やっと夏山デビュー!黒パグもネコ化?!四阿山〜根子岳〜小根子岳


- GPS
- 08:03
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,045m
- 下り
- 1,043m
コースタイム
(休憩0:05)
6:18小四阿-中四阿6:55(0:37)/[予定]8:00/[差]+1:05
(休憩0:10)
7:05中四阿-根子岳分岐7:37(0:32)/[予定]9:12/[差]+1:35
7:37根子岳分岐-四阿山8:00(0:23)/[予定]9:22/[差]+1:22
(休憩0:15)
8:15四阿山-根子岳分岐8:31(0:16)/[予定]9:32/[差]+1:01
8:31根子岳分岐-根子岳10:07(1:36)/[予定]11:42/[差]+1:35
(休憩0:16)
10:23根子岳-小根子岳10:40(0:17)/[予定]13:01/[差]+2:21
(休憩0:15)
10:55小根子岳-根子岳11:13(0:18)/[予定]13:25/[差]+2:12
11:13根子岳-菅平牧場P12:26(1:13)/[予定]15:40/[差]+3:14
最近の下りの遅さを考慮してコースタイムに余裕を持った計画にしていたものの、どうやら余裕を持ちすぎたようです。
もここ曰く「地面が濡れてなかったからです」
うーん、タイムが読めない……。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
一人あたり200円 駐車場への道路の入口に料金所があり、通常は入る際に支払います。 早朝・深夜には料金所が開いていないので、その場合は帰りに支払えばOK です。 帰りも料金所が閉まってから、なんてズルっこはやめましょう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【菅平牧場駐車場〜小四阿】 駐車場から四阿山方面に進み、道路のどんづまりまで行くとトイレがあります。 トイレ前から直進すると根子岳への登山道、右折して舗装道を少し進むと左手に四阿山登山道入口があります。 トイレ前には登山ポストもあり。 四阿山登山道に入ると、よく整備された歩きやすい道が続きます。 左手にのどかな牧場の景色を見ながら進むと道は沢に下り、木橋で渡渉。やや木橋がミシミシいいます。 沢を渡った後はまたよく整備された歩きやすい道が続き、小四阿まで特に危険な箇所はありません。 【小四阿〜中四阿】 小四阿のピーク上は板状に砕けた岩が斜めに連なっています。南側に展望あり。 中四阿に向かっていくと道は開けて雰囲気が変わり、ゴロゴロの石の転がる登りになってきます。 前方には四阿山、左手には根子山、後方と右手も展望が開けて気持ちの良い道です。 中四阿は岩場のピークで、そのてっぺんは360度展望が楽しめます。 【中四阿〜四阿山】 中四阿を過ぎてしばらく登ると開けた草地で根子岳分岐があり、右手前方に進んで四阿山を目指します。 この辺りで十分日が昇ったせいか、アブ・ハエが活発になってきました。 四阿山の直下には木の階段があり、ちょっと崩壊してステップが斜めになっているのでズッコケないよう登ります。 祠がでてくると山頂まで目と鼻の先(最初の祠を山頂と勘違いしないよう)。 山頂にはもう一つの祠と、山頂標識があります。 【根子岳分岐〜根子岳】 根子岳分岐から北方向の斜面を下ります。木の根が道いっぱいに這っているので雨天時・雨後などは非常に滑りそう。 ところどころに大きな石もあり、木の根同様濡れていると滑ります。 下りきると前方に見事な山容の根子岳。気持ちの良い笹原の風景が広がります。 日差しを遮るものがまったくないので天気の良い時は日焼け止め等があったほうが良いと思います。 笹原の道を登ると岩場になり、岩の上に立つと四阿山を眺める絶好のポイント。 いくつかの岩のピークを越え、巨石の間をすり抜けるような面白い道を越えていくと根子岳山頂です。 【根子岳〜小根子岳】 根子岳山頂は石がゴロゴロの開けた場所で、山頂標識と計測機器、鐘があります。 西側に道標があり、右手が小根子岳方面です。 すぐに小根子岳まで歩けますが、ほぼ日差しの中を歩くことになりますので陽光対策を考えたほうがいいでしょう。 なお、根子岳から小根子岳を経由して避難小屋までの区間は大雨被害等による登山道のダメージの補修工事が予定されており、8/19〜10月下旬まで通行止めになるようです。いいところなんですがしばらく歩けません。 【根子岳〜菅平牧場駐車場】 ゴロゴロ石の道を下ります。800メートルほどで低木の中の道に変わり、さらに800メートルほどで牧場に面した東屋に出ます。 東屋からはもう牧場の駐車場が見えます。駐車場までは幅広の階段状の道を800メートルほど下ってゴールです。 【温泉情報】 菅平に大明神の湯という立ち寄り温泉があります。 菅平は学生の合宿のメッカ(野球・サッカー・ラグビー等)ということでフレッシュな若者が大勢いて、ピチピチの若者に交じって湯につかるのも躊躇われ、大明神の湯には寄らずに過ぎました。 真田の湯というのもあります。 もここ曰く 「ネットで見たら“お客さんが皆イケメンで爺さんもおじさんも一人として腹が出てる人がいない。さすが真田の里”と書いてあった」 そうで、肉体にいまいち自身のない黒パグ隊はスルーしました。 代わりに上田市内にある地蔵温泉十福の湯に寄りました。 県内最大規模の露天風呂を謳う温泉で、混雑しているのが気にならないくらいの広々とした露天風呂でくつろげました。 食事が充実しており、かき氷や窯焼きピザなどを楽しめました。 |
