立山・剱岳
- GPS
- 56:30
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 2,223m
- 下り
- 2,220m
コースタイム
- 山行
- 7:37
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 8:55
- 山行
- 12:31
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 14:21
7月22日4:00剱山荘‐7:50剱岳08:30‐18:20室堂 ホテル立山(泊)
7月23日ホテル立山発
天候 | 21日晴れ,22日曇り後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
23日08:45室堂発<アルペンルート>10:21扇沢11:30<路線バス>12:05信濃大町12:37<JR大糸線>13:37松本13:47<JRあずさ20号>16:34新宿着 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
<室堂〜浄土山〜雄山〜大汝山〜別山〜剣山荘>
初めて室堂。バスでこんな山奥まで来れるとは。室堂平を歩き浄土山の登り道、登山者もあまり多くない快適な登り。雪渓がまだ多いようである。一ノ越あたりから、多量の観光客と遭遇。登山道以外から追い越すは、登り下りの優先も関係なく騒いで登っている。高山植物も踏みにじられてかわいそう。一人二人なら注意もするが子供も大人も多勢。雄山神社も参拝の行列であったので、そそくさと大汝山へ向かう。やっと本来の山の静寂を取り戻す。別山を越え、剣沢へ下る。剣沢から本日の宿泊の剣山荘までは、雪渓を二つトラバースした先でもう少しだ。
剣山荘は、比較的すいていて快適な小屋であった。
<剣山荘〜前剱〜剱岳〜剱御膳小舎〜みくりが池〜室堂>
4時出発。朝はまだ薄暗くガスがかかっている中雪渓を登る。途中踏み跡あやしく何度かコースアウトするが、同じ時間に出発した方達と協力し進んでいった。一服剱・前剱と視界は3〜4mで何も見えず先を急ぐ。途中蟹の縦バイと横バイの分岐で、前の人が右側の横バイ進んだので、我々も同じ方向へ進む。幸い下山者とはすれ違わずに剱岳山頂に到着。やはり視界0であった。
下山路は剱御前のコースを予定していた為、荷物はそのまま背負ってきた。みんなはサブザックでピストンしていた。下山途中、一服剱あたりから膝筋に激痛が走り、ペースダウンする。(後で「腸脛靭帯炎」と分かる)剱澤キャンプ場の救助センターでテーピングをしてもらう。しかし、痛みは少し和らぐもまだ痛く、しかも激雨、雪渓の下りも苦戦し相当なタイムロス。大町方面の最終バスには間に合いそうもない。雷鳥沢の雪渓を歩いていると、突然3メートル四方の雪渓が50センチくらい陥没し、あわてて岩場に逃げ込んだ。浄土橋を過ぎたあたりから道は舗装された道になったが、激雨とガスと膝痛と果てしなく長い階段等でボロボロの状態であった。みくりが池周辺では硫黄の臭いがきつく、一部通行禁止の道もあった。
やっと18時過ぎに室堂に着いたが、暗くて、ガスって、激雨の為、建物の入り口が見つからず。明りの付いた窓をたたくとホテル立山の売店のおにいさんが気づいてくて、ドアを開けてくれた。そのおにいさんが、ホテル立山のフロントの方を呼んできてくれて、無事、ウォークインできた。但し、非常に高かったが、夕食は会席料理、温泉、朝食のバイキングと一挙に観光客になった気分である。
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