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Yamareco

記録ID: 325001
全員に公開
ハイキング
塩見・赤石・聖

山深き光の森

2013年07月22日(月) ~ 2013年07月23日(火)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
--:--
距離
26.3km
登り
3,604m
下り
3,606m

コースタイム

22日:
04:40 便ヶ島P
05:00 易老渡登山口
09:45 易老岳
12:20 イザルヶ岳
12:50 光岳小屋(〜13:30)
13:50 光岳
14:05 光石
14:40 光小屋

23日:
05:10 光小屋
05:30 イザルヶ岳(〜05:50)
07:45 易老岳
11:10 易老渡登山口
11:40 便ヶ島P
天候 22日:晴れのち曇り、ガス+雨つき
23日:曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
飯田市南信濃 国道152号から便ヶ島へ
林道は崩落の危険があるため大野集落の先から 8時半〜17時までしか通行できません。
雨が降ると通行止めになる場合があるので、事前に確認したほうがいいです。
(下山日に通行止めになると駐車場に足止めとなります。)
遠山郷のHPで確認できます。
http://tohyamago.com/

駐車場:
易老渡 登山届BOXあり。
便ヶ島 車中泊・テント泊 500円。トイレ、自炊場あり。登山届BOXあり。
コース状況/
危険箇所等
登山道は概ね山地図通りです。
易老岳まで「6時間」の登りです。
登山口からすぐ、大雨が降ったら流れてしまいそうなトラバースがあります。スリップ注意。
イザルヶ岳下の水場は2箇所とも涸れていました。

