折立からぐるっと周回（雲ノ平〜鷲羽岳〜黒部五郎岳）

2021年07月16日(金) ~ 2021年07月18日(日)

• GPS: 31:19
• 距離: 46.0km
• 登り: 3,624m
• 下り: 3,632m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:04
• 休憩: 1:31
• 合計: 9:35

7:05 十三重之塔 慰霊碑
7:52 7:52 太郎坂
8:28 8:42 青淵三角点
8:53 8:53 積雪深計測ポール
9:58 10:02 五光岩ベンチ
10:20 10:20 太郎兵衛平
10:45 11:10 太郎平小屋
11:49 11:50 第一徒渉点
11:56 11:56 第二徒渉点
12:15 12:15 第三徒渉点
12:54 12:54 カベッケが原
13:02 13:40 薬師沢小屋
15:45 15:54 アラスカ庭園
16:25 16:25 奥日本庭園
16:40 雲ノ平山荘

2日目

• 山行: 7:16
• 休憩: 2:12
• 合計: 9:28

6:04 雲ノ平山荘
6:32 6:34 スイス庭園
7:17 7:18 祖父岳分岐
7:51 8:00 祖父岳
8:43 8:44 岩苔乗越
8:58 8:58 ワリモ北分岐
9:22 9:45 ワリモ岳
10:15 10:30 鷲羽岳
11:33 12:21 三俣山荘
13:10 13:15 三俣峠
13:28 13:51 三俣蓮華岳
14:23 14:28 三俣蓮華岳巻道分岐
15:32 黒部五郎小舎

3日目

• 山行: 10:53
• 休憩: 1:17
• 合計: 12:10

3:56 黒部五郎小舎
6:37 6:38 黒部五郎の肩
6:57 7:27 黒部五郎岳
7:34 7:39 黒部五郎の肩
9:05 9:05 中俣乗越
10:08 10:08 赤木岳
10:58 11:01 北ノ俣岳
11:09 11:09 神岡新道分岐
12:19 12:19 太郎山
12:24 12:57 太郎平小屋
13:17 13:17 太郎兵衛平
13:35 13:39 五光岩ベンチ
14:35 14:35 積雪深計測ポール
14:46 14:47 青淵三角点
15:21 15:21 太郎坂
16:05 16:05 十三重之塔 慰霊碑
16:06 ゴール地点

■1日目
距離：15.91km
累積標高（上り）：1,638m
累積標高（下り）： 475m

■2日目
距離：11.19km
累積標高（上り）： 826m
累積標高（下り）：1,026m

■3日目
距離：18.92km
累積標高（上り）： 819m
累積標高（下り）：1,786m

■トータル
距離：46.05km
累積標高（上り）：3,283m
累積標高（下り）：3,278m

天候

快晴、3日目登山口下山時のみ豪雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

6:00開門の有峰林道亀谷料金所に到着。
先着20台ほどあり。
折立駐車場は平日でもあり余裕十分。

コース状況／危険箇所等

■登山計画書は富山県警にメール送信。

急登と言うなら
�〔�師沢から雲ノ平稜線上への急登
�∋伊麩＿擲戮�ら黒部五郎小舎へ降る直前の急坂（登り返すと急登）。
かと思います。
コース状況と言うより、日が経つにつれ疲労で足取りが重くなる方が大変でした。

