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Yamareco

記録ID: 3333960
全員に公開
ハイキング
中央アルプス

【中ア】桂小場から行く将棊頭山〜木曽駒ヶ岳〜宝剣岳

2021年07月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
07:02
距離
25.2km
登り
2,110m
下り
2,156m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:42
休憩
0:58
合計
7:40
距離 25.2km 登り 2,156m 下り 2,158m
6:11
40
6:51
6:53
11
7:04
9
7:13
12
7:25
7:27
8
8:00
8:02
14
8:16
8:17
17
8:34
9
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8:53
8
9:12
9:13
37
9:50
13
10:03
10:04
4
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10:09
11
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10:21
10
10:31
10:59
7
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11
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34
11:52
11:53
10
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12
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14
12:37
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6
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12:46
14
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13:06
8
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6
13:20
5
13:25
13:27
22
13:49
13:50
1
13:51
ゴール地点
桂小場 06:11 - 06:51 野田場 06:53 - 07:04 横山道分岐 - 07:13 白川分岐 - 07:25 大樽小屋 07:27 - 07:35 胸突八丁(信大コース分岐) - 08:00 津嶋神社 08:02 - 08:16 胸突の頭 08:17 - 08:34 水場 - 08:43 将棊頭山 08:53 - 09:01 遭難記念碑(聖職の碑) - 09:12 黒沢分岐 09:13 - 09:50 馬ノ背分岐 - 10:03 木曽駒ヶ岳 10:04 - 10:08 木曽駒ヶ岳 頂上山荘 10:09 - 10:20 天狗荘 10:21 - 10:31 宝剣岳 10:59 - 11:06 宝剣山荘 11:07 - 11:18 駒飼ノ池 - 11:52 濃ヶ池 11:53 - 12:03 濃ヶ池分岐 - 12:15 遭難記念碑(聖職の碑) - 12:23 西駒山荘 - 12:37 胸突の頭 12:39 - 12:45 津嶋神社 12:46 - 13:00 胸突八丁(信大コース分岐) - 13:05 大樽小屋 13:06 - 13:14 白川分岐 - 13:20 横山道分岐 - 13:25 野田場 13:27 - 13:49 桂小場 13:50 - 13:51 ゴール地点

桂小場 06:11 - 06:51 野田場 06:53 - 07:04 横山道分岐 - 07:13 白川分岐 - 07:25 大樽小屋 07:27 - 07:35 胸突八丁(信大コース分岐) - 08:00 津嶋神社 08:02 - 08:16 胸突の頭 08:17 - 08:34 水場 - 08:43 将棊頭山 08:53 - 09:01 遭難記念碑(聖職の碑) - 09:12 黒沢分岐 09:13 - 09:50 馬ノ背分岐 - 10:03 木曽駒ヶ岳 10:04 - 10:08 木曽駒ヶ岳 頂上山荘 10:09 - 10:20 天狗荘 10:21 - 10:31 宝剣岳 10:59 - 11:06 宝剣山荘 11:07 - 11:18 駒飼ノ池 - 11:52 濃ヶ池 11:53 - 12:03 濃ヶ池分岐 - 12:15 遭難記念碑(聖職の碑) - 12:23 西駒山荘 - 12:37 胸突の頭 12:39 - 12:45 津嶋神社 12:46 - 13:00 胸突八丁(信大コース分岐) - 13:05 大樽小屋 13:06 - 13:14 白川分岐 - 13:20 横山道分岐 - 13:25 野田場 13:27 - 13:49 桂小場 13:50 - 13:51 ゴール地点

桂小場 06:11 - 06:51 野田場 06:53 - 07:04 横山道分岐 - 07:13 白川分岐 - 07:25 大樽小屋 07:27 - 07:35 胸突八丁(信大コース分岐) - 08:00 津嶋神社 08:02 - 08:16 胸突の頭 08:17 - 08:34 水場 - 08:43 将棊頭山 08:53 - 09:01 遭難記念碑(聖職の碑) - 09:12 黒沢分岐 09:13 - 09:50 馬ノ背分岐 - 10:03 木曽駒ヶ岳 10:04 - 10:08 木曽駒ヶ岳 頂上山荘 10:09 - 10:20 天狗荘 10:21 - 10:31 宝剣岳 10:59 - 11:06 宝剣山荘 11:07 - 11:18 駒飼ノ池 - 11:52 濃ヶ池 11:53 - 12:03 濃ヶ池分岐 - 12:15 遭難記念碑(聖職の碑) - 12:23 西駒山荘 - 12:37 胸突の頭 12:39 - 12:45 津嶋神社 12:46 - 13:00 胸突八丁(信大コース分岐) - 13:05 大樽小屋 13:06 - 13:14 白川分岐 - 13:20 横山道分岐 - 13:25 野田場 13:27 - 13:49 桂小場 13:50 - 13:51 ゴール地点

