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Yamareco

記録ID: 3301292
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰

表と裏 栗駒山周回

2021年06月25日(金) [日帰り]
 - 拍手
morizaemon その他1人
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
10:12
距離
29.4km
登り
1,780m
下り
1,779m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:55
休憩
1:18
合計
10:13
7:52
7:54
62
8:56
9:04
42
9:46
9:55
6
10:01
10:03
28
10:31
10:34
6
10:40
10:42
3
10:45
10:45
60
11:45
11:54
34
12:28
12:29
37
13:06
13:37
18
13:55
13:55
31
14:26
14:26
27
14:53
15:01
4
15:17
15:19
115
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2021年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
@表掛け登山口
 登山ポストあり、トイレなし、駐車場(30台駐車可)
@裏掛け登山口
 旧いこいの村跡地駐車場(立入禁止になっていました。また、登山口付近の空地も温泉ボーリング工事のため立入禁止)
 (標識以外何もありません)
コース状況/
危険箇所等
表掛け(御沢)コース 登山者は少ないが道は明瞭(はしご滝付近の道が崩壊)
沢沿いを長い距離歩き、何度も渡渉するので間違いなく靴は濡れます
また、岩が滑るので慎重に進むこと

裏掛けコース こちらも登山者は少なく歩いている人は稀
 道は明瞭、一部地震崩落地を通過する場所だけがザレて歩きづらい
その他周辺情報 くりこま高原温泉郷ハイルザーム栗駒
日帰り入浴(10:00〜18:00) おとな850円
夕方(15:00〜18:00)おとな650円
栗駒山に向かう途中で定番の成瀬ダム工事の進捗確認
工期がなく楽ではない現場らしい
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栗駒山に向かう途中で定番の成瀬ダム工事の進捗確認
工期がなく楽ではない現場らしい
岩手・宮城内陸地震災害で落下した祭畤大橋
あれから早13年
5
岩手・宮城内陸地震災害で落下した祭畤大橋
あれから早13年
いつもの道が土砂崩れのため通行止
迂回路へと回る
1
いつもの道が土砂崩れのため通行止
迂回路へと回る
広い駐車場
登山届を記入して出発
長い1日になりそう
2
広い駐車場
登山届を記入して出発
長い1日になりそう
道路を渡ってすぐの表掛け登山口
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道路を渡ってすぐの表掛け登山口
コース前半は歩き易い
コース前半は歩き易い
ブナ林を進み
小さな沢を何度か超えて進む
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小さな沢を何度か超えて進む
スダヤクシュ
ショウキラン
短い脚で倒木を越え
5
短い脚で倒木を越え
潜り抜けたり
崩れた道を進む
大きな岩を抱え込んでるクロベ
2
大きな岩を抱え込んでるクロベ
岩が持ち上がってきたのかな
岩が持ち上がってきたのかな
御沢の手前の沢
ヘドロのような沢
1
ヘドロのような沢
温泉成分が入り込んでるようです
8
温泉成分が入り込んでるようです
ここから御沢に沿って歩きます
2
ここから御沢に沿って歩きます
何度も渡渉
水が冷たい
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何度も渡渉
水が冷たい
タニウツギ
サラサドウダン
この場所は石飛八里(いしとびはちり)とも呼ばれている
この場所は石飛八里(いしとびはちり)とも呼ばれている
調子に乗って
夏場は快適だろう
1
夏場は快適だろう
沢の両岸が絶えず崩落し続けているようです
沢の両岸が絶えず崩落し続けているようです
御沢・大日沢出合い
御沢・大日沢出合い
はしご滝
沢を直登するには全身ずぶ濡れになる、雪渓を何としても突破しなくては
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沢を直登するには全身ずぶ濡れになる、雪渓を何としても突破しなくては
反対側の雪渓と斜面の隙間を強引に進む
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反対側の雪渓と斜面の隙間を強引に進む
何とかロープを手繰り寄せて通過
5
何とかロープを手繰り寄せて通過
阿保な親子ですね
1
阿保な親子ですね
サンカヨウ
軽アイゼンを忘れ慎重に進む
4
軽アイゼンを忘れ慎重に進む
水芭蕉と御室
モウセンゴケ
目の前には虚空蔵山
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目の前には虚空蔵山
大地森コース分岐
直登は避け夏道を忠実に進む

