小1が行く!北岳・間ノ岳(子連れ・小屋泊)痛恨の装備ミスで光岳行きは中止 29/100名山
- GPS
- 50:34
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 2,669m
- 下り
- 2,672m
コースタイム
7:30広河原-10:10白根御池小屋-11:10二俣-14:06八本歯ノコル-15:18分岐デポ-15:44北岳-16:46北岳山荘(泊)
8/11
6:31北岳山荘-7:11中白根-8:09間ノ岳(着)-8:30間ノ岳(発)-9:30中白根-10:02北岳山荘(着)-10:54北岳山荘(発)-12:04トラバース分岐-12:43八本歯ノコル-15:20二俣-15:50白根御池小屋(泊)
8/12
7:41白根御池小屋-10:05広河原
天候 | 8/10 晴れ後曇り 8/11 晴れ夕方雷 8/12 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
8/12 広河原-甲府駅行快速にて甲府駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
広河原-白根御池小屋 急登は滑りやすいので、他登山者の誘発する落石に注意。 白根御池小屋-八本歯ノコル 大樺沢はザレ・浮石多し。 木の梯子は踏み外し注意。 八本歯ノコル-北岳山頂 浮石多し、落石誘発に細心の注意が必要。 お花畑にに見とれて踏み外し注意。 北岳山頂-北岳山荘 山頂直下の急斜面以外は快適な稜線歩き。 北岳山荘-間ノ岳 基本的には標高3000mのハイキングロード。 中白根-間ノ岳間は所々細いトラバースがあり、対向登山者があるときはすれ違いポイントに注意。 |
写真
感想
ずっと計画していた「北岳-光岳」縦走プラン。
広河原行の夜行で芦安温泉に入り、仮眠して登山靴に履き替えるその時・・・
「おとうさん、いつもの靴と違うね。」
「・・・Σ( ̄□ ̄;)」
何故か、古い方の靴を持ってきてしまった。
いつもは車なので積み込む時に気づくのだが、今回は靴は荷物に入れてサンダル移動だったために芦安温泉までまったく気づかなかったのであった。
履くにはギリギリ。
広河原まで行かずに、ここで終了かと思われたが、紐の締め具合等々でなんとか大丈夫そう。
とはいえ、1週間の縦走に耐えられるとも思えず、この時点で光岳は終了となってしまった。
ショートピッチで様子を見ながら、まずは北岳山頂方面へ。
ダメージが大きかったためか、大樺沢直登のはずが(しかも2度目なのに)何故か白根御池方面に向かっていて、「おや?」とGPSを見たときには戻るのももったいないぐらい登ってしまっていた。
で、白根御池小屋で水補給と靴の様子見をし、大丈夫そうなので大樺沢に復帰。
八本歯のコル経由で北岳山頂に着いた時には、とにかく安堵感。
Chizさんの苦手な下りが北岳山荘まで続くので、案内をヒロ君に任せてダッシュで北岳山荘へ。
受付後、空身で迎えに行くと、結構近くまで下りてきていました。
何はともあれ、夕食に間に合ってよかった。
翌日は抜けるような快晴。
間ノ岳までの稜線は、夢のような稜線散歩。
富士山、甲斐駒、仙丈、木曽駒、槍、穂高、乗鞍、御嶽・・・
抜けるような青空の下、歩いた山々に囲まれてそよ風に吹かれる幸せなひと時を過ごしました。
帰路、トラバース道のお花畑に揺れるイブキトラノオは、一瞬、我を忘れてしまう程、風に揺れる花が印象的でした。
結局、長衛荘のパンが食べたくて北沢峠行きの最終バスに乗れたらいいなと思っていましたが、無理せずペースダウンして白根御池小屋に泊まることに。
泊まって本当に良かったです。
お布団ふかふか。
食事最高。
お手洗い水洗。
美味しい水、飲み放題。
雰囲気はまさに山のホテル。
ぐっすり眠れて、幸せでした。
翌朝は、みなさんお出かけになった後にのんびり朝食を頂き、名残惜しみながら出発。
ここでテン泊だけして帰ってもいいと思わせちゃうほどいい場所でした。
帰りのバスにも、急ぐこともなく丁度10:20発快速に間に合い、甲府駅に着いたら10分後の特急に間に合い、東京駅で15分でMAXたにがわに乗り継ぎ、17:00には自宅に戻っていました。
今回の旅で、古い方の靴は使うことは無いでしょうが、最後にいい仕事をしてくれたと思います。
今もって、1週間も玄関にそろえて出しておいたのに気付かなかったのが謎ですが、南ア縦走はまだ早い、と言われたと思って、次の機会にとっておきます。
そうそう、白根御池小屋の水があまりに美味しかったので、2.5Lプラティパスに汲んで頑張って持って帰ってきました。
一通り片づけをした後、頂いた水は最高の味でした。
お疲れ様でした!
