花と残雪の月山

2013年07月26日(金) [日帰り]

• GPS: 04:18
• 距離: 6.9km
• 登り: 570m
• 下り: 562m

コースタイム

8:20月山リフト上駅−8：50姥ヶ岳−9：30牛首−10：25芭蕉句碑−(月山神社参拝)−10:45三角点10:55−11:15神泉池−11:50牛首−12:15姥沢小屋分岐−12:40リフト上駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

月山志津温泉に宿泊　8：00の登山リフト始発に合わせて姥沢のPへ
天気予報が悪いためにすいている。山麓駅まで10分歩く。途中で美化協力金200円を支払う。駅への最後の坂がきつい。
リフトは片道540円　往復1,000円です。

コース状況／危険箇所等

リフト上駅から姥ヶ岳の間と牛首からリフト上駅の間は残雪が多い。傾斜がさほどないので危険は少なくアイゼンも不要ですが、置いているロープを使っている人もいました、雪が無ければどちらも木道又は石畳で歩き易い道のようです。

姥ヶ岳から牛首の間は花がきれいでした。高山植物の最盛期でした。

牛首から山頂は急傾斜ですが岩が階段のようになっています。1時間足らずの展望の良い道なのでゆっくり登れば疲れる前に頂上に到着します。
山頂部は広い。月山神社は500円でお祓いをしてもらわないと入れません。三角点は神社より北側にあります。山頂のトイレはきれいです。

弥陀ヶ原方面から登って来る白装束の信仰のグループが多かった。普通の登山者の少ない山でした。

写真

7/26 7:22

志津温泉五色沼の朝　一晩中雨で朝も霧でしたが出発時には雨も止んで霧も晴れてきました。

7/26 7:47

姥沢の駐車場　ガラガラです

7/26 8:09

登山リフト　ニッコウキスゲがきれいです

7/26 8:22

リフト上駅から姥ヶ岳

7/26 8:34

雪渓が現れる。ロープに沿って登るのが正解。

7/26 8:42

次の雪渓が少し急傾斜。

7/26 8:42

雪渓を登ったところから月山方面

7/26 8:45

姥ヶ岳山頂が近づく

7/26 8:48

ミヤマリンドウ

7/26 8:50

姥ヶ岳山頂とバックは月山　青空も少し見えてきました。

7/26 8:51

三角点

7/26 8:51

7/26 8:52

ウメバチソウ

7/26 8:52

ミヤマウツボグサ

7/26 8:54

イワイチョウ

7/26 8:56

月山への気持ちのいい縦走路

7/26 9:02

ハクサンシャクナゲ

7/26 9:06

山頂のアップ

7/26 9:07

ミヤマウスユキソウとミヤマリンドウ

7/26 9:08

ミヤマアキノキリンソウ

7/26 9:10

ハクサンイチゲ

7/26 9:13

ミヤマホツツジ

7/26 9:16

トモエシオガマ？

7/26 9:20

ウサギギク

7/26 9:20

ウズラバハクサンチドリ

7/26 9:21

コバイケイソウ　盛りを過ぎて薄汚くなったのは良く見るが咲きはじめは美しい

7/26 9:21

チングルマ

7/26 9:21

イワカガミ

7/26 9:23

ハクサンフウロ

7/26 9:24

牛首ゲレンデ上部と月山山頂

7/26 9:29

雪がやっと溶けたところにはショウジョウバカマ

7/26 9:31

ゴゼンタチバナ

7/26 9:32

牛首到着 姥ヶ岳以降は雪も無くすごく歩き易い花のきれいな道でした。　

7/26 9:34

ヒナザクラ

7/26 9:36

雪渓ではまだスキーができます。

7/26 9:36

姥ヶ岳への稜線　高山植物の最盛期でした。

7/26 9:36

時々ガスが上がって来るので心配になります。

7/26 10:09

7/26 10:20

お稲荷さんがあります。

7/28 5:59

芭蕉句碑　雲の峰が月山にというような句です

7/26 10:27

月山山頂部　月山神社

7/26 10:33

月山神社に参拝　鳥居の内側にはお祓い料500円が必要です。写真も禁止です。

7/26 10:48

三角点　神社の北側にある　登山道から少し外れているのでちょっと判りにくいところにある。

7/26 10:52

三角点から西方向

7/26 10:54

北の弥陀ヶ原方向

7/26 10:54

大雪城方向

7/26 10:54

白装束の参詣の方がたくさん来られています

7/26 10:58

アオノツガザクラ

7/26 11:11

山頂のバイオトイレ　協力金100円　洋式で終わってスイッチを押すとウンチと紙がおがくずに混ぜられて消えていきます。臭いも無く虫もおらず優れもののトイレでした。

7/26 11:14

神泉池

7/26 11:16

展望表示版　晴れてますが残念ながら鳥海山は見えませんでした。

7/26 11:26

下山開始　ガスの動きは激しい

7/26 11:41

ニッコウキスゲ　

7/26 11:52

牛首の分岐　歩き易い石畳の道が始まる

7/26 11:54

時々ガスがかかって来ます。張ってあるロープをたよりに雪渓を下ります。

7/26 12:03

雪渓を抜けたところ　休んでいる人は雪渓(牛首ゲレンデ)でスキーをしている若者たちです

7/26 12:05

ミチバノバイカオウレン

7/26 12:07

スキーゲレンデ　牛首ゲレンデ

7/26 12:15

もひとつ下の雪渓です。

7/26 12:17

右はリフト駅　左は姥沢への下山ルート。ここから先はたいした雪渓は残っていません。

撮影機器：

IXY 210F CANON

感想

hetaregonta

東北100名山ツアーの3日目です。意外と日に日に天気が良くなってなんと月山ではおおむね晴れの中を登れました。

リフトで登ってまず姥ヶ岳へ。雪渓が多く残っているのに驚きました。花も多く、特に姥ヶ岳から牛首までは百花繚乱状態でした。雪が融けて一番いい時期だったようでした。牛首から山頂までは少し花は少なくなります。

山頂部は広く山頂標識は見つけられませんでした。神社内は撮影禁止でしたが、せっかくなのでお祓いをしてもらい、おみくじ200円と健康お守り500円を頂きました。
三角点は神社の北側の尾根にあります。登山道から少し外れて案内も無いので誰も立ち寄られていませんでした、ガスの動きにドキドキワクワクしながらそれでも満足いく展望が得られました。

下山は牛首からリフト上駅への山腹ルート。石畳やら木道で整備された道のようですが、雪が多く残っており雪渓を歩くことが多い道でした。スキーゲレンデになっていました。雪がやっと消えていく途中でこれからお花畑になっていく道のようです。

志津温泉の旅館の方が言ってましたが、今年は天気が悪く、通行止めやら水道の断水やらのニュースで志津温泉は無事にもかかわらずキャンセルが多いそうです。

充分満足して下山して、最後の那須岳へ移動です。移動途中の福島付近では豪雨で50k規制でした。那須元湯への到着は18:00になりました。