甲斐駒ヶ岳 〜北沢峠からの日帰り〜
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- GPS
- 05:05
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 1,167m
- 下り
- 1,116m
コースタイム
6:40 北沢峠
6:47 北沢駒仙小屋
7:29 仙水峠
8:16 駒津峰
8:31 六方石
9:02 甲斐駒ケ岳 9:32
9:45 摩利支天分岐
9:54 摩利支天 9:56
10:05 摩利支天分岐
10:17 六方石
10:35 駒津峰
11:01 双児山
11:52 北沢峠
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
5:30くらいに第一?駐車場は満車になり、その後は下段へ誘導。 バスは行き(始発)帰り(13:00)とも利用者が多かったため、定刻より若干早目に臨時便が出ました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
直登コースでのルートを見失っている人がいましたが、良く観察すれば分かると思います。慎重にルートを選びましょう。 三点確保で気を付けて登れば大丈夫です。 直登コースは下りで使うより登りのほうがいいと思います。 どちらから登っても白砂の山頂付近は滑りやすいので注意が必要です。 誤って石を転がしている人もいました。落とさないのはもちろんですが、落ちてくる石などにも十分注意してください。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
とにかく南に行きたいと思い、最初に浮かんだのが北沢峠からの甲斐駒ケ岳と仙丈ケ岳でした。
1日の休みしかないので、どちらかに決めないといけませんが、当日北沢峠に到着するまで悩んでいました。
バスから見える女王の仙丈ケ岳もいいし、男らしい甲斐駒もカッコよく悩みましたが、バスから降りた瞬間、足は駒仙小屋の方向に向かっていました。
ここでようやく行き先を決定し、4年ぶりに甲斐駒ケ岳を目指し出発。
久しぶりですが、以前息子と来た時と変わらない風景を思い出しながら歩きます。
しばらくは林の中を歩きますが、苔むした森の中や、木にぶら下がったサルオガセを見ると南に来たー!! と実感が湧いてきます。
こういった風景は北アルプスではあまり見ることが無く、“もののけ姫”を思い出します。こんな苔むした森が好きです。
開けてくるとガレ場になり、後方には南アルプスの女王、仙丈ケ岳が見えてきます。さらにガレ場を進むと仙水峠に到着します。
ここからは摩利支天と山頂がみえます。
ここから駒津峰までは登りがきつくなり、しばらくは樹林の中の急登ですが、視界も開けてくると北岳なども見え始めキツイ中にもやる気が出てきます。頑張って登りましょう。
駒津峰に到着すると多くの人で賑わっていました。
ここからの甲斐駒ケ岳はカッコイイです!!
今年登りたい山の一つ、仙丈ケ岳もきれいに見えています。
ここでは写真を撮りすぐに山頂へ向かい出発。
大きな石の六方石を通過し、分岐から直登方面へ進みます。
はじめのうちは四肢を使って大きな石を越えながら登っていきます。
ルートを間違えると登りにくかったり、危険な場所もあるので気を付けましょう。
実際、難しい場所を選んで立ち往生している方などもみえました。
ルート上には花もたくさん咲いているので、写真を撮ったり、観察しながら登っていきます。
標高が上がり白砂の登山道になってくると山頂も近いです。
山頂は広く多くの方が休憩されていました。
北アルプスは霞がかかり見難いものの、八ヶ岳、南アルプス南部方面、中央アルプス、富士山など360度の展望が広がっていました。
ここで朝食の山頂ラーメン。下界は暑いのかなー!?などと思いながら涼しい中で美味しいラーメンを食べて景色を満喫。
天気もいいのでのんびりしたいのですが、帰りのバスのこともあります。
朝食後は写真を撮り、摩利支天に向け出発。
下りの白砂登山道は非常に滑りやすく危険です。目印があるので道を外さず慎重に下りましょう。
巻道の途中にある分岐から摩利支天を往復。ここでは前回ライチョウに出会えましたが、今回は天気も良く姿を見ることはありませんでした。
六方石手前で直登コースと合流。
下りに直登コースは・・・ やめたほうがいいかも。
相変わらず多くの人で賑わう駒津峰に到着し、ここからは双児山を目指し下っていきます。
一旦下ってからの双児山への登りはキツイ!!
そして、双児山から北沢峠までは長い下りです。木の根で転ばないように慎重に下山します。
ギリギリ昼前に北沢峠まで下ってきました。
13時のバスまで1時間ありましたが、待つ人が増えてくると臨時便が出て、予定より早く駐車場に戻ることができました。
帰りの車内からは登ってきた、甲斐駒ケ岳などきれいに見えていました。
バスの運転手さんの解説も懐かしく、タカネビランジ、ヨツバヒヨドリやアサギマダラなど楽しく教えてくれました。
下山後は仙流荘で入浴。
帰りは伊那ICから可児御嵩ICへ向かい、可児市での用事を済ませた後、近くに住む娘と夕食を愉しみ、下呂市の自宅へ向かいました。
12時半に自宅を出て、駐車場で車中泊、朝6時前の始発に乗り登山、遠回りでの帰宅とさすがに疲れて眠く、途中20分ほど仮眠を取りその後無事帰宅。
だんだん無理もできなくなってきました><
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