三ノ沢岳 3度目のチャレンジでようやく制覇
- GPS
- 10:58
- 距離
- 29.5km
- 登り
- 2,728m
- 下り
- 2,790m
コースタイム
- 山行
- 10:22
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 10:57
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
週末は天気が心配だったのですが、土曜日なら天気が良さそうだとヤマテンとにらめっこして山行きを決定。
先々週の聖岳〜赤石岳登山が相当きつかったらしく、1週間は疲れが残っていた、寄る年波には勝てませんね。
今回の桂小場〜三ノ沢岳も距離が長く、行って来れるのか不安だらけでしたが、目覚ましも掛けずに深夜1時前にはちゃんと目覚めたので予定通りの行程で行けそうだ。
予定通り登山口にはam3時前に到着、駐車場には1台先客あり、テントで寝ているようです。本当はナイトハイクは嫌いなのですが本日の行程と天気予報を考えるとやむを得ない選択です。若干熊が心配だったが、熊鈴2個体制で問題はありませんでした。
途中濃ケ池ルートに進み雪渓のトラバースが出来ず、引き返そうか迷いましたが、なるべくロスタイムを減らすべく、藪を登り馬の背コースに合流することに決定、かなり藪漕ぎに苦労したが何とか馬の背コースに合流することに成功はしたが、体力を相当消耗することとなった。
2度目の木曽駒登頂を果たし取り敢えず宝剣岳に向かう、山頂には先行者1名、シートを引いて早い昼寝と決め込んでいるようです。宝剣岳から先は未知の領域なのでルートが解らず困っていたところ、宝剣小屋の小屋番さんが丁度外に出てきたので確認した、宝剣岳を超えて行かないと駄目なんですね。登りも下りも相当危険ルートです。
余裕があれば楽しいコースではありますが。分岐部に着いたら早速三ノ沢岳に向かいます、アップダウンを繰り返しかなり下ります、そこから登り返しがきつい。
途中向かう登山道に黒いものが見えた、よく見ると熊さんですね、餌を探していたのでしょう。熊鈴を鳴らしたところこちらの存在に気づき、これから向かう登山道を駆け上がって行った。
怖いのでここで引き返そうかとも思ったが、折角ここまで来たのだから本日は完結したい、思えば今回は3度目の挑戦、過去2回は途中で敗退している。
気の遠くなるような距離に思えたが、アクシデントもあったがなんとか往復2時間程度で行って来れた。
帰路2組、6人とスライドしたが人気の山なのだろうか、これから天気は下り坂と思われたが大丈夫だったのだろうか。
宝剣岳から中岳に戻るとそこは観光地と化していた、自分には少し場違いな場所だ、頂上山荘を過ぎた辺りでランチタイムにしようと思い、ザックの中を確認したら
出発時にペットボトル1本追加で入れたと思ったが忘れたようだ、500ml2本では足りなかった。帰りは水は我慢し、途中の雪を食べながらなんとか下山することが出来た。長い行程だったが予定よりも早く下山することが出来た、毎回下山後は無性にラーメンが食べたくなる、途中のサービスエリアで食べて行こう。
コメント
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はじめまして。
私も本当はこのルートで計画していたので、そこを歩かれたレコを見てついついコメントしてしまいました。午後から天気が急変する日が続いていて怖いので、私は宝剣までのピストンに変更して歩いてきました。
分岐から三ノ沢往復2時間ほどとは、恐ろしい健脚ですね。しかも熊さん!!あれを見てしまったら私は進めないかもしれません。宝剣から見た三ノ沢はとても雄大でどっしりとしていて…次回はぜひ足を伸ばしたいと思います。
shizuponさま
コメントありがとうございます。
同じ日に同じコースを歩いていたんですね、ご一緒できれば良かったです。
山行きを決めたり目的地を決めるのは、出発時まで迷って決めるのでなかなか同行してくれる人がいなくて寂しい思いをしています。
三ノ沢まで行って来れるのか最後まで不安しかありませんでしたが、やり遂げた感は半端ないです。確かに無理はしたと思いますがね。
過去レコを見てもらえるとわかりますが、残り少ない登山人生なので悔いの残らぬよう励みたいと思います、また山で出会ったらお声かけよろしくお願いします。
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