表と裏 栗駒山周回
- GPS
- 10:12
- 距離
- 29.4km
- 登り
- 1,780m
- 下り
- 1,779m
コースタイム
- 山行
- 8:55
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 10:13
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山ポストあり、トイレなし、駐車場(30台駐車可) @裏掛け登山口 旧いこいの村跡地駐車場(立入禁止になっていました。また、登山口付近の空地も温泉ボーリング工事のため立入禁止) (標識以外何もありません) |
コース状況/ 危険箇所等 |
表掛け(御沢)コース 登山者は少ないが道は明瞭(はしご滝付近の道が崩壊) 沢沿いを長い距離歩き、何度も渡渉するので間違いなく靴は濡れます また、岩が滑るので慎重に進むこと 裏掛けコース こちらも登山者は少なく歩いている人は稀 道は明瞭、一部地震崩落地を通過する場所だけがザレて歩きづらい |
その他周辺情報 | くりこま高原温泉郷ハイルザーム栗駒 日帰り入浴(10:00〜18:00) おとな850円 夕方(15:00〜18:00)おとな650円 |
写真
感想
栗駒山には幾度も登っているが、このコースは最も古い登山道と云われ、これが同じ栗駒山かと言わしめるルートである
かねてから息子の希望である表掛け登山口を起点に周回するロングルート
アクセス道路が土砂崩れによる通行止め、う回路を回ることを余儀なくされ出発が遅れた
予定より20分程度遅れたが、焦らずに身支度を終え出発
表掛け登山口から僅か30秒で朝露や下草でずぶ濡れ
開き直り沢もざぶざぶ入って進んだ
岩の上が滑り2,3回転倒し、ようやくはしご滝で沢歩きともお別れ
しかし登山道が崩壊し尚且つ急斜面に雪渓が残る
軽アイゼンを忘れ立往生
崩壊した斜面と雪渓下を強行突破して通過
再び御室直下の雪渓では四つん這いになったり、シューズを上から押さえ込むような感覚で登った
幸い斜面に凹凸があって何とか登れたが、カチカチであればお互いに怪我をしたであろう(親子ともに反省)
おまけにずぶ濡れの状態での雪上歩行は足が冷たくなり感覚が薄れてきた
何とか難関を越え、天狗平に到着
山頂へは向かわず秣岳へと向かい須川温泉で昼食タイム
ゆっくり足湯にでも浸かりたかったが、空が怪しくなってきた
急いで山頂へ向かう
表裏コースでは誰とも会わなかったが、山頂には10人ほどの登山者が休憩中
我々のドロドロの恰好はさぞ奇異に感じたことであろう
タイム挽回できず時間が掛かりすぎたため写真を撮って即下山
裏掛けコース終盤は日が差さない樹林帯、明るいうちに通過しなければと思い急ぐが、足腰の筋肉が強張り段差の多い下りは気を使う
ようやく沢音が近づき登山口が近いことに安堵
温泉ボーリング掘削現場をゲートの外から見学
外国の労働者もおり何千メートル掘削するのかわからないが、凄い設備だ
てくてくロードを歩き出発地点へたどり着いた
長い一日であった
早く温泉に浸かりたく近くの温泉、ハイルザーム栗駒へ
日帰り入浴が18時までと知らずに行ったら25分しか入れない
近くに入れるところがなく、39km先の天然温泉たかもりの湯へ向かう
規模の小さな温泉だがお風呂も良かったし食事もでき、結果的にここにきて良かった
今後の課題はかつてのルート、笊森コース(瑞山コース)である
私が山登りを始めた時にはすでに廃道となっており、相当な藪漕ぎと根性が必要と思う
どなたか歩いた人はいないでしょうか?
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