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Yamareco

記録ID: 324489
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

日本百名山「高妻山」※弥勒尾根ピストン

2013年07月21日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 長野県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
16.6km
登り
1,586m
下り
1,590m

コースタイム

05:15 駐車場
05:38 一不動・弥勒尾根分岐※まだ牧場内
05:45 弥勒尾根登山口
07:37 五地蔵山
07:45 七薬師
08:12 八観音
08:24 九勢至
09:10 十阿弥陀
09:14〜10:01 山頂
10:04 十阿弥陀
10:31 九勢至
10:39 八観音
10:59 七薬師
11:05 五地蔵山
12:13 弥勒尾根登山口
12:21 一不動・弥勒尾根分岐
12:37 駐車場

総工程時間=7時間30分(標準時間=8時間20分)
登り=4時間00分、下山=2時間36分、休憩=47分
歩行距離=21.66km
標高差=1201m
平均速度=2.89km/H
※全てGPSログより
天候 曇のち晴
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道「岡谷JT」→長野自動車道「長野IC」→R35→R117→R37→戸隠バードライン→戸隠キャンプ場
※今回は栂池から移動した。

キャンプ場に無料駐車場+トイレあり
※但しトイレ直近のスペースはキャンプ利用客用
 登山者用は道路反対側の無舗装駐車場を利用する。

戸隠キャンプ場HP
http://www.togakusi.com/camp/

川中島バス
http://www.alpico.co.jp/kbc/

戸隠キャンプ場駅への高速バス他
http://www.alpico.co.jp/access/nagano/togakushi/index.html
コース状況/
危険箇所等
コース状況
1.戸隠キャンプ場入口から牧場経由で登山口まで少しだけ判り難い。
2.弥勒尾根は樹林帯の急登が続きます。但し鎖などはない。
3.山頂付近から岩場も現れストックは邪魔になると思います。
 ちなみに登山での滑落事故多発の案内あり(下山時はストックはしまいましょう)
4.五地蔵山を過ぎると北アルプスの眺望が良い。
5.山頂直前は再度急登の岩場。
6.周辺にコンビニはありません。

本日の服装=夏服(長袖)
準備品
1.飲料水=2L(ほぼ完全消費)+ドリンクゼリー1袋
2.レインスーツ
3.その他諸々

白馬塩の道温泉「ガーデンの湯」
http://www.garden-no-yu.jp/
戸隠キャンプ場入口を左手奥の方に進みます。
戸隠キャンプ場入口を左手奥の方に進みます。
入口にある事務所。早朝は開いてません。
入口にある事務所。早朝は開いてません。
キャンプ場の中にある看板。やや判りにくい。
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キャンプ場の中にある看板。やや判りにくい。
避難小屋の使い方は守りましょうね。
避難小屋の使い方は守りましょうね。
今回はここを右手に行きましてた。まっすぐ行くと鎖場とかがある様です。
今回はここを右手に行きましてた。まっすぐ行くと鎖場とかがある様です。
登山口入口。
兎に角急登急登またまた急登を終えるとこんな風景が飛び込んできます。
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兎に角急登急登またまた急登を終えるとこんな風景が飛び込んできます。
途中に3箇所位祠があります。
途中に3箇所位祠があります。
今回の車中泊登山者一同?ほぼ全員が百名山を目指している様でしたし、中には登頂数90台の人も居ました。自分はまだ30台です。まあ数字だけ見ているとゴルフが上手い人の会話の様です。
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今回の車中泊登山者一同?ほぼ全員が百名山を目指している様でしたし、中には登頂数90台の人も居ました。自分はまだ30台です。まあ数字だけ見ているとゴルフが上手い人の会話の様です。
八ヶ岳と富士山が見えました。
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八ヶ岳と富士山が見えました。
雨飾山と火打・妙高山ですかね?
雨飾山と火打・妙高山ですかね?
さっきの八ヶ岳の朝日バージョン。
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さっきの八ヶ岳の朝日バージョン。
北アルプスの眺望は最高でした。
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北アルプスの眺望は最高でした。
五地蔵山。とは言えこれだけしかありませんし眺望はありません。
五地蔵山。とは言えこれだけしかありませんし眺望はありません。
ちなみに登山道はほぼこんな感じでした。
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ちなみに登山道はほぼこんな感じでした。

