★白峰三山(北岳 間ノ岳 農鳥岳)縦走〜雷雨で床上浸水〜
- GPS
- 30:35
- 距離
- 27.0km
- 登り
- 2,781m
- 下り
- 3,455m
コースタイム
6:43広河原
8:18白根御池小屋8:37
9:47右俣コース分岐9:51
10:21肩ノ小屋10:27
10:50北岳山頂11:10
11:50北岳山荘
8月17日
5:43北岳山荘
6:06中白根山
6:46間ノ岳
ケルン側で2回目の朝食6:52−7:20
7:55農鳥小屋8:01
8:34西農鳥岳
9:02農鳥岳9:18
9:41大門沢下降点
11:13大門沢小屋11:21
12:26早川水系発電所取水口 少し先日陰で休憩12:29−12:39
13:10奈良田第一発電所 林道からRUN
13:18奈良田第2駐車場
天候 | 8/16:晴れ 北岳 ガス 午後 雷雨 8/17:薄曇り後晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
奈良田温泉¥500 ぬめりがあって気持ちよい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●広河原〜白根御池小屋:良く整備されて全く問題なし ●白根御池小屋〜右俣コース分岐:急斜面のつづら折り、浮き石、石を落とさない様に注意。 ●右俣コース分岐〜肩の小屋〜北岳:容易な岩場 ●北岳〜北岳山荘:ずっと岩場、トラバースがあり。 ストックはしまいましょう。 ●北岳〜間ノ岳:良く整備されて気持ちよい稜線 ●間ノ岳〜農鳥小屋:急勾配の下り。少しざれている ●農鳥小屋〜大門沢下降点:西農鳥〜農鳥岳が岩場が少々やっかい ●大門沢降下点〜林道:急勾配の難路、大門沢小屋以降のトラバースは危険な感じ。丁寧に確実に歩きたい ●林道〜駐車場:これまでの神経を使った道から解放されて走ってしまいます |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25,000地形図 北岳 甲斐駒ヶ岳
コンパス
手袋 帽子
ライター
ナイフ
保険証
飲料 2L以上
ティッシュ
サングラス
バンドエイド
タオル
計画書
雨具
防寒着(ダウンorフリース)
スパッツ
手袋
非常食
ビニール袋
替え衣類 パンツ、シャツ、靴下
ツェルト
シュラフ ファイントラックポリゴネスト
ザックカバー
テントマット
マグカップ
水筒
時計
日焼け止め
コンタクト道具
食料 4食分
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感想
長年念願であった白峰三山をやっと実行。 今回で、北岳には三度目だが、やっぱり頂上からの展望は拝めずガスの中。しかし、2日目は雄大な展望があって大満足の山行でした! でも花の時期の7月上旬が良いのも事実。 なかなか難しいね。 それから、2日で縦走出来たことも得るものがあった。
大沢降下からの下山コースは危険な感じ。 特に大門小屋から先の下りが気を抜きそうな感じになるから余計に注意が必要です
◆広河原〜北岳山荘
広河原から御池小屋経由で約四時間で頂上へ、北岳山荘には、12時前に到着し、ワインとビールでまったり。 北岳山荘からの展望が好きなので明日の日ノ出を待ちわび昼寝。
そして突然雷雨! いや凄かった! 雷の余りの音の大きさに小屋へ避難。
しばらく雨宿りをして戻ったら我が家は床上浸水! 斜面から流れて来た水がツェルトに進入。 良くも悪くも床が割れているので、即座に水を排水。
今度の黒戸尾根のテンパクはテントにしようかな〜
今回の山行に購入したシュラフのファイントラック ポリゴンネストは偉大!。 多少の雨でも寒さが感じることなく快適。
日の出前の朝は、満点の星空を仰ぎ見て久しぶりの星景写真を撮影。 風が全くなかったが、気温は8度以下 さすがに3000m。 ウールの薄手手袋にインナーはウールハイブリッドシャツにダウンとレインウェアをすべて着込む。
朝焼けがきれいで撮影に時間がかかり予定より遅い出発。
◆北岳山荘〜農鳥小屋
稜線歩きの核心部の北岳山荘〜間ノ岳は、本当に気持ちいい〜。 下界は雲海なので左手の富士山が特に際だっていた。 今回は一般ルートの北から南へのルートだが、逆ルート側は、北岳、甲斐駒ヶ岳、八ヶ岳をほぼ真正面に見ながらとなるため、さらに雄大な展望と容易に想像がつく。
