ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 334059
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根

尾瀬 燧ケ岳・至仏山 1泊2日夏の縦走

2013年08月15日(木) ~ 2013年08月16日(金)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
31:55
距離
31.6km
登り
2,206m
下り
1,791m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
5:15 大清水出発
6:15 一ノ瀬休憩所
7:30 三平峠
8:00 尾瀬沼ビジターセンター(15分ぐらい休憩)
8:30 長英新道分岐
11:00 ミノブチ岳
11:30 俎堯15分ほど休憩)
12:30 燧ケ岳山頂(柴安堯15分ほど休憩)
15:20 見晴(山小屋)到着

2日目
5:00 見晴(山小屋)出発
6:50 山の鼻
10:30 至仏山山頂(15分ほど休憩)
11:30 小至物山
12:00 オヤマ沢田代
13:10 鳩待峠着
天候 1日目 : 晴れ夕方に雷雨
2日目 : 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
尾瀬戸倉第一駐車場にデポ
1日目は、尾瀬戸倉第一駐車場から大清水までタクシー(約3200円)
2日目は、鳩待峠から尾瀬戸倉第一駐車場まで乗合タクシー(900円)
コース状況/
危険箇所等
○登山道について

大清水〜一ノ瀬 : 砂利の林道で問題なし
一ノ瀬〜三平峠〜尾瀬沼ビジターセンター : 整備された林道で木道も多く問題なし
尾瀬沼ビジターセンターから燧ケ岳(長英新道) : 尾瀬沼周辺は木道で問題なし、長英新道は晴天時はもんだいないが雨天時はぬかるみ必至

燧ケ岳〜見晴(見晴新道) : 全体的にガレた沢筋の道、浮石も多く要注意

見晴〜山の鼻(尾瀬ヶ原) : 快適な木道歩き

山の鼻〜至仏山 : 全体的に整備されていて木階段多数、森林限界を超えると滑りやすい岩(蛇紋岩)があるが注意してあるけば問題なし

至仏山〜小至仏山 : 稜線上で岩が多いのでストックよりも素手が良い

小至仏山〜鳩待峠 : 整備された林道で非常に歩きやすい


全体的に案内板も多く、道迷いの心配は少ないと思う
距離を書いた看板を増やしていただけるとありがたい(笑)


