ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 330281
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

花の赤岳・横岳天空散歩 / 野辺山起点県界尾根↑杣添尾根↓

2013年08月07日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
16.9km
登り
1,539m
下り
1,538m

コースタイム

日帰り
山行
9:30
休憩
0:20
合計
9:50
5:30
30
林道ゲート前駐車スペース
6:00
50
防火線ノ頭
6:50
70
小天狗
8:00
100
大天狗
9:40
10:00
120
赤岳山頂
12:00
30
台座ノ頭 北
12:30
105
三叉峰
14:15
65
南八ヶ岳林道
15:20
林道ゲート前駐車スペース
05:30 林道ゲート前駐車スペース発(標高約1650m)
06:00 防火線ノ頭(標高約1807m)
06:50 小天狗(標高約2180m)
08:00 大天狗(標高約2445m)
09:40 赤岳頂上山荘(標高2899m)以上県界尾根登り所要4時間10分(標高差約1250m)
(休憩・軽食20分)
10:00 赤岳山頂発
11:30 三叉峰(標高2825m)
12:00 台座ノ頭 北(標高約2750m)
(折り返し)
12:30 三叉峰(杣添尾根下降開始)以上稜線歩き所要2時間30分
14:15 南八ヶ岳林道(東屋前)(標高約1875m)以上杣添尾根下り所要1時間45分
(砂利敷き林道歩き 約5.4km)
15:20 林道ゲート前駐車スペース着 以上林道歩き所要1時間05分
  合計所要時間9時間50分(歩行距離約17.0km)
天候 天気/ 快晴(AM5;出発時)〜一部曇り(ガス)(AM10-PM3)
気温/ 15℃(AM5;出発時)〜24℃(AM10;稜線)
風 / 一時そよ風(4-5m/sの風)
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道141号線を山梨方面から北上、県境の橋を越えたらすぐ(約100m)先、信号のない分岐で斜め左に入る。
その先「八ヶ岳牧場」までは舗装道路。その先の砂利道を約2kmほどで写真1の鹿除けゲートに到着する。
砂利道は比較的走りやすく、特にシャコタンでなければ二駆でも走れそう。
[ルート図(Mapion)]
http://bit.ly/1pv30oN

--[参考タイム]-----------------------------------------------------
04:45 双葉SA(スマートIC)発
(中央道=約14km)
04:55 須玉IC出
(国道141号線+南八ヶ岳林道;舗装一部ダート=約27km)
05:20 林道ゲート前駐車スペース着
コース状況/
危険箇所等
[林道〜県界尾根]
腰丈ほどの笹原を歩く。早朝は相当足が濡れることを想定した方が良い。
スパッツ必須。できればレインウエアで。

[県界尾根]
大天狗までは傾斜の緩い登り。その先では一転急傾斜で鎖とハシゴの連続。
[南八ヶ岳林道]
砂利敷きで巾広い林道。しかし関係車両以外通年通行禁止のため安心して歩ける絶好のハイキング道だ。
傾斜はほとんどなく終始水平に歩く。杣添側の方がやや標高高い。

その他周辺情報 [コンビニ]
国道141号線「清里」交差点南にセブンイレブン。
「高原大橋入口」交差点角にセブンイレブン。(長坂ICからアクセスの場合)

[日帰り入浴]
たかねの湯
http://www.okanokouen.com/takane/index.html
清里「丘の公園」内「天女の湯」
http://www.okanokouen.com/aqua/onsen.html