桂小場 06:11 - 06:51 野田場 06:53 - 07:04 横山道分岐 - 07:13 白川分岐 07:13 - 07:25 大樽小屋 07:27 - 07:35 胸突八丁(信大コース分岐) 07:35 - 08:00 津嶋神社 08:02 - 08:16 胸突の頭 08:17 - 08:34 水場 08:34 - 08:43 将棊頭山 08:53 - 09:01 遭難記念碑(聖職の碑) 09:01 - 09:12 黒沢分岐 09:13 - 09:50 馬ノ背分岐 09:50 - 10:03 木曽駒ヶ岳 10:04 - 10:08 木曽駒ヶ岳 頂上山荘 10:09 - 10:20 天狗荘 10:21 - 10:31 宝剣岳 10:59 - 11:06 宝剣山荘 11:07 - 11:18 駒飼ノ池 11:18 - 11:52 濃ヶ池 11:53 - 12:03 濃ヶ池分岐 - 12:15 遭難記念碑(聖職の碑) 12:15 - 12:23 西駒山荘 12:23 - 12:37 胸突の頭 12:39 - 12:45 津嶋神社 12:46 - 13:00 胸突八丁(信大コース分岐) 13:00 - 13:05 大樽小屋 13:06 - 13:14 白川分岐 13:14 - 13:20 横山道分岐 13:20 - 13:25 野田場 13:27 - 13:49 桂小場 13:50 - 13:51 ゴール地点

桂小場 06:11 - 06:51 野田場 06:53 - 07:04 横山道分岐 - 07:13 白川分岐 07:13 - 07:25 大樽小屋 07:27 - 07:35 胸突八丁(信大コース分岐) 07:35 - 08:00 津嶋神社 08:02 - 08:16 胸突の頭 08:17 - 08:34 水場 08:34 - 08:43 将棊頭山 08:53 - 09:01 遭難記念碑(聖職の碑) 09:01 - 09:12 黒沢分岐 09:13 - 09:50 馬ノ背分岐 09:50 - 10:03 木曽駒ヶ岳 10:04 - 10:08 木曽駒ヶ岳 頂上山荘 10:09 - 10:20 天狗荘 10:21 - 10:31 宝剣岳 10:59 - 11:06 宝剣山荘 11:07 - 11:18 駒飼ノ池 11:18 - 11:52 濃ヶ池 11:53 - 12:03 濃ヶ池分岐 - 12:15 遭難記念碑(聖職の碑) 12:15 - 12:23 西駒山荘 12:23 - 12:37 胸突の頭 12:39 - 12:45 津嶋神社 12:46 - 13:00 胸突八丁(信大コース分岐) 13:00 - 13:05 大樽小屋 13:06 - 13:14 白川分岐 13:14 - 13:20 横山道分岐 13:20 - 13:25 野田場 13:27 - 13:49 桂小場 13:50 - 13:51 ゴール地点

桂小場 06:11 - 06:51 野田場 06:53 - 07:04 横山道分岐 - 07:13 白川分岐 07:13 - 07:25 大樽小屋 07:27 - 07:35 胸突八丁(信大コース分岐) 07:35 - 08:00 津嶋神社 08:02 - 08:16 胸突の頭 08:17 - 08:34 水場 08:34 - 08:43 将棊頭山 08:53 - 09:01 遭難記念碑(聖職の碑) 09:01 - 09:12 黒沢分岐 09:13 - 09:50 馬ノ背分岐 09:50 - 10:03 木曽駒ヶ岳 10:04 - 10:08 木曽駒ヶ岳 頂上山荘 10:09 - 10:20 天狗荘 10:21 - 10:31 宝剣岳 10:59 - 11:06 宝剣山荘 11:07 - 11:18 駒飼ノ池 11:18 - 11:52 濃ヶ池 11:53 - 12:03 濃ヶ池分岐 - 12:15 遭難記念碑(聖職の碑) 12:15 - 12:23 西駒山荘 12:23 - 12:37 胸突の頭 12:39 - 12:45 津嶋神社 12:46 - 13:00 胸突八丁(信大コース分岐) 13:00 - 13:05 大樽小屋 13:06 - 13:14 白川分岐 13:14 - 13:20 横山道分岐 13:20 - 13:25 野田場 13:27 - 13:49 桂小場 13:50 - 13:51 ゴール地点

