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Yamareco

記録ID: 328373
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

阿弥陀岳 【八ヶ岳 阿弥陀岳南陵 危ない!】

2013年08月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
11.3km
登り
1,243m
下り
1,243m

コースタイム

5:15 舟山十字路
5:20 阿弥陀聖水
6:00 旭小屋 6:20
6:37 尾根
8:26 立場山8:35
8:50 青ナギ
9:24 無名峰 9:43
10:04 P1
10:14 P2
10:48 P3
11:37 P4
11:44 阿弥陀岳 12:17
13:55 不動清水
14:35 美濃戸口分岐
15:06 舟山十字路分岐
16:05 舟山十字路
天候 曇り/霧 無風/微風
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
舟山十字路 10数台駐車可
コース状況/
危険箇所等
このコースはバリエーションルートです。
岩登りの経験が必要です。
舟山十字路−旭山荘
 林道です。3つの沢は登山靴で渡れました。
旭山荘−立場山
 展望の無い上り坂をひたすら登ります。
立場山−無名峰
 青ナギまではなだらかです。無名峰へは急登です。
無名峰−阿弥陀岳
 P1小ピークです。
 P1とP2の間にピークあり?
 P2左を巻きます。
 P3草溝コースの取り付きが危険。緩いワイヤーが張ってあるので、
  チェストハーネスを作りバックアップしました。
  ワイヤーが耐えてくれるかは不明。
 P4 P3より斜度が無く短いですが、ザレているので落石注意。
阿弥陀岳−美濃戸口分岐
 きつい下り坂が終わると不動清水で給水。そこからは緩やか。
美濃戸口分岐−舟山十字路
 登山道と境界の道が平行・交錯しています。また、文字が消えている木製の
 標識があります。いずれの場合も、登山道の赤テープを頼りにします。


舟山十字路出発です。
しばらく林道を進みます。
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
8/3 22:55
舟山十字路出発です。
しばらく林道を進みます。
阿弥陀聖水で給水です。
水量も多くおいしい水です。
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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阿弥陀聖水で給水です。
水量も多くおいしい水です。
ゲートに来るまでにある、二つの沢は、石の上を渡ることができました。
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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ゲートに来るまでにある、二つの沢は、石の上を渡ることができました。
林道終点で沢を渡ると、旭山荘です。
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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林道終点で沢を渡ると、旭山荘です。
旭山荘は荒れていて使えません。
壁に阿弥陀岳南陵の標識があります。
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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旭山荘は荒れていて使えません。
壁に阿弥陀岳南陵の標識があります。
小屋の裏手はあちこちから水が流れています。
丸太を敷いて通れるように整備されています。
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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小屋の裏手はあちこちから水が流れています。
丸太を敷いて通れるように整備されています。
一息で急坂を登ると尾根に出ます。
ここから立場山までは、展望のない上り坂が続きます。いつも、一汗かかないと身体の調子が悪いのですが、今日は胃の調子も悪く、スローペース。4人に抜かれました。
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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一息で急坂を登ると尾根に出ます。
ここから立場山までは、展望のない上り坂が続きます。いつも、一汗かかないと身体の調子が悪いのですが、今日は胃の調子も悪く、スローペース。4人に抜かれました。
展望の無い立場山ですが、この子に癒やされます。
ここから少し平坦になり、調子が回復し始めました。
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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展望の無い立場山ですが、この子に癒やされます。
ここから少し平坦になり、調子が回復し始めました。
青ナギと呼ばれる崩壊斜面です。
急斜面をシカかカモシカが横切った足跡があります。恐るべし4WD。

2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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青ナギと呼ばれる崩壊斜面です。
急斜面をシカかカモシカが横切った足跡があります。恐るべし4WD。