[写真]
下の写真のうち主なものは地図上に撮影ポイントが落としてあります。
なお、写真は巾1600pxあります。各写真クリック(巾800px)よりも「スライドショーで見る」か「元サイズ」をクリックして頂いた方が大画像になります。大画像をお楽しみ下さい。
林道を上っていくとまずこのゲート。
これは鹿除けで施錠してないので開けて進入する。
4
林道を上っていくとまずこのゲート。
これは鹿除けで施錠してないので開けて進入する。
すぐに通年閉鎖のゲート前に到着。
ゲート左脇が県界尾根の登山口で道標、登山ポストあり。
車数台分の駐車スペースがある。
4
すぐに通年閉鎖のゲート前に到着。
ゲート左脇が県界尾根の登山口で道標、登山ポストあり。
車数台分の駐車スペースがある。
登山道は防火帯として切り開かれた空地を行く。
足下は一面の笹原。朝露で足はビッショリだ。
4
登山道は防火帯として切り開かれた空地を行く。
足下は一面の笹原。朝露で足はビッショリだ。
30分で防火線ノ頭に到着。
ちょっとしたピークで、この先少し下りになる。
30分で防火線ノ頭に到着。
ちょっとしたピークで、この先少し下りになる。
後ろを振り返ると甲府盆地の先に富士山が浮かんでいた。
5
後ろを振り返ると甲府盆地の先に富士山が浮かんでいた。
県界尾根に合流。ここを「小天狗」というらしい。
1
県界尾根に合流。ここを「小天狗」というらしい。
その先で展望開けて赤岳が一望。
青空に偉容を誇る。
11
その先で展望開けて赤岳が一望。
青空に偉容を誇る。
左には真教寺尾根が並行する。
その向こうに権現岳。
6
左には真教寺尾根が並行する。
その向こうに権現岳。
ミヤマオトギリ。「シナノオトギリ」でも同じらしい。
赤いのはツボミ?
5
ミヤマオトギリ。「シナノオトギリ」でも同じらしい。
赤いのはツボミ?
シラカバの美林帯を通過。
枝の間から垣間見える赤岳もまた良い。
シラカバの美林帯を通過。
枝の間から垣間見える赤岳もまた良い。
こんなダケカンバ林。
これも美しい。
1
こんなダケカンバ林。
これも美しい。
「ナントカショウマ」かな?
→アワモリショウマらしい。
2
「ナントカショウマ」かな?
→アワモリショウマらしい。
ヤマハハコの白い花。
2
ヤマハハコの白い花。
ミヤマアキノキリンソウは花盛り。
いっぱい咲いていた。
1
ミヤマアキノキリンソウは花盛り。
いっぱい咲いていた。
ここは「大天狗」。
天狗の像は、この右の岩の上だ。
ここは「大天狗」。
天狗の像は、この右の岩の上だ。
大天狗の像はここ。
ウチワを持っているから確かに天狗だろう。
1
大天狗の像はここ。
ウチワを持っているから確かに天狗だろう。
大天狗の先でまた赤岳が道の真正面に。
もう山頂山荘もはっきり見える。
6
大天狗の先でまた赤岳が道の真正面に。
もう山頂山荘もはっきり見える。
右側には横岳。
ここからではどのピークが何なのかわからない(^^)
2
右側には横岳。
ここからではどのピークが何なのかわからない(^^)
横岳の左側鞍部には天望荘が見える。
まだまだ上の方だ。
1
横岳の左側鞍部には天望荘が見える。
まだまだ上の方だ。
南には真教寺尾根の牛首山と扇山。
その先には茅ヶ岳と富士山。
5
南には真教寺尾根の牛首山と扇山。
その先には茅ヶ岳と富士山。
赤岳に接近したと思ったら山容が変わった。
なんだか妙にとがっている。
2
赤岳に接近したと思ったら山容が変わった。
なんだか妙にとがっている。
県界尾根の定番写真。
「ここから先は大変危険です。」の看板。
むろん冬の話。
2
県界尾根の定番写真。
「ここから先は大変危険です。」の看板。
むろん冬の話。
鉄板トラバースの直前。
斜面にタカネナデシコ。
5
鉄板トラバースの直前。
斜面にタカネナデシコ。
さらにイブキジャコウソウも。
1
さらにイブキジャコウソウも。
鉄板トラバース現れ、ここからが核心部。
鎖とハシゴの連続だ。
4
鉄板トラバース現れ、ここからが核心部。
鎖とハシゴの連続だ。
青空に向かって延々と続く長い鎖。
9
青空に向かって延々と続く長い鎖。
急斜面の途中がお花畑。
白や黄色、紫の色とりどり。
1
急斜面の途中がお花畑。
白や黄色、紫の色とりどり。
さらに鎖は続く・・・。
3
さらに鎖は続く・・・。
鎖場がちょっと切れて一息入れる。
正面の赤岳山頂(?)はやっぱり変な形。
6
鎖場がちょっと切れて一息入れる。
正面の赤岳山頂(?)はやっぱり変な形。
いつも間にか天望荘が真横になった。
もうだいぶ上まで来たらしい。
1
いつも間にか天望荘が真横になった。
もうだいぶ上まで来たらしい。
天望荘方面へのトラバース道との分岐。
赤岳には道標を左に進む。
1
天望荘方面へのトラバース道との分岐。
赤岳には道標を左に進む。
森林限界に近づいたのか周りはハイマツだらけ。
でもまだ鎖で登るのだ。
2
森林限界に近づいたのか周りはハイマツだらけ。
