蝶ヶ岳−常念岳 三股から周回

2021年06月05日(土) ~ 2021年06月06日(日)

• GPS: 30:50
• 距離: 17.7km
• 登り: 2,160m
• 下り: 2,166m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:01
• 休憩: 1:48
• 合計: 5:49

距離 6.6km 登り 1,477m 下り 59m

8:10 森の広場 駐車場
8:21 8:26 三股駐車場
8:41 三股登山口
9:05 9:24 ゴジラみたいな木
10:29 10:31 まめうち平
11:10 11:14 蝶沢
11:30 12:00 ランチ休憩
12:24 12:42 第二ベンチ
13:03 13:11 最終ベンチ
13:29 13:35 大滝山分岐
13:39 13:55 蝶ヶ岳
13:59 蝶ヶ岳ヒュッテ

2日目

• 山行: 7:45
• 休憩: 0:47
• 合計: 8:32

距離 11.1km 登り 687m 下り 2,108m

6:28 蝶ヶ岳ヒュッテ
6:30 6:31 瞑想の丘
6:47 6:48 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
6:54 6:56 蝶ヶ岳三角点
7:01 7:08 蝶槍
7:58 7:59 2592ピーク
10:29 10:31 常念岳
10:37 10:38 三股への分岐点
11:10 11:40 ランチ休憩
11:51 11:52 前常念岳
12:51 2207標準点櫓跡
14:32 14:33 三股登山口
14:47 三股駐車場
15:00 森の広場 駐車場

5時に砺波出発
7時50分頃駐車場に着くがすでに満車
第2駐車場に戻る
蝶沢辺りまではほぼ雪無し
蝶沢の雪渓越えてしばらく登と雪が出てくる
2300m位からは雪道（アイゼン着けた方が良い）
尾根に登ると雪は無い
蝶槍から降ると下3分の2は雪
2592ピークからの降りは雪
その先の小ピーク林は途中雪が切れていて夏道行った方が良い（要地図確認）
常念岳への登りは雪無し
前常念へ行く所は岩越えが多くゆっくりとしか行けない
前常念からの降りは大石の段差が多く滑りやすい所も多い
※土曜、日曜とヘリが出動していた、滑落かな？

天候

曇りのち晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三股第2駐車場に駐車（5日8時）

コース状況／危険箇所等

蝶沢からは雪渓トラバース有り
蝶槍からの下りから雪渓有り
常念岳への登りは雪無し
前常念からの降りは危険、注意して降る

その他周辺情報

蝶ヶ岳ヒュッテで温泉割引券もらい

写真

6/5 8:08

第2駐車場からスタート

6/5 8:27

第1駐車場は満車

6/5 8:27

トイレ寄ってく
ここのトイレは水洗で綺麗（無料）

6/5 8:27

ゲート、関係者以外通交止め

6/5 8:27

蝶ヶ岳ヒュッテからの注意書き
予約の無い人は宿泊不可

6/5 8:28

ゲート

6/5 8:39

登山口のトイレ

6/5 8:39

登山相談所
人は居なかった

6/5 8:39

地図
蝶ヶ岳へは5時間半となっている

6/5 8:40

新型コロナ対策の案内追加されてます

6/5 8:44

歩きやすい登山道

6/5 8:56

クルマバツクバネソウ

6/5 9:06

水場
力水と書いて有る
ここで水汲んでいく（0．5L）
※蝶沢で水汲めると思って少なめにした

6/5 9:14

マイズルソウ

6/5 9:15

ゴジラ

6/5 9:16

これが噂のゴジラだったんだね

6/5 9:47

常念岳見えました
谷の雪渓が上まで続いているようだ

6/5 9:48

イワカガミ

6/5 9:51

タケシマラン

6/5 10:12

イチヨウラン
崖側に咲いていたのでピントが合わせられなかった

6/5 10:20

これは？初めて見る

6/5 10:20

まめうら平（標高1900m）
ここで小休止

6/5 10:46

標高2000m
駐車場から4kmだいたい中間点くらい

6/5 11:00

雪が出て来ました

6/5 11:04

ショウジョウバカマ

6/5 11:08

蝶沢まで来ました

6/5 11:08

水は・・・・・・
雪渓の下ですね
ここで昼食のご飯にお湯入れて15分歩きます

6/5 11:08

またまた常念岳

6/5 11:09

蝶槍かな

6/5 11:14

蝶沢の雪渓はステップがしっかりついていて危険度小だが
カチカチに凍っていたら危ない

6/5 12:21

ここらで他の人はアイゼン装着
この先で何回か抜きつ抜かれつしていた2人組女子が
アイゼン外れているのに遭遇
雪の斜面なので再装着してあげた
ひもがユルユルなので締め上げてあげた

6/5 12:51

ほぼ雪になり登山道では無くなる
この辺りで先ほどの2人組の片方が軽アイゼン壊れているのに遭遇
パーツが折れているのでヒモ無いかと探していると一人がパラコードのブレスレッドしていたのでそれを切って縛ってあげた

