野塚岳 ニオベツ川南西面直登沢ルート
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- GPS
- 08:52
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 1,085m
- 下り
- 1,080m
コースタイム
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 8:52
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【往路】高い護岸に掛けられた梯子を使って河原に降りる(梯子の利用は安全性を要チェック)。しばらく平凡な河原歩きだがco750辺りから怒涛の滝ラッシュが始まる。co780の三股は中股を登るが高巻いたのは失敗で沢床に降りるのに少々苦労した。直登できたと思うので次回はそうしたい。その後も滝は続くが難しいものは無くほとんど直登でクリアした。涸れ沢をたどり明瞭な踏み跡をトレースしていくとヤブを漕ぐことなく野塚岳山頂に達した。 【復路】山頂からオムシャヌプリ方面へ続く踏み跡をたどりコルを経由してco1220ピークを目指す。ピークの少し手前から下降を開始するが笹被りなどもあり道は明瞭ではない。踏み跡は自分たちがイメージしていた方向とは少し異なっていたが(分岐に気付かなった可能性あり)熊笹を掴みながら急斜面を降り最後は100m位のヤブ漕ぎで河原に出た。 |
写真
感想
なぬ?今日の帯広市の最高気温は37度ですと!?帰りの車中ニュースで知ったのだが、この酷暑の中のヤブ漕ぎは堪えた。埃っぽいし蒸し暑いし、ものすごく息苦しい…大袈裟だけど命の危険さえ感じるものだった!おーっと、この感想では自身初の野塚岳登頂に申し訳ない。ニオベツ川南西面沢ルートは適度な難易度を持つ滝の連続で、シャワークライムの爽快感を味わいながらの実に楽しいものだった。源頭部に広がる景色や可憐な花々にも出会えたし、ガスの合間からではあったが山頂絶景も堪能できた。冒頭の感想は下山時のものであって、遡行に関しては文句のつけようがないほど素晴らしいものだった!リピートは望むところだし、周辺の山々へのチャレンジ欲もフツフツと沸いてくるのだった。それにしても最近「行きはよいよい帰りは恐い」というフレーズは沢登りのためにあるのではないかと思っているのだが、どうだろうか。
2年前、途中で引き返したニオベツ川遡行。頂上では大展望とはいかなかったが、早いガスの合間からトヨニ方面・十勝方面が見渡せた。風はまぁまぁ強いが暑い日には丁度良い。楽しかったです(^^)/
皆さん、マダニには気を付けましょうー
一昨年のリベンジでニオベツ川から野塚岳に初登頂できました。蒸し暑いと感じながらも楽しい沢歩きを堪能できました。タキ、タキ、タキの怒涛のタッキーでした。しかし下りの藪漕ぎで窒息寸前に陥ってしまいました。本当は二人の藪漕ぎの後をついて行っただけだったんですが・・・。今回もダンケシェーン!!!
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