奈良田から白峰三山(農鳥岳、間ノ岳、北岳)
- GPS
- 30:01
- 距離
- 28.0km
- 登り
- 3,489m
- 下り
- 2,812m
コースタイム
- 山行
- 8:27
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 9:04
- 山行
- 5:13
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 5:44
05:00 奈良田駐車場
07:49 大門沢小屋
10:56 大門沢分岐
12:00 農鳥岳
13:30 西農鳥岳
14:00 農鳥小屋
8/4
05:16 農鳥小屋
06:30 間ノ岳
07:16 北岳山荘
08:12 北岳
08:40 肩の小屋
09:45 御池
10:58 広河原
天候 | 一日目 晴のち曇 二日目 晴のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
奈良田の駐車場は、土曜日朝5:00の時点で3割程度の埋まり具合でした。 7/14は朝3:00時点でかなりクルマが多かったので日によって差がありますね。 広河原から奈良田のバスは、運賃1000円+南アルプスマイカー規制利用者協力金片道100円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に難しいところは無いと思います。 大門沢から農鳥小屋間は距離がありますが、途中避難するところがないので余裕を持った計画を。 |
写真
感想
白峰三山を一泊で縦走して来ました。
長い上りよりも下りのほうがいやなので、やはり奈良田からです。
7/14に大門沢分岐の100数十m下で雨が降ってきたので、ソソクサと敗退したリベンジです。
なるべく気温の低いうちに登ろうと思って、早めに家を出て午前1時過ぎに奈良田の駐車場へついたのですが、ちょっと仮眠のつもりが、起きたら4時半過ぎでした。
結局週発は5時になってしまいました。><
広河原のバスを待つ列を尻目に、一人歩き始めます。
降りてくる方は何人かスレ違いましたが、結局、上りはトレランの方一人に抜かれただけでした。
長い上りなので、焦らずゆっくり登っていきます。
しばらくして、渡河地点で山の方に雲が湧いているのをみてがっかり。
大門沢小屋は、前回ミニ缶(160ml \300)のジュースしかないのを確認済なのででスルーです。(笑)
樹林帯が切れた所では、日が当たっていたので熱くて仕方ありませんでした。
花を撮るのを自分への言い訳にして立ち止まって休み休み登ります。
大門沢分岐のところでは、韓国の方のパーティが休んでいました。
農鳥小屋のテン場でもハングルが聞こえていましたし、他でもよく見かけるので、結構、韓国からこれらているようですね。
せっかく日本の山にまで来たのだから楽しんで、無事に帰って欲しいですね。
それはさておき、そのあと農鳥岳に登ったはいいが、眺望は望めず。
ここで、昼食です。
いつものバゲットとマーマレードに加えて、今回はバター1/3とハムも持って行きました。
食事を終えてから西農鳥ですが、眺望が悪いと足も進みません。
農鳥と西農鳥の間で、またしばし休息。
あっと思ったら10分程度寝ていました。(汗
西農鳥からは雲の切れ間に、この日の宿、農鳥小屋が見えました。
でも間ノ岳は雲の中でした。(T-T)
農鳥小屋へ下りていく間に、登ってくる方も。
西農鳥山頂が13;30でしたから、14時前くらいです。
農鳥小屋にあった山行時間では、奈良田までせっかちな(速い)人で6時間、普通の人で7時間とありましたので、つく頃には暗くなっていたことでしょう。
トレランの方はまあいいとして、通常の登山者もいらっしゃいました。
無事に帰り着いたかな?
この日は、雨も雷もありませんでしたから良かったですが、ちょっと無理な山行かなと思います。
早出、早着を心がけましょうね。
農鳥小屋の小屋主さんは、ちょっと口うるさそうだけど、憎めない親父さんですね。
ご飯は、質素ですが味はわるくなかったですね。
白飯、味噌汁に、ヒジキと豆腐の煮物が一皿。それにテーブルごとに佃煮とかのった皿がひとつあって、みんなでツツキました。
朝食は、白飯、味噌汁、たまごに味のり、それとテーブルごとに一皿のおかずでした。
この日は布団一つに一人づつでした。
小屋で一緒になった方が北岳山荘は布団一つに二人だったと仰っていました。
私はまだこの洗礼は受けていません。
寝返りも打てないですよね。やっぱテントかなぁ?
穂高縦走したときに、歯ギシリとイビキに悩まされたので、今回は耳栓を持って行きました。
歯ギシリやイビキがあったかわかりませんが、快適に眠れました。
起きてから耳栓を外したときに、軽いイビキをしている方がいましたが、耳栓をしている時には全く気になりませんでした。
ここのトイレは、、、
ここのトイレには紙はないので、持参必要です。
翌朝は、晴れ!
でも寒い。
ロンT+薄手のフリース+ウインドシェルを着ていましたが、風が冷たくて肌寒かったです。
防寒装備もちゃんと備えていきましょう。
東を向けば雲海に浮かぶ富士が目の前に見えました。
朝日も綺麗でした。
望遠レンズを持って行かなかったのが悔やまれます。
でも、農鳥、間ノ岳は、あまり焼けませんでした。
朝食後に、間ノ岳へ。
間ノ岳からは人が徐々に人が増えて来ました。
ここから北岳、千丈、甲斐駒?が見えていました。
天気がいいので、気持よく歩けます。
ここからはピッチを上げて下りていきました。
北岳山荘はスルーして、北岳への約300mの上りです。
上りは息が上がらないように登ったので、1時間がやっとでした。
北岳山頂は人が大勢いました。
人が多かったので、さくっと写真を撮って下山です。
このころには、甲斐駒には雲が出てきていました。
肩の小屋で、三ツ矢サイダーを吹きこぼして3分の1ほど大地に吸わせてきました。
振り返ると北岳の方向にも雲が出てきていました。
肩の小屋から広河原へはノンストップのつもりでしたが、御池小屋でソフトクリームを持った方がを見てしまったので、ついつい休んでしまいました。
でも、ソフトクリーム美味しかった。(^^)
下山後のちょっと遅い夕食は、帰り道とはちょっと逆にもどるけれども由比漁協までいって、浜のかき揚げ丼をいただきました。
桜えびの香りが良く、サクサクで美味しかったぁ。(*^^*)
農鳥小屋のトイレはいかがでしたか?農鳥小屋の真東の甲府盆地の真ん中に住んでいます。こっちから前衛の山が邪魔して、農鳥岳は見えません。間の岳までは見えます。田植えの時期に見える雪の農鳥は、間の岳に見えます。先週末も仕事で動けませんでした。というか夏風邪が完全に抜けなくて、まだまだアイドリング中です。
大阪からでは遠くて。
最近、アベノミクスでガソリンの値段が上がってきているのも痛手です。
白峰三山はリベンジというほど大げさなことではなく、北アルプスよりも南アルプスのほうが天気が良さそうだったというのが本当のところですね。
農鳥小屋のトイレは、見たくないものがハッキリ見えるのが難ですね。臭わないのはいいのですが。
早く良くなって山へ行ってくださいね。
レコ待ってます。
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