田切岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 2,148m
- 下り
- 2,150m
コースタイム
天候 | 晴れ一時ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
田切岳は全山道がありませんので、自己責任でお願いします。 |
写真
感想
先週の1泊山行がバテバテのボロボロだったので、果たして再起できるのか試してみたかった。このところ長時間歩いているので、せめて明るい時間に帰りたいと13時間ほどの計画である。計画と言っても一昨年の11月と全く同じ行程。
ただ前回との違いは、池山尾根の最奥の駐車場まで久しぶりに車で入れたことである。お盆前後含めた休みの最終日なのでもっと駐車が多いと思っていたが、下の方にあったもの含めて11台と多くはなかった。懐中電灯を持ってスタート、直後に出た人の灯りが後ろにチラチラ見えるので、何となく早足になる。大地獄あたりからは下りの人達とドンドンすれ違う。上りの人にはお一人追いついた。
先が長いので空木まで4.5時間で設定していたが、なかなかの好調で3回ほどの水分補給だけで、空木岳まで約4時間で到着した。あれぇ〜やればできるじゃん。この頑張り過ぎが、あとでマイナスにならなければ良いが・・・・・・
稜線上は西風が強いのでカッパを着たが、下が短パンなのでいささか寒かった。南駒ケ岳登頂後、摺鉢窪カールに入った途端に風当たりが無くなったので2枚脱いで肌着のみになる。
摺鉢窪避難小屋で備え付けノートを見たり書いたり。(近所の彼の去年の記録を見、その彼は先週近くまで来たのに寄らなかったんだとか、この沢記録はあのヤマレコユーザーさんかな? とか)
さてここまでは登山道だったので、これからが本番。ダケカンバやハイマツの中の廃道を探すが、見つかったり、見失ったり。この区間は3回目なのだけど、今日はどうも勘が冴えず、ハイマツに取り組むことになる。。そこで先週の名言「ハイマツこぎは『柔よく剛を制す』作戦」を実行する。でも短パンではちょっと痛い。ハイマツの中から首を伸ばすと5m先に一昨年ダケカンバに結びつけたタオルが見えた。そこからは薄い踏み跡がわかる。
昨年時計を落としたので回収することも今回の目的の一つだったが、その区間はハイマツなどの間の踏み跡であり、今回もほぼそこをトレースできたのだけど、草が茂っていて見え辛かったことと思ったより区間が長かったので、良く探せなかった。残念。
田切岳に着いて満足。黒覆尾根を再度とおってみたいが、いつ見ても大変そうだ。田切岳の下りでは傘を落としてしまった。樹の枝に引っ掛けたのだろう。落し物を回収するつもりが、1個ずつ落し物を増やしているのか。
空木岳は14時、すっかり静かになった池山尾根を下る。数人抜かせてもらう一方で、こんなに遅くどこまで登るのという人とすれ違う。
ストックを使って下ってみたが、慣れないものの膝への影響は少なかったように思う。足や足の指は痛くなってしまい、快適な下りとはいえなかった。それと登り4時間だから、下りは3時間切るだろうと思ったのだけど、3時間10分(登りの79%)かかってしまったのが不満というか不思議だった。
ささっと恒例行事としてこなしてきました。思ったより歩けたなぁという感じと、翌日翌々日とも筋肉痛にならなかったのが良かった。(それなりのアチコチの痛みはでるけど)毎週歩くのが良いようだ。
また落し物を回収しに行かなければならなくなりました。
田切岳は行ったことがありませんので興味深く拝見しました。我が家から真西にいつも見ている山です。
物置が必要になりますよ
一度通った道(尾根)はあまり再訪しないイメージですが
毎年恒例のお気に入りの場所なんですね。
池山の水場、小屋の横の方が倍以上の水量だったと記憶します。
空木が目標なのに、
yama‐takeさんにとっては、ここからが本番なのですね・・
日帰りでこの距離を歩くなんて、僕には考え付かないですよ、
もしやったとしたら・・帰りはゆうに1.5倍かかりそう・・・陽は沈んでますね・・
コメントありがとうございます。
iijima-itoさん 飯島の山におじゃましました。
摺鉢窪避難小屋は飯島町が整備しています。池山尾根からも中小川からもエンエンと歩かないと着かないので、ホントにご苦労なことです。ヘリも使っているのでしょうけど。中小川道の整備といい飯島町に感謝です。
nucchiさんへ 面白がっていないで、落し物探しを手伝ってくれ〜
letsさんへ 日帰りの荷物なら結構歩けるんですけどね。泊まり山行に慣れてletsさんのようにガッツリ山に入りたいものですが、なかなかできません。
田切岳一帯は目印の類が全く無いのが良いですね。自己責任で踏み跡を拾えたり、ハイマツの中を彷徨うのも自由です。
yama-takeさんが稜線上で
「カッパを着たが、下が短パンなのでいささか寒かった」
「風当たりが無くなったので2枚脱いで肌着のみになる」
のあたりでそのお姿を想像して思わず「にゃはっ」と笑ってしまいました
今週末、田切岳に挑戦したかったのですが (来月南の方から感慨を持って見たいので!)
土曜日はガッツリ仕事、日曜日は雨になってしまったので行けず・・
けっこう憧れなんですけど、いつ行けるかなぁ。。
最近山で生足短パンっていうのも、なかなか珍しいですよね。人に見せれるよーな立派なふくらはぎだったら、自分も絶対生足短パン派なんですけど
田切岳、今度は木曽からすり鉢窪避難小屋泊まりで、カールの水場探しなんぞしながらのんびりいきたいですね
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