写真
装備
個人装備 |
コンパス 1 ポーチ内
筆記具 1 FAK内
保険証 1 ポーチ内
水3L 1 ザック内
ヘッドランプ 1 ポーチ内、予備電池
タオル 1 ザック内
雨具 1 上下、ザック内
防寒着 1 ザック内
スパッツ 1 ザック内
非常食 1 ザック内
ファーストエイドキット 1 絆創膏、三角巾、テーピング、湿布、サポーター、十徳ナイフ
カメラ 1 NikonD5000
サバイバルシート 1 FAK内
1/25,000地形図 1 ポーチ内
ガイド地図 1 FAK内
非常用ロープキット 1 6mmロープ5m、スリング120cm、スリング60cm×2、カラピナ×3
害虫対策キット 1 蚊取り線香、ハッカ油、ポイズンリムーバー
非常用バッテリー 1 ポーチ内
SmartPhone 1 ポーチ内
計画書 1 デジタルデータ(SP内)
トレッキングポール 2
|
---|
感想
7月上旬、関東地方の梅雨明けが発表されてから1ヶ月余り。
夏らしい青空を待ち望んで来たが、毎週毎週ロクな天気ではない。
ガスガスのアメアメでどう考えても夏空じゃなくて梅雨空な山行ばかりだった。
ここ最近の山行を振り返ってみれば、
7/7、瑞牆山。晴れ間チョロチョロ雲パッパ、魔子に登っても空グレー。
7/13〜14、甲斐駒、仙丈。どんよりガスガス&雨。登頂時のみ山神様のお情けでガス晴れる。
7/22、甲武信。朝方に青空が出るも、天候急変、土砂降りに見舞われる。
8/3、丹沢。終始ガス。ガスガスヒルガスガスヒルガス、という感じ。
8/6、両神山。雲り後雨で途中で撤退。
梅雨明け発表は、全国3000万の登山者を嵌めるための気象庁の陰謀だったに違いない、というのが黒パグ的な推論だ。
おのれ気象庁、許すまじ。
真の梅雨明けは8月6日頃だったに違いない。
だから今度ばかりは夏の山行を楽しめるだろう、いや、楽しめなければもう気象庁の発表は一切信じない、くらいの悲壮な覚悟で臨んだ山行であった。
結果。
やっと夏山デビューが出来た〜と宣言できる良い天気。
それでいて暑いだけじゃなく、涼やかな風もちょろっと吹いてくる、ナイスなコンディション。
朝のうちは霞んでいる感じもあったものの、朝日が昇りきると空は気持ちよい青色に。
遠景はガスに沈んでいたので、大展望という感じはなかったけれど、近景はバッチリ、夏らしい白く濃い雲を背負った山の姿も楽しめた。
選んだ山も良かった。
特に根子岳。
四阿山から根子へ向かう道では、緑の笹原のバックにクッキリと浮かび上がる青空と、綺麗な三角ラインを描く根子岳の姿に感激。
道も険しくないので暑さは致命傷にはならなかった。
登り易さと景色の良さの両立という点では大菩薩に雰囲気が似ていた。
登山道渋滞が起きなかったので“人のいない大菩薩”とでも形容したい。
タイミングも良かったのかもしれない。
お昼前頃から根子岳周辺は込み始めていたものの、思ったよりも混雑はしていなかった。
ちょうどお盆休みで、へヴィな登山者たちは皆テント担いでガッツリな山域に出かけていたと予想される。
また、ライトな登山者たちは帰省して実家で家族団らんを楽しんでいたと予想される。
休みが日曜日しかなく、ガッツリ行こうにも日帰りしか選択肢がなかった黒パグ隊は、福のある残り物を幸運にもゲットしたといったところか。
小根子岳では周囲に誰もおらず、360度の展望を独り占め。
全裸になっても問題のない状況だった。
もしかしたら毎日望遠鏡で小根子岳の様子を観察している小学生とかが真田の里にいないとも限らないので全裸はやめておいたが。
年甲斐もなく黒パグ的にはNGなネコポーズなんぞとってみたのは、嬉しさの余りということでご容赦願うとして。
なお、気象庁は夏山デビュー恩赦で許してやることにした。
夏だね夏山だねと甲斐駒・仙丈ケ岳へ行けば雨。
こんどこそ夏だねと甲武信ヶ岳行けば雨。
夏の丹沢オフとか怖いねと行けば真っ白な世界で下りで雨。
やっぱ梅雨明けしてないんじゃ?降ってない間に両神山へと思ったらやっぱ雨。
梅雨明け宣言から1ヵ月と数日、ようやく夏の山に行けた〜っ。
濡れている下りが怖くてしょうがないのです。
お山を初めて直ぐの頃は登るより下りは楽だなぁと思ってたのだけれど
下りで転んだり足挫いたら次ないと思うと怖くて慎重に歩かなきゃならないし
なおかつ雨だと濡れていて予想つかない事があるので集中力いるし
…もう、雨の中は嫌だよ。
また雨だったら怖いよ、楽しくないよ、行きたくないよと前日は怯えてました。
しかし、塔ノ岳でカマセンさんに
「梅雨はまだ明けてないですよね。梅雨明け10日でお盆休みの頃はお天気良いはず!」
と言われたとおり晴れキタっ!