6/5 13:01

直登、雪はほどよい固さでアイゼン無くても登れる
ここで偶然にも
先日釜谷山で会った二人組の一人に出会う

6/5 13:01

直登を登り終えたところ

6/5 13:14

ここから緩いトラバースの登り
おいらはここで小休止
ヘリが谷間の方に飛んで来て探している様子

6/5 13:26

休憩終了
仲間はとっくに見えなくなった

6/5 13:26

振り返ると急登を終えて休憩している人が数組

6/5 13:32

登山道に入る
踏み抜き注意

6/5 13:35

森林限界超えました
安曇野の町

6/5 13:35

明日向かう常念岳
奥に大天井岳

6/5 13:37

登山道はテン場へと向かっている
先行していた三人は小屋の方で山頂を指さしていた

6/5 13:38

ここで先行三人と合流して山頂へ

6/5 13:41

蝶ヶ岳山頂は何処が山頂か解らない程緩いが
標柱立っている所

6/5 13:44

山頂〜明日向かう常念岳や表銀座

6/5 13:46

県警ヘリがずっと飛んでいる
常念岳山頂付近飛んでいた時

6/5 13:47

今度は蝶ヶ岳山頂の上に来た

6/5 13:47

6/5 13:47

大キレット

6/5 13:56

さて山頂を後にして宿へと向かう

6/5 13:56

槍アップ

6/5 19:13

14時に蝶ヶ岳ヒュッテ到着
夕方、外へ出て撮影会

6/5 19:13

6/5 19:13

槍ヶ岳

6/5 19:13

大キレット

6/5 19:15

常念岳方向
本当は結構暗い

6/6 4:36

朝の乗鞍岳

6/6 4:37

残念ながら日の出は見られなかった
もう一寝入り
5時過ぎに出発の仕度を始める
水を購入して一部湧かして朝コーヒーと水筒へ

6/6 6:27

6時に朝食
スタートは6時半

6/6 6:27

曇っているがまわりの山はだいたい見える

6/6 6:30

目指すは常念岳
最後の登り返し400mはキツいだろうな〜

6/6 6:30

蝶槍までは楽

6/6 6:32

槍ヶ岳

6/6 6:32

槍アップ

6/6 6:44

明神から北穂まで

6/6 6:46

横尾からの分岐

6/6 6:52

三角点のあるところ

6/6 6:53

蝶ヶ岳三角点

6/6 6:57

蝶槍へと向かう

6/6 7:05

蝶槍

6/6 7:13

キバナシャクナゲ

6/6 7:14

蝶槍からは200m程降って行く

6/6 7:17

途中から雪渓
ここは靴スキーに丁度適した斜面だった
一気に滑り降りてみんな追い抜いた

6/6 7:21

途中から雪庇が小さくなり段差が出て来たが
コルまで繋がっていた

6/6 7:21

ここから快適靴スキーゾーン
コルの先はほとんど雪が無い

6/6 7:27

コル

6/6 7:30

蝶槍を振り返る
3分の2程は雪がある

6/6 7:41

ここにも妖精の池が（笑）

6/6 7:42

この少し先からおいらは遅れ始める

6/6 7:46

富士山アップ
上は雲が掛かっていた

6/6 7:55

振り返った蝶槍

6/6 7:56

ヒメイチゲは結構見かけたが
花が咲いている物は見なかった

6/6 7:58

2592ピーク
ここで5分程待っててくれた

6/6 7:58

降りは遅れない

6/6 8:09

こんな斜面は滑って行く

6/6 8:10

一気に先頭へ
最後尾転けてた

6/6 8:15

振り返って2592ピーク

6/6 8:16

ここから迷いの森へ
先行者についていったら・・・・・・

6/6 8:19

トレース追って行くと雪が段々少なくなり地図見て登山道へと行く事にした
左の藪へと入って行く

6/6 8:23

藪を漕いで登山道へと行く藪漕ぎ途中
バイカオウレンのお花畑があった

6/6 8:31

振り返って道を間違えたコブ山見る
登山道はピーク通らずトラバースしている

6/6 8:39

一つ目のピーク
待っててくれていると思ったら先に進んでいた

6/6 8:49

ここのルートは登山道がよく解らないところが多い
ガスっていると迷うかも

6/6 8:51

6/6 8:51

6/6 8:55

6/6 8:57

6/6 9:00

6/6 9:06

そろそろ足上げるのがキツく感じてきた

6/6 9:07

6/6 9:07

6/6 9:13

ここ登るのかと思ったら
左に巻いていた

6/6 9:14

この先一歩一歩がキツくなってきた

6/6 9:20

ここで先行者が待っていてくれたが
おいらは5分も休めなかった
疲れは溜まる一方
ここから仲間は30分もかからず山頂へ行けるらしい
おいらの予想は1時間

6/6 9:31

6/6 9:31

