硫黄岳、東天狗岳（オーレン小屋）

2013年08月02日(金) ~ 2013年08月03日(土)

• GPS: 14:04
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,328m
• 下り: 1,346m

コースタイム

一日目
10:25桜平ゲート-11:55オーレン小屋（昼食など）13:25-
15:00硫黄岳-16:00オーレン小屋
二日目
6:40オーレン小屋-7:55根石岳-8:45東天狗岳-
10:45黒百合ヒュッテ（昼食）11:50-
14:00唐沢鉱泉

天候

一日目　ガス
二日目　快晴

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

下山口予定の唐沢鉱泉に車をデポ
20台は停めれる登山者用駐車場（無料）
タクシーにて桜平ゲートまで配送
（3800円）

コース状況／危険箇所等

◇桜平〜オーレン小屋
　道幅広く整備行き届いており安全
◇オーレン小屋〜東天狗岳
　1時間ほどで針葉樹林帯を抜け稜線上へ
　東天狗岳に近づくと徐々に岩登り系に
　直下は崖っぷち
◇東天狗岳〜黒百合ヒュッテ（天狗の奥庭方面）
　大きなゴロゴロ岩部が続く
　子供は歩きにくいかも
　ガス時道迷い注意
◇黒百合ヒュッテ〜唐沢鉱泉
　ゴロゴロ岩＋苔にて一層歩きにくい
　緊張が続く道・・・

下山後、「もみの湯」へ
大人500円、子供300円（中学生まで）
露天も大きくいいお湯でした。。　

写真

8/2 8:21

往路途中、諏訪湖SAにて

8/2 10:23

桜平ゲートから出発

8/2 10:27

アスファルトの急坂にゲンナリ

8/2 10:59

夏沢鉱泉通過

8/2 11:15

整備された道、針葉樹林帯が続く

8/2 11:53

オーレン小屋到着

8/2 12:27

非常食から食べるの巻

8/2 12:32

昼食後、ひとり「だけかんばキャンプ場」へ

8/2 12:32

クルマユリがお出迎え

8/2 13:22

峰ノ松目が見えるところに
テント設営完了！

8/2 13:25

オオシラビソなどの針葉樹林帯へ
いざ、硫黄岳へ

8/2 14:09

ダケカンバ林の中

8/2 14:14

ハイマツ帯の中

8/2 14:21

ハクサンシャクナゲ

8/2 14:24

赤岩ノ頭を抜けると

8/2 14:26

右奥が硫黄岳か？

8/2 14:27

振り返って峰ノ松目

8/2 14:28

ホシガラスのつがいか？

8/2 14:31

森林限界に何を思う・・・

8/2 14:32

走ろうと思う・・・

8/2 14:32

そこらじゅうに
コバノコゴメグサ

8/2 14:35

オーレン小屋を俯瞰
この後カメラ破損・・・

8/3 7:31

二日目はアイフォン撮影
箕冠山に向かう途中
振り向けば「赤岳」

8/4 10:53

天狗岳に北アルプス
絶景、絶景

8/4 10:54

根石山荘と乗鞍岳

8/4 10:54

振り返ればヤツがいる
硫黄岳、赤岳、阿弥陀岳

8/3 8:11

雲海！！

8/3 8:11

西天狗と東天狗

8/4 10:54

イブキジャコウソウ

8/4 10:55

イワベンケイとイワツメグサ
イワイワコンビ

8/4 10:55

イワイワということは
崖っぷちも・・・

8/4 10:55

ムムッ！
いきなりの橋出現

8/4 10:56

東天狗岳に登頂
赤岳と阿弥陀岳をバックに

8/3 8:49

北アをバックに

8/4 10:56

池を見たからには
天狗の奥庭方面を通りましょう

8/3 11:29

黒百合ヒュッテにて
「ショコラカップケーキ」
おかげで長女がご機嫌に

撮影機器：

EX-H15 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

iPhone 3GS Apple

感想

niiai

今年の我が家の夏休み山行は「八ヶ岳の硫黄岳・天狗岳」
女子チームの要望に応えるには、もはや「オーレン小屋」
に頼るほか無い。。

そして天気が約束されたはずの当日早朝。
突然の土砂降り・・・
周りの冷ややかな視線のなか出発となる・・・
さらに高速に乗った後は、事故にて1時間超足止めとなる・・・
何か嫌な予感。

下山予定の唐沢鉱泉にデポ後、タクシーにて桜平ゲートへ
いまだ未経験の約16キロを担いで山行開始。
（酒とつまみが多すぎたなと反省）
ちょうど正午あたりに「オーレン小屋」到着。
昼食後に自分一人キャンプ場に向かい、初のテント設営。
他の女子チームは優雅に小屋泊（個室）
（つまはじきにされてるわけではなく練習のためでござる・・・）