燧ケ岳と至仏山にはトイレがないので、登山される方は要注意



下山後、片品村の寄居山温泉 ほっこりの湯(500円)を利用

道路沿いの野菜直売所で販売されている「焼きとうもろこし」はどこでも甘くて美味
戸倉の駐車場からスタートです。
起きたらバスやら乗合タクシーがたくさん停まっていてびっくり。
2013年08月15日 04:52撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/15 4:52
戸倉の駐車場からスタートです。
起きたらバスやら乗合タクシーがたくさん停まっていてびっくり。
大清水到着。
朝ごはん中の方々を横目にスタート。
2013年08月15日 05:15撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 5:15
大清水到着。
朝ごはん中の方々を横目にスタート。
一ノ瀬休憩所までダラダラと林道を進みます。
旧道も通れるので、そちらの方が楽しいかも。
2013年08月15日 05:36撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 5:36
一ノ瀬休憩所までダラダラと林道を進みます。
旧道も通れるので、そちらの方が楽しいかも。
尾瀬沼までゆるゆると登ります。
川の流れが半端ないです。
2013年08月15日 06:21撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/15 6:21
尾瀬沼までゆるゆると登ります。
川の流れが半端ないです。
三平峠です。
尾瀬沼まではあと少し。
2013年08月15日 07:21撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 7:21
三平峠です。
尾瀬沼まではあと少し。
尾瀬沼山荘です。
ここからは木道を進みます。
2013年08月15日 07:34撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 7:34
尾瀬沼山荘です。
ここからは木道を進みます。
燧ケ岳がばーん。
あそこまで行きますよー。
2013年08月15日 07:39撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/15 7:39
燧ケ岳がばーん。
あそこまで行きますよー。
この木道、ホントに熊が出てきそうな背丈の高い笹が生えています。
2013年08月15日 07:54撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 7:54
この木道、ホントに熊が出てきそうな背丈の高い笹が生えています。
尾瀬沼ビジターセンターです。
こちらでトイレを済ませ、情報を入手。
オコジョは見れませんでした。
2013年08月15日 07:55撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 7:55
尾瀬沼ビジターセンターです。
こちらでトイレを済ませ、情報を入手。
オコジョは見れませんでした。
長蔵小屋の横に設置されていた望遠鏡。
燧ケ岳に登頂された方々が見えます。
がんばるぞー。
2013年08月15日 08:11撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/15 8:11
長蔵小屋の横に設置されていた望遠鏡。
燧ケ岳に登頂された方々が見えます。
がんばるぞー。
木道を進むと沼尻との分岐点。
2013年08月15日 08:25撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/15 8:25
木道を進むと沼尻との分岐点。
そして、延々と続く道。
ほとんど高低差もなく歩きやすいのですが、とにかく長い。。。
2013年08月15日 08:26撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 8:26
そして、延々と続く道。
ほとんど高低差もなく歩きやすいのですが、とにかく長い。。。
いよいよ急登のはじまりです。
日射しも出てきて予想以上に体力を奪われました。
2013年08月15日 09:23撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 9:23
いよいよ急登のはじまりです。
日射しも出てきて予想以上に体力を奪われました。
尾瀬沼が遠くに。。。
2013年08月15日 09:58撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 9:58
尾瀬沼が遠くに。。。
まだまだ登るー。ひぃー。
2013年08月15日 10:40撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 10:40
まだまだ登るー。ひぃー。
お花。
2013年08月15日 10:45撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 10:45
お花。
ミノブチ岳。
ちょっとした広場になっていて尾瀬沼も望めます。
ここまでくるとあと少しー。
2013年08月15日 10:54撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 10:54
ミノブチ岳。
ちょっとした広場になっていて尾瀬沼も望めます。
ここまでくるとあと少しー。
あちらが目指す燧ケ岳。
2013年08月15日 10:57撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 10:57
あちらが目指す燧ケ岳。
お花。
2013年08月15日 11:05撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 11:05
お花。
ナデッ窪の分岐点。
2013年08月15日 11:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 11:08
ナデッ窪の分岐点。
ここまでが辛すぎたのか、最後の登りは意外とあっさり終了しました。
2013年08月15日 11:21撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 11:21
ここまでが辛すぎたのか、最後の登りは意外とあっさり終了しました。
俎クラ到着ー。
でも山頂は向こうの柴安クラなのね。
