記録ID: 3349402
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科
2年越しの少年の夢叶う-祝・赤岳
2021年07月17日(土) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 10:13
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,403m
- 下り
- 1,383m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:08
- 休憩
- 2:03
- 合計
- 10:11
15:43
ゴール地点
天候 | 快晴! 夏のこの時期とは思えぬ見晴らしの良さ。富士山はもちろんのこと、南、中央アルプスの山々、御嶽山、乗鞍岳、槍-穂高、遠くは妙高まで。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口から美濃戸登山口まで:下調べにYouTube などでも見ていましたが、FFの普通車には厳しい道。全体的なデコボコと、1箇所は勾配&凹部の組み合わせであわやスタックか?という場所あり。少し下がって勢いでクリアしました。往復で4回ほど下回りを擦る。 今回は日帰り赤岳予定のため美濃戸登山口まで行きましたが、時間と体力に余裕があれば美濃戸口の方がマイカーには優しい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
人気コースで道は明瞭。この下に記す様子は天気が良い時のものですので、ガスや雨の場合、特に岩場の滑りやすさなどは参考にしない方が良いと思います。ヘルメットない方も見ますが、やはりあった方が安心でしょう。 行者小屋まで南沢コース:美しい苔の森を進む。途中で橋を7回渡ります。わずかな渡渉あり。一部は踏み跡が多すぎるゆえか、ハッキリとこれ!というのがわかりにくい箇所もあるので、リボンや地図と照らし合わせて進みます。基本は沢に沿ったコースなので迷う感じではない。時々阿弥陀岳が見えたり、小屋に近づくと横岳が見え始めてテンション上がる。帰りは少し長く感じる。 行者小屋から中岳のコル:徐々に高度を上げながら景色が雄大になっていくコース。硫黄岳、天狗岳が見えて来て阿弥陀岳との稜線に出ると富士山がドーン。地蔵尾根、文三郎尾根と悩みますが、時間もさほど変わらず景色の良さと、難しい箇所があまりないことからここをチョイスしました。難点は阿弥陀岳に登りたくなること。 中岳のコルー中岳ー文三郎分岐:景色の良い稜線歩き。風は強い。中岳から赤岳寄りは岩の鎖場あり。コマクサあり。 文三郎分岐から赤岳:数分歩くと岩場。手や足をかけるところが多く、岩場が苦手な私でもスムーズに行けた。(登りの話、下りだとまた別だと) 赤岳ー赤岳天望荘:岩のタイプが文三郎側とは異なり、赤土系?のザレ気味な岩のため足を取られやすい感じ。雨だと嫌だな。 赤岳天望荘ー地蔵の頭ー行者小屋:鎖、梯子、階段などのミックスで高度が急激に変わる。下る分にはそれ程怖い箇所はなかった(個人の感想)。樹林帯に入ると20分ぐらいで行者小屋へ。 |
その他周辺情報 | 中信に多く展開するテンホウのバンバンチーメンは絶品 |
写真
撮影機器:
感想
2020年正月、少年は夢を打ち明けた。「赤岳に登りたい」と。よし夏には行こう。どこの小屋に泊ろうか?楽しみだ…
ところがコロナという脅威でストップ。夢叶わず消沈の彼。きっと21年の夏には普通な世の中になってるよ…
21年夏が来た。まだ普通には程遠い。泊まりの場合のリスクは避けたい。赤岳行けるのか?
体力も着実につけてきた、陽が長い時期なら日帰りで行けるのではないかと考え計画を立てた。
梅雨に入り、毎週末の雨…行くなら天気が良い日に行きたい。
そしていよいよやってきた晴れ予報。いざ行かん!テンションはMax!
待ちに待ったご褒美か?こんなに天気が良いとは。夏のこの時期に予想を遥かに上回る快晴。360°のパノラマは富士山、南アルプス、中央アルプス、御嶽山から白馬まで続く北アルプス、妙高山、浅間山、南から北八ヶ岳の連峰、金峰山などの秩父山系。言葉は浮かばない。
2年越しの夢、ついに叶ったね。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:398人
コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する