そしてアタックザックに担ぎ変え、一路「硫黄岳」へ
ここで、嫌な予感的中？？
不覚にもザレた道で足をとられ、大事なカメラに衝撃を
与えてしまい、ご臨終・・・
楽しみにしていた「爆裂火口」の写真が撮れず一気に意気消沈・・
バッテリー長持ちで使い易く、気に行ってただけに悔いが残る・・
しかも、溜め息交じりで周りの空気を重くしてしまった・・・

でも、オーレン小屋の名物料理「桜鍋」で元気回復。
小娘どもも牛丼ならぬ馬丼でおかわり三昧。
酒も進み、ほろ酔い加減で初テン泊を敢行。
スノコの上なので思ったよりは腰に優しかった。
しかもハンパ無い満天星空で、初テントとしてはこの上ない条件が
揃ってくれた。

二日目、心配していた撤収作業もそれなりで早朝出発できることに
根石岳直下の稜線に出ると、最高の展望が待ち構えており、
一気に興奮状態に。
北ア、乗鞍、御嶽、中央ア、南アが勢揃い♪
10時にはガスが上がってきたので、正に早起きは何とやらですね。

カメラは壊れたものの、長女のアイフォン（通話、ネット不可）
で撮影してくれて、なんとか記録に。。
長女も気を使ってくれたみたいで嬉しかった。
しかも、黒百合ヒュッテではこんなデザートが食べれるなら
又来てもいいと。
おぉーっ、やっぱり決め手は食べ物なんですね・・・
（途中、雲海が一番とか言ってたけど、食べ物には・・・）

そんなこんなでいろいろあって長かった二日間。
ちょっと遠いけど、また来たいと思った「八ヶ岳」
特に硫黄岳より南方面に！

コメント

sakura

楽しそうな山行
niiaiさん　こんばんは

めちゃくちゃ楽しそうな山行でしたね、2日目はお天気もよくなってバッチリ

しかも山が好きになってくれたようで最高でしたね

周りからはきっと素敵なパーティにみえてたと思いますよ

八ヶ岳は女子うけよさそうですね、いってみたいなぁ

niiai

まったり山行
いつもサプライズのsakura0725さん、どーもです。

前々から行きたかった八ヶ岳
北陸の雰囲気とまったく違うあの苔むした針葉樹林帯

そんな雰囲気も良かったですけど、なんといっても山小屋の充実度が

女子うけ間違い無しなので、娘さんとどうでしょう
ちょっと遠いですが ・・・

とし0113

祝!! 初テン泊
こんちわm(__)m

やはりテン泊しましたかぁ〜

お酒&つまみ&テント
そんでもって荷が16��･･･
軟弱中高年のtoshiでは無理だぁ〜

しかし、山肌なんかを見るとやはり北陸と違いますねぇ
toshi家も同様に"女性"の要望が主のため
今年は無理だけど来年あたり"八ヶ岳"方面行きたくなっちゃいました

niiai

初テン泊なんとか・・・
toshi0113さん、祝っていただき恐縮でございます

荷物に振られる場面があり、パッキングや体力面に課題が見えましたので、
今後改善していきたいと思います

小屋泊ですとそんなに担がなくていいのでどうですか？
せかせかしないまったり山行も

seasun

オサレなスイーツ。
テント泊お疲れ様でした。

私も、あの荷物の重さだけはどうにかならんものかと、
激しく苦しみます。
とはいえ、基本ズボラで、
しかも何でも持っていきたい派なので、
いまだに解決の糸口が見えません。　
とはいえ、テント泊の自由さは何物にも代えがたいのですよね〜。

ザックの重さに気持ちが荒み始めるころ、
こんなオサレスイーツでのんびりこーしーブレイクしてみるといいのかもなぁ。

niiai

こーしーにコケモモティーに・・・
seasunさん、気持ちをくみ取っていただき感謝です
今後、長距離の場合は小屋泊になるかも・・・

＞こーしーブレイク
　ここはカフェ？とでも言わんばかりに、周りではアイスやケーキや
　こーしーにコケモモティなるものまで・・・
　でも、僕の目が釘付けになったのは生ビール
　700円と良心的でしかもジョッキ
　帰りの温泉でN・Aビールをグビグビするまできつかった

tomokiki

初テン泊
なんや、もうお山でのテン泊されてますやん
次は白馬大池ですか？

重さ、
ほんと、なんとかならんもんですけね・・・
財布を軽くして、ULに走るしかないのかな・・・
今回の白馬、初日は17kg強ってとこでした。
私のボーダーは18kgってとこですわ

8/3
山の上はいいでしたね。
八と白馬で眺めあっていたかも

食べもの
嫁さんはともかく、ハーは食べ物より花、風景で釣られるますわので安上がりです

niiai

よく見えてましたよ白馬三山
tomokikiさん
この日は、どこもかしこも丸見え状態
どちらかといえば、八つのほうがガスの上がり早かったかも・・・

重い荷物・・
長い距離持てない自信はついたので、慣れるまでは「南竜」辺りですかね・・

いいですね、娘さんが花好き、風景好きで
なんといっても、女子力たかそうで

うちの小娘は食いっ気がツヨ過ぎで・・・
もしかして、おとこまえになるかも