県営光小屋は小さな小屋です。トイレはバイオトイレ。
食事提供など条件がありますので事前にHPや予約時に確認をお勧めします。
http://homepage3.nifty.com/alps2591/
小奇麗で雰囲気のいい小屋でした。
便ヶ島から易老渡の登山口まで林道歩きです。
道に咲く花は何?
便ヶ島から易老渡の登山口まで林道歩きです。
道に咲く花は何?
こんな花。
トンネルもくぐります。
トンネルもくぐります。
易老渡の駐車場。
易老渡の駐車場。
登山届ポスト
橋を渡って出発です。
易老岳まで登り6時間!!
橋を渡って出発です。
易老岳まで登り6時間!!
目印のヒノキの大木は・・・
これはヒノキじゃないけど、でかい。
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目印のヒノキの大木は・・・
これはヒノキじゃないけど、でかい。
でかい!
面平。ヒノキの大木がいっぱい。
面平。ヒノキの大木がいっぱい。
6時45分。光が差してきました。
2
6時45分。光が差してきました。
これは?
光は差すけど森の中です。
光は差すけど森の中です。
倒木帯で空が広くなりましたが・・・
倒木帯で空が広くなりましたが・・・
すぐにまた森の中へ。
すぐにまた森の中へ。
きのこ。
登ります。
光届けどやさしい光。
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光届けどやさしい光。
根っこの登りもあります。
根っこの登りもあります。
あと少し・・・?
人の声がします。
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あと少し・・・?
人の声がします。
きのこも面白いかたち。
きのこも面白いかたち。
なんとか易老岳まで登ってきました。
なんとか易老岳まで登ってきました。
易老岳からは緩やかな降りです。
シダと・・・
易老岳からは緩やかな降りです。
シダと・・・
立ち枯れの道。
西側に視界が広がります。
聖?方面は雲の中。
西側に視界が広がります。
聖?方面は雲の中。
ゴゼンタチバナ。
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ゴゼンタチバナ。
タヌキ?も顔を出したけどすぐに隠れました。
熊じゃなくてヨカッタ!
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タヌキ?も顔を出したけどすぐに隠れました。
熊じゃなくてヨカッタ!
三吉平からゴーロの登りとなります。
ここがきつかった。
三吉平からゴーロの登りとなります。
ここがきつかった。
黄色いスミレは何スミレ?
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黄色いスミレは何スミレ?
ニリンソウ。
やっと楽な道に。
振り返って。
1
やっと楽な道に。
振り返って。
静高平。
水場は涸れていました。
水場は涸れていました。
この辺りはコバイケイソウではなくてバイケイソウのようです。
花はほとんど食われて?いました。
この辺りはコバイケイソウではなくてバイケイソウのようです。
花はほとんど食われて?いました。
小屋が見えてきましたが・・・
小屋が見えてきましたが・・・
イザルヶ岳へ登ってみます。
イザルヶ岳へ登ってみます。
山頂が見えます。
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山頂が見えます。
異様に曲がりくねった木とバイケイソウの道。
異様に曲がりくねった木とバイケイソウの道。
山頂が見えてきましたが・・・
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山頂が見えてきましたが・・・
あっという間に曇ってしまいました。
赤石も聖も雲の中です。
あっという間に曇ってしまいました。
赤石も聖も雲の中です。
降り出す前に小屋へ行きましょう。
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降り出す前に小屋へ行きましょう。
センジヶ原は木道歩き。
イワカガミ、ツマトリソウ、ミツバオウレン等々。
センジヶ原は木道歩き。
イワカガミ、ツマトリソウ、ミツバオウレン等々。
小屋に到着。
少し明るくなったので光岳へ登ってみます。
少し明るくなったので光岳へ登ってみます。
柴沢吊橋への分岐。
柴沢吊橋への分岐。
お地蔵様。
ちょっと進んでみます。
山は池口岳?
ちょっと進んでみます。
山は池口岳?
光岳の山頂は展望がありません。
光岳の山頂は展望がありません。
光石へ行ってみます。
光石へ行ってみます。
展望台から光石が見えます。
あそこまで降るのか。(^^;
展望台から光石が見えます。
あそこまで降るのか。(^^;
ミツバオウレン。
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ミツバオウレン。
光石に到着。
でも雲に隠れて展望がよくありません。
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光石に到着。
でも雲に隠れて展望がよくありません。
光石の周りにはここだけ水色の花がいっぱい咲いています。
光石の周りにはここだけ水色の花がいっぱい咲いています。
ヤマルリソウ?
ミヤマムラサキのようです。
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ヤマルリソウ?
ミヤマムラサキのようです。
岩の下は花畑のようです。
岩の下は花畑のようです。
チングルマに似ているけど何の花?
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チングルマに似ているけど何の花?
バイケイソウのあたりで大粒の雨が・・・
バイケイソウのあたりで大粒の雨が・・・
そして翌朝・・・
そして翌朝・・・
霧の中です。
何に見える?
縦走は諦めたのでもう一度イザルヶ岳へ。
縦走は諦めたのでもう一度イザルヶ岳へ。
再び山頂。
正面に赤石。
聖には雲がかかっています。
正面に赤石。
聖には雲がかかっています。
雲の間から光が・・・
富士山がうっすらと見えます。
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雲の間から光が・・・
富士山がうっすらと見えます。
南東側は青空が広がってきました。
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南東側は青空が広がってきました。
なかなか青空が広がってこないので諦めて下山します。
なかなか青空が広がってこないので諦めて下山します。
クモキリソウ?
オトギリソウは何オトギリ?
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オトギリソウは何オトギリ?
ウスユキソウも少し。
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ウスユキソウも少し。
昨日寄らなかった易老岳の三角点は、御料局三角点でした。
昨日寄らなかった易老岳の三角点は、御料局三角点でした。
昨日登ってきた急坂を今日は降ります。
昨日登ってきた急坂を今日は降ります。
きのこ。(^^;
やっと面平まで降りてきたけど・・・
ここからもきつかった!
長い降りは足にきます。
やっと面平まで降りてきたけど・・・
ここからもきつかった!
長い降りは足にきます。
やっと易老渡に到着。
やっと易老渡に到着。
林道を便ヶ島まで戻ります。
石ころが何度か落ちてきました。危険!
林道を便ヶ島まで戻ります。
石ころが何度か落ちてきました。危険!
林道沿いにはヤマユリが咲いていました。
林道沿いにはヤマユリが咲いていました。