でもまだ鎖で登るのだ。
さらにハシゴ!!
2
さらにハシゴ!!
まだまだハシゴ!!
3
まだまだハシゴ!!
右を見ると、おお!!天望荘が眼下に。
横岳の向こうには硫黄岳も現れた。
8
右を見ると、おお!!天望荘が眼下に。
横岳の向こうには硫黄岳も現れた。
視線の先に山頂山荘が見えてきた。
まだ屋根がちょっとだけ(^^)
2
視線の先に山頂山荘が見えてきた。
まだ屋根がちょっとだけ(^^)
これは「キオン」?
いやマルバダケブキ。
これは「キオン」?
いやマルバダケブキ。
鎖、鎖・・・天まで続く。
10
鎖、鎖・・・天まで続く。
きれいなタカネニガナの群生。
急傾斜の岩肌に咲く。
3
きれいなタカネニガナの群生。
急傾斜の岩肌に咲く。
さらに高くなった。
横岳美しい!!
6
さらに高くなった。
横岳美しい!!
頂上山荘もだんだん大きくなってきた。
鎖も飽きてきたがあと少し?
2
頂上山荘もだんだん大きくなってきた。
鎖も飽きてきたがあと少し?
コケモモの赤い実を発見。
ツヤのある赤い玉がかわいい。
5
コケモモの赤い実を発見。
ツヤのある赤い玉がかわいい。
ついに県界尾根を登り切った。
頂上山荘脇のこの道標に出る。
3
ついに県界尾根を登り切った。
頂上山荘脇のこの道標に出る。
赤岳山頂は平日なのに大賑わい。
夏休みだからね。
9
赤岳山頂は平日なのに大賑わい。
夏休みだからね。
県界尾根を示す道標はここにも。
ここからは北の方、横岳・硫黄岳方面を目指す。
2
県界尾根を示す道標はここにも。
ここからは北の方、横岳・硫黄岳方面を目指す。
阿弥陀岳をバックにミヤマダイコンソウ。
12
阿弥陀岳をバックにミヤマダイコンソウ。
赤岳から主稜線を天望荘目指して一路急降下。
人がごま粒のようだよ。
6
赤岳から主稜線を天望荘目指して一路急降下。
人がごま粒のようだよ。
稜線にはチシマギキョウがいっぱい。
3
稜線にはチシマギキョウがいっぱい。
タカネツメクサが群生。
これ、まとまって咲いていると一段ときれい。
5
タカネツメクサが群生。
これ、まとまって咲いていると一段ときれい。
おや、こんなとこにnyagi様(^^)。
いやいや、クジャクチョウ。
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おや、こんなとこにnyagi様(^^)。
いやいや、クジャクチョウ。
目指す先は日ノ岳。そして鉾岳などなど。
鞍部から見るとうんざりするほど高く見える。
1
目指す先は日ノ岳。そして鉾岳などなど。
鞍部から見るとうんざりするほど高く見える。
地蔵の頭を通過して振り返る。
お地蔵様の横の道標。
赤岳には県界尾根方面からガスが押し寄せてきた。
5
地蔵の頭を通過して振り返る。
お地蔵様の横の道標。
赤岳には県界尾根方面からガスが押し寄せてきた。
おお、「登らねば!」(C)ジブリ。
5
おお、「登らねば!」(C)ジブリ。
こりゃ何かな?
mmg様より「イワオウギ」とご指摘。なるほど。
3
こりゃ何かな?
mmg様より「イワオウギ」とご指摘。なるほど。
イブキジャコウソウに蝶。
蝶の名は「ヒメアカタテハ」と。
nyagi様より。
6
イブキジャコウソウに蝶。
蝶の名は「ヒメアカタテハ」と。
nyagi様より。
鉾岳のトラバースから奥ノ院方面。
冬と違って緑が美しい。
1
鉾岳のトラバースから奥ノ院方面。
冬と違って緑が美しい。
ミヤマシオガマ。
ここのはすごく小さかった。
3
ミヤマシオガマ。
ここのはすごく小さかった。
これは「センジュガンピ」ってのかな?
3
これは「センジュガンピ」ってのかな?
奥ノ院を過ぎて最大の難所。
皆さん慎重に(^^)
3
奥ノ院を過ぎて最大の難所。
皆さん慎重に(^^)
台座ノ頭 横でコマクサ。
赤と白のハーモニー。
15
台座ノ頭 横でコマクサ。
赤と白のハーモニー。
もうコマクサも終わりが近い。
でも一面に咲いているのがきれいだ。
5
もうコマクサも終わりが近い。
でも一面に咲いているのがきれいだ。
こりゃ、オンタデだね。
7
こりゃ、オンタデだね。
ここまで来て時間切れ。
まあ、花は充分堪能できた。
5
ここまで来て時間切れ。
まあ、花は充分堪能できた。
帰路、奥ノ院を見上げると大勢の人。
青空バックに気持ちよさそうだ。
3
帰路、奥ノ院を見上げると大勢の人。
青空バックに気持ちよさそうだ。
コバノコゴメグサ。
これも阿弥陀をバックに。
4
コバノコゴメグサ。
これも阿弥陀をバックに。
三叉峰から杣添尾根に。
と思ったら、この有様。ヤレヤレ。
2
三叉峰から杣添尾根に。
と思ったら、この有様。ヤレヤレ。
登山道と林道出合い。
ここから林道を左側に進む。
4
登山道と林道出合い。
ここから林道を左側に進む。
約一時間の林道歩きでゲートに到着。
お疲れ様でした。
4
約一時間の林道歩きでゲートに到着。
お疲れ様でした。

