:12
渋の湯バス停に到着。
時間があったので、バス停の目の前にある渋御殿湯で立ち寄り湯を利用させてもらいました。バス出発の頃には40人近い登山客でごったかえしていました。
2013年07月21日 12:13撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/21 12:13
時間があったので、バス停の目の前にある渋御殿湯で立ち寄り湯を利用させてもらいました。バス出発の頃には40人近い登山客でごったかえしていました。
おまけ。今回役立ったのは山と高原地図の「詳細コースガイド・八ヶ岳」です。小冊子はついていませんが、いつもの山と高原地図よりも縮尺が大きく、写真付きの親切な地図になっています。
2013年07月22日 22:41撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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7/22 22:41
おまけ。今回役立ったのは山と高原地図の「詳細コースガイド・八ヶ岳」です。小冊子はついていませんが、いつもの山と高原地図よりも縮尺が大きく、写真付きの親切な地図になっています。
撮影機器:

感想

 土日の天気が良さそうだったので、二回目のテント泊として北八ヶ岳へ行くことにしました。八ヶ岳を訪れるのは小学校の林間学校以来で、山登りとしては初めてです。

 バス停そばの登山口から2時間半くらいで着けるテント場ということと、天狗岳を含む周辺の山へのアクセスも良さそうだったので、黒百合平(黒百合ヒュッテ)を選択しました。
 人気があるテント場なので張るスペースを確保できるかどうかが唯一不安でしたが、私が行った日は合計で10数張りで、最大50張りと言われているテント場はぎゅうぎゅう詰めになることはありませんでした。地面は平坦で、テントの下に敷く板やスノコも自由に使えます。地面はややかたいですがペグは刺さります。ペグの代わりになる岩もゴロゴロしています。
 水は小屋の中のポリタンクから自由に補給できましたし、トイレも水洗できれいでした(どちらも小屋客・テント泊客は無料)。テント泊料ひとり1000円は他と比較して高い方かもしれませんが、テント泊初心者にはたいへん使いやすいテント場だと思いました。

 また、今回八ヶ岳に行ってみて想像以上に大変だったのは、大小の岩がゴロゴロしていて歩きにくかったことです。登りは変化があってまだ楽しむ余裕がありましたが、下りは集中力と体力を同時に消耗してたいへん疲れました。とは言っても、天候にも恵まれ、八ヶ岳の魅力にはまったのも確かです。

 泊まった夜は月が煌々とテント場を照らしていて、夜中に目が覚めたとき、最初テント泊の誰かが起きていて照明を付けっぱなしにしていると勘違いしたくらいです。トイレに行くときにヘッドライトがいらないくらいでした。二回目のテント泊は月光の下の快適なテント場で過ごせて、良い体験になりました。

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積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [3日]
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