天女山〜権現岳〜赤岳〜真教寺尾根・予定外の大周回

2013年07月21日(日) [日帰り]

• GPS: 12:11
• 距離: 18.0km
• 登り: 1,904m
• 下り: 1,917m

コースタイム

　4：54　天女山駐車場
　5：04　天の河原
　6：40　前三ツ頭（休憩10分）
　7：16　三ツ頭（休憩15分）
　8：05　権現岳（休憩15分）
　9：25　キレット小屋
10：58　赤岳（休憩40分）
13：26　扇山
13：38　牛首山.休憩
14：31　賽の河原
15：14　羽衣の池・休憩
17：05　天女山駐車場
　

天候

晴れ☀時々曇り・通り雨・ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・北関東自動車（真岡IC）1：20〜関越自動車道〜上信越自動車道〜中部横断道（終点）3：30〜国道141号〜八ヶ岳高原ライン4：30着
　￥2,100（割引後）
・コンビニ→141号に多数あり
・天女山駐車場（無料）
　トイレあり（ボットンです）

コース状況／危険箇所等

・天女山〜三ツ頭への山道は、沢山の高山植物が咲いており、明るく綺麗な樹林帯の尾根でした。
・権現岳〜赤岳の稜線は、険しいイメージでしたが赤岳に向うのは、問題ないと思います。
　反対だと、赤岳から下る長いザレ・ガレ場は滑りやすく要注意。
　又、細かい石を落としやすいので要注意。
・真教寺尾根は、鎖場が続きますが鎖場の経験があれば行けると思います。
　登りは、鎖を使わなくても行けそうですが下りは安全と膝温存の為使いました。
　鎖場未経験の方は、登りから行った方がいいと思います。
　鎖場の後は、樹林帯の中を長く長く歩いて行きました。
　高山植物は随分降りた下の方に少し咲いていました。
　

写真

7/21 5:01

綺麗な駐車場でした
車は7〜8台位止まっていたでしょうか

7/21 5:04

では、今日の始まりです
(^^♪

7/22 21:14

歩き始めるとホタルブクロや

7/22 21:14

ヤマオダマキ
両方ボケてますが^^;

7/21 5:24

ウツボグサ
などなど次々に高山植物が迎えてくれました
予想外のうれしさ(^^)

7/21 5:14

天の河原到着

7/22 21:14

綺麗で明るい樹林帯の尾根です

7/21 5:34

イブキジャコウソウ

7/22 21:14

ソバナ？

7/22 21:14

「ここが一番きつい」
確かに結構急登でした
汗だくです

7/22 21:14

急に開け前三ツ頭が見えました

7/21 6:32

左を向くと雲の上に富士山が浮かんでいました
一際大きく・・・

7/22 21:15

今登ってきた尾根の横の谷ですね
奥に富士山

7/21 6:31

シナノオトギリ

7/22 20:56

7/22 21:15

以前トリノアシと教えて頂きましたが正式名はわかりません^^;