ヒロ君が脊負う、荷物が大きくなりましたね
靴の件は、残念でしたね
でも、山は逃げませんから
お天気 に恵まれてよかったですね
ヒロ君の足が、あと数ミリ大きかったら、芦安温泉で撤収でした。
ギリギリ、山行可能なサイズだったみたいです。
と、いうわけで、只今余った日程で白山に移動中…
明日、白山室堂に泊まってきまーす。
週末、茶臼小屋の皆様に宜しくお伝え下さい。
そうなんですか、小1なんですか!!
2年生ぐらいと思っていましたが!!元気モリモリですね!!
私たちに前をトントンと調子よく登っているので感心しきりでした。
いつの間にか私たちを引き離し遥か先を行っておられたようで、
へたれの私は羨ましい限りです。
また、どこかの山で遭遇した時はお声かけさせてください。
山っていいなぁ〜〜〜!!
私が休憩中に「まだまだですよ〜」ってお声を掛けてくださった子ですかね。
逞しい表情が印象的でした。
ヒロ君、頑張りましたね。
また山で会いましょう
(人違いでしたらごめんなさい。)
osktele2さん、コメントありがとうございます。
登りは靴に指が当たらなかったようで、調子良かったみたいです。
白根御池からは、大樺沢直登で最短距離を行きましたので、なんとか北岳山荘までたどり着きました。
靴を間違えていなかったら先に進んだと思いますが、お母さんが下山後だいぶ体調崩していたので、結果的には良かったと思いました。
(ヒロ君は元気いっぱいです)
また、山でお会いいたしましょう(・ω・)ノ
loversoulさん、お疲れ様でした。
あの後、「これから沢山登る人に、まだまだですよって言うのは失礼です。」って叱りました。
麓ですれ違う人には、「お気をつけて下さい。」だけでいいよと教えておきました。
あの時は、白根御池の小屋でゆっくり休んで、ご飯も沢山食べた後でしたので、元気いっぱい下りていたところです。
それにしても暑い日でしたねー
また山でお会いいたしましょう(・ω・)ノ
GWに赤岳展望荘でお会いした者です。
8月12日はちょうど僕は広河原から北岳に向けて登っていた最中でしたが、コースが違ったので、お会いできず残念です。
「ここは大変だから、まだ来ないだろうな」と思ってましたが、さすがヒロ先輩、僕の予想の上行ってました。
またどこかでお会いできるとイイですね。
Rigoloさん、お久しぶりです。
なんと、数百メートルのニアミスですね
すごい近いなぁ・・・
ヒロ君は北岳、間ノ岳、白山の3座で夏休み予定は消化しました。
これから、夏の自由研究「山と高山植物」の作成がはじまります
またどこかの山でお会いいたしましょう
http://www.ici-sports.com/blog/koufu/甲府店より最新北岳情報813/
こちらのリンク先にpdfで北岳情報が掲載されています
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