奥深き鳥海山 二ノ滝コース〜新山〜笙ヶ岳

2021年07月03日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 22.5km
• 登り: 2,199m
• 下り: 2,194m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:18
• 休憩: 1:05
• 合計: 14:23

5:30 一ノ滝駐車場
5:51 二ノ滝
7:51 5:51 月山沢渡渉点
8:59 9:14 千畳ヶ原
9:20 蛇石流分岐
9:44 鳥海湖分岐
10:04 御田ヶ原分岐
10:19 七五三掛
10:26 外輪山・千蛇谷分岐
10:47 文珠岳
11:08 伏拝岳
11:45 11:50 七高山
12:02 12:05 鳥海山
13:23 13:25 外輪山・千蛇谷分岐
13:28 七五三掛
13:39 御田ヶ原分岐
13:47 御田ヶ原
14:00 14:13 御浜小屋
14:26 御浜・鳥海湖分岐
14:58 15:17 笙ヶ岳
15:17 分岐
16:44 万助道 二ノ滝口方面分岐
17:24 17:32 水場
17:53 一ノ滝駐車場

二ノ滝遊歩道入り口 - 一ノ滝駐車場 05:30 - 05:51 二ノ滝 - 07:51 月山沢渡渉点 05:51 - 08:59 千畳ヶ原 09:14 - 09:20 蛇石流分岐 - 09:44 鳥海湖分岐 - 10:04 御田ヶ原分岐 - 10:19 七五三掛 - 10:26 外輪山・千蛇谷分岐 - 10:47 文珠岳 - 11:08 伏拝岳 - 11:45 七高山 11:50 - 12:02 鳥海山 12:05 - 13:23 外輪山・千蛇谷分岐 13:25 - 13:28 七五三掛 - 13:39 御田ヶ原分岐 - 13:47 御田ヶ原 - 14:00 御浜小屋 14:13 - 14:26 御浜・鳥海湖分岐 - 14:58 笙ヶ岳 15:17 - 15:17 分岐 - 16:44 万助道　二ノ滝口方面分岐 - 17:24 水場 17:32 - 17:53 一ノ滝駐車場

天候

曇り、小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一ノ滝駐車場　20台程度駐車可
トイレ、登山ポストあり

コース状況／危険箇所等

・二ノ滝コースは、月山沢の渡渉ポイントが水量多ければ渡れません。石も滑るので注意。
・月山沢を渡るとしばらくヤブが続きます。登山道を見失うほどではありません。
・鳥海湖下と鳥海湖から御田ヶ原に向かう途中に雪渓あり。滑落注意。
・千蛇谷の冬道はスノーブリッジから200m程雪がなくなりました。
・笙ヶ岳からの長坂道途中で、太いマムシがいました。

