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記録ID: 332884
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無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

平ヶ岳 プリンスロード往復

2013年08月18日(日) [日帰り]
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GPS
06:50
距離
8.2km
登り
979m
下り
975m

コースタイム

5:17中ノ岐林道終点5:27→7:04玉子石7:13→姫ノ池→8:11平ヶ岳8:47→10:30中ノ岐林道終点12:17
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
小出ICからシルバーラインを経由して銀山平まで約40分。
越後駒ヶ岳登頂後、枝折峠からは7km、約10分で銀山平まで降りて来ました。
今回は平ヶ岳への送迎がある奥只見山荘に宿泊しました。

山荘を3:50に出発です。山荘のマイクロバスに揺られること約1時間30分。
途中から中ノ岐林道に入り悪路です。
林道終点にはトイレがあります。水の補給も出来ます。
山中での水場は山頂近くのテント場の地点で水量(チョロチョロでした)
水質の点からも登山口での給水をお勧めします。(もっとも小屋で給水して行きましたが・・・)
または少し歩いた沢を渡るところでも給水出来ます。
山荘の方々が整備して水場とはっきり書いてくれています。
トイレは駐車場だけでこの先ありません。

帰りのバスの時間は12:30でしたが、玉子石付近でのんびりしようと思ったのですが、暑くてたまらず結局早く降りて来てしまいました。
コース状況/
危険箇所等
中ノ岐林道終点→姫ノ池
林道終点から5分程で平ヶ岳沢の渡渉があります。
橋はありますが、結構な水量なので増水時は注意が必要です。
今回は前夜に夕立はありましたが晴天が続いていたせいか水量は少なかったです。
水場もあります。
その後玉子石分岐まで急坂が続きます。本当に下りや平坦部が無く終始登りです。
赤土で滑りやすい道が多く、結構えぐれているので注意が必要です。またスタンスが高い場所も多く、結構疲れます。
小屋の人の話によりますとこれから登山道の整備をされるそうです。
樹林帯を過ぎると急に湿原になり平坦で快適です。
右に5分程進むと玉子石です。ここより先には行けません。
玉子石からまた分岐に戻って巻くように登って行きますと姫ノ池への分岐があります。
姫ノ池からの平ヶ岳の眺めは最高です。


姫ノ池→平ヶ岳山頂
一旦下り、オオシラビソの樹林帯を抜けると池塘の点在する草原に出ます。
右手に水場への分岐を過ぎると最後の登りです。
緩やかな登りを登って行くと平ヶ岳山頂です。
三角点は少し奥まった場所にあります。