感想

この夏は八ツのコマクサを見に行こうとmmg様とコラボ計画していたのに8/6日はあちこちに洪水警報まで出るというとんでもない大雨天気で中止になってしまいました。
で、翌日は一転高気圧が張り出して好天の予報です。まったく不運。
そこでmmg様には申し訳ないが来年の布石に花の様子を見に行ってみようと思い立ちました。
美濃戸側からはツクモグサ探訪でも歩いている。違うコースはないものか、と考え東側からの周回を画策。使うのは県界尾根と杣添尾根、それをつなぐ南八ヶ岳林道です。

早朝に林道ゲート前に到着。駐車スペースの目の前に登山ポストもあるという立派な「登山口」でした。
歩き始める前に一望しただけで「こりゃ濡れそう!」とわかる笹原。昨日の雨もあるのでしょうがすごい水滴だらけです。
膝までのスパッツ装着で歩き始めますがすぐに後悔。全然足りません。股下までずぶ濡れになります。靴もちゃぽちゃぽ言い始める始末。まるで沢歩きしているようでした。
結局、清里方面との合流点である小天狗に着く頃、ようやくスパッツから解放されます。
その先、一日このまま歩くのかと悄然としましたが、幸い湿度低く空気はさわやか。鎖場に着く頃にはすっかり乾いてしまいましたが。