桂小場 06:11 - 06:51 野田場 06:53 - 07:04 横山道分岐 - 07:13 白川分岐 07:13 - 07:25 大樽小屋 07:27 - 07:35 胸突八丁(信大コース分岐) 07:35 - 08:00 津嶋神社 08:02 - 08:16 胸突の頭 08:17 - 08:34 水場 08:34 - 08:43 将棊頭山 08:53 - 09:01 遭難記念碑(聖職の碑) 09:01 - 09:12 黒沢分岐 09:13 - 09:50 馬ノ背分岐 09:50 - 10:03 木曽駒ヶ岳 10:04 - 10:08 木曽駒ヶ岳 頂上山荘 10:09 - 10:20 天狗荘 10:21 - 10:31 宝剣岳 10:59 - 11:06 宝剣山荘 11:07 - 11:18 駒飼ノ池 11:18 - 11:52 濃ヶ池 11:53 - 12:03 濃ヶ池分岐 - 12:15 遭難記念碑(聖職の碑) 12:15 - 12:23 西駒山荘 12:23 - 12:37 胸突の頭 12:39 - 12:45 津嶋神社 12:46 - 13:00 胸突八丁(信大コース分岐) 13:00 - 13:05 大樽小屋 13:06 - 13:14 白川分岐 13:14 - 13:20 横山道分岐 13:20 - 13:25 野田場 13:27 - 13:49 桂小場 13:50 - 13:51 ゴール地点

桂小場 06:11 - 06:51 野田場 06:53 - 07:04 横山道分岐 - 07:13 白川分岐 07:13 - 07:25 大樽小屋 07:27 - 07:35 胸突八丁(信大コース分岐) 07:35 - 08:00 津嶋神社 08:02 - 08:16 胸突の頭 08:17 - 08:34 水場 08:34 - 08:43 将棊頭山 08:53 - 09:01 遭難記念碑(聖職の碑) 09:01 - 09:12 黒沢分岐 09:13 - 09:50 馬ノ背分岐 09:50 - 10:03 木曽駒ヶ岳 10:04 - 10:08 木曽駒ヶ岳 頂上山荘 10:09 - 10:20 天狗荘 10:21 - 10:31 宝剣岳 10:59 - 11:06 宝剣山荘 11:07 - 11:18 駒飼ノ池 11:18 - 11:52 濃ヶ池 11:53 - 12:03 濃ヶ池分岐 - 12:15 遭難記念碑(聖職の碑) 12:15 - 12:23 西駒山荘 12:23 - 12:37 胸突の頭 12:39 - 12:45 津嶋神社 12:46 - 13:00 胸突八丁(信大コース分岐) 13:00 - 13:05 大樽小屋 13:06 - 13:14 白川分岐 13:14 - 13:20 横山道分岐 13:20 - 13:25 野田場 13:27 - 13:49 桂小場 13:50 - 13:51 ゴール地点

桂小場 06:11 - 06:51 野田場 06:53 - 07:04 横山道分岐 - 07:13 白川分岐 07:13 - 07:25 大樽小屋 07:27 - 07:35 胸突八丁(信大コース分岐) 07:35 - 08:00 津嶋神社 08:02 - 08:16 胸突の頭 08:17 - 08:34 水場 08:34 - 08:43 将棊頭山 08:53 - 09:01 遭難記念碑(聖職の碑) 09:01 - 09:12 黒沢分岐 09:13 - 09:50 馬ノ背分岐 09:50 - 10:03 木曽駒ヶ岳 10:04 - 10:08 木曽駒ヶ岳 頂上山荘 10:09 - 10:20 天狗荘 10:21 - 10:31 宝剣岳 10:59 - 11:06 宝剣山荘 11:07 - 11:18 駒飼ノ池 11:18 - 11:52 濃ヶ池 11:53 - 12:03 濃ヶ池分岐 - 12:15 遭難記念碑(聖職の碑) 12:15 - 12:23 西駒山荘 12:23 - 12:37 胸突の頭 12:39 - 12:45 津嶋神社 12:46 - 13:00 胸突八丁(信大コース分岐) 13:00 - 13:05 大樽小屋 13:06 - 13:14 白川分岐 13:14 - 13:20 横山道分岐 13:20 - 13:25 野田場 13:27 - 13:49 桂小場 13:50 - 13:51 ゴール地点