あまりの展望の良さに間ノ岳でゆっくりと2回目の朝食。 ガスバーナーを使ってスープとコーヒーを沸かす。 何とも贅沢な時間だ。
農鳥小屋までは、300m以上の降下となる。 幾分ざれた乾いた道で、農鳥小屋の主人に見られていまいかといつもより注意深く歩みを進めた。 農鳥小屋のワイルドなトイレに入って見たが噂通りで笑えた。
◆農鳥小屋〜奈良田
農鳥小屋から先は急登となるが、ペースを維持すれば西農鳥岳までは容易に思えた。逆に農鳥岳までは標高はほぼ水平にもかかわらず細かな岩稜や大きな岩越えがあり難儀した。 農鳥岳からの展望も雄大で特に、南部南アルプス悪沢三山が険しく見える。 この先は、トラバース気味に稜線からはずれて大門沢下降点にあっという間に到着。 この辺りから薄いベールに巻かれた太陽が勝り、容赦なく照りつけた。
下降点から本当に一気に急降下し、補助ロープがいくつか取り付けてある。 2600m下からは樹林帯となり木の根が邪魔になる。 途中ミスルートに引きつられ4,5分ロストする。 ×点を目印しようと枯れ枝など探そうとしたが見つからず断念。 沢沿いに出ると実に危ない所に山道があるように見えた。 いい加減小屋があっても良いだろうと幾分緩斜面の樹林帯にでると大門沢小屋へ出た。 ここで一休み。 あまり冷えていない300円のちびコーラ(160ml)にはびっくりしたがしょうがない。
この大門沢小屋からも引き続き、危なっかしいトラバースをいくつか越えもういい加減いやと言うところで、やっとダム取水口が見えてきた。 高度恐怖症には耐えられるかと思われるほどの吊り橋をわたる。 この後も適当な日陰が見つかれず、登山道の真ん中で休む。 この先もいくつかの吊り橋を渡って林道へ。
炎天下で長々と歩くのは嫌なので走って第二駐車場へ到着。
北岳山荘では予定よりも遅く発った割には、結果を見ると13過ぎに第二駐車場までこれ7:30と早いペースでした。
下山時はトムラウシの方が疲れた感じだったのに、今日起きたら久々の筋肉痛で、肩腰太股がピキピキしてます。
しばらくこの下りは遠慮しますって感じですね
素敵な写真がいっぱいなので思わずコメントしてしまいました^^ゝ
K-01ほんと綺麗に撮れますね!
レンズは何を使ってるのでしょうか?
それと、星空や朝焼けの写真は三脚を使われてるのですか?
腕が無くてなかなか綺麗に撮れなくて
それにしても雷雨大変でしたね^^;
お疲れ様でした^^
zo-roさん 初めまして
コメントいただき、ありがとうございます。
kー01良いですよ。 kー20D、7Dと使ってましたが最近もっぱらkー01ですよ。
レンズは、もう絶版となった16−45mm F4をメインとして使用してます。 35mm換算で24mから使え、抜けが良く、ほぼこのレンズ1本で撮影してます。
本当絶版は、残念です。 今度は、防滴使用として再販してもらいたいですね。
後今回は、DA70 limited。
三脚はだんだんと軟弱化していて今回は、マクロレンズを買っておまけでもらった、SLIK ミニ三脚
自分撮りは出来ませんが、何とか夜景は撮れます。
あるとないとでは大違いなので三脚は、持っていきます。
ところで、zo-roさんもPENTAX使い何ですね! それもK�sとSDM 16−50 F2.8ですかー うらやましいです。
zo-roさんのイメージ写真も素晴らしいです
それでは、また
レンズは16-45ってのを使ってるんですね!
16-50を先日の槍ヶ岳で落として壊してしまったので、急遽18-135を購入したのですが16-45にすれば良かったかもです
山景色を撮るには2mmの差がとても大きく感じました
あ〜またレンズが欲しくなってきましたぁ (笑)
三脚の件も参考になりました
また遊びに来ますね
槍ヶ岳で壊されたとは、残念ですね。
18-135をお持ちなら、15mmリミテッドが良いんじゃないですか?
私も標準18-スタートの場合は12-24mmも持って行きますが少し大きいし、そこまで広角域を撮ることも少なくなって15mmリミテッドが欲しいんです自分
それではまたお越しください
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