7/22 20:56

これもピンボケですがこの辺りでは一番見掛けたので外せません
ムカゴトラノオ

7/22 20:56

ミヤマクワガタ

7/22 20:59

前三ツ頭到着

7/21 6:52

小っちゃいけれど富士山とツーショット

7/21 6:54

7/22 20:58

いいもの見たなぁ〜
やっぱり日本一の山！
三ツ頭へ向かいます

7/21 7:25

チシマギキョウ

7/22 21:00

三ツ頭到着

7/21 7:26

三ツ頭から左が権現岳
右奥が赤岳です

7/21 7:29

権現岳

7/21 7:29

赤岳

7/21 7:30

右から仙丈岳・甲斐駒岳
北岳が綺麗に見えました
まだ行ったことがありません^^;
いつの日にか・・・

7/22 21:00

バイケイソウ

7/21 7:53

シャクナゲ

7/22 21:00

ミネウスユキソウ

7/22 21:00

タカネシュロソウ

7/21 8:10

ヨツバシオガマ
ここまでに沢山の高山植物との出会いがありました

7/22 21:00

登り切った先に空に向かって突き出た岩と祠
岩の裏に

7/22 21:00

山名板がありました
静かに山頂を楽しむ若者達の邪魔をしないように少しまったりと
いい山頂でした

7/22 21:00

さっ次は赤岳
コースタイムはあと3時間！

7/21 8:20

青空に飛行機雲ですねぇ〜

7/22 21:01

歩き出してすぐ下に権現小屋が見えました

7/22 21:01

7/22 21:01

7/22 21:01

長い階段でした
気をつけて下ります

7/22 21:01

歩いてきた稜線が見えます

7/22 21:01

これから向う稜線が見えます

7/22 21:01

ツルネに

7/21 9:13

コマクサの

7/21 9:14

プチ群生

7/21 9:15

コマクサはこことキレット小屋でしか見掛けませんでした

7/22 21:01

ケルンと
山が綺麗で絵になるかなぁ〜と思い^^;

7/22 21:03

鎖がありちょっとだけ見えるのは

7/22 21:03

キレット小屋ですね

7/22 21:03

次の客人を迎える準備に余念は無く

7/21 9:36

ヤマハハコグサ

7/21 9:44

オンダテ

7/21 9:45

いよいよ赤岳への登りになります
その前に

7/21 9:48

エネルギー補給でパワーアップ

7/22 21:03

振り返ると権現岳の方に少しガスが出て来ました

7/22 21:04

いよいよガレ場の始まり

7/21 10:07

左に見える阿弥陀岳の方を向くと突然切り立っている所が
ちょっとびっくりです

7/22 21:04

本格的なガレ場に〇〇○の標し
なる程そこを行くのですね

7/22 21:04

ザレ・ガレ場に差し掛かり上から10人位のパーティーが
結構な年配の方々でした
健脚でいいですねぇ〜
私もそのお年まで歩いていたい
えっ、すぐかもって
(^^ゞ

7/21 10:25

結構登ってきましたね

7/22 21:05

階段を登ります

7/21 10:26

この先はずっとガレ場です

7/22 21:05

時折鎖など

7/21 10:30

キンロバイ

7/21 10:32

イブキジャコウソウ

7/21 10:36

阿弥陀岳への稜線
中々いいカーブ
でもすぐのアップダウンきついんですよね

7/21 10:53

ミヤマオダマキ発見

7/22 21:06

本当は右から来るはずだったのにどこかで間違えて下から上がって来ました
しかもコースから外れたところを上がってきてしまいヒンシュク(*_*）
下は阿弥陀岳・美濃戸口
ここからは多くの人で大渋滞です

7/21 11:10

着きました〜〜〜赤岳！
今日はかろうじてガスは大丈夫(^^)

7/21 11:12

7/21 11:13

硫黄岳・横岳の方はガスっているようですね

7/21 11:13

すぐそこにある山小屋に向かい

7/22 21:07

そこから眺めても
やはり稜線はみられない
残念(*_*)でも・・・

7/22 21:07

山小屋でコーラをゲット
\400なり
これ最高(^^♪

7/22 21:07

ご飯を食べながら阿弥陀岳を眺めて・・・
絶景・絶景

7/21 11:39

美濃戸口の方ですね
見えるのは行者小屋ですか

7/21 11:45

最後にもう一度

7/21 11:48

帰るその時
赤岳の山頂で一瞬青空

7/22 21:08

さっき間違えたので確認出来なかった真教寺尾根への分岐

7/22 21:08

あって良かった
さて・・・

7/22 21:09

いよいよここから下ります
すぐに鎖がありました

7/22 21:09

7/21 12:06

その後も鎖は連続して続きます

7/21 12:10

とその時・・・
隣の尾根の大岩に人影
尾根の踏み跡は見たけれど
びっくりでした

7/22 21:09

これは自分の下る尾根
街が見えます

7/21 12:12

7/22 21:10

鎖が続くこと30分最後の鎖と写真に撮ったら

7/22 21:10

まだあった
本当に最後
35分

7/22 21:10

その後は結構な段差の岩ゴロゴロ・木の根の張る樹林帯を下って行きました

7/22 21:10

ここだけが急に開けていました
何故に枯れ立ち木？

7/21 12:46

先程白く見えたのはどうやら高原野菜のビニールシートのようでした

7/22 21:10

扇山・牛首山です
まだあったかアップダウン

7/21 13:36

でもそれほどでも無く
扇山到着

7/22 21:11

次は牛首山

7/21 14:11

7/22 21:11

少し小雨に降られ濡れた笹をかき分け賽の河原に到着

7/21 14:43

7/22 21:11

下山道の真横にリフト乗り場
これに乗って行って・・・
甘い誘いは振り切り

7/22 21:11

笹原をひたすら歩き

7/21 15:23

7/21 15:24

羽衣の池です
履いたカッパも靴も結構泥と草
故に・・・

7/21 15:38

タクシーで帰ると決めていたけれど
これでタクシーに乗る^^;