久しぶりにすごぉ〜〜〜〜く気持ちの良いお山を堪能しました。
四阿山の時はちょっと空の色がイマイチだったけれど
ネコネコ子ネコと根子岳へ向かう道が気持ちよくて凄く楽しかったです。
百名山=人混みというイメージがあって、その辺もビクビクしていたのだけれど
まとまったお休みという事でテント担いでガッツリという方が多いのか
お盆は山には行かずお里帰りするという方も多いのか
ここは空いていてゆるゆる系のんびり出来ました。
お山の中で会えた方達もみんなほんわかしていて凄く良かったです。
帰りの高速はすっごい雷雨(゜Д゜;)
山の中で降られなくて良かった〜〜〜
次のお山も晴れるといいね(*´∀`)ノ
待ってましたの黒パグ隊の快晴レコ
Mizさんの壊れっぷりからその喜びが
こちらまで伝わってきました
50枚目の番長のセクシーショットも最高です
この調子で南アも攻めてってくださ〜い
私が行きたくなるような山に行くのはなぜでしょうか?
ここは私も行く機会を伺っていたコースで
先を越されてしまいました。
テンションが弾けるような、快適爽快、最高の山ですね!
Mizさんの
全てを許すことができる、そのおおらかな気持ち
見習いたいです。
もここさん、
猫ポーズもお似合いですよ。
なんだか、今日はクロネコに見えました!
おはようございます〜
ようやく気持ちの良い天気に恵まれて、少々はしゃいでしまったようです。
悪天候もたまにはいいですが、やっぱり
少佐が北を攻め、こちらは南ですか!
両面作戦ですな!
今週末も天気は良いようなので期待大です!
おはようございます〜
ELKさんとは山の好みが似ているのかもしれないですね!
四阿・根子、どちらもELKさんの好きそうな花や虫さんがいっぱいでしたよ〜
それなりに頑張って写真も撮りましたが、テクニックが伴わないので掲載はしてませんが
なお、気象庁は許しましたが、良純はパグイベントを「こんなイベントどこにでもある」とか言ってたので個人的に許しません!
どうも!Miz&Mococoのカリカリ歯ごたえがある桃が好きな方、Mococoです!
ようやく晴れた日に行けました。
せっかく遠くへ行ってお天気悪いと悲しくなっちゃいますからね。
なので今回は始終ご機嫌ですぅ(*´∀`)♪
50枚目の写真はお腹ひっこめるのが大変
どうも!Miz&Mococoの西瓜の種は食べちゃう方、Mococoです!
晴れている時に行くと気持ちが良い山だと教えられ、ずーっと晴れを待っていてこの日だったのですぅ。
花も一杯で素敵な山ですね。
エルク流山パスタを準備してくれば良かったと思いつつ、気合入れた山ごはんを用意していくといつも悪天候になるので今回は見合わせたです。
UVフェイスマスク付けていたもんですれ違う人に
「あ!お顔が黒い!」
と言われちゃいました。
なので実際も真っ黒な顔して歩いているですよ
先日、浅間山周辺に行ったときに
時間が余れば、あわよくばと
思ってた山が、根子岳なんです。
しかし、10km以上あるんですね。
挑戦しなくて、正解だったかも。
いつか、晴れた日に必ずのお山です。
こんなきれいな草原、なかなかないですよね。
次回のお山も、晴れますように
どうも!Miz&Mococoの花より団子の方、Mococoです!
根子岳だけだと往復で3kmぐらいですが、根子岳と四阿山の間は気持ちが良いので外せないですよね。
四阿山まで行かず、根子岳に荷物を置いて草原を長めに行く子供達もいました。
お花も一杯咲いていて一杯撮ったのですがkomakiさんの様に綺麗に撮ってあげる事が出来なかったです
次も晴れるようにザックてるてる坊主ぶら下げて行こうかと思ってます(*´∀`)ノ
こんばんは〜
比較的楽に登れる山だとは思いますが、ついでにちょこっと登るとややもったいない気もするお山でした。
頂上踏むだけならともかく、綺麗な緑の景色は根子と四阿の間にあるので、それなりに時間がかかりますね。
夏はお日様から逃げる場所がないので春か秋のほうが快適かもしれません。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する