写真

7/3 5:37

出発

7/3 5:50

ここから右へ入り、二ノ滝コースへ。

7/3 5:51

しばらく沢の音を聞きながらこの渓流沿いを進む。でも蒸し暑い。

7/3 6:24

根っこから倒れるブナ。

7/3 6:52

早くもガスってきた。

7/3 7:04

ギンリョウソウ

7/3 7:51

月山沢の渡渉。水量が多いと渡れなさそう。雨でぬれていたので石が滑る。

7/3 7:56

渡渉後の登山道。藪だ〜(*_*;。ストックで水滴を落としながら進んだので、ペースがた落ち。それでも、全身びしょ濡れ。

7/3 8:30

ゴゼンタチバナ

7/3 8:38

ようやく、千畳ヶ原へ出る。

7/3 8:40

ほとんどが、穂になっていた。

7/3 8:42

天気も回復し、ようやく鳥海山も顔を出してくれた。

7/3 8:43

ここを

7/3 8:45

歩ける幸せ。

7/3 8:45

池塘

7/3 8:50

ハクサンチドリ

7/3 8:50

コバイケイソウ

7/3 8:56

元気チン

7/3 8:59

T字分岐で一休み。Tシャツと靴下を絞る。

7/3 9:13

アカモノ

7/3 9:17

再出発

7/3 9:25

ショウジョウバカマ

7/3 9:32

鳥海湖下の雪渓。柔らかかったのでアイゼン使用せず。

7/3 9:43

鳥海湖

7/3 9:44

行きますよ〜

7/3 9:48

コシジオウレン

7/3 9:48

ここもアイゼンなし。

7/3 9:53

ヒナザクラちゃん

7/3 9:59

チョウカイアザミ

7/3 9:59

ミヤマキンポウゲ

7/3 10:02

イチゲの赤ちゃんも少しだけ。

7/3 10:02

会えて良かった

7/3 10:03

終盤ですが煌めく

7/3 10:29

？

7/3 10:35

弁慶軍団

7/3 10:38

チョウカイフスマは咲きはじめ。

7/3 10:42

千蛇谷の雪渓を渡り、夏道へ進む人々。まだ、雪渓歩けそうなんだけど。

7/3 11:12

イワウメとミヤマキンバイ

7/3 11:17

湯の台方面

7/3 11:19

少し雪が切れているが、まだ、歩けそう。帰りに。

7/3 11:23

イワカガミとアオノツガザクラ

7/3 11:25

ミヤマリンドウ

7/3 11:31

時折青空も。

7/3 11:32

御室小屋

7/3 11:45

まだ、スノーブリッジは大きい。

7/3 11:46

イワウメびっしり

7/3 11:51

いつからくっついていたのか(^-^;

7/3 12:01

スノーブリッジを進むと、

7/3 12:06

最後の岩場の入口。

7/3 12:12

とうちゃこ。

7/3 12:25

スノーブリッジ下から千蛇谷の雪渓へ。

7/3 12:37

岸氷が綺麗だったところ。

7/3 12:43

岩の割れ目からチョウカイフスマが。

7/3 12:50

安定した雪渓。

7/3 12:51

涼しくて気持ちいい。

7/3 13:01

振り返る

7/3 13:09

規模の大きな崩落跡

7/3 13:11

人と対比するとその大きさがわかる。

7/3 13:14

ここを登り、稜線の登山道へ。

7/3 13:16

晴れた〜

7/3 14:16

風もなく、鳥海湖が鏡のよう。

7/3 14:26

これまら目指す笙ヶ岳。

7/3 14:28

ヨツバシオガマ

7/3 14:42

イチゲちゃん

7/3 14:53

カラマツソウ

7/3 14:54

ウサギギク

7/3 15:03

笙ヶ岳から見えた、鳥海山と沸き立つ雲。

7/3 15:17

笙ヶ岳からの下りの道は、お花ロード。ここを下るために登ったようなもの。イブキトラノオ。

7/3 15:19

ニッコウキスゲ

7/3 15:31

キズゲロード

7/3 15:34

トキソウ

7/3 15:38

ハクサンフウロ

7/3 15:38

シモツケ

7/3 15:48

ハクサンシャジン

7/3 16:09

海を見ながら下れるので、山形県内で一番好きかも。

7/3 16:35

でも、途中で太いマムシを発見。注意して歩く。

7/3 17:24

美味しかった水場。

7/3 17:53

靴の中も濡れて足の皮が柔らかくなり軽い靴ズレになったが、無事下山。

撮影機器：

E5823 Sony

感想

shinonshinon

昨年は万助道を登り笙ヶ岳かを経由して長坂道を下り、その景観に感動した。今年は出発地点は一緒だが違うルートである二ノ滝道を登り鳥海山を目指す。途中小雨が降られたがブナの傘のお陰でさほど濡れずにすむ。しかし、月山沢の渡渉点を過ぎてからは藪で、ストックで葉などに着いた水滴を落としながら進むが全身びしょ濡れに。途中で引き返そうかと思ったほど。でも、千畳ヶ原に着いた時には青空や山頂も見え、このまま進むことに。本当に鳥海山の懐は深い。チングルマは残念ながらほとんど終わってしまったが最高の景色の中進む。今年3回目の登頂後は千蛇谷の雪渓を下る。笙ヶ岳からの下り始めはガスで海や庄内平野は見えなかったが、標高を下げるとガスの下に出て気持ちの良い下りが出来た。それにしても、2月の鳥海山も長かったが、12時間越えの山行となってしまった。

コメント

きち

極悪ルートお疲れ様でした😊