感想

2013年7月20日、雨飾山登頂。
更に下山時刻が早かった為、「栂池自然園」を散策しその下山(ゴンドラリフト利用)が16時。
この日は車中泊を予定していたので「高妻山」への道中に食料確保と入浴を済ませる必要がある。
栂池駅に栂池高原「栂の湯」700円があったが渋滞を想定して移動を優先したが、
結局近所の「白馬塩の道温泉ガーデンの湯」600円を利用する。
温泉は空いていたしある意味完全貸切の時間もあって満喫させてもらった。
今度は食料&水分確保だが、ナビにある店は閉店している箇所がいくつかあり
数少ないコンビニに拍車が掛かっている様である。
今回は通り過ぎた道を戻って食料確保となったので、コンビニの利用は早めが良いと思う。

本日の夕食は、
1.弁当
2.カップラーメン

翌朝はインスタントのおじやで、昼は大福とパンの予定(カップヌードルは常備)。

さて現地駐車場着後食事の支度をしていると、
ジェットボイルに興味を示した若い女性が現れた。
ジェットボイルの話題から山々の話題まで結構長く話す事となった。
相手が行きたい場所等は自分が踏破している場所が多く、
会話は弾んだのかな?(思い込みか?)
それでもオジサンは楽しいひと時を過ごすのであった。
ただこの時ブヨに刺されてしまい現在左手の肘の部分が見事に腫れ上がってはいるが……。

さて車中泊のメンバーは他にも数グループ程居た様だが、
日の入りと共に皆静かになった。
翌日山頂で出会う山の手練達なら当然の体調管理かと思う。
自分も静かな山の闇に包まれ寝袋に収まる……。

深夜2時頃目覚めたが、前日の記録で時間を潰した。
4時過ぎに明るくなり始めると少しずつ回りが動き始めたので、
歯磨きやらトイレやら片付け&登山準備を始めた。
そして5:30頃スタート。

でも登山口への道初っ端から間違えてしまいました。
戻るのもなんなので橋の下の木道を通って正規のルートへ合流し
牧場内では案内板を確認して移動しました。
(山に入るまでと下山後は相変わらずルーズなままである)

-中略-

登山道は小さな川の渡渉から始まり、そしてすぐに樹林帯の急登になる。
少しからだが重く感じる。
そして思った事は、
1.前日に登山をしていると身体が重い(当然)
2.そして登山ペースは標準時間に近くなる(T^T)
3.連日登山の場合は初日にハードコースの計画に変更しよう!
である。
車の移動を考えて初日は楽なコース設定としていたが、
翌日の調子がこんなでは計画を修正する必要があるとね。

とりあえず五地蔵山に着いた、そしてそのまま足を進めると
おおおおぉぉぉすごいんじゃありませんかあああぁぁ〜?!
と、北アルプスの面々がどどおおぉぉんと現れました。
そしてそんな景色に心が癒され自然と気力体力が復活するのです。

でもだ、かなり疲れているのは確かで進みは相当悪い。
なんとか最後の急登を上り切ったが山頂までの平坦な岩場(金峰山似)でも
足がもつれたりして……(#^^#)ポッ!
で、山頂独占の時間に写真を撮影し昼食タイムとなりました。
(ガス欠で下山は危険なのと、やはり疲れているので休憩を取る必要があった)

すると後から登山者が続続と現れます。
昨日の女性も自分と大差なく登頂しています。
ん〜すごいですね(珍しく一緒に記念写真撮ったりして)。

で、山頂では苦しかった登りと道中の危険箇所の情報交換(ルートが2つあるので)をしつつ
明日の山行予定やら来週の予定と会話が弾みます。
皆さん精力的に攻めていますね。

-中略-

一足先に下山となった自分。
ある意味苦手な岩場ではあるが、今後の山を考えると良い練習ではある。
無理せず慌てず、でもそれなりのペースで下山しました。

先週の鳳凰山(標高差1,600m)での経験があるので
雨飾山≒800mは然程苦にならずでしたが、
高妻山≒1,200mは侮れませんでした。(水平距離が短いので急登になる)

さて最後に山頂で言った台詞の責任として、
今回も渋滞には遭いませんでしたよ。

あと話し込んだ女性に、
収穫のある旅でありますように。

前日山行「雨飾山」レコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-323831.html

前日おまけ行「栂池自然園」レコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-323983.html

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