快晴の立山連峰【40歳の北アルプスデビューで唆されて立山・別山縦走】(雄山・大汝山・富士ノ折立・真砂岳・別山)
- GPS
- 07:28
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 881m
- 下り
- 980m
コースタイム
14:20 室堂ターミナル発
14:55 雷鳥荘到着
チェックイン後、テント場まで降りて、妻の大学・ワンゲルの現役・OB後輩隊、OG隊などと遭って、差し入れを渡す。
8/17(土)
6:40 雷鳥荘発
8:00 一ノ越
8:55 雄山 9:00
9:20 大汝山 9:30
9:45 富士ノ折立
11:30 別山 11:35
12:10 劔御前小屋(昼食)12:40
13:45 雷鳥沢キャンプ場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
行き) 実家最寄駅から―高崎 7:50(長野新幹線・あさま503号)― 8:44 長野 9:00 ―(特急しなの6号)10:00頃(遅延)― 松本 ― 10:00過ぎ(遅延)(大糸線)―11:00頃 (遅延)信濃大町 11:15 信濃大町ー11:50 扇沢 * 往復バス券購入 12:30 扇沢(アルペンルート)ー1410室堂ターミナル * 扇沢ー室堂間の往復券を購入(五日間有効) アルペンルート http://www.alpen-route.com/ *繁忙期のため、一部増発あり。 8/17(土) 帰り) 室堂ターミナル 16:00―(アルペンルート)―17:21扇沢 扇沢17:30 ―(バス)― 18:05 信濃大町 信濃大町 18:13(大糸線)19:13松本―(夕食)―20:00(スーパーあずさ36号)22:37新宿―から自宅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
特段危険個所はなし。但し、岩坂の浮石には十分注意し、落石にしないように。 登山ポストは室堂ターミナルの階段踊り場にあり。 |
写真
感想
○40歳にして北アルプスデビュー!立山ピストンのつもりが別山まで縦走(^_^;)
(以下、主に旅の感想ですので、山行記録じたいは、写真のコメントをご覧ください)
先週からのまるで夏合宿のような旅程(詳細以下のヤマレコ記録リンク)の締めくくりに北アルプス・立山に。もともと40歳の誕生日に谷川とそれとリンクして尾瀬(実はたぶん初)までは予め自分で決めていたのだが、その後に妻がOGのワンゲル部の夏合宿「集合地」が8/17(土)雷鳥沢になった旨連絡があった。最初は無理かとおもったが、急遽調べてみたところ、なんとか前日に実家の群馬から一泊二日で行けるし、雷鳥荘も予約ができた(相部屋)とのことで決行。
16(金)の朝に実家を出発し、高崎から長野新幹線、長野で特急しなの、松本で大糸線を乗り継いで信濃大町に入りバスで扇沢まで上がってアルペンルートへ。懐かしの「しなの」に乗れたのは良かったが、後で気づいた通り、このルートなら長野からバスに乗った方が良いようだ。
http://www.alpico.co.jp/access/express/nagano_omachi/
ともあれ初のアルペンルート。結構な混みようだったが、これも観光のウチで、トロリーバス、ケーブルカー、ロープウェイ、トロリーバスを乗り継いで室堂ターミナルへ。最初こそ、雲が垂れ込めていて山々の裾野しか見えない状況だったが、徐々に立山連峰があらわれてくる。このあとも二日間基本晴れで青空が高く素晴らしい天候に恵まれた。関東平野の端とはいえ、群馬で山々を眺めて育った自分ではあるが、室堂ですでに2500m程度の高地でこれまで登った山の中一番高い標高日光白根山なみ。しかも山々に囲まれて、山の深緑、雪渓の白、岩の灰色に、夏の青空。そして、草津温泉((^_^;))のような硫化水素的な香り。素晴らしい雰囲気、ここにしかない、であろう。
雷鳥荘は、同行した妻の思い出の場所らしく(昔家族で来たとのこと)。自分はこの手の山荘はもちろん初めて、しかも相部屋にドキドキ。果たして時節がらコミコミで、6畳に7人(^_^;)の相部屋。が、カップルさんとドリカムさんが慣れた良い山の方々で助かりました。雷鳥荘は、もちろん普通のホテルとは違うのですが、予想に反して、部屋にコンセントがありスマホ充電し放題!トイレは共同なものの、洗面にハンドソープはあるし、どうやら歯磨き粉も禁止ではないもよう。分別されたゴミ捨てがあったり、手拭い用のペーパータオルがあったり。温泉は見晴らしの良い硫黄泉で開けた窓から涼しい風が入り、非常に気持ちが良いお湯だった。
食事も普通に美味しい!(というと失礼かもしれませんが、山荘だしねー、みたいなことはなく、朝食のバイキングも含め良かったです)1回目の夕食に間に合わなかったために、ラウンジ?で生ビールで乾杯してから夕食を頂き、次の早いカップルさんが休んでいたのを機に我々も8時過ぎには消灯(^_^;)色々出入りがありとぎれとぎれの睡眠だったものの、次の日も4時半には目が覚め、朝6時前には朝食を済ませ立山(雄山)に向けて出発。
経験者の妻ができるだけ荷物を減らそうということで、山行に不要なものを私のザックにまとめ、宿にデポして私は空身で行くことに。私は自分の実力からして、雄山・大汝山までなんとか登り、その道を戻ってくるピストンの予定だったが、妻は最初からうまくいけば別山まで縦走して、剱サマーに萌えるつもりだったらしい(^_^;)という深謀遠慮だったようである。まー、確かに軽い方が楽なのはラクダが、下りに危ない時にお尻をつきながら降りる(のが良いかわ別にして)時など、ザックが無いとちょっと危ないし痛い?かな、とも思ったり。
後の山行記録は写真コメントをご覧いただきたい。ともあれ、この一週間、断念した尾瀬・至仏山を除いて、‥珪襦碧三郎山)谷川岳N山(雄山・大汝山)の日本百名山を踏破でき、いろいろと良い経験・素晴らしい体験ができた。同行してくれた妻及び、山行計画の参考にさせて頂いたヤマレコユーザーおよび記録をご連頂いて方々に感謝感謝である。
○夏合宿?のごとき旅程・山行記録たち
8/10(土)天城 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-331218.html
8/13(火)谷川 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-332662.html
8/14(水)尾瀬 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-333400.html
leedsnabeさん 初めまして!
好いですね、空身で立山稜線歩きとは
私も16日まで雷鳥沢で遊んでました
どんどん山歩き続けて下さいネ
いろんなものが見えてきて楽しいですよ♪
でもお荷物は背負われた方が
もしも転倒された時は安全ですよ
とにかくも北アルプス!デビューおめでとうございます
ponzuさん はじめまして。
コメントありがとうございます!
私の空身にしてピストン予定から縦走して別山から剱岳を間近に観る、というのはワンゲル経験者の妻の半ば作戦?だったようです。
はい、確かにザックがあった方が転倒や、急斜面下るときにお尻をついたりする際は安全だと思いました。有難うございます、気を付けます。
記録拝見しました。すごいですね、テント連泊に三山連荘。今回山荘的なものも初体験で、山のテンパクも未体験ですが、いつか経験してみたいです。
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