感想

日曜から夏休みに入ったけど、何処の山も天気がよくない。
というか予報がころころ変わります。よわった・・・
なんとか天気が持ちそうな光岳〜聖岳の縦走を企んでみましたが・・・

林道が夜間通行できないため、早朝から登り始めるには前日に易老渡か
便ヶ島へ入っておく必要があります。

聖から降りてくる予定なので便ヶ島に車を置いて易老渡から登ります。
易老岳まで「6時間」!いきなり急登りです。あまり汗はかかないほうだけど
今日はびっしょりです。

面平まで登って落ち着きましたが、まだまだ登りが続きます。
北斜面の森の中なので晴れていても強烈な日差しが届かないのが幸いです。
平地でたびたび休憩しながらなんとか易老岳まで登ってきました。

易老岳からは緩やかな道となります。シダと立ち枯れの道です。
西側が開けた場所もありますが、そのほかは展望の無い森の中です。
でも雰囲気はいいなぁ〜

三吉平を過ぎてゴーロの登りは疲れもたまってなかなか足が上がりません。
花を見ながら休み休み登りますが、花は少ないのかなぁ〜
コバイケイソウのような葉が群生していますが、花がほとんどありません。
少しだけ緑の花がありましたが、この群生はバイケイソウのようです。

涸れた水場を過ぎて少しすすむと山小屋が見えてきました。(^^;ほっ
縦走の予定なので先にイザルヶ岳へ登っておきます。
ここまでは青空も見えていましたが、あっという間に曇ってしまいました。
聖も赤石も雲の中でした。

雲も厚くなってきたので降り出す前に小屋へ急ぎます。
なんとかへろへろになりながらも到着です。着くとすぐに暖かいお茶を
出してくれました。小さな山小屋ですが、綺麗な小屋です。

小屋でのんびりしていたら少し明るくなってきたので光岳へ登りましょう。
山頂はすぐです。展望の無い山頂なので、曇ってても関係ないですね。(笑)
すぐ奥に光石の展望所があります。展望所から下のほうに光石が見えます。
あそこまで降るのか。(^^;
光石の周りにはミヤマムラサキの花が沢山咲いていました。

気になる翌日からの天気は・・・明日は午前中は晴れのようですが、午後から
曇り。明後日は確実に崩れそうです。3000mの山で風雨にあたりおまけに展望
もなにもないんじゃつまらないし、林道も通行止めになったら大変なので
軟弱なσ(^^;は天気のいいうちに下山することにしました。

易老渡から易老岳までの道は登りもきつかったけど、降りは足にきてへろへろ
です。聖から降りてくる予定だったので、車は便ヶ島に置いてきたけど、
こうなることがわかっていたら易老渡に停めておけばよかった。

直射日光のあたる最後の林道歩きは暑かった! おまけに斜面から石ころが
何回も落ちてきて危険でした。

さて・・・聖はどうしよう? (^^;



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コメント

ザルって
違うザルだと勘違いしてました
来月同じコースを歩くので、参考になりましたよぉ(^^;

黄色いスミレは、キバナノコマノツメ
イワオトギリ、チングルマのように見えるけど違うのかな?

お疲れ様でした
2013/7/24 22:39
来月も・・・
abeちゃんは来月登るんですね。
そちらは縦走だからあまり参考にならないでしょう。(笑)

それより北あの縦走が羨ましい〜♪

チングルマのような花は木に咲いているように見えました。
もともとチングルマは草じゃなくて木の部類のようですが
葉っぱも違うようでした。
崖下なのでよくわかりませんでした。
2013/7/25 19:00
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