桂小場 06:11 - 06:51 野田場 06:53 - 07:04 横山道分岐 - 07:13 白川分岐 07:13 - 07:25 大樽小屋 07:27 - 07:35 胸突八丁(信大コース分岐) 07:35 - 08:00 津嶋神社 08:02 - 08:16 胸突の頭 08:17 - 08:34 水場 08:34 - 08:43 将棊頭山 08:53 - 09:01 遭難記念碑(聖職の碑) 09:01 - 09:12 黒沢分岐 09:13 - 09:50 馬ノ背分岐 09:50 - 10:03 木曽駒ヶ岳 10:04 - 10:08 木曽駒ヶ岳 頂上山荘 10:09 - 10:20 天狗荘 10:21 - 10:31 宝剣岳 10:59 - 11:06 宝剣山荘 11:07 - 11:18 駒飼ノ池 11:18 - 11:52 濃ヶ池 11:53 - 12:03 濃ヶ池分岐 - 12:15 遭難記念碑(聖職の碑) 12:15 - 12:23 西駒山荘 12:23 - 12:37 胸突の頭 12:39 - 12:45 津嶋神社 12:46 - 13:00 胸突八丁(信大コース分岐) 13:00 - 13:05 大樽小屋 13:06 - 13:14 白川分岐 13:14 - 13:20 横山道分岐 13:20 - 13:25 野田場 13:27 - 13:49 桂小場 13:50 - 13:51 ゴール地点
天候 天気:ガス時々晴れ 14時頃から雨
気温:桂小場登山口の朝6時頃で16℃、木曽駒ヶ岳、宝剣岳山頂10〜11時頃で9℃
風:北東の風稜線上で6〜8m/s
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央自動車道の小黒川パーキングエリアのスマートインター下車、県道202号線を小黒川渓谷キャンプ場方面へ向かい最奥まで行くと桂小場登山口の駐車場に着く。小黒川スマートインターから約8km、所要時間15分位。概ね走りやすいが、最後は1〜1.5車線位で対向車に注意。

桂小場の駐車場は20台位は停められるが、朝6時の時点で満車であった。仕方ないので駐車場のもう少し先の広い路肩に駐車した。なお、この駐車場だが、これからの時期、学校登山で使うバスの転回場として、部分的に使えないということがあるようなので注意。
コース状況/
危険箇所等
桂小場登山口から大樽避難小屋までは傾斜の緩い段差のほとんどないトレイルで、とても快適に登り降りできる。ただし所々谷側の路面が崩れかかっている場所があり、特に雨後は注意が必要。

大樽避難小屋の先、胸突き八丁から西駒山荘までは標高差500mくらいあり、苦しいところだが、むちゃくちゃ急登というわけではないので、ペース配分に注意すれば問題ない。個人的にはむしろ適度な段差なのでリズム良く登り降りしやすいとさえ思った。

西駒山荘は営業中。ここから将棊頭山まではすぐで、見晴らしも良く素晴らしい。折り返しながら木曽駒ヶ岳へと向かう縦走路はハイマツの香り漂う最高に気持ちの良いトレイル。木曽駒ヶ岳に近づくとゴロゴロ岩の道となるが花が多いこともあって素晴らしい行程。ガスが無ければ眺望は折り紙付きで、このコースいちばんのハイライトなのは間違いない。

木曽駒ヶ岳から宝剣岳の間は岩岩しい道が主体となり、宝剣岳直下は鎖場が連続する足場の悪い壁状のトレイルとなるが、手がかり足がかりは豊富なため、慎重に行けばさほど難しいことはないと思う。ただしこの辺りはロープウェーからのハイカーも多くなり、すれ違いや落石などには注意が必要だろう。