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大地森コース分岐
直登は避け夏道を忠実に進む

それでも意外に傾斜はあり難儀した
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それでも意外に傾斜はあり難儀した
スリップに注意して
5
スリップに注意して
栗駒山頂
ここからだと違った山に見える
2
栗駒山頂
ここからだと違った山に見える
渡れる場所を探し
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渡れる場所を探し
雪のない場所に下り
3
雪のない場所に下り
駒形根神社の奥の院に拝礼
3
駒形根神社の奥の院に拝礼
イワカガミ
この辺りはこれからがお花シーズン
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イワカガミ
この辺りはこれからがお花シーズン
ハクサンチドリ
オノエラン
ベニサラサドウダン
3
ベニサラサドウダン
虚空蔵十字路
実は虚空蔵山にはまだ未踏
昨年、私的に山名板設置や煩わしいマーキングを多数設置し周囲に不快感を与えた者がいたそうだ!残念に思う
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虚空蔵十字路
実は虚空蔵山にはまだ未踏
昨年、私的に山名板設置や煩わしいマーキングを多数設置し周囲に不快感を与えた者がいたそうだ!残念に思う
洗堀され歩きづらかった登山道を整備
栗原町の栗駒山整備には脱帽である
本当に感謝
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洗堀され歩きづらかった登山道を整備
栗原町の栗駒山整備には脱帽である
本当に感謝
その整備された登山道脇にもお花がいっぱい
アカモノ
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その整備された登山道脇にもお花がいっぱい
アカモノ
ウラジオヨウラクツツジ
1
ウラジオヨウラクツツジ
ハクサンチドリ
イワカガミ
振り返る
大地森(左)と虚空蔵山(右)
2
振り返る
大地森(左)と虚空蔵山(右)
ナガバツガザクラ
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ナガバツガザクラ
イワウメ
栗駒山頂
天狗平到着
残念ながら須川コースは相変わらず進入禁止
栗駒山頂へは向かわず秣岳へ
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残念ながら須川コースは相変わらず進入禁止
栗駒山頂へは向かわず秣岳へ
展望岩頭
昭和湖を見下ろす
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昭和湖を見下ろす
千沼ヶ原と秣岳
ツマトリソウ
ウメバチソウ
イワイチョウ
しろがね湿原と木道
秋には草紅葉が圧巻な場所である
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しろがね湿原と木道
秋には草紅葉が圧巻な場所である
剣岳(左)と奥に栗駒山頂
1
剣岳(左)と奥に栗駒山頂
フデリンドウ?タテヤマリンドウ?
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フデリンドウ?タテヤマリンドウ?
通称モンサンミッシェルとコバイケイソウ
4
通称モンサンミッシェルとコバイケイソウ
モンサンミッシェル(岩峰)より秣岳
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モンサンミッシェル(岩峰)より秣岳
再び木道を進み
嫁が大好きなワタスゲを写真に収め
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嫁が大好きなワタスゲを写真に収め
コバイケイソウは何処も当たり年なのでしょうか
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コバイケイソウは何処も当たり年なのでしょうか
天気が崩れ始め、栗駒山頂にはガスが
天気が崩れ始め、栗駒山頂にはガスが
秣岳山頂が目の前
秣岳山頂が目の前
秣岳到着
栄養補給して少し休憩
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秣岳到着
栄養補給して少し休憩
眼下には須川湖
キャンプ場もお勧めですよ
眼下には須川湖
キャンプ場もお勧めですよ
まだ先は長いので下山
山頂を振り返る
まだ先は長いので下山
山頂を振り返る
下りの方が歩きづらいコース
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下りの方が歩きづらいコース
3kmロードを歩いて須川温泉へ
1
3kmロードを歩いて須川温泉へ
秣岳を振り返る
登山道がよく見える
2
秣岳を振り返る
登山道がよく見える
須川温泉
屋根の改修工事中ですが利用は出来る
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須川温泉
屋根の改修工事中ですが利用は出来る
早速売店でビール買いました
最高に美味い
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早速売店でビール買いました
最高に美味い
さて出発
栗駒山頂へ向かう
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さて出発
栗駒山頂へ向かう
慣れた道を通り
名残ヶ原
残念ながら焼石岳も見えない
この日は虎毛山や高松岳くらいしか見えなくて残念
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名残ヶ原
残念ながら焼石岳も見えない
この日は虎毛山や高松岳くらいしか見えなくて残念
ワタスゲ
可愛い
三途の川を渡り
最後の登りが辛い
1
最後の登りが辛い
栗駒山頂
後は下るだけー
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栗駒山頂
後は下るだけー
残念な展望
日差しがなくなってきたので急いで下山開始
残念な展望
日差しがなくなってきたので急いで下山開始
と言っても足腰の筋肉がバキバキでグリップが利かない
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と言っても足腰の筋肉がバキバキでグリップが利かない
ヒナザクラ
ミネザクラ
膝にくるー
分岐を裏掛けコースへ
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分岐を裏掛けコースへ
磐井川源頭
避難小屋と笊森
またもやデロデロ道
1
またもやデロデロ道
コバイケイソウ
雪渓を通り
地震で大きく崩壊した場所を通過
地震で大きく崩壊した場所を通過
こんな岩があちこちに
こんな岩があちこちに
ブナ林を抜け
硫黄臭が漂っており近くには温泉パイプが通ってあった
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硫黄臭が漂っており近くには温泉パイプが通ってあった
渡渉して林道に出る
1
渡渉して林道に出る
少し歩いてこの階段を登って下さい!
直進すると遠回りになります
3
少し歩いてこの階段を登って下さい!
直進すると遠回りになります
ずーっと機械の音が響いていた正体はこれだった
温泉ボーリング
ずーっと機械の音が響いていた正体はこれだった
温泉ボーリング
旧いこいの村跡地からスタート地点に戻る
1
旧いこいの村跡地からスタート地点に戻る
到着
もちろん誰も居ません
3
到着
もちろん誰も居ません
ハイルザーム栗駒駐車場で野良ちゃんが寄ってきました
いけないとは思いましたが、凄くお腹を空かしているようで魚肉ソーセージをあげました
5
ハイルザーム栗駒駐車場で野良ちゃんが寄ってきました
いけないとは思いましたが、凄くお腹を空かしているようで魚肉ソーセージをあげました
ハイルザーム栗駒へは入れず築館まで来ました
禁断のコーヒーフロートとカツカレーを美味しくいただく
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ハイルザーム栗駒へは入れず築館まで来ました
禁断のコーヒーフロートとカツカレーを美味しくいただく
おしゃれな温泉
また来てみたい温泉でした
4
また来てみたい温泉でした
帰路、工場のライトアップが綺麗だったので思わず撮った
2
帰路、工場のライトアップが綺麗だったので思わず撮った