その他周辺情報

■雲ノ平山荘
一泊2食付き13,000円。
お弁当（おにぎり）は1,000円。
台地にあり雨水利用のため、ろ過した雨水（飲料可能）を500ｍｌ/50円で販売。

■黒部五郎小舎
一泊2食付き13,000円。
個室対応＋3,000円。
朝食は弁当に変更可能（酢飯）。
コルにあり水はじゃぶじゃぶ状態で、無料。

夕食、弁当ともとても美味しいです。
小屋経営の方には多大な感謝です。

写真

7/16 7:03

さぁ、頑張ろう。

7/16 10:49

あの向こうの世界へ踏み出す。

7/16 13:02

薬師沢。
昨年は小屋締め直前で無かったテラスがお出迎え。

7/16 13:30

怖くないけど、でも手すりは握っちゃう（笑）

7/16 14:24

有名な急登で雲ノ平へ。

7/16 15:45

楽園開始です。

7/16 16:42

秘境のオアシス到着。

7/16 17:31

コロナ対策は万全。
少しでも力になりたく、お酒やバッジを購入。

7/16 17:36

梅雨が明けようやくヘリ輸送があり、本日から名物石狩鍋。
本当に美味しい。

7/16 19:06

雲ノ平山荘からの水晶岳の景色は圧巻。

7/17 5:03

おはようございます( ｀ー´)ノ
もりもり朝食です。

7/17 5:10

本日の最終目的地、黒部五郎岳。

7/17 5:59

さぁ、行こう。

7/17 6:31

まさに楽園。

7/17 6:37

さぁ、今から向かうぞ！

7/17 7:25

雪渓を越え…

7/17 7:44

あ、雷鳥発見！

7/17 7:52

槍が見えてきた。
やっぱり迫力が違う。

7/17 9:20

ワリモ岳を右側から巻いて…

7/17 9:35

鷲羽岳を望みながら、雲ノ平山荘の弁当のオニギリ🍙をモグモグタイム。

7/17 10:16

鷲羽岳到着。

7/17 10:16

三角点タッチ。

7/17 10:17

大好きな槍を望みながら、大満喫な妻。

7/17 10:18

燕岳から続く表銀座コース。
大天井岳の右手奥に常念岳。

7/17 10:18

槍に続く大迫力の東鎌尾根。

7/17 10:18

左に水晶岳、右に野口五郎岳に続く裏銀座コース。
全く未踏の憧れのコース。

7/17 10:19

薬師岳が鎮座、右は斜めに構えた水晶岳。

7/17 10:19

今から向かう黒部五郎岳と折立に向かう稜線。

7/17 10:20

中央奥に乗鞍岳、その右奥に御嶽。
※多分

7/17 10:38

鷲羽岳を下山し鷲羽池を望む。

7/17 11:11

三俣山荘へ降りる。

7/17 11:31

到着。

7/17 11:41

槍ヶ岳の展望台だ。

7/17 12:05

ここの珈琲は美味しい。

7/17 12:24

来月ここでテント泊の予定。
事前調査（笑）

7/17 12:30

絵葉書になるようなこの景色。

7/17 12:49

また雷鳥に遭遇。
嬉しいな。

7/17 13:07

水が豊富なところです。

7/17 13:29

2日目最後のピーク。

7/17 14:04

黒部五郎小舎はコルにあり見えない。

7/17 14:26

快晴の日の雪渓は涼を感じるにありがたい。

7/17 14:46

遠いなぁ。

7/17 15:12

最後は長い急坂。
ようやく小屋が見える。

7/17 16:05

本当にビールが美味しかった。
山小屋は本当にオアシス。

7/17 16:31

ちょっと奮発して個室にしました（当日は+3,000円）。

7/17 17:39

美味しい。

7/18 3:49

おはようございます( ｀ー´)ノ
4時出発です。

7/18 3:56

ヘッドランプつけているのは少しだけ。

7/18 4:37

明るくなってきました。

7/18 5:18

モルゲンロート。

7/18 5:41

これは気持ちいい。

7/18 5:47

妻もご機嫌に渡渉。

7/18 6:22

チングルマに力をもらう。

7/18 6:25

妻と出会った白山。

7/18 6:56

黒部五郎岳山頂で記念撮影📷

7/18 7:37

山頂で仲良くなった方とお別れ。
画になるなぁ。

7/18 8:54

大好きな行動食。

7/18 10:19

黒部五郎小舎のお弁当は酢飯。
これがまた美味い。

7/18 10:48

空中散歩。

7/18 11:00

最後のピークで記念撮影📷
ここからが苦行だった。

7/18 12:19

見えてるのに遠い太郎平小屋。
ようやく到着。

7/18 12:38

太郎に来たら、太郎ラーメンだろう。
行者ニンニクでパワーアップ。

7/18 16:13

下山時は豪雨。
むしろクールダウン出来て良かった。
本当に楽しい3日間でした。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

Xperia XZ1 Compact SO-02K docomo SONY

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

Ken_lotus

薬師岳に至る太郎平から眺めていた稜線に憧れ、雲ノ平まで向かった昨年。
今回はまだ未踏の鷲羽岳、三俣蓮華岳、黒部五郎岳を周回すべく計画しました。

梅雨明けのタイミングもあり、本当に快晴な登山日和。
縦走経験のない妻にとって非常に厳しい山行だったはずだけど、それを上回わる景観もあり、充実した時間を共有出来ました。

初めて北アルプスの中心部に足を進めたこの山行。
北アルプスの本当の大きさを実感。
また知り合った方の、健脚ならぬ豪脚ぶり。
そして全国から集まる方の北アルプスへの想い。
富山県人の自分は「いつでも登れるや。」とあぐらをかいていたな、と反省。

行きたい山はある。
憧れだけでなく、頑張って登らんなんなぁ、って実感しました。

2泊以上の縦走は初めての妻。
2日目から大変だったけど、歩みを止めずに歩いてくれました。
パートナーである妻の頑張りに感謝。
次の目標の赤牛岳に向かって頑張っていこう。