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Yamareco

記録ID: 329611
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

初めての日高!チロロ林道〜ヌカビラ岳〜北戸蔦別岳〜幌尻岳縦走

2013年07月28日(日) ~ 2013年07月30日(火)
 - 拍手
tanukimi その他2人
GPS
56:00
距離
14.5km
登り
1,359m
下り
1,410m

コースタイム

7/28(日)6:00チロロ林道ゲート⇒13:00ヌカビラ岳⇒14:30北戸蔦別岳⇒16:00悪天候のため、北戸蔦別岳へ戻って幕営
7/29(月)5:20北戸蔦別岳⇒7:00七つ沼カール⇒7:30戸蔦別岳⇒11:20幌尻岳⇒17:30幌尻山荘
7/30(火)4:00幌尻山荘⇒(額平川渡渉)⇒北海道電力取水施設⇒7:00第2ゲート⇒第1ゲート⇒8:30シャトルバス⇒9:30とよぬか山荘
天候 7/28(日)朝〜昼過ぎまで晴れ。その後、徐々に風が出てきて夕方には雨に。
7/29(月)朝〜霧雨。昼過ぎから回復し快晴!
7/30(日)晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー
JR占冠駅⇒"町営バス"⇒日高町役場⇒"徒歩"⇒ひだか高原荘
ひだか高原荘⇒"タクシー"(要予約:40分ほど)⇒チロロ林道ゲート
とよぬか山荘⇒"タクシー"(要予約:40分ほど)⇒ひだか高原荘⇒"徒歩"⇒日高町役場⇒”町営バス”⇒JR占冠駅

・日高ハイヤー:01457-6-7107
・ひだか高原荘:01457-6-2258(http://kougenso.jp/)
みなさん、とても気持ちの良い方ばかりでした。
コース状況/
危険箇所等
・チロロ林道からのルートも、踏み跡はありますので、気をつけて見ていれば道迷いをすることはないと思います。
・ヌカビラ川については、鉄砲水がある可能性が大きいとのことなので、体調が不安な時は、できるだけ回避すること。


羽田から約5H。辿り着いた「占冠」駅は、涼しい風の吹く町。
2013年07月27日 17:45撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/27 17:45
羽田から約5H。辿り着いた「占冠」駅は、涼しい風の吹く町。
3:00起床。目覚めると今日の山域方向は晴れ!
無理を言って早朝送迎をお願いした日高ハイヤーの運転手さんも「みなさんが行かれる方は晴れてますよ」と。やったー!

タクシーが入れるゲートまで送迎してもらい、いざ出発!!
2013年07月28日 05:45撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/28 5:45
3:00起床。目覚めると今日の山域方向は晴れ!
無理を言って早朝送迎をお願いした日高ハイヤーの運転手さんも「みなさんが行かれる方は晴れてますよ」と。やったー!

タクシーが入れるゲートまで送迎してもらい、いざ出発!!
まずはヌカビラ岳を目指してGO!
2013年07月28日 05:54撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/28 5:54
まずはヌカビラ岳を目指してGO!
今回の縦走は、昨年黒岳で出会ったmayuちゃんも一緒。札幌在住の彼女、北海道の山を歩き慣れている心強い同志です。
2013年08月05日 17:29撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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8/5 17:29
今回の縦走は、昨年黒岳で出会ったmayuちゃんも一緒。札幌在住の彼女、北海道の山を歩き慣れている心強い同志です。
登山道とはいえ、そこは日高。もうもうと生い茂る緑の中へホイッスルと鈴を鳴らしながらザクザク侵入。
2013年07月28日 08:55撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/28 8:55
登山道とはいえ、そこは日高。もうもうと生い茂る緑の中へホイッスルと鈴を鳴らしながらザクザク侵入。
チロロ川の渡渉も時たま現れます。
2013年07月28日 08:56撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/28 8:56
チロロ川の渡渉も時たま現れます。
くるんっと丸まった様がかわいいクルマユリ。

チロロ川の渡渉が終わった辺りから、ヌカビラ岳への急坂が開始されました。
噂にたがわず、どこまでも続くと思われる急坂の繰り返しに、写真を撮ってる余裕もなく、、ただただ黙々と歩く私達。
2013年07月28日 09:37撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/28 9:37
くるんっと丸まった様がかわいいクルマユリ。