感想

栗駒山には幾度も登っているが、このコースは最も古い登山道と云われ、これが同じ栗駒山かと言わしめるルートである

かねてから息子の希望である表掛け登山口を起点に周回するロングルート
アクセス道路が土砂崩れによる通行止め、う回路を回ることを余儀なくされ出発が遅れた
予定より20分程度遅れたが、焦らずに身支度を終え出発
表掛け登山口から僅か30秒で朝露や下草でずぶ濡れ
開き直り沢もざぶざぶ入って進んだ
岩の上が滑り2,3回転倒し、ようやくはしご滝で沢歩きともお別れ
しかし登山道が崩壊し尚且つ急斜面に雪渓が残る
軽アイゼンを忘れ立往生
崩壊した斜面と雪渓下を強行突破して通過

再び御室直下の雪渓では四つん這いになったり、シューズを上から押さえ込むような感覚で登った
幸い斜面に凹凸があって何とか登れたが、カチカチであればお互いに怪我をしたであろう(親子ともに反省)
おまけにずぶ濡れの状態での雪上歩行は足が冷たくなり感覚が薄れてきた

何とか難関を越え、天狗平に到着
山頂へは向かわず秣岳へと向かい須川温泉で昼食タイム
ゆっくり足湯にでも浸かりたかったが、空が怪しくなってきた
急いで山頂へ向かう
表裏コースでは誰とも会わなかったが、山頂には10人ほどの登山者が休憩中
我々のドロドロの恰好はさぞ奇異に感じたことであろう

タイム挽回できず時間が掛かりすぎたため写真を撮って即下山
裏掛けコース終盤は日が差さない樹林帯、明るいうちに通過しなければと思い急ぐが、足腰の筋肉が強張り段差の多い下りは気を使う
ようやく沢音が近づき登山口が近いことに安堵
温泉ボーリング掘削現場をゲートの外から見学
外国の労働者もおり何千メートル掘削するのかわからないが、凄い設備だ
てくてくロードを歩き出発地点へたどり着いた
長い一日であった

早く温泉に浸かりたく近くの温泉、ハイルザーム栗駒へ
日帰り入浴が18時までと知らずに行ったら25分しか入れない
近くに入れるところがなく、39km先の天然温泉たかもりの湯へ向かう
規模の小さな温泉だがお風呂も良かったし食事もでき、結果的にここにきて良かった

今後の課題はかつてのルート、笊森コース(瑞山コース)である
私が山登りを始めた時にはすでに廃道となっており、相当な藪漕ぎと根性が必要と思う
どなたか歩いた人はいないでしょうか?

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ハイキング 栗駒・早池峰 [日帰り]
秣岳登山口〜栗駒山〜須川温泉口
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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