帰りは単純なピストンではなく、宝剣山荘から駒飼ノ池、濃ヶ池を通るトラバースルートで西駒山荘までを歩いたのだが、残雪の急斜面のトラバースがいくつか有って、アイゼンもストックも無い状況では、カナリの危険を伴い緊張を強いられた。また濃ヶ池周辺は登山道がほとんど川というか水路であり、その水深は結構深いところもあって注意を要する。このルートは残雪の状況をよく把握しながら装備をしっかりとして臨むべきであると思われる。
その他周辺情報 登山口から市街地までは15分程度なので、買い物で困るようなことはないと思う。
昼過ぎまでならなんとか雨に降られずに済むかな?ということでこちらからスタート。
2021年07月11日 06:08撮影 by  SO-51A, Sony
7/11 6:08
昼過ぎまでならなんとか雨に降られずに済むかな?ということでこちらからスタート。
登山開始後、割とすぐに登山道の下に水場のような場所があった。でもこれは正式な水場ではないかもしれない。
2021年07月11日 06:20撮影 by  SO-51A, Sony
7/11 6:20
登山開始後、割とすぐに登山道の下に水場のような場所があった。でもこれは正式な水場ではないかもしれない。
先ほどの水場のようなところから更に少し進むと、正式水場である『ぶどうの・・・』に到着。(正式名称は忘れちゃった)
2021年07月11日 06:21撮影 by  SO-51A, Sony
7/11 6:21
先ほどの水場のようなところから更に少し進むと、正式水場である『ぶどうの・・・』に到着。(正式名称は忘れちゃった)
大樽避難小屋までは写真のような斜度の緩い段差も無い快適な登山道が続き、静かな森の中を黙々と歩く。やや単調な感じが結構長く続くので飽きてしまうかも?
2021年07月11日 06:56撮影 by  SO-51A, Sony
7/11 6:56
大樽避難小屋までは写真のような斜度の緩い段差も無い快適な登山道が続き、静かな森の中を黙々と歩く。やや単調な感じが結構長く続くので飽きてしまうかも?
スパニッシュモスのようなトロロのようなモノが枝に繁茂している箇所が一か所あった。これはいったい何だろう?
2021年07月11日 07:02撮影 by  SO-51A, Sony
7/11 7:02
スパニッシュモスのようなトロロのようなモノが枝に繁茂している箇所が一か所あった。これはいったい何だろう?
楽ちんだが単調な登山道に飽きてきた頃、大樽避難小屋に到着。先を急ぐため中身は確認しなかったが、トイレは袋に入れて処分する方式のようだ。
2021年07月11日 07:27撮影 by  SO-51A, Sony
7/11 7:27
楽ちんだが単調な登山道に飽きてきた頃、大樽避難小屋に到着。先を急ぐため中身は確認しなかったが、トイレは袋に入れて処分する方式のようだ。
避難小屋を過ぎてほどなくすると、胸突き八丁と呼ばれる急斜面が始まる。極端な急斜面ではないのだが、結構長く続くため辛抱のしどころ。
2021年07月11日 07:34撮影 by  SO-51A, Sony
7/11 7:34
避難小屋を過ぎてほどなくすると、胸突き八丁と呼ばれる急斜面が始まる。極端な急斜面ではないのだが、結構長く続くため辛抱のしどころ。
胸突きの頭の標識まで来ると傾斜が緩んできて、更には視界も開けてくるので、テンションが高まってくる。
2021年07月11日 08:16撮影 by  SO-51A, Sony
7/11 8:16
胸突きの頭の標識まで来ると傾斜が緩んできて、更には視界も開けてくるので、テンションが高まってくる。
稜線に上がったところ・・・(だったと思う^^;) この先はハイマツと石のいわゆる高山帯となり、気分はウヒョヒョ〜となるのだが、ガスがひっきりなしに流れてきて少々残念。梅雨時なのだから雨に降られないだけでも有難いと思わないと。
2021年07月11日 08:21撮影 by  SO-51A, Sony
7/11 8:21
稜線に上がったところ・・・(だったと思う^^;) この先はハイマツと石のいわゆる高山帯となり、気分はウヒョヒョ〜となるのだが、ガスがひっきりなしに流れてきて少々残念。梅雨時なのだから雨に降られないだけでも有難いと思わないと。
西駒山荘に到着。通過しただけなので中身は確認しなかったが、営業中の下げ札がかかっていた。人の話し声も聞こえてきた。
2021年07月11日 08:36撮影 by  SO-51A, Sony
7/11 8:36
西駒山荘に到着。通過しただけなので中身は確認しなかったが、営業中の下げ札がかかっていた。人の話し声も聞こえてきた。
西駒山荘から少しUターンするような形で将棊頭山を目指す。
2021年07月11日 08:41撮影 by  SO-51A, Sony
7/11 8:41
西駒山荘から少しUターンするような形で将棊頭山を目指す。