先行の三人もばらけてきている

6/6 9:43

もう10歩歩いたら心拍落とさないと進めない

6/6 9:43

左から2つ目が蝶ヶ岳
あそこから3時間15分程歩いてここまで来たんだな・・・・・

6/6 10:12

30分登ってもあまり進んでいないかな・・・・・笑

6/6 10:23

先行した仲間に遅れること25分

6/6 10:25

やっと山頂
ここで3分程活動停止

6/6 10:28

常念岳記念写真

6/6 10:29

大天井方面
奥に後ろ立山の針ノ木岳〜白馬まで
左に立山見えているかな

6/6 10:29

歩いてきた縦走路

6/6 10:29

穂高と焼岳
奥に乗鞍岳

6/6 10:29

帰り道の前常念

6/6 10:30

人がいない時にパシャリ

6/6 10:30

ここからは槍が大きく見える

6/6 10:30

大キレット

6/6 10:30

北穂と涸沢岳

6/6 10:30

奥穂

6/6 10:30

前穂

6/6 10:30

焼岳の奥に乗鞍岳

6/6 10:31

燕岳の奥に針ノ木岳

6/6 10:31

6/6 10:31

6/6 10:37

分岐まで降りて来た
ここから三?方向へ

6/6 10:37

この先は未踏

6/6 10:38

常念沢滑ったらアウトかな
下の方は川が出ている

6/6 10:38

大滝山と蝶ヶ岳

6/6 10:39

常念小屋見えて来た

6/6 10:44

前常念へはほぼ雪が無い
前常念までは大きい石の上を歩く所が多くゆっくりとしか行けない

6/6 11:04

常念小屋への分岐
まだ小屋への道は通行禁止

6/6 11:04

あそこが前常念？
よく解らないけどランチタイムにする

6/6 11:40

25分程でランチ終了
先へと進む3人
少し片付け遅れていたら後から来た人に写真撮ってくれと言うので
ますます遅れる

6/6 11:45

おかげでおかげで雷鳥に遭遇
先行3人は見なかったらしい

6/6 11:46

雄の雷鳥

6/6 11:46

6/6 11:46

ずっと石の上に居た

6/6 11:48

ここが前常念の三角点で
山頂なのかな？

6/6 11:49

避難小屋

6/6 11:49

振り返って三角点有る方向

6/6 11:50

避難小屋は中を見ず先へと進む

6/6 11:50

道らしいところは無し

6/6 11:59

振り返って見た
ここは難易度高いね

6/6 12:00

ずっと滑りやすい登山道が続く
落差の大きい石や狭いところもある

6/6 12:22

6/6 12:31

梯子を下りたところ
ここから森林地帯へ突入

6/6 12:39

バイカオウレン

6/6 12:46

イワナシ

6/6 12:57

ここで小休止
潰れたパン食べる
この後は延々とつづら折れを降る

6/6 13:26

コミヤマカタバミ

6/6 13:43

ツバメオモト

6/6 14:04

緑色のエンレイソウ

6/6 14:14

分岐

6/6 14:29

沢に出たここで水飲んだり顔洗ったりした

6/6 14:30

この先登山口

6/6 14:31

6/6 14:31

ずっと人がいないね
昨日の遭難の事も書いてないようだ

6/6 14:41

ゲート

6/6 14:41

トイレに寄ってから
駐車場へともう少し歩く

6/6 14:47

振り返るとスタート時見えなかった蝶ヶ岳や蝶槍が見えた
丁度15時に駐車場に着いた
2日間無事に終わりお疲れ様でした

撮影機器：

Canon PowerShot SX730 HS Canon

感想

bullMT

2年前から三股〜周回する計画していたが
やっと行けた
雪は割と柔らかめで楽に進めた
蝶ヶ岳から常念岳まではずっと穂高連峰、槍ヶ岳見えてて気持ちよかった
蝶槍から先は雪があり巻いているところで少し道迷い
結局地図見て夏道へと出た
常念岳への登りはおいらの苦手な標高
体力不足も手伝い、かなり疲れた
前常念からの降りはかなりきつめな降りだった
あれは、もう行く気が無くなった

今回は初心者向けのコースとは違い残雪期は難易度が高くなるので準雪山装備
とはいえ．気温が高いのでアイゼンはチェーン、ストックは夏用と舐めていた
アイゼンは結局使わなかったが雪に慣れない人は10本爪くらい持って行った方が良い
ストックも99％夏用で問題無かったが数回ずぼっと入って行った
これは雪の慣れ個人差大きいので参考にならない
初夏の装備で登っている人を多く見かけたが大丈夫なのかね疑問です
特に酷いと思ったのがトレランシューズにチェーンアイゼンの組み合わせ
あれで雪渓止まれる人はなかなかいない気した

※2日ともヘリが谷間を探しているような行動していたので滑落事故の可能性高い