越後駒ヶ岳(枝折峠)
- GPS
- 07:45
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,210m
- 下り
- 1,210m
コースタイム
天候 | 快晴 青空120% 気象条件が整い、枝折峠から奥只見湖の滝雲もバッチリ見れました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前日に枝折峠入りし車中泊。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はありませんが、標高差は1000メートル超えだし、距離もあって結構体力が要るなと思いました。 枝折峠は、この時期の早朝に気象条件が整うと、奥只見湖から溢れ出る滝雲を見ることが出来ます。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は、銀山平温泉白銀の湯に入ったと思います。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
フリース
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
コンロ
ライター
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ヘルメット
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感想
2014年の百名山登頂第22弾は、越後駒ヶ岳。
10月最後の週末。11月ともなれば越後には雪が降るかもしれないし、今月中に出向くことに。
魚沼方面からアプローチする計画で、駒の湯山荘から登るか、枝折峠から登るかの2択になった。
日帰りピストン予定であり、なるべく負荷を避け標高差が少ない枝折峠から登る計画とする。
それでも標高差1000メートル超え。
東京から枝折峠まで距離もあるし、枝折峠に前日入りし車中泊とした。
金曜日、仕事終わりに準備して車を走らすが、奥只見シルバーラインに差し掛かる頃には、かなり夜もふけってきた。
手彫りで掘ったようなトンネルを初めて通るが、夜間で一人だし、他に走っている車はいないし、かなり怖い。
その先に進むと、枝折峠に向かう道路は、完全に山深い峠道で、真夜中になる頃だし、更に恐怖が増していく((((;゜Д゜)))))))
まぁ、天気が良くて、星空が見えるのがせめての救いか。
とすると、ひと気のない峠道の途中で、でっかいカメラを構えた人が突然現れ、ビックリする(;゜Д゜)
その後も、同じようにカメラを構えた人達が。
どうやら、何かの撮影スポットらしい(この時は知らなかったが、その理由は翌朝に判明する)。
そして、枝折峠に到着すれば、そこそこの台数の車が止まっており、人がいることに安堵する。この後、翌日に向け仮眠。
山行当日。
駐車場が暗いうちから出発。秋も深まり、夜明けは遅い。
東の空が明るくなり始めているが、枝折峠を出発して早々、登山道にはカメラを構えている人が沢山。
そのカメラを向けている先を見れば、奥只見湖の雲海、そして滝雲が発生している。
後で知ったことだが、枝折峠は滝雲で有名なスポットのようだ。
気象条件が整わないと見れないらしいが、そんなことは梅雨知らず、初訪問でいきなり見れるとは運がいい( ^ω^ )
更には、その滝雲の奥からは太陽も登場し、自然が織りなす造形美が誕生(*´꒳`*)
日の出により、奥只見湖からの滝雲も勢いが増し、太陽光で雲も綺麗で、絶景だ。
あまりの素晴らしさに、立ち止まってじっくり見たかったが、越後駒ヶ岳を登らねばならないし、まだ登り始めたばかりだ。
なので、写真を撮っては、ちょっと進みを、何度も繰り返していた。
思えば、この絶景を見れる時間帯は限られるため、多少時間をロスしても立ち止まるべきだったかもしれないな。
でも、良い写真が撮れたので、良しとしよう( ̄▽ ̄)
さて、この後からが山行本番。
天気に恵まれ、雲一つない青空の中、越後駒ヶ岳の山肌も秋深い感じでいい( ^ω^ )
更には、山頂から見る越後の山々も素晴らしかった。
標高差はあまり感じなかったが、結構、横移動が多く山頂までが遠いかな。
下山後、温泉に入った時は、結構足に乳酸が溜まって疲労気味だった。
これで百名山は56座目達成となった。
越後駒ヶ岳という山の名前からイメージしたものとは違い、今回初めて登り、枝折峠での滝雲、越後駒ヶ岳の山容など、ビューポイントも多く、登る前後で印象がガラリと変わった山の一つだ。
また、滝雲とセットで越後駒ヶ岳には登りに来たいものだ。
(2021年に当時を思い出し記録)
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