あっという間に将棊頭山に到着。標高2730m。標識の字が消えてしまっているが・・・。
2021年07月11日 08:45撮影 by  SO-51A, Sony
7/11 8:45
あっという間に将棊頭山に到着。標高2730m。標識の字が消えてしまっているが・・・。
時折ガスが切れて眺望が開けてくる。快晴の時であれば360°の絶景であることは間違いないであろう立地。
2021年07月11日 08:49撮影 by  SO-51A, Sony
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時折ガスが切れて眺望が開けてくる。快晴の時であれば360°の絶景であることは間違いないであろう立地。
これから向かう木曽駒ケ岳方面はガスに覆われてしまい眺めを得ることはできない。こんな状況下で期待できるライチョウとの出会いもこの日は叶わなかった。
2021年07月11日 08:49撮影 by  SO-51A, Sony
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これから向かう木曽駒ケ岳方面はガスに覆われてしまい眺めを得ることはできない。こんな状況下で期待できるライチョウとの出会いもこの日は叶わなかった。
将棊頭山の山頂にはきれいな花も咲いていて目を楽しませてくれた。
2021年07月11日 08:51撮影 by  SO-51A, Sony
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将棊頭山の山頂にはきれいな花も咲いていて目を楽しませてくれた。
チングルマの群生もいたるところにある。
2021年07月11日 08:57撮影 by  SO-51A, Sony
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チングルマの群生もいたるところにある。
駒ヶ岳山頂へ稜線伝いで向かうルートと濃ヶ池と駒飼ノ池を通って宝剣山荘に出る道との分岐。濃ヶ池方面の道は帰りに通るとして、稜線伝いで駒ヶ岳山頂に向かう。
2021年07月11日 09:13撮影 by  SO-51A, Sony
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駒ヶ岳山頂へ稜線伝いで向かうルートと濃ヶ池と駒飼ノ池を通って宝剣山荘に出る道との分岐。濃ヶ池方面の道は帰りに通るとして、稜線伝いで駒ヶ岳山頂に向かう。
谷筋には残雪も少々
2021年07月11日 09:14撮影 by  SO-51A, Sony
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谷筋には残雪も少々
稜線上にもここにだけ残雪があったが、登山道の脇にあるので雪の上を歩くということは無かった。
2021年07月11日 09:27撮影 by  SO-51A, Sony
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稜線上にもここにだけ残雪があったが、登山道の脇にあるので雪の上を歩くということは無かった。
木曽駒ケ岳に近づいてくると、ゴーロ帯の急斜面となる。岩の間にはハクサンイチゲが寒々しくガスに濡れながらもたくましく花開いている。
2021年07月11日 09:37撮影 by  SO-51A, Sony
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木曽駒ケ岳に近づいてくると、ゴーロ帯の急斜面となる。岩の間にはハクサンイチゲが寒々しくガスに濡れながらもたくましく花開いている。
木曽駒ケ岳に到着。標高2956m、気温8.7℃。このころには濃いガスが辺りを完全に包み込み、どうしようもないので次の訪問地である宝剣岳へ向かう。その前に神社にお参り。
2021年07月11日 09:59撮影 by  SO-51A, Sony
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木曽駒ケ岳に到着。標高2956m、気温8.7℃。このころには濃いガスが辺りを完全に包み込み、どうしようもないので次の訪問地である宝剣岳へ向かう。その前に神社にお参り。
野太い一等三角点
2021年07月11日 10:01撮影 by  SO-51A, Sony
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野太い一等三角点
木曽駒ヶ岳から宝剣岳へは中岳山頂を西側にパスしたトラバース路を使った。花がたくさん咲き誇る美しい道だが、徐々に岩岩しくなってくる。
2021年07月11日 10:13撮影 by  SO-51A, Sony