7/21 15:39

・・・天女山まで行ってしまう？

7/22 21:11

1時間位だったら・・・
この読みは甘かった

7/22 21:12

道は整備され歩き易くはあったのですが

7/22 21:12

3．5キロだったらすぐかと・・・

7/22 21:12

7/22 21:12

迷うことはなかったけれど・・・

7/21 16:08

先に土砂崩れ
ここは迂回を余儀なくされ

7/21 16:19

牧場なんて現れ

7/21 16:20

7/22 21:12

その中を歩ける
良いコースじゃないですか

7/22 21:13

あと2．1キロ
じゃぁすぐねと・・・

7/21 16:21

余裕で風景を楽しんだり

7/22 21:13

ここはちょっと迷いました
踏跡がわかりづらく右の方を歩いていけば良かった

7/22 21:13

所々観光施設が見えたり
もうすぐのはずなのに本当に2．1キロと思っていた頃やっと道路が見え
それを横断して

7/22 21:13

登り続けたら・・・
あった天女山！良かったぁ
予定外のコースは予想外
でも、よく歩きました

撮影機器：

FinePix F800EXR 富士フイルム

感想

nekonomori

「そろそろアルプスだな」夫の提案です・・・

今年から、テント泊も小屋泊まりも解禁^^;になったはずなのに、いざ行けるとなると躊躇してしまう。
急に言われても。
アルプスは、沢山の情報がありすぎてどこに行こうか？
やっぱり行くなら天気の良い日に。
泊まりで縦走もしてみたい。
ハードルがどんどん上がって行けずにいるのです。

日曜は、ちょっと近づいて八ヶ岳に行く事にしました。
八ヶ岳はこれで二度目になります。
去年赤岳と阿弥陀岳に行ったのですが、着いた途端にガス。
おまけに阿弥陀岳は雨でした。

今回は、赤岳には行くとして、そこに続く稜線歩きをしてみたい。
横岳・硫黄岳の方は比較的穏やかな山でコマクサが綺麗とか・・・
権現岳の方はガレ場で険しいとか・・・
ピストンでなく、一日で周回出来るコースをとヤマレコを見ていたら、このコースがあったので、このコースで行ってみる事にしました。
ガレ場にも興味をそそられ・・・^^;

前日は、早めの就寝。
これも、去年までには出来なかったことです。
早くても10：30でした(*_*)

当日、朝5時なのにもう蒸し暑い。
それでも初めて歩くコースにわくわくしながら、山行が始まりました。

汗だくになりながら着いた2,715�辰慮�現岳からは周りの山々を見渡しそのスケール感を感じ、又静な山頂はとても心地良いものでした。
まったりと良い山頂でした。

権現岳〜赤岳への稜線は、細尾根・階段・花・ガレ場・ザレ場といろいろ楽しめ、とてもいい稜線歩きが出来ました。
又、こちらに来る方は少ないようで、出会ったのは6〜7組み位でした。
存分に自分のペースで歩けたことも良かったかな。

赤岳は、さすがに人が多くその近くでは渋滞が起こっていました。
今回の赤岳は、、すっきり☀とはいかなかったけれど、ガスがないだけまだ良く、周りの山々を見渡すこともできました。

真教寺尾根もそこを歩く人は少ないようで、すれ違ったのは3組だけでした。
ただひたすらの樹林帯歩きは、とても長く少々飽きました。

最後の羽衣の池から天女山までは、時間の情報がなかったものの行ってみたのですが、思いの外時間が掛かり、最後は少し不安になりました。
着いた時は、本当にホットしました。
今日も、長い山行になりましたが歩けることに感謝デス。