2013年08月15日 11:34撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/15 11:34
俎クラ到着ー。
でも山頂は向こうの柴安クラなのね。
尾瀬沼。
人もたくさん。
登りはほとんど会わなかったので、御池から登る人が多いのかも。
2013年08月15日 11:34撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 11:34
尾瀬沼。
人もたくさん。
登りはほとんど会わなかったので、御池から登る人が多いのかも。
ほんとの頂上へ行きましょうか。
2013年08月15日 11:42撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 11:42
ほんとの頂上へ行きましょうか。
なかなかの急坂です。
2013年08月15日 11:47撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 11:47
なかなかの急坂です。
下りて一息。
満開のコバイケイソウと。
2013年08月15日 11:56撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/15 11:56
下りて一息。
満開のコバイケイソウと。
柴安クラへの登り途中に大きな岩がありました。
2013年08月15日 12:01撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 12:01
柴安クラへの登り途中に大きな岩がありました。
やっと到着。
暑すぎるよ。尾瀬。
2013年08月15日 12:12撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 12:12
やっと到着。
暑すぎるよ。尾瀬。
こちらの方が広くてゆっくりできます。
暑すぎてfutoの水が足りません。
2013年08月15日 12:12撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 12:12
こちらの方が広くてゆっくりできます。
暑すぎてfutoの水が足りません。
なぜか日焼けを気にするfuto。
もう遅いと思うけど。。。
2013年08月15日 12:36撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/15 12:36
なぜか日焼けを気にするfuto。
もう遅いと思うけど。。。
尾瀬ヶ原や見晴も見えます。
あそこまでがんばらねばー。
2013年08月15日 12:58撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 12:58
尾瀬ヶ原や見晴も見えます。
あそこまでがんばらねばー。
見晴新道はガレガレのグダグダ道。
特に最初は急坂で一気に足にきます。
2013年08月15日 13:11撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/15 13:11
見晴新道はガレガレのグダグダ道。
特に最初は急坂で一気に足にきます。
こんな倒木もあったり。
2013年08月15日 13:19撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 13:19
こんな倒木もあったり。
傾斜がゆるくなったところでスピードアップ。
あと3キロほど、空はゴロゴロ言いだすし、小屋へ急がねばー。
2013年08月15日 14:53撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 14:53
傾斜がゆるくなったところでスピードアップ。
あと3キロほど、空はゴロゴロ言いだすし、小屋へ急がねばー。
ようやく沼尻からの木道と合流。
あと0.6キロがやたら長いー。
2013年08月15日 15:11撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 15:11
ようやく沼尻からの木道と合流。
あと0.6キロがやたら長いー。
今夜のお宿、原の小屋が一番に見えてうれしー。
到着後、お茶とかき氷をかきこみました。
そして1時間ほど雨が降りました。
2013年08月15日 15:21撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 15:21
今夜のお宿、原の小屋が一番に見えてうれしー。
到着後、お茶とかき氷をかきこみました。
そして1時間ほど雨が降りました。
雨上がり。
なんだか秋を感じるのは私だけ?
2013年08月15日 18:02撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 18:02
雨上がり。
なんだか秋を感じるのは私だけ?
今日登った燧ケ岳です。
お疲れ様でしたー。
2013年08月15日 18:04撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/15 18:04
今日登った燧ケ岳です。
お疲れ様でしたー。
2日目。
お世話になりました。
朝ごはんはおにぎりにしてもらって出発。
2013年08月16日 05:10撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/16 5:10
2日目。
お世話になりました。
朝ごはんはおにぎりにしてもらって出発。
木道をずんずん進みます。
2013年08月16日 05:13撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/16 5:13
木道をずんずん進みます。
朝もやの燧ケ岳。
さよならー。
2013年08月16日 05:14撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/16 5:14
朝もやの燧ケ岳。
さよならー。
もやもやで前が見えません。
竜宮小屋まで来るとお散歩している人もおらず、静かな中進みます。
2013年08月16日 05:33撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/16 5:33
もやもやで前が見えません。
竜宮小屋まで来るとお散歩している人もおらず、静かな中進みます。
池塘かわいい。
2013年08月16日 05:43撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/16 5:43
池塘かわいい。
えんえんと続く木道。