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木曽駒ヶ岳から宝剣岳へは中岳山頂を西側にパスしたトラバース路を使った。花がたくさん咲き誇る美しい道だが、徐々に岩岩しくなってくる。
どんどん岩岩しくなってくるが、見た目よりかは歩きやすく、注意すれば問題ない。
2021年07月11日 10:14撮影 by  SO-51A, Sony
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どんどん岩岩しくなってくるが、見た目よりかは歩きやすく、注意すれば問題ない。
宝剣岳への最後の登りは壁状の岩場に鎖やロープがかかっている。今回はガスのせいで岩が湿っているため滑らないようにいっそう注意が必要だが、難易度はそれほど高くはないように思う。
2021年07月11日 10:26撮影 by  SO-51A, Sony
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宝剣岳への最後の登りは壁状の岩場に鎖やロープがかかっている。今回はガスのせいで岩が湿っているため滑らないようにいっそう注意が必要だが、難易度はそれほど高くはないように思う。
宝剣岳に到着。標高2930m、気温9.1℃。まずは神社にお参りをして、食事休憩をとりつつガスが晴れてくれるのを待つ。
2021年07月11日 10:33撮影 by  SO-51A, Sony
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宝剣岳に到着。標高2930m、気温9.1℃。まずは神社にお参りをして、食事休憩をとりつつガスが晴れてくれるのを待つ。
こちらのてっぺんが宝剣岳山頂。厳密にいえばこの上に立ってこそ登頂と言えるのだろうが、ガスに濡れてちょっと危なっかしいのでやめておいた。
2021年07月11日 10:34撮影 by  SO-51A, Sony
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こちらのてっぺんが宝剣岳山頂。厳密にいえばこの上に立ってこそ登頂と言えるのだろうが、ガスに濡れてちょっと危なっかしいのでやめておいた。
一向にガスが晴れないので諦めて次の訪問地に進むことにした。今回楽しみにしていたカール内に存在する駒飼ノ池、濃ヶ池へと向かうため。宝剣山荘からカールの底へと降りていくことに。
2021年07月11日 11:07撮影 by  SO-51A, Sony
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一向にガスが晴れないので諦めて次の訪問地に進むことにした。今回楽しみにしていたカール内に存在する駒飼ノ池、濃ヶ池へと向かうため。宝剣山荘からカールの底へと降りていくことに。
まずは駒飼ノ池へ向けて、奈落の底ならぬカールの底へとこれでもか!と下る。水があらゆる所から流れてきて小さな川を形成している。山頂に近いはずなのに一体何処から湧いてくるのか?不思議に思うくらい水量は豊富。
2021年07月11日 11:12撮影 by  SO-51A, Sony
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まずは駒飼ノ池へ向けて、奈落の底ならぬカールの底へとこれでもか!と下る。水があらゆる所から流れてきて小さな川を形成している。山頂に近いはずなのに一体何処から湧いてくるのか?不思議に思うくらい水量は豊富。
カナリ降りたところで駒飼ノ池に着いた。カールの絶景に神秘的な池というシチュエーションを希望していたのだが、ガスがカールを覆い希望は叶わなかった。
2021年07月11日 11:18撮影 by  SO-51A, Sony
7/11 11:18
カナリ降りたところで駒飼ノ池に着いた。カールの絶景に神秘的な池というシチュエーションを希望していたのだが、ガスがカールを覆い希望は叶わなかった。
駒飼ノ池から更に下って、岩盤の下のトラバース路へと向かうのだが見えている雪渓の様子が気になる。
2021年07月11日 11:19撮影 by  SO-51A, Sony
7/11 11:19
駒飼ノ池から更に下って、岩盤の下のトラバース路へと向かうのだが見えている雪渓の様子が気になる。
このような雪渓をトラバースする場面が何度かあった。結構な斜度に加え、スプーンカットの雪面は硬めで滑りやすく危険であった。今回滑り止めを持ってこなかったので、一歩一歩確実に足場を作りながら、手の指を雪面に深く指してピッケル代わりとし、タップリと時間をかけて安全を確保しながら渡った。
2021年07月11日 11:25撮影 by  SO-51A, Sony