無名峰への急登です。もうイヤ。
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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無名峰への急登です。もうイヤ。
無名峰到着。
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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無名峰到着。
ここで、阿弥陀岳へ続くピークが一望できます。
テンション上がってきました。
ここで腹ごしらえします。
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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ここで、阿弥陀岳へ続くピークが一望できます。
テンション上がってきました。
ここで腹ごしらえします。
P1を通過する先行者さんです。
P1に行ってみると、それほど危険ではありません。
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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P1を通過する先行者さんです。
P1に行ってみると、それほど危険ではありません。
P2?は左から巻きます。
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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P2?は左から巻きます。
こっちがP2かも? まっいいか。
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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こっちがP2かも? まっいいか。
P3が近づいてきます。
P3の方から「こわい〜!」とう声が聞こえがします。ここで、聞きたくなかった。
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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P3が近づいてきます。
P3の方から「こわい〜!」とう声が聞こえがします。ここで、聞きたくなかった。
お花畑のあるルンゼをトラバースして、写真中央のテラスに行きます。
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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お花畑のあるルンゼをトラバースして、写真中央のテラスに行きます。
テラスの壁には、ザイル必要中級コースと草溝コースの案内が書いてあります。
ここで、ステッキを仕舞い。ヘルメットをかぶり。スリングでチェストハーネスを作り。お助けロープを出します。
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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テラスの壁には、ザイル必要中級コースと草溝コースの案内が書いてあります。
ここで、ステッキを仕舞い。ヘルメットをかぶり。スリングでチェストハーネスを作り。お助けロープを出します。
草溝の取り付きに向かう先行者さん。
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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草溝の取り付きに向かう先行者さん。
ヤマレコで掲載されていたとおりの、このコース最大の難所です。
草木があるので高度感は感じませんが、落ちたらただではすみません。
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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ヤマレコで掲載されていたとおりの、このコース最大の難所です。
草木があるので高度感は感じませんが、落ちたらただではすみません。
突き出した白い岩を抱え込むようにして、樋(とい)の中へ入るのですが、足場が悪いです。
お助けのワイヤーが張ってあります。
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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突き出した白い岩を抱え込むようにして、樋(とい)の中へ入るのですが、足場が悪いです。
お助けのワイヤーが張ってあります。
このワイヤーはゆるゆるで、支えにはなりません。
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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このワイヤーはゆるゆるで、支えにはなりません。
このワイヤーの留め方がどのようなのか、ワイヤーが樋の方まで張られているのか、Webの写真では分からなかったため、もしもの場合は補助ロープを使おうと考えていました。
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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このワイヤーの留め方がどのようなのか、ワイヤーが樋の方まで張られているのか、Webの写真では分からなかったため、もしもの場合は補助ロープを使おうと考えていました。
ワイヤーを信じることにしました。
カラビナを付けて、渡ろうとしたとき、踏み出した一歩がスリップして【危ない!】。
三点支持をしているので、すぐに足場を探して掛け直しましが、ヒヤリとしました。
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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ワイヤーを信じることにしました。
カラビナを付けて、渡ろうとしたとき、踏み出した一歩がスリップして【危ない!】。
三点支持をしているので、すぐに足場を探して掛け直しましが、ヒヤリとしました。
ワイヤーの終端は、岩を回り込んだところにありました。120cmのスリングですと、安全なところまで移動できました。
でも、ピンは錆びていました。
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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ワイヤーの終端は、岩を回り込んだところにありました。120cmのスリングですと、安全なところまで移動できました。
でも、ピンは錆びていました。
樋の端から見上げるルンゼです。
樋には少量の水が流れています。
ホールド、ステップはありますが、動かないか確かめながら登ります。
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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樋の端から見上げるルンゼです。
樋には少量の水が流れています。
ホールド、ステップはありますが、動かないか確かめながら登ります。
15m程度上がった所から見た、下方向です。
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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15m程度上がった所から見た、下方向です。
15mから20mあたりのピン(樋の中央付近)
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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15mから20mあたりのピン(樋の中央付近)
15mから20mあたりのピン(樋の中央にある岩の正面)
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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15mから20mあたりのピン(樋の中央にある岩の正面)
右上に残置スリングとワイヤ
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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右上に残置スリングとワイヤ
その先にもピン
使えるかどうか、私には判断できません。
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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その先にもピン
使えるかどうか、私には判断できません。
登り切ると、直登コースからの道にでます。
登って来た斜面です。
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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登り切ると、直登コースからの道にでます。
登って来た斜面です。
P4です。
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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P4です。
P4はP3より傾斜が緩やかで短いですが、ザレ場なので落石注意です。
写真はザレ場上部です。
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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P4はP3より傾斜が緩やかで短いですが、ザレ場なので落石注意です。
写真はザレ場上部です。
岩の間から、赤岳方面が見えます。
阿弥陀岳から急坂を下って行く人が見えます。
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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岩の間から、赤岳方面が見えます。
阿弥陀岳から急坂を下って行く人が見えます。
阿弥陀岳頂上への最後の岩場です。
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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阿弥陀岳頂上への最後の岩場です。
阿弥陀岳頂上。達成感があります。
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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阿弥陀岳頂上。達成感があります。
赤岳 今日は霧が掛かってしまいました。
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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赤岳 今日は霧が掛かってしまいました。
横岳
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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横岳
登って来た南陵ルートです。
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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登って来た南陵ルートです。
山頂から御小屋尾根で帰ります。岩場の梯子と遠方は魔利支天です。
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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山頂から御小屋尾根で帰ります。岩場の梯子と遠方は魔利支天です。
急坂が終わると、不動清水があります。
とても冷たい水です。
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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急坂が終わると、不動清水があります。
とても冷たい水です。
美濃戸口分岐を通過。
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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美濃戸口分岐を通過。
舟山十字路へ分岐して、尾根を代えます。
登山道と境界の道と入り交じっています。
また、表示の消えた木製標識もあります。
登山用の赤テープを頼りにしながら下山します。
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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舟山十字路へ分岐して、尾根を代えます。
登山道と境界の道と入り交じっています。
また、表示の消えた木製標識もあります。
登山用の赤テープを頼りにしながら下山します。
舟山十字路の駐車スペースに到着です。
2013年08月03日 22:55撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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舟山十字路の駐車スペースに到着です。
撮影機器:

感想

3週間前の阿弥陀岳、赤岳、キレット周遊に引き続き、阿弥陀岳南陵に挑戦しました。
ヤマレコやブログなどで、コースの情報を集めましたが、最大の難所は草溝コースの取り付きと言うことで、落ちない対策をすることにしました。
結果的にはワイヤーを信じ、バックアップに使いました。
一般ルートの鎖のありがたさを実感した山行きでした。

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