白峰三山[北岳・間ノ岳・農鳥岳] 【夏の山行その 枅鯤三山縦走、大満足も水分不足でバテバテの巻


- GPS
- 31:35
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 2,474m
- 下り
- 3,105m
コースタイム
6:24 広河原−6:39 白根御池分岐−7:44 二俣分岐−8:43 上部二俣−9:40 八本歯のコル
−10:08 トラバース道分岐−10:26 吊尾根分岐−10:48〜11:17 北岳山頂−11:37 吊尾根分岐
−11:58 北岳山荘分岐−12:22 北岳山荘
8/10(土):二日目
4:44 北岳山荘−5:12 中白根山−5:58 間ノ岳−7:01 農鳥小屋−7:48 西農鳥岳−8:30 農鳥岳−9:13 大門沢下降点
−11:34 大門沢小屋−13:59 奈良田第一発電所
天候 | 8/9(金)晴れ 8/10(土)晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
・費用は、 【行き】広川原〜甲府 片道2,000円(南アルプスマイカー規制協力金100円込み) 【帰り】第一発電所〜甲府 片道2,900円(南アルプスマイカー規制協力金100円込み) 帰りは第一発電所から広川原まで乗車後、広川原発甲府行きの出発時刻まで待機です。 http://yamanashikotsu.co.jp/noriai/2013hirogawara.htm |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】 [北岳] 広河原〜二俣間:危険箇所特に無し。 二俣〜八本歯のコル間:危険箇所は特に無し。但し、落石注意。雪渓を歩く場合は要アイゼン。(雪解けが進み、雪渓は少ないです。) 八本歯のコル〜北岳山頂間:危険箇所は特に無し 北岳山頂〜吊尾根分岐:危険箇所は特に無し 吊尾根分岐〜北岳山荘:危険箇所は特に無し [間ノ岳] 北岳山荘〜中白根山:危険箇所は特に無し 中白根山〜間ノ岳:間ノ岳付近の稜線上では、強風に注意。 [農鳥岳] 間ノ岳〜農鳥小屋:ガレ場があり、滑落に注意。 農鳥小屋〜西農鳥岳:危険箇所は特に無し 西農鳥岳〜農鳥岳:ガレ場があり、滑落に注意。 農鳥岳〜〜奈良田第一発電所:危険箇所は特に無し 【その他・周辺情報】 登山情報は下記HPが参考になります。 南アルプスNET ニュース:http://www.minamialps-net.jp/news_list.php 北岳情報〜北岳山荘から〜:http://www.minami-alpskankou.jp/cat15/ 夜叉神峠ライブカメラ:http://www.minamialps-net.jp/livecam.wvx |
写真
感想
約二週間前に北岳に行ったのに、こりずに再び北岳へ(笑)。
今回は、間ノ岳、農鳥岳を含めた白峰三山の縦走&北岳山荘の偵察!?が目的です。
二日とも晴天であり、大満足の登山となりました。ただ、あまりの日差しの為、
尋常ならざる汗を両日ともにかき、水不足のバテバテ山行となりました。
でも気持ちよかった〜。
【広河原〜北岳】
危険箇所は特にありません。今回も左俣コースで雪渓を歩いて上部二俣まで登りました。雪解けが一段と進んでおり、完全に夏道が出ています。夏道で八本歯のコルを目指す場合は、アイゼン無しでもOKだと思います。
雪渓を歩く場合は、アイゼン必須ですが、上述の通り、雪解けの進行に伴い、
幾つかの箇所で雪渓に穴があいており、注意が必要です。
上部二俣から八本歯のコルにかけては、(休み期間は特に)登山者の渋滞や、落石が発生し易く、注意が必要です。
北岳山頂は、今回も大賑わいでした。仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳、鳳凰三山、富士山(頭がほんの一瞬)が見え、大変満足できました。
【北岳山荘】
一度は宿泊してみたかった北岳山荘。今回泊まることができました。
事前に電話で混雑状況を確認したところ、盆休みに入った事もあり、週末は相当混雑するとのお話。。少なくとも、土曜日は大混雑が予測されるとの事だったので、土曜日の宿泊はあきらめ、金曜日宿泊に計画変更。
当日、宿泊申し込みをした際、受付のお姉さんに、『今日も混雑が予測されており、布団一枚につき二名になる可能性があります』との事。
結果、定員150名に対して、約170名近くの宿泊客がおり、ぎりぎり一人一枚の布団が割り当てられました。良かった〜。ただ、自分の上下左右の登山客が鼾かきで、眠りづらかった〜。
食事は二食とも、とても美味しく頂きました。夕暮れや朝焼けを見ることができる贅沢は、山で宿泊しない限り味わえない贅沢だな〜と実感しました。
【北岳山荘〜間ノ岳】
念願の間ノ岳へ初登頂。早朝は、中白根、間ノ岳ともガスに巻かれて、展望がなかったのですが、時間を追うごとに晴れてきて、展望も良かったです。ただ、間ノ岳が近付くにつれ、稜線上では強風にさらされるため、注意が必要です。山頂は北岳よりも随分広く、晴れていたので周囲の山々をじっくり堪能できました。
山頂には数十人いましたが、標高順第4位の山にしては少し人気が無いのかなと感じました。
【間ノ岳〜農鳥岳】
間ノ岳から農鳥小屋まで、ガレ場を降りていきます。浮石などで滑落しないように慎重に降りていきました。折角、北岳山荘から間ノ岳まで登ったのに、ここで標高が下がります。
農鳥小屋から西農鳥岳までの登り返しが結構きつかった。。ここさえクリアすれば、農鳥岳まで楽勝です。農鳥岳からは、二日間の登山で経た山々を視認でき、達成感が得られます。
【農鳥岳〜奈良田第一発電所】
農鳥岳からは大門沢下降点を目指してのんびりと下っていきました。
下降点付近で、遅めの朝食。北岳山荘のお弁当、美味しく頂きました。
そして、大門沢下降点から奈良田への下り。。
この下りを舐めていました。えらい目に合いました(笑)。
下っても、下ってもなかなか大門沢小屋に到着する気配がない(笑)。展望がない分、辛さが増えてるような。。しかも、この二日間受け続けた強い日差しの影響か、尋常ならざる汗をかき、水分不足に。このまま大門沢小屋まで水が持つか、かなりの不安でした。なんとか大門沢小屋に着き、水分補給。でもかなりのバテバテでした。日焼けで顔面火照っているし、こりゃ直射日光浴びすぎたな。。
白峰三山の縦走、大満足です。最後の下りはつらかったものの、北岳、間ノ岳、農鳥岳の展望、登りが十二分に満足・楽しめるコースです。
今度は、仙丈ケ岳〜間ノ岳、間ノ岳〜塩見岳の縦走にチャレンジしたいな〜。
mind_gamesさん、はじめまして。
写真を拝見させてもらいまして、あれっ!?とビックリしました。
そう、奈良田のゲートのところでお会いした者です。
ゲートのおじさんにリポDもらった者です。
白峰三山縦走、お疲れ様でした。
2日間とも良い天候に恵まれましたね。
北岳山荘、とりあえず布団1人1枚でよかったですよね。
私の部屋も「間ノ岳」でした。たぶん一番の大部屋だった
かと。
私は「ニ」の列でした。
私も奈良田までの下りは、かなりなめておりました。
今回は本当にもうダメかも・・と思ったくらいにキツかった
です。
あのコースは登りには使いたくないなぁと実感。
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