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このような雪渓をトラバースする場面が何度かあった。結構な斜度に加え、スプーンカットの雪面は硬めで滑りやすく危険であった。今回滑り止めを持ってこなかったので、一歩一歩確実に足場を作りながら、手の指を雪面に深く指してピッケル代わりとし、タップリと時間をかけて安全を確保しながら渡った。
危険な雪渓を無事に終えたところで可憐な花が労ってくれた。
2021年07月11日 11:43撮影 by  SO-51A, Sony
7/11 11:43
危険な雪渓を無事に終えたところで可憐な花が労ってくれた。
地図を見る限りは歩きやすそうなトラバース路だと思ったが、実際には細かいアップダウンが多く、足場もあまり良くないため、結構歩きにくいルートだった。
2021年07月11日 11:45撮影 by  SO-51A, Sony
7/11 11:45
地図を見る限りは歩きやすそうなトラバース路だと思ったが、実際には細かいアップダウンが多く、足場もあまり良くないため、結構歩きにくいルートだった。
濃ヶ池に到着。ちょうどガスが取れたタイミングだったので、神秘的な光景を見ることができた。
2021年07月11日 11:54撮影 by  SO-51A, Sony
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7/11 11:54
濃ヶ池に到着。ちょうどガスが取れたタイミングだったので、神秘的な光景を見ることができた。
濃ヶ池を過ぎると、登山道が深い水路状になっているところもあって手こずってしまった。快適な池巡りと思いきや今回イチバンの難所と言っていい状況だった。もう少しで稜線に復帰だ。
2021年07月11日 11:59撮影 by  SO-51A, Sony
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濃ヶ池を過ぎると、登山道が深い水路状になっているところもあって手こずってしまった。快適な池巡りと思いきや今回イチバンの難所と言っていい状況だった。もう少しで稜線に復帰だ。
稜線に復帰する前になってようやく快適な登山道になった。
2021年07月11日 12:02撮影 by  SO-51A, Sony
7/11 12:02
稜線に復帰する前になってようやく快適な登山道になった。
辿ってきた駒飼ノ池と濃ヶ池を巡るトラバース路。カールが美しい。こうして見るとなかなかの難路だな。
2021年07月11日 12:07撮影 by  SO-51A, Sony
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7/11 12:07
辿ってきた駒飼ノ池と濃ヶ池を巡るトラバース路。カールが美しい。こうして見るとなかなかの難路だな。
行きに通った木曽駒ヶ岳への稜線ルート。この時間になってガスがだいぶん少なくなってきた。さらば!木曽駒!また来るよ!
2021年07月11日 12:16撮影 by  SO-51A, Sony
7/11 12:16
行きに通った木曽駒ヶ岳への稜線ルート。この時間になってガスがだいぶん少なくなってきた。さらば!木曽駒!また来るよ!
西駒山荘を過ぎて、茶臼山の方向に行者岩と思しき目立つピークが。今回は訪れずに帰路に就いた。
2021年07月11日 12:34撮影 by  SO-51A, Sony
7/11 12:34
西駒山荘を過ぎて、茶臼山の方向に行者岩と思しき目立つピークが。今回は訪れずに帰路に就いた。
行者岩分岐からの下り道は、素晴らしい整備と緩めの傾斜のおかげで快調に駆け下りることができた。今度は眺望が約束された時にまた訪れるとしよう。
2021年07月11日 13:51撮影 by  SO-51A, Sony
7/11 13:51
行者岩分岐からの下り道は、素晴らしい整備と緩めの傾斜のおかげで快調に駆け下りることができた。今度は眺望が約束された時にまた訪れるとしよう。
撮影機器:

感想

この時期はいつもそうなのだが、梅雨真っ只中の雨続きだと山に行くのが億劫になってしまう。2週間位なら山に行けなくても、まあいいかと思えるのだが、これが3週間となると、なんだか体に悪い気がしてくる。これではイカン!ということで、この日曜日、微妙な天気で眺望は期待できない状況ではあるが意を決して行ってきた。

ということで、自宅から程よい距離にある木曽駒ヶ岳を選んだのだが、さすがにロープウェーを使ったお手軽ハイクでは満足感に乏しいので、下からスタートできる桂小場からのコースとした。行ってみるとこれがカナリ良いコースで、歩きやすいし、3000m近い高山帯なので、下界の蒸し暑さとは無縁の世界。眺望にこそ恵まれず、多少手こずった場面もあったが、それでもドキドキワクワク存分にハイクを楽しめた。

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