県界尾根コースの核心部、鎖場を登る頃には頭上は青空、周囲は絶景です。
急斜面にも様々な花が咲き、速度ガタ落ち!
それでも、このあたりの花は稜線のものとは違います。まだ「高山植物」と言うほどではない。
赤岳に着き北を目指して歩き始めるとようやくチシマギキョウやミヤマダイコンソウ、タカネツメクサなどが現れました。
わずか二ヶ月前に歩いた地蔵ノ頭から先も花が違うと風景がまったく新しく感じます。山の斜面の緑が濃いのも素晴らしい!絵に描いたような「夏山」です。

そして横岳の先、台座ノ頭の斜面では盛大にフェンス(電気柵?)が張られて、その中にコマクサが保護されていました。
よく見るとすでに花びらが萎れかかっているものも多く、盛りを過ぎたことがわかりますが、ザレ場一面のピンクのコマクサはかわいくてきれいです。ところどころ白花も見かけました。
硫黄岳山荘が見えたところでちょうど予定時間。コマクサが咲くのもここまでですから大満足です。

三叉峰まで戻って杣添尾根を見下ろすとガスで何も見えません。
まるで水中にダイブするように急斜面を降下。ムンムンするようなすごい湿気の森の中、その湿気をかき分けるようにして進みます。
杣添尾根は稜線の賑わいとは別世界のように静まりかえっています。人気ないなあ(^^)

南八ヶ岳林道は予想外によい道。砂利なので足にやさしく、傾斜がほとんどないので疲れていても歩きやすい。一時間以上というけっこうな距離を怖れていましたが気分よく駐車スペースまで歩くことができました。
雪が積もったらここスノーシューで歩くのもいいかも、などすでに冬のことまで考えたりして・・・。もう病気ですなあ。

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コメント

感激ギネス!!!
今仕事帰りスマホから。
ルート、そしてその内容。
これこそ!
いろいろこんなに感激したレコはありません。
寝過ごさずに帰宅できたら写真拍手改めて。

追記:shot54、イワオウギじゃないでしょうか。
2013/8/7 23:59
さすがです
pascomさん、おはようごさいます。

さすが目の付け所が違います。
私も野辺山側からの赤岳・横岳周回に南八ヶ岳林道が
使えないか考えていました。

歩き易い林道みたいですね。貴重な情報です。
しかし、防火線の頭付近の草露は厳しそうですね。
2013/8/8 7:15
RE;yamahero様/笹原対策が必須
さっそくのコメントありがとうございました。
西側、美濃戸からのルートが「表参道」のようにみんなが登ると、へそ曲がりな私は反対側から登ってみたいと思うのでした。yamahero様も相当なへそ曲がり?(^^)

林道はまったく快適でした。通行止めですから車が来る心配もなく、平坦で巾広、周囲は緑の森。
歩く前は「この最後の林道歩きがつらそう」などと考えていましたが実に良い道なのでした。
書いたように杣添側が1800m、野辺山側が1600mですから、緩やかに野辺山側に向かっての下り。これも歩き安いのでした。ですから反対回りはお勧めしません。
(歩いている時はほとんど傾斜を感じない程度だけど)

笹原は、もうスパッツ程度ではどうにもならない。
笹の丈が1m程もあるのですから。
沢歩きのようにオーバーシューズカバーやレインウエアのズボンが必須です。
私はズボンはすぐに乾きましたが、靴は一日中ぐちゃぐちゃと濡れたまま。実に不快でした。
何か対策をご用意下さい。
2013/8/8 8:35
pasocomさん、こんにちは〜!
昨日は二度目の梅雨明けか!?っていう感じの、
久々の青空でしたもの…
とっても素晴らしいレコです!!
ああ〜こんな青空の八ヶ岳に行きたいなぁ〜
まさに夏山!!
あやかりたいので拝ませていただきますネ 笑

