大笠山-大門山周回
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- GPS
- 10:29
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 2,171m
- 下り
- 2,400m
コースタイム
天候 | 雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
もう一台は大笠山登山口前に駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※大畠谷橋〜大笠山 ・整備されて歩きやすい ※大笠山〜奈良岳 ・全体に藪が多いが道はしっかりある ・木道は濡れているとかなりスリップしやすい ・奈良岳手前の平坦地は残雪あるが通行には支障なし ※奈良岳〜赤摩木古山 ・藪はあるが大笠山〜奈良岳ほどではない ※赤摩木古山〜ブナオ峠 ・赤摩木古山から分岐、大門山まで以前にも増して藪がち ・分岐からブナオ峠までは藪は少なく歩きやすい ※ブナオ峠〜ゲート ・林道は倒木、雑草、落石で歩く分には問題ない ・ゲートから500m付近に土砂崩れがあり車は通行できない ・固定ロープがあるので登山者は通行できる |
写真
感想
今日は水曜友の会、北陸地方に前線が停滞し大雨になる可能性もあると言う。雨 ハード 避難小屋 未踏 とググったら大笠山-大門山周回と出た。
深夜4時にブナオ峠林道ゲート前にコーエーと待ち合わせしてここにジムニーをデポ、ヴェルファイヤーで大笠山登山口へ移動。4時半白んで来た頃スタート、出だしこそ雨はやんでいたがしばらくで雨が降り出しカッパを着ての急登となった。マジで暑い、汗かきのコーエーは大変だろう。暑すぎて喉がめちゃ乾いた。安定の悪天で視界もなかった。こんな日に大笠山なんか来る人はいるはずもなくまして大門山へ周回するなんて正気の沙汰ではないだろう。
自分はやる気満々であったがコーエーの本気度を試してみよう。ネガティブキャンペーンを展開してどうする大笠ピストンにするかと問いかけたら待ってましたと追随する。嘘だよ、やる気を試しただけだよ、行くしかないだろう、敗退する理由は皆無でしょう。騙されたとコーエーガクッ、雨の中三時間ちょいで大笠山をピクって避難小屋へ移動してずぶ濡れの下着を乾いたものに替えエナジー補給してさあ雨の中行くぜよ。
大笠を後にして奈良岳方面へこの稜線厳冬期は何度も通ったが無雪期は初めてなんです。えらい藪っぽい稜線ですね、滅多に歩く人もいないから仕方がない、雨で泥濘んで、ビッショの藪をかき分けて進む物好き水曜友の会、たまに視界が出るとテンションが上った。やっぱ来て良かったしょ、人生分岐で迷ったら辛い方へ行けばいいんです。そういう人の人生はうまくいくもの、ガシガシ登って奈良岳ピンポン、ここは未踏でした。さらに進んで見越山、さらに赤摩木古山、次々に未踏の山をピクって大満足です。奈良岳から赤摩木古山まで随分藪っぽかったけど大笠ー笈間に比べれば十分の一でしよう。
さて折角だから大門山ももちろんピクリます。晴れれば金沢平野一望ですが今日は視界ゼロでした。しかし大門山から先はようやく藪から開放されガンガン飛ばせます。あっという間にブナオ峠へ、12kmの長い林道はジョグして飛ばす、ゲート手前の崩壊地はしっかりロープが張ってありヨッチャンで通過、無事ゲート着10時間ちょいの雨の苦行でした。
ジムニーで大笠登山口へ移動してきょうも完全燃焼、メチャ思い出作りでした。
今日の水曜友の会は雨の大笠山から大門山周回と決まった。天気予報では3時台は大雨だったが、9時くらいからは天気は安定するので予定通りジムニーをデポし、先生のヴェルファイヤーで大笠山登山口に向かった。
登りはじめは雨は降っていなかったが、しばらくすると降り出してきた。カッパ登山は蒸し暑いが、今日は着替えをいくつか持ってきているので大丈夫。途中先生がネガティブ発言連発で僕もまあこの雨ならピストンでも…なんて発言したら本気度を試されていたようだ…いやちゃんと行く気満々でしたよ!無事大笠山をピクったら縦走の始まり。
前回歩いたのは11月で雪が積もっていたので今回は初の藪稜線だった。足元が見えないが道はしっかりあるので迷うことはない。けど危なっかしいトラバースや濡れていると滑りやすい苔むした木道など常に気を張って歩いた。2月に滑った谷や歩いた尾根を見ると感慨深かった。
雨はすっかり止んでいるが時折太陽がのぞく程度なので暑すぎず、気持ちよく歩けた。昨年ブナオゲート付近の土砂崩れで整備が行き届いていないのか赤摩木古山から大門山でも以前より藪が濃かった。ブナオ峠までは歩きやすくなって無事下山。林道はジョグって崩壊地も無事こなしジムニーで大笠山登山口まで帰還した。
出だしは雨だったけど終わってみれば楽しい一日となった。
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