甲斐駒ケ岳(北沢峠から)
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- GPS
- 08:31
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,325m
- 下り
- 1,338m
コースタイム
5:10 芦安→広河原(乗合タクシー) 6:00
6:20 広河原→北沢峠(南アルプス市営バス) 6:45
6:55 北沢峠
8:24 双児山(四合目)
9:09 駒津峰(六合目) 9:27
9:48 六方石(八合目)
9:50 直登巻き道分岐
10:43 甲斐駒ケ岳 11:43
11:47 駒ケ嶽神社本社
12:01 摩利支天分岐
12:12 摩利支天
12:22 摩利支天分岐
12:35 直登巻き道分岐
12:38 六方石(八合目)
13:05 駒津峰(六合目)
14:07 仙水峠 14:14
14:40 仙水小屋
15:04 北沢駒仙小屋
15:17 北沢峠
15:40 北沢峠→広河原(南アルプス市営バス) 16:05
16:10 広河原→芦安(乗合タクシー) 16:55
16:55 芦安の駐車場
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
南アルプスマイカー規制、駐車場、バスの情報については下記のリンクへ http://www.pref.yamanashi.jp/kankou-sgn/50915161945.html 芦安駐車場から、先ずは広河原までバスか乗合タクシーで行きます。 バスも乗合タクシーも料金は同じ1000円+協力金100円なので、 乗合タクシーの方が広河原に先に着くのでお勧めです。 広河原から北沢峠には南アルプス市営バスで行きます。 この日は定刻の6:50より前に出発して少し早く北沢峠に着きました ただし、一便目のバスに乗り切れなかった人がいたのですが どのくらい遅れて二便目が来たのか分からないので、なるべく早く広河原について バスの順番待ちをした方が良さそうです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
直登コースは雨・風がある時は危険かもしれません 直登・巻き道分岐の直後が一番きついかもしれませんが そこを過ぎれば急な登りですがそんなに危険ではないと思います。 この直登コースは登りは良いですが、下りは結構危ないと思うので注意して下さい その他では、特に危険な箇所はなし |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
甲斐駒ケ岳は山々が連なる南アルプスの中で、一際目立つその姿に前から登ってみたいと思っていました。
ということで行ってきました、甲斐駒ケ岳です。
日帰りで行くと決めたので朝一番のバスで行きます、南アルプス市営芦安駐車場に車を停め
広河原を経由して、北沢峠まで乗合タクシーやバスで行きます。このとき、なるべく早め早めの行動が良いようです。
芦安から広河原への乗合タクシーは乗る人で一杯になれば、受付終了で「バスに行って」と言われてしまいます。
(乗合タクシーの方が広河原へ早く着きます)
広河原から北沢峠へのバスは定刻より早く出ることもあるようです(この日も早く出ました)
ただ、一台目のバスに乗り切れない場合は二台目になるのですが、当然一台目の方が早く北沢峠に着きます。
帰りのバスの最終は北沢峠発15:30なので、早く北沢峠に着けば、その後の行動が楽になるのは明らかです。
行きは双児山経由で、帰りは仙水峠経由でのコースにしました。
なんとなく、真っ直ぐに登りたかったのと、朝の天気のいいうちに標高を稼いで見晴らしを堪能したかったのと、
午後になって天気が崩れた場合、尾根道は危険ではということからです。
双児山までは森の中の道なので、淡々と歩いていきます。森の中の気持ちの良い道です。
道もはっきりしており迷うことはまず無いと思いますし、危険なところも皆無です。
双児山からの尾根道は見通しが利き、気持ちが良いです。
前には甲斐駒ケ岳、右手に鳳凰山、後ろには北岳、仙丈ケ岳、左には鋸岳と展望が開けます。
この展望は頂上につけばもっと素晴らしいに違いないと思い、どんどん進みます。
駒津峰で仙水峠からの人と合流するので人が少し増えます。ここでの展望もなかなかです。
六方石をすぎると、直登コースと巻き道コースに分かれます。当然、直登コースに進みます。
直登コースは最初は手強いと思いましたが、最初の岩場を過ぎてしまうと
急な登りだけど、さして危険だと思うところもありませんでした
意外なことに直登コースには鎖は一本もありません。
ただ、道が少し分かりにくいかもしれないので、赤ペイントのマークや、踏み跡などに注意が必要です。
(まぁ、どう歩いていても上に登っていけば頂上に着く気がしますが・・・)
夢中で登っているとあっという間に頂上に着きます。あれっ、頂上だって感じです。
頂上からの見晴らしはやっぱり最高です、360度のパノラマでした。
これは登った人だけへの御褒美な気がします。
頂上で昼食にし、のんびりしていたら一時間も頂上にいました! ちょっとのんびりし過ぎました。
下りは神社や摩利支天によってから下ります。
山と高原地図によると摩利支天への往復はそれぞれ10分とありますが、とても10分では厳しいと思います。
かなり早足で行ってきてちょうど10分くらいでしたので普通に歩いてはとても無理です。
このあたりから、15:30の最終バスの時間が気になりだしてきます。
乗り遅れると帰れない〜! 明日は仕事だしそれは困る!
ということで急ぎ気味で下山します。六方石までは順調に下りれますが
そこからは幾つかのピークを登ったり下ったりで登り返しがきつく
だんだん足に疲れが蓄積されてきます
駒津峰から仙水峠へは一気に下ります。この下りでさらに足にきます。足がつりそうです。
仙水峠に着いたのが14:07でここから北沢峠まで1時間とあるので、少し休みます。
ここからはそんなに標高差が無いので歩き易いだろうと踏んでいたのですが
岩がゴロゴロしていてとても歩き難く、ちょっとあせりますが
しばらくすると森の中の道で歩きやすくなりペースを上げることができて一安心
仙水小屋、北沢駒仙小屋を通過して、15:17頃には北沢峠に到着。15:30の最終バスにはなんとか間に合いました〜!
バスの待合場所には人がたくさんいて、ありゃ〜、こんなに乗り切れるのか?と不安になりましたが
結局バスが3台が出て全員乗り切れました。当然私は最後の方に乗った人です。
バスに揺られて、広河原、芦安の駐車場ときて、自分の車の前に戻って来た時、
「無事、下山できました〜!」ってほっとできました。
甲斐駒ケ岳はとても良かったのですが、最終バスに間に合わないんじゃないかと慌てて下山したので、なんかとても疲れました。
やっぱり、山は自分のペースで歩きたいですね。
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