しかし、だんだん前夜の湿気が蒸発してガスってきたようで
登り始めの青空の頃に山頂に立つには、お泊まりか
夜明け前に出ないと無理なのかなぁ

ふむふむ、こういう周回コースを見るのは初めてです!
ズボンべっちょになるのだけがネックなのですね
55番のちょうちょは(ヒメ?)アカタテハ?のようですが・・

お疲れ様でした〜〜
2013/8/8 9:05
RE;nyagi様/午前中に登頂がお勧めですが。
コメントありがとうございます。
まさに昨日は「二度目の梅雨明けか!?っていう感じ」でしたね。7月上旬に梅雨明けといってもその後ずっと曇りがちでしたから。

豪雨の後の青空。「台風一過」じゃありませんが、素晴らしい色でした。
しかし、その好天も午前中だけで。
この日、ガスが押し寄せていたのはずっと東側だけ。美濃戸側はあくまでも晴れていました。
このへんどういう気象条件なのかわかりませんが、前回ツクモグサの時もほとんど同じ感じだったのを想い出します。
これから秋にかけては比較的天候が安定であまり気にしなくても晴れるのかもしれません。
できることなら午前中に登頂するくらいの行程がお勧めであることは確かなのですが・・・。

Shot55の蝶は「ヒメアカタテハ」で確定。さすが!でした。
下記サイトで見分けがありました。ありがとうございました。
http://www.jnz-photo.com/little/miwake/akahimeaka/
2013/8/8 9:39
RE;mmg様/いつだって、また!
夜遅くまでのお仕事?お疲れ様です。
コラボかなわず、本当に残念なことでした。
しかし、山は逃げるわけでもなくこちらさえ行く気であればいつでも迎えてくれます。
花は来年もまた咲くことでしょう。
mmg様も着々と花の名を覚えていらっしゃる様子。
この次行った時は名前を教えてもらいましょう。
2013/8/8 9:43
pasocomさん、こんにちは!
県界尾根いいですよねー!

要所をおさえたレコも、とても読みやすくお手本になります!
当日はお天気も良く(午前中だけだったようですが)最高でしたね!
花の種類も多く山小屋も充実しいて、八ヶ岳に女性が多いのもうなづけますよね!

どこか八ヶ岳でpasocomさんに会えるような気がしてきました!

あと、pasocomさんの愛車はランクル70ですか?アウ
トドアマンには心強いマシンですよね!80だと少しラ
グジュアリーになりますもんね! 冬場にはこれで雪煙
を上げながら八ヶ岳に行くんですね〜 カッコいいーup

↑県界尾根↓杣添尾根!お疲れ様でした!
2013/8/8 18:02
RE;CCR-54様/そのうち八ツのどこかで・・
コメントありがとうございました。
CCR-54様のレコの方に書き込ませていただきましたが、CCR-54様が7月に同じコースを歩かれていたのに気が付きませんでした。
八ヶ岳のレコはもれなく目を通しているつもりだったのに、レコが多すぎて目こぼれしてしまったらしい。

何しろ夏の八ヶ岳は大人気ですね。
平日派の私、山の中で人に会うのは稀なのですが、今回は約100人くらい(^^)の方にお会いしました。
こう多いと登山道で交互通行のために待つ時間も多い。なかなか自由に歩けないのがちょっと残念です。
でも一方、県界尾根も杣添尾根も誰にも会わず。
ホントに人気ないらしいのでした。
これはこれでうれしいような、でもこんな楽しい県界尾根が人気ないとは残念なような(^^)

ランクル、私のは5ナンバーのプラドなのですが、買う時には普通の70型が欲しかった。そっちの方がいかにもオフロード車って感じで。
でもあの頃は軽油がメチャ安でガソリン車より絶対有利だったので思わずプラドを選んでしまったのでした。
もともと関越方面にスキーに行くために買ったので雪道はお手の物。それでも真冬の美濃戸まではなかなか怖いですが・・・。
2013/8/8 18:20
こんばんは
遅くなりました