水場へは一旦少し下ります。
テント場を過ぎると玉子石への分岐に出ます。

下山後は銀山平の日帰り入浴施設「白銀の湯」で入浴出来ます。
銀山平の宿泊所に宿泊した人は300円で入浴出来ます。
また奥只見山荘の本館でも同じく300円で入浴出来ます。
白銀の湯の入浴券。
宿泊当日は無料で入浴出来ます。
但し19時までにチェックインしなければなりません。
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白銀の湯の入浴券。
宿泊当日は無料で入浴出来ます。
但し19時までにチェックインしなければなりません。
奥只見山荘のコテージ。
中に3部屋あります。
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奥只見山荘のコテージ。
中に3部屋あります。
林道終点にて。
奥只見山荘のマイクロバス。
今日は補助席も一部使用して22人でした。
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林道終点にて。
奥只見山荘のマイクロバス。
今日は補助席も一部使用して22人でした。
林道終点から。
剣ヶ倉山が朝日に浴びています。
あの山よりももっと高い所に行かなければ!
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林道終点から。
剣ヶ倉山が朝日に浴びています。
あの山よりももっと高い所に行かなければ!
最初の渡渉地点。
渡りきった所に水場があります。
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最初の渡渉地点。
渡りきった所に水場があります。
剣ヶ倉山の沢が良く見えてきました。
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剣ヶ倉山の沢が良く見えてきました。
五葉松。
ここまで順調です。
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五葉松。
ここまで順調です。
未だ雪渓が残っていました。
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未だ雪渓が残っていました。
北側の展望が開けてきました。
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北側の展望が開けてきました。
周りの山が低くなって来ました。
山頂が近いです。
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周りの山が低くなって来ました。
山頂が近いです。
急な登りももう直ぐ終りです。
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急な登りももう直ぐ終りです。
一気に開きました。爽快です。
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一気に開きました。爽快です。
玉子石。確かに奇岩ですね!
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玉子石。確かに奇岩ですね!
玉子石アップで!
晴天に映えます!
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玉子石アップで!
晴天に映えます!
玉子石から池塘を見下ろします。
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玉子石から池塘を見下ろします。
気分爽快です。
池塘のそばを通ります。
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池塘のそばを通ります。
池塘の中。これは何でしょう?
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池塘の中。これは何でしょう?
モウセンゴケの大群です。
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モウセンゴケの大群です。
うっすらと燧ヶ岳が見えます。
このころから雲が出て来ました。
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うっすらと燧ヶ岳が見えます。
このころから雲が出て来ました。
コバイケイソウと平ヶ岳山頂。
コントラスが綺麗です。
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コバイケイソウと平ヶ岳山頂。
コントラスが綺麗です。
ここもコバイケイソウが綺麗です。
今年はコバイケイソウの当たり年らしいです。
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ここもコバイケイソウが綺麗です。
今年はコバイケイソウの当たり年らしいです。
コバイケイソウで白く輝いています。
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コバイケイソウで白く輝いています。
ハクサンコザクラでしょうか。
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ハクサンコザクラでしょうか。
平ヶ岳山頂まで結構登りがあるように見えます。実際には見たほどではありませんでした。高山植物を見ながら登っているからでしょうか?
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平ヶ岳山頂まで結構登りがあるように見えます。実際には見たほどではありませんでした。高山植物を見ながら登っているからでしょうか?
チングルマ。
気持ち良いです。
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気持ち良いです。
分岐から平ヶ岳を望む。
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分岐から平ヶ岳を望む。
池塘越しに平ヶ岳!
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池塘越しに平ヶ岳!
姫ノ池。
別天地ですね。
晴天で快適です。
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姫ノ池。
別天地ですね。
晴天で快適です。
山頂を望む。
山頂に向かいます。
標高差で約100m。
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山頂に向かいます。
標高差で約100m。
分岐。
右に行くと玉子石方面。
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分岐。
右に行くと玉子石方面。
これぞ夏!
ワタスゲ。
もうすぐ山頂!
登りは緩やかです。
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もうすぐ山頂!
登りは緩やかです。
平ヶ岳山頂。
10m程林道から離れた所にあります。
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平ヶ岳山頂。
10m程林道から離れた所にあります。
山頂の池塘。
山頂の先。ここで行き止まりです。
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山頂の先。ここで行き止まりです。
下山開始。
水場付近。
また晴れてきました。
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また晴れてきました。
玉子石方向に進みます。
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玉子石方向に進みます。
沢沿いも緑が映えます。
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沢沿いも緑が映えます。
玉子石方面に向かいます。
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玉子石方面に向かいます。
中ノ岐林道へ下る(右方向)分岐から玉子石方面。
暑い位の日差しが戻って来ました。
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中ノ岐林道へ下る(右方向)分岐から玉子石方面。
暑い位の日差しが戻って来ました。
大分下ってきました。
見下ろしていた剣ヶ倉山が高くなってきました。
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大分下ってきました。
見下ろしていた剣ヶ倉山が高くなってきました。
ショウキラン。
林道終点の駐車場から少し下った沢沿いに咲いていました。
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ショウキラン。
林道終点の駐車場から少し下った沢沿いに咲いていました。
ショウキラン。アップで!
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ショウキラン。アップで!

感想

鷹ノ巣からの往復の距離にめげて、ちょっと楽をしての短縮コースで登って来ました。
賛否両論あるかと思いますが・・・

銀山平の宿を2件当たったのですが、1件は中止、もう1件は満杯で3件目でようやく平ヶ岳の送迎を行ってくれる宿を予約出来ました。
宿泊は奥只見山荘のログハウスに。
寝る部屋は個室ですがラウンジやトイレは共有です。
先日の南アで山小屋で寝れなかったので、山小屋に比べたら快適そのものです。
夕食も豪華で品数も結構量もあり満足です。
またお風呂も最高。特に露店風呂は湯の温度も低めでくつろげお勧めです。
夕飯後白銀の湯も入ってみました。
こちらも良いですが、自分は奥只見山荘の本館の方がお気に入りです。

中ノ分岐林道は悪路で狭く揺れも大きいです。
それでも気分はワクワクしてきます。

林道終点で用意をしていざ平ヶ岳へ!

1時間半の急坂を過ぎるといきなり湿原地帯に出ます。
天気も良く開放的で爽快です。
登りも緩やかでゆっくり歩いて楽しみます。
玉子石から姫ノ池を経て山頂へとお勧めルートは続いているようです。
山頂に着いて程なく雲が出てしまいましたが、平ヶ岳を眺めながら登れたので満足です。

高山植物のピークは過ぎた感がありますが、それでも結構花は咲いていました。

下山後は気に行った奥只見山荘の露天風呂で汗を流して帰宅しました。
皆白銀の湯の方に行ったようで貸切でした!
それにしても銀山平は良い場所です。
登山と別にまた来たい場所でした。

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