早朝の木道は蜘蛛の巣だらけです。
2013年08月16日 05:51撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/16 5:51
えんえんと続く木道。

早朝の木道は蜘蛛の巣だらけです。
かわいい。
2013年08月16日 06:06撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/16 6:06
かわいい。
すすき。
2013年08月16日 06:11撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/16 6:11
すすき。
すっかり明るくなってきました。
ぼんやりと至仏山が見えてきます。
2013年08月16日 06:23撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/16 6:23
すっかり明るくなってきました。
ぼんやりと至仏山が見えてきます。
蕾はあるけど咲かなかったね。
2013年08月16日 06:34撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/16 6:34
蕾はあるけど咲かなかったね。
ようやく山の鼻ビジターセンター。
たくさんの人が準備しています。
情報を入手してスタート。
2013年08月16日 06:54撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/16 6:54
ようやく山の鼻ビジターセンター。
たくさんの人が準備しています。
情報を入手してスタート。
あちらが本日の至仏山ですね。
2013年08月16日 07:12撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/16 7:12
あちらが本日の至仏山ですね。
昨日の燧ケ岳と比べるとすごく歩きやすく、整った登山道です。
が、本日も暑い。。。
2013年08月16日 07:53撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/16 7:53
昨日の燧ケ岳と比べるとすごく歩きやすく、整った登山道です。
が、本日も暑い。。。
ハート岩?
登山者の方に何に見える?と聞かれました。
2013年08月16日 08:25撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/16 8:25
ハート岩?
登山者の方に何に見える?と聞かれました。
鎖場もありますが、それほど問題ありません。
2013年08月16日 08:58撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/16 8:58
鎖場もありますが、それほど問題ありません。
これが噂のツルツル蛇紋岩。
足を乗せて体重をかけるとぬるぬるぬるーと滑って行きます。
2013年08月16日 09:01撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/16 9:01
これが噂のツルツル蛇紋岩。
足を乗せて体重をかけるとぬるぬるぬるーと滑って行きます。
後ろを振り返ると燧ケ岳。
昨日よりマシと自分に唱えて進みます。
2013年08月16日 09:24撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/16 9:24
後ろを振り返ると燧ケ岳。
昨日よりマシと自分に唱えて進みます。
延々と続く階段。
階段の1段目が高くてこたえます。

下から見てると高天ヶ原が頂上に見えるので、頂上が思った以上に遠い。。。
2013年08月16日 09:29撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/16 9:29
延々と続く階段。
階段の1段目が高くてこたえます。

下から見てると高天ヶ原が頂上に見えるので、頂上が思った以上に遠い。。。
お花。
2013年08月16日 10:10撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/16 10:10
お花。
到着ー。
今日も暑かったー。
2013年08月16日 10:27撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
8/16 10:27
到着ー。
今日も暑かったー。
2日ともガスってなくて良かったね。
2013年08月16日 10:37撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/16 10:37
2日ともガスってなくて良かったね。
あちらに見えるのが小至仏山です。
一方通行なので行くしかないのです。
2013年08月16日 10:52撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/16 10:52
あちらに見えるのが小至仏山です。
一方通行なので行くしかないのです。
至仏山から小至仏山の間が一番つるつる岩にやられました。
2013年08月16日 10:53撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/16 10:53
至仏山から小至仏山の間が一番つるつる岩にやられました。
昨日の燧ケ岳よりマシだとここでも自分に言い聞かせて進みます。
2013年08月16日 11:18撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/16 11:18
昨日の燧ケ岳よりマシだとここでも自分に言い聞かせて進みます。
まだまだ尾瀬ヶ原も見えますよー。
2013年08月16日 11:32撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/16 11:32
まだまだ尾瀬ヶ原も見えますよー。
小至仏山到着。
至仏山がちょっと遠くなりました。
2013年08月16日 11:33撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/16 11:33
小至仏山到着。
至仏山がちょっと遠くなりました。
帰り道は木道や階段がきれいに整備されてます。
でも、木道は足にくるので疲れるのです。。。
2013年08月16日 12:04撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/16 12:04
帰り道は木道や階段がきれいに整備されてます。
でも、木道は足にくるので疲れるのです。。。
燧ケ岳さよならー。
何回さよなら言ったことか。
2013年08月16日 12:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/16 12:22
燧ケ岳さよならー。
何回さよなら言ったことか。
あと2キロから1キロの間が長く感じました。
ゆるゆるとした道です。
2013年08月16日 13:06撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/16 13:06
あと2キロから1キロの間が長く感じました。
ゆるゆるとした道です。
鳩待峠到着ー。
尾瀬縦走がんばりました!
2013年08月16日 13:07撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/16 13:07
鳩待峠到着ー。
尾瀬縦走がんばりました!
撮影機器:

感想

夏休み登山。

予定の目処がなかなか立たず、どうしようか悩んでいましたが、せっかくなので関東方面、尾瀬へ行くことにしました。

尾瀬は思えば2年前に観光がてら行きましたが、まさかあの頃はこんなに山に登るとは思ってませんでした。

お盆の尾瀬は空いているという噂?でしたが、確かに混んではなかったです。
ただ、朝夕は涼しくても日中はかなりの暑さ。
暑さにバテてしまいましたが、人混みが苦手な私たちは快適に過ごせました。

今回は縦走のため、大清水までタクシーを使いました。
メーターで3230円。
時間に余裕があれば、路線バスに乗るほうがお得ですが、私たちは1日目に燧ケ岳に登ってから見晴への行程だったので、出費は無視です。

尾瀬は全体的に木道がきれいに整備されています。
が、私は木道のかたさが苦手です。足にきます。

燧ケ岳は長英新道から登って見晴新道を下りました。
登りの最初は登っているのかどうか分からないような樹林帯の道が続きます。
なんか楽なのでサクサク行ってしまうと急登でこたえました。
しかも急登から日射しがガンガンと当たり、暑いわしんどいわ、もう嫌になりました。
登りも下りもよい間隔での休憩ポイントがありません。

頂上にはお盆のせいか、登山客より観光っぽい人が多かったです。
本当の頂上、柴安クラの方が広いし、ゆっくり休憩できます。
ただ、登り返しが辛い。。。

見晴新道はただただ、辛く長いガレ道。
小屋の方からも私らのルート(大清水から燧ケ岳に登ってくる)のはお勧めできないと言われました。断られる小屋もあります。
ビジターセンターでも1時間多めに見るようにと書いています。

健脚登山者は問題なくすいすい下りていかれました。
特に最初の急坂でかなりの体力を奪われました。観光客っぽい人は少しずつスピードが落ちてきます。
しかし、小屋の人に『大丈夫です!』と強がった手前、せめて15時過ぎには着かなくては。残り3キロ時点からスピードアップ。
futoの重いお尻を引っ張って進みます。
次第に雷も聞こえてきたので、さらにスピードアップ。残っていない体力を振り絞り小屋へ到着しました。

到着後、雨が1時間ほど強く降ったので、頑張って急いで正解でした。


2日目は尾瀬ヶ原をこえて至仏山へ。
尾瀬ヶ原の木道は長い。。。長すぎる。
朝もやの中、朝露に濡れながら、熊の登場に怯えながら、黙々と進みました。

至仏山は全体的にとても整備された道。
途中に休憩&展望ポイントもあり、歩きやすいです。
ただ、こちらも暑い!
2日連続、futoの水が足りなくなるかも状態になってしまいました。

蛇紋岩はつるっつるに滑る覚悟で臨みましたが、どちらかというとぬるぬる〜と滑る感じ。
尻もちをつくくらい滑ることはありませんでしたが、足が疲れてくるとぬるぬる〜と滑りました。

下りの木道もとても歩きやすいのですが、なんせ足にきて惰性で下りて鳩待峠へ無事帰ることができました。

鳩待峠からは乗合バスで。900円。


2日とも山頂からは尾瀬のすばらしい景色を楽しめました。
でも、登山するには暑かったので、次は違う季節がいいかなぁ。


夏季休暇は涼しい山に行きたかったので、少し遠かったですが尾瀬1泊2日縦走プランに決定

ルート選択は色々と考えたのですが、車を尾瀬戸倉駐車場にデポし、大清水から入って鳩待峠に抜ける縦走ルートで、尾瀬沼、燧ケ岳、尾瀬ヶ原、至仏山を経由する尾瀬全体を一度で満喫できる欲張りコースなので、結果的に距離も伸びて、初級者にはつらいコースになりました(笑)