山梨側から周回ですね
ここの入口は行ったことがありませんでした
pasocomさま山梨登山大使ですね(^-^)

それにしても青い空が羨ましい
まさに天まで続く鎖
県界尾根は登りのワクワク感が好きデスo(^▽^)o
2013/8/8 21:10
RE;nori3様/県界尾根は本当の三大急登?
コメントありがとうございました。
さすがのnori3様も野辺山口から登ったことがなかったですか。
まあ、県界尾根と言えば清里側から登れるわけでわざわざ野辺山に回り込む必要はないですものね。普通は。
また、清里側の方が距離的にも標高的にもちょっと有利なようです。

以前、杣添尾根を登るのに地図見てこの南八ヶ岳林道で東屋まで行けないか?と考え、ゲート前でガックリということがありました。
それでこの林道の存在は覚えていたのです。

県界尾根はnori3様に紹介いただき登って以来二度目ですが、やっぱり楽しいです。本当に「ワクワク感」ですね。
天望荘側から見ると、この斜面、一面ハイマツに覆われていて緑色ですが、その傾斜は半端じゃない。もし、ここにハイマツがなかったらすごい一枚岩急斜面だろうなと思わされます。
この急登部分は本当の意味で「日本三大急登」じゃないかと思うのですが、いかがでしょうか。
2013/8/9 5:34
こうざんびょう、っていうらしいですよ。
>すでに冬のことまで考えたりして・・・。もう病気ですなあ。

好山病の症状ですね(笑)

わかるわかる。ちょーわかる。
夏は夏で満喫しておりますが、こないだ北岳に行ったときも「いつか冬の北岳に行けるかなあ」なんて考えたりしてました。

八ヶ岳西面の○○尾根はまだ一度も使ったことがない!
来期のお花めぐりはそっちで行ってみます!
2013/8/9 5:42
RE;yokowv様/好山病。辞書登録しました(^^)
いやあ、「好山病」ですか。なるほど確かにその病気です。(自覚症状あり)。
これから使いそうなので、さっそくパソコンの辞書登録しておきました(^^)

私の見解によると「好山病」には他にこんな症状が・・・。
・立体山岳地図を眺めながら酒を飲む。
・どんな服を買う時もゴアテックスかどうか確かめてしまう。
・冬が近づくと夜な夜なアイゼンを研ぎ始める。
いやいや、どれも恐ろしい「病状」です。

ああ、それと、
・まだ冬にもならないのに来年の花巡りを考えている。
ってのも(^^)。こりゃ単に気が早いだけ?
2013/8/9 6:15
pasocomさん、おはようございます。
県界尾根と杣添尾根を南八ヶ岳林道でつないだのですね。地図を見ると、たしかに可能ですね。初めて見るルール!!さすがです、おみそれしました。

お花もいっぱいあり、コマクサも白花も見れたようですね。私が2週間前に横岳歩いたときに比べ、お花の状況も変わっている印象を受けました。

南八ヶ岳林道を冬に歩くのも気持ちよさそうですね。私の場合は、プラワカンですが。
2013/8/10 5:22
RE;totoro_san様/林道、冬に歩いて見たい道です。
おはようございます。
今回歩いて、まさにtotoro_san様が7月下旬に歩かれた時とはかなり印象が違うな、と感じました。
稜線に咲いている花の種類はだいぶ減っています。目についたのはチシマギキョウとミヤマダイコンソウ。他は盛りが過ぎたか、もう咲き終わっています。空がさわやかな青空だったのも、なんだか秋の気配さえ漂っていました。
これからの主役はトウヤクリンドウかな。そろそろナナカマドも色づくのでしょうか。紅葉の季節もそれなりに楽しみではあります。

南八ヶ岳林道はよい道でした。積雪期に杣添尾根を目指した時の東屋付近の様子では相当な積雪がありますから、冬に雪歩きするにはもってこいでしょう。
道のまわりがすべて樹林帯で展望無いのが残念ですが・・。
2013/8/10 7:30
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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
杣添尾根と真教寺尾根
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

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