チロロ川の渡渉が終わった辺りから、ヌカビラ岳への急坂が開始されました。
噂にたがわず、どこまでも続くと思われる急坂の繰り返しに、写真を撮ってる余裕もなく、、ただただ黙々と歩く私達。
樹林帯を抜けてふと見上げると…真っ青な空!!
樹林の向こうに見えるのは「先日登ったチロロ岳の西峰かも?」。
2013年07月28日 10:54撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/28 10:54
樹林帯を抜けてふと見上げると…真っ青な空!!
樹林の向こうに見えるのは「先日登ったチロロ岳の西峰かも?」。
ようやく辿り着いた「トッタの泉」。ここまでくれば稜線も間近。
トッタの水は、柔らかくてあまい♪思う存分身体を潤わせます。
2013年07月28日 10:54撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/28 10:54
ようやく辿り着いた「トッタの泉」。ここまでくれば稜線も間近。
トッタの水は、柔らかくてあまい♪思う存分身体を潤わせます。
凛としたミヤマアケボノソウ
2013年07月28日 12:25撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/28 12:25
凛としたミヤマアケボノソウ
山頂直下は岩場。そこに置かれたハシゴを見かけたら、山頂はすぐそこ!
2013年07月28日 12:34撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/28 12:34
山頂直下は岩場。そこに置かれたハシゴを見かけたら、山頂はすぐそこ!
と、突然、「幌尻岳」ドーンっ!!!!!

「えー!あれがポロシリ?!近〜い!!」
と、声をあげていたら、前日入りのオジサマ達に
「いやいや、遠いよーー」
と笑われてしまいました。

はい、、実際は、とても遠い遠い道のりでした。。
2013年07月28日 12:46撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/28 12:46
と、突然、「幌尻岳」ドーンっ!!!!!

「えー!あれがポロシリ?!近〜い!!」
と、声をあげていたら、前日入りのオジサマ達に
「いやいや、遠いよーー」
と笑われてしまいました。

はい、、実際は、とても遠い遠い道のりでした。。
あぁ、ついに日高にきたんだねぇ。
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あぁ、ついに日高にきたんだねぇ。
道標のないヌカビラ岳では、三角点にタッチ。
2013年07月28日 13:00撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/28 13:00
道標のないヌカビラ岳では、三角点にタッチ。
ヌカビラ岳を過ぎると、風が吹き始め、霧雨が降り始め、、ちょっと天気が下降気味。
2013年07月28日 13:10撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/28 13:10
ヌカビラ岳を過ぎると、風が吹き始め、霧雨が降り始め、、ちょっと天気が下降気味。
それでも、露に濡れたお花畑は幻想的で疲れた身体を癒してくれます。
2013年07月28日 13:15撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/28 13:15
それでも、露に濡れたお花畑は幻想的で疲れた身体を癒してくれます。
ミヤマアズマギク
2013年07月28日 14:08撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/28 14:08
ミヤマアズマギク
ミヤマキンポウゲ
2013年07月28日 14:11撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/28 14:11
ミヤマキンポウゲ
ようやく北戸蔦別岳登頂!やったぁ〜!

…と、この後、いったん七つ沼カールを目指して歩き出した私達。けれど、天候は悪化するばかりだったので、途中で撤退を決め、北戸蔦別岳へ戻って幕営。良い決断でした。
2013年08月05日 17:37撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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8/5 17:37
ようやく北戸蔦別岳登頂!やったぁ〜!

…と、この後、いったん七つ沼カールを目指して歩き出した私達。けれど、天候は悪化するばかりだったので、途中で撤退を決め、北戸蔦別岳へ戻って幕営。良い決断でした。
翌朝、早朝は残念ながら、前夜とあまり変わり映えのしない空模様。
それでも、わずかに見える太陽の光を信じ、まずは七つ沼まで。
2013年08月05日 17:38撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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8/5 17:38
翌朝、早朝は残念ながら、前夜とあまり変わり映えのしない空模様。
それでも、わずかに見える太陽の光を信じ、まずは七つ沼まで。
霧雨が時折サッとひけると眼下に広がる「七つ沼カール」。
緑と白と黒の心地よさそうな別天地は、まさに熊さんの楽園なんだろうなぁ〜♪
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霧雨が時折サッとひけると眼下に広がる「七つ沼カール」。
緑と白と黒の心地よさそうな別天地は、まさに熊さんの楽園なんだろうなぁ〜♪
戸蔦別岳登頂!!
2013年07月29日 07:32撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/29 7:32
戸蔦別岳登頂!!
ガスの中に続く稜線。
2013年07月29日 08:21撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/29 8:21
ガスの中に続く稜線。
チシマツガザクラ
2013年07月29日 10:39撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/29 10:39
チシマツガザクラ
何度も、何度も偽ピークに騙されながら、ついに登頂!
2013年07月29日 11:26撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/29 11:26
何度も、何度も偽ピークに騙されながら、ついに登頂!
私達、ほんとーに、よーくがんばったねー!!!!(感涙)

北戸蔦別岳からの縦走路で出会ったのは1パーティだけ。ですが、さすが百名山、幌尻岳山頂には、複数のパーティが。その方達からの情報によると、下界は晴れているとのこと。やった!
2013年08月05日 17:40撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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8/5 17:40
私達、ほんとーに、よーくがんばったねー!!!!(感涙)

北戸蔦別岳からの縦走路で出会ったのは1パーティだけ。ですが、さすが百名山、幌尻岳山頂には、複数のパーティが。その方達からの情報によると、下界は晴れているとのこと。やった!
幌尻岳直下は、ピンクと黄色と白が広がるお花畑♪
2013年07月29日 12:50撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/29 12:50
幌尻岳直下は、ピンクと黄色と白が広がるお花畑♪
エゾシオガマ
2013年07月29日 12:58撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/29 12:58
エゾシオガマ
可憐なハクサンイチゲ
2013年07月29日 13:00撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/29 13:00
可憐なハクサンイチゲ
チングルマがいっぱい♪
2013年07月29日 13:00撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/29 13:00
チングルマがいっぱい♪
ふと気がつくと、、あれ、、なんだか明るい、、
2013年08月05日 17:41撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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8/5 17:41
ふと気がつくと、、あれ、、なんだか明るい、、
と、、!!晴れてきた!!
2013年07月29日 12:32撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/29 12:32
と、、!!晴れてきた!!
北カールにも、光がさしてきて
2013年07月29日 13:19撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/29 13:19
北カールにも、光がさしてきて
歩いて行く先も青くなってきて、テンションあがりまくり!!
2013年07月29日 13:28撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/29 13:28
歩いて行く先も青くなってきて、テンションあがりまくり!!
うっ、わーーーーーー!
2013年07月29日 13:40撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/29 13:40
うっ、わーーーーーー!
ついに!見せてくれたー!
2013年08月05日 17:41撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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8/5 17:41
ついに!見せてくれたー!
右手には、今朝から歩いてきた稜線が少しずつ姿を見せてきた〜。
体調がいまいちの中、良く歩いたね〜。
2013年07月29日 13:45撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/29 13:45
右手には、今朝から歩いてきた稜線が少しずつ姿を見せてきた〜。
体調がいまいちの中、良く歩いたね〜。
今回、初めて足を踏み入れた日高の山。
何度も何度も「日高の洗礼」を受けながら、その都度どうにか乗り越えて、ようやく「合格」できたみたい。
2013年07月29日 13:43撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/29 13:43
今回、初めて足を踏み入れた日高の山。
何度も何度も「日高の洗礼」を受けながら、その都度どうにか乗り越えて、ようやく「合格」できたみたい。
「幌尻山荘」までは、またもや急な下りが続きます。雪の重みがうかがい知ることができる「ダケカンバ」の森に癒されながら歩き続けよう。
2013年07月29日 14:44撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/29 14:44
「幌尻山荘」までは、またもや急な下りが続きます。雪の重みがうかがい知ることができる「ダケカンバ」の森に癒されながら歩き続けよう。
チョロチョロしか出てなかったけれど、前夜の幕営地を北戸蔦別岳へ変更した私達にとってはまさに「命の水」でした!
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チョロチョロしか出てなかったけれど、前夜の幕営地を北戸蔦別岳へ変更した私達にとってはまさに「命の水」でした!
ぬぬ!なんじゃこれ!!
葉っぱの上から生えている不思議な植生発見!!
2013年07月29日 15:34撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/29 15:34
ぬぬ!なんじゃこれ!!
葉っぱの上から生えている不思議な植生発見!!
山荘に近づくと、山親父(ヒグマ)の落し物が増えてきます。
2013年07月29日 16:20撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/29 16:20
山荘に近づくと、山親父(ヒグマ)の落し物が増えてきます。
幌尻山荘到着!
2013年07月29日 17:32撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/29 17:32
幌尻山荘到着!
幌尻山荘前にひかれたブルーシート。
この山荘では、登山客の荷物を山荘内には入れず、小屋下の倉庫に格納するのですが、
このブルーシートには、渡渉後の荷物を一時的に干す場所なのかもしれません。
2013年07月29日 17:32撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/29 17:32
幌尻山荘前にひかれたブルーシート。
この山荘では、登山客の荷物を山荘内には入れず、小屋下の倉庫に格納するのですが、
このブルーシートには、渡渉後の荷物を一時的に干す場所なのかもしれません。
沢山歩いた日は、とにかく肉〜!下界から担ぎあげたご褒美♪
この日の夜は、たくさんの星がまたたいていました。
2013年08月05日 17:42撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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8/5 17:42
沢山歩いた日は、とにかく肉〜!下界から担ぎあげたご褒美♪
この日の夜は、たくさんの星がまたたいていました。
翌朝は、早朝から快晴!まさに徒渉日和です♪
2013年08月05日 17:44撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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8/5 17:44
翌朝は、早朝から快晴!まさに徒渉日和です♪
とは言え、水量は膝の辺りまでで、時折置いてある「おたすけ棒」がなにやら「如意棒」に。
2013年07月30日 05:25撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/30 5:25
とは言え、水量は膝の辺りまでで、時折置いてある「おたすけ棒」がなにやら「如意棒」に。
女子チームは、ストック使いで軽やかに♪水温も思った以上に冷たくなく、第1ゲートまで渡渉したかったほど。
2013年07月30日 05:30撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/30 5:30
女子チームは、ストック使いで軽やかに♪水温も思った以上に冷たくなく、第1ゲートまで渡渉したかったほど。
ヘツリもあったりして楽しい♪
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ヘツリもあったりして楽しい♪
2013年07月30日 05:55撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/30 5:55
あぁ、こんな美しい景色とも、もうじきお別れ、、
2013年07月30日 06:11撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/30 6:11
あぁ、こんな美しい景色とも、もうじきお別れ、、
楽しかった渡渉も終え、とりあえずゴール!!

「百名山で最後に残る山」と言われる意味が分かる、いろんな経験ができた山でした。
そんな山を一緒に歩け、下山でき、本当に幸せ♪
山の神様、北海道の神様、ありがとうございました!
2013年08月05日 17:44撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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8/5 17:44
楽しかった渡渉も終え、とりあえずゴール!!

「百名山で最後に残る山」と言われる意味が分かる、いろんな経験ができた山でした。
そんな山を一緒に歩け、下山でき、本当に幸せ♪
山の神様、北海道の神様、ありがとうございました!
撮影機器:

装備

共同装備
テント+ポール類
2
グランドシート
2
テント内ランプ
2
ガスカートリッジ
2(各1)
コッヘル+ゴトク
2
医薬品
1
各自
ラジオ
1
カメラ
1
浄水器
1
プラティパス
1
ナイフ
1
ライター
2(各1)
食器類
1
1/25,000地形図
1
1/50,000地形図
1

感想

昨年の黒岳〜トムラウシの大雪山系縦走を経験し、すっかり北海道の山に魅了された私達夫婦。
今年の夏は、主人の希望で「幌尻岳」を目指すことに。

百名山の中でも最難関と言われる「幌尻岳」、憧れの日高だけど、今の私達のスキルでも登れるのかな、、
思い当たる不安をひとつずつ解消しながら準備を整え、いざ出発!

が、やっぱり日高です。そう簡単には、私達を登らせてはくれませんでした。

最初にやってきた試練は、悪天候。
日頃、「晴れ女」、「晴れ男」を自負しているメンツ揃いであるがゆえに、不明瞭な天気予報には、出発前から頭を抱える始末。
それでも、行く先、行く先で太陽が姿を現し、色濃い緑の森を堪能することができたのは、幸運だったのかもしれません。

天候だけではありません。山行途中にメンバー二人が負傷するなんて、なかなか起こることではないものの、その都度、皆で決断し、ひとつずつクリアしていった先に、あの絶景が!黒々と連なる日高の山々が見えたあの瞬間は、「許された」と感じた一幕でした。

ありがとう!日高の山々!
ありがとう!山の神様!
ありがとう!大切な人たち!

*「幌尻山荘」で、足を痛めたことを伝えると、管理人さんが取り出しくれたのが馬用湿布「パスタノーゲン」。
う、馬用??と驚くも、これが効くのです!!

写真を撮り忘れましたので、参考までにコチラ。
http://www.hokuto-seiyaku.co.jp/products/animals/

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