尾瀬戸倉第一駐車場は、一日1000円で利用でき、ウォッシュレット付の水洗トイレもあって車中泊に適した環境です

朝4時に起床した時には、すでに乗合タクシーや普通のタクシーが準備し、案内役を兼ねた切符販売の女性もおり、鳩待峠の駐車場の空き具合まで教えてくれてサービスもよかったです

われわれは同乗者がいなかったので、個人タクシーで大清水までアクセスしました



尾瀬は全体的に登山道が整備されていて、木道や案内板、クマの情報まであって、きっちり登山者らしく行動すればとても素晴らしい環境です

ただし、下調べもなく来る一般観光客も多く、それらに対応するための苦労も多いようです
(鳩待峠にいて「尾瀬沼に行きたい」と切符売り場のおじさんに駄々をこねる観光客もいました(笑))



われわれが訪れた時は、午前は晴天、午後から雷雨という夏の天気だったようで、8時過ぎから13時ぐらいまでは陽射しを受けることも多く、期待していた夏山の涼しさではなく、普通の汗だくの夏山登山となり、本当にもうバテバテでした

逆に、夜は窓を開けて寝ると寒いぐらいでしたので、これは避暑としてはとても良かったです

宿泊は、見晴にある山小屋を利用しました

温かいお風呂、水洗トイレ、暖かいご飯をいただけ、水も潤沢にあってお世話になりました



コースですが、要注意なのはやはり燧ケ岳と至仏山のコース

燧ケ岳への登りに使った長英新道はコース自体は問題なかったのですが、この日は尾根筋で直射日光をモロに受けた上、アブ・ブヨ・ハチの類が非常に多くて、余計に疲れました

また、下りに利用した見晴新道は、2年前の大雨でコースが荒れたらしく、岩が多い上に浮石も多く、非常に神経と体力を使う状態でした

われわれはへっぽこなので、長英新道も見晴新道も標準タイムのプラス一時間でした

また、至仏山への登り道は、森林限界までは木段が主体の整備されたコースでしたが、それから上は滑りやすい岩(蛇紋岩)主体のコースとなります

注意して登ればそれほど難しくありませんが、皆さんが足を置く岩は磨かれていてツルツルになっています

至仏山から小至仏山への稜線歩きは、途中岩がゴロゴロしているところがあって、ストックよりも素手のほうが歩きやすいでしょう



今回の登山は天気が良かったので、色々多くの美しい景色に出会いました

・尾瀬沼からの燧ケ岳
・俎瑤ら見る尾瀬沼
・燧ケ岳周辺の高山植物
・燧ケ岳から見える尾瀬ヶ原と至仏山
・夕焼けの至仏山や燧ケ岳
・朝もやの尾瀬ヶ原や燧ケ岳
・至仏山から見る燧ケ岳と尾瀬ヶ原
・至仏山周辺の高山植物

どれも、歩きでへばっていたわれわれに元気をくれるものでした

夏山登山は面白いですねぇ



ただし、自分の実力にあったコース設定は必要ですよ!

↑ 自分に対して(爆)

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:22804人

コメント

お疲れ様でした!
燧ヶ岳&至仏山登山お疲れ様でした

一週間前にほぼ同ルートを周回してきましたが見晴新道の樹林帯からの岩場は歩きずらいですよね、崩れた感じのままの場所もあり下りに気を使いました。至仏山の登りの岩場は友人から事前情報(石は滑るのを前提で体重移動してけ)を得てたので大丈夫でしたが数回ツルツルしちゃいましたけどね

静かな尾瀬楽しめたことではないでしょうかね?
2013/8/18 17:41
コメントありがとうございました。
drunkyさん、コメントありがとうございました。

同じルートを日帰りされている!?とビックリしながら、記録は事前に拝見させてもらってました。

思ったよりも静かな尾瀬は楽しかったです。

今後もdrunkyさんの記録を楽しみにしていますので、頑張ってくださいね。
2013/8/18 18:01
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら