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Yamareco

記録ID: 336248
全員に公開
ハイキング
剱・立山

雄山-別山-劔岳 やっぱり劔はいいなあ!

2013年08月17日(土) ~ 2013年08月18日(日)
 - 拍手
y-urano その他1人
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
27:51
距離
18.7km
登り
2,106m
下り
2,113m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8月17日
9:10室堂-9:50一ノ越-10:30雄山10:50-11:05大汝山11:25-11:34富士の折立-
12:18真砂岳-12:55別山(北峰往復休憩)13:33-14:05劔沢キャンプ場

8月18日
4:00劔沢キャンプ場-4:30剣山荘-4:45一服劔-5:15前劔5:10-6:20剱岳6:40-
7:33前劔-8:03一服劔-8:20剣山荘8:50-9:20劔沢キャンプ場10:30-
11:00劔御前小屋-12:00雷鳥沢-13:00室堂
天候 17日 晴れ
18日 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
扇沢 17日朝5時半で市営無料駐車場は満車のため下の山の中の駐車場
   
コース状況/
危険箇所等
扇沢-室堂 この時期はトロリーバスの始発7:30ですが、6:30より乗車券発売のため、
     6時前から皆さん並んでいました。水は室堂で入れてザックを軽くしましょう。
     ダム歩き、ケーブルカー、ゴンドラ、トロリーバスと4回乗り換えます。
     行きは良いですが、帰りは途中からどんどん乗ってきますので、早めに行動されたし。
     バスやケーブルカーは特に車内が混み合います。
     重いザックの置き場所確保やその度の担ぎ降ろしが大変です。

劔沢キャンプ場 広くて快適 一人500円、トイレは夜明かりがありません。
        水場は管理小屋手前、炊事用の水場もあります(飲料不適)

劔沢キャンプ場-剣山荘 劔へ未明に出発の場合は、明るいライトで足下を確認、大きな石や雪渓など
            暗いとあるきづらい箇所が多数あり。

剣山荘-劔岳 劔登山ではヘルメット着用を推奨しています。当日の登山者では1/3位の方が着用していました。
       前劔へのザレ場の急登での小石の落下、数多くの鎖場で安心です。
       カニのタテバイは先行者と距離を置いてから行きましょう、落下物注意です。
       下りのカニの横ばい後の鉄梯子はガスで濡れていて滑りました。  

 
     
予約できる山小屋
トロリーバスから降りてしばらく歩いて黒部ダムです、天気は快晴です。
2013年08月19日 06:33撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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8/19 6:33
トロリーバスから降りてしばらく歩いて黒部ダムです、天気は快晴です。
ダム湖の向こうに見えるのは赤牛岳かな
2013年08月20日 19:22撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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8/20 19:22
ダム湖の向こうに見えるのは赤牛岳かな
ダムの放水を見たら早足で進みます。
2013年08月20日 19:22撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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8/20 19:22
ダムの放水を見たら早足で進みます。
ダムから立山連峰が見えます、早く行きたい
2013年08月19日 06:33撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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8/19 6:33
ダムから立山連峰が見えます、早く行きたい
振り返るとあれはスバリ岳ですね、針ノ木は隠れて見えません。
2013年08月19日 06:33撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/19 6:33
振り返るとあれはスバリ岳ですね、針ノ木は隠れて見えません。
ケーブルカーの乗り継いでロープウェーまで来ました。
2013年08月20日 19:22撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/20 19:22
ケーブルカーの乗り継いでロープウェーまで来ました。
ロープウェー駅から見る鹿島槍、奥に五竜
2013年08月19日 06:33撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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ロープウェー駅から見る鹿島槍、奥に五竜
いよいよ室堂に到着、扇沢から1時間半、6時前に並んでいましたので3時間以上かかりました。
正面が浄土山、立山三山の一つですね。(この時点では知らなかった・・・・)
2013年08月20日 19:22撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/20 19:22
いよいよ室堂に到着、扇沢から1時間半、6時前に並んでいましたので3時間以上かかりました。
正面が浄土山、立山三山の一つですね。(この時点では知らなかった・・・・)
そんなわけで雄山に向かって出発です。観光客も一緒です、皆さんスニーカーです。大丈夫?
2013年08月20日 19:22撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/20 19:22
そんなわけで雄山に向かって出発です。観光客も一緒です、皆さんスニーカーです。大丈夫?
室堂から40分、一ノ越に到着、小休止です。
2013年08月20日 19:22撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/20 19:22
室堂から40分、一ノ越に到着、小休止です。
ここからは遙か向こう槍、笠が見えます。
テンションup!
2013年08月20日 19:22撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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ここからは遙か向こう槍、笠が見えます。
テンションup!
そこからまた40分で雄山山頂です。雄山から正面に針ノ木、奥に蓮華、下にダム湖がわずかに見えます。
2013年08月19日 06:33撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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そこからまた40分で雄山山頂です。雄山から正面に針ノ木、奥に蓮華、下にダム湖がわずかに見えます。
さらに左へ鹿島槍、五竜、唐松と三角の屋根が続きます。
2013年08月20日 19:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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さらに左へ鹿島槍、五竜、唐松と三角の屋根が続きます。
右は奥に常念、裏銀座の山々、穂高連峰、水晶、笠、薬師・・壮観ですね。
2013年08月20日 19:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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右は奥に常念、裏銀座の山々、穂高連峰、水晶、笠、薬師・・壮観ですね。
参拝を終えて振り返ると雄山はたくさんの登山者で溢れています。
2013年08月20日 19:22撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/20 19:22
参拝を終えて振り返ると雄山はたくさんの登山者で溢れています。
雄山でお参り後、大汝、富士の折立に向かいます。
その先には別山さらに三角の劔が並んで見えます。
2013年08月20日 19:22撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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雄山でお参り後、大汝、富士の折立に向かいます。
その先には別山さらに三角の劔が並んで見えます。
室堂方面、みくりが池が青い
2013年08月20日 19:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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室堂方面、みくりが池が青い
雄山から直ぐに大汝、ここで一休みです。
2013年08月19日 06:33撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/19 6:33
雄山から直ぐに大汝、ここで一休みです。
そこから一旦下って富士の折立に向かいます、
大汝を振り返ります。
2013年08月20日 19:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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そこから一旦下って富士の折立に向かいます、
大汝を振り返ります。
富士の折立から見る黒部湖
2013年08月20日 19:22撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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富士の折立から見る黒部湖
真砂、内蔵助山荘、別山そして劔
2013年08月19日 06:33撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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真砂、内蔵助山荘、別山そして劔
富士の折立ではこの日新たな看板を持って来られた方がいて拍手で迎えました。
新しい看板です。
2013年08月20日 19:22撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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8/20 19:22
富士の折立ではこの日新たな看板を持って来られた方がいて拍手で迎えました。
新しい看板です。
さあ今度は真砂岳です、山頂がはっきりしない山ですね。
2013年08月20日 19:22撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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8/20 19:22
さあ今度は真砂岳です、山頂がはっきりしない山ですね。
次は別山、ここを下って行きます。
2013年08月20日 19:22撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/20 19:22
次は別山、ここを下って行きます。
結構大きな山です、三山の一つです。テント泊のざザッグが重い。
2013年08月20日 19:22撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/20 19:22
結構大きな山です、三山の一つです。テント泊のざザッグが重い。
別山の山頂には祠がまつられていました。
2013年08月20日 19:22撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/20 19:22
別山の山頂には祠がまつられていました。
別山北峰に足を伸ばしてみました、劔沢が見えます。
2013年08月19日 06:33撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/19 6:33
別山北峰に足を伸ばしてみました、劔沢が見えます。
北峰からみた剱岳、剣山荘が見えます
2013年08月19日 06:33撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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北峰からみた剱岳、剣山荘が見えます
同じく北峰からみた剱岳
2013年08月20日 19:22撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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同じく北峰からみた剱岳
劔沢のキャンプ場、思ったほどテントは多くないですね。
2013年08月19日 06:33撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/19 6:33
劔沢のキャンプ場、思ったほどテントは多くないですね。
北峰から劔御前小屋方面
2013年08月19日 06:33撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/19 6:33
北峰から劔御前小屋方面
雄山、浄土山方面
2013年08月19日 06:33撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/19 6:33
雄山、浄土山方面
さあ劔沢に向けて下りましょう。
2013年08月20日 19:22撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/20 19:22
さあ劔沢に向けて下りましょう。
ミヤマリンドウがあちこちに咲いていました。
2013年08月20日 19:22撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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ミヤマリンドウがあちこちに咲いていました。
キャンプ場に到着です。
2013年08月19日 06:33撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/19 6:33
キャンプ場に到着です。
テントを張って山を眺めながら過ごします。
2013年08月19日 06:33撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/19 6:33
テントを張って山を眺めながら過ごします。
夕闇迫る劔ガスが立ち込めてきました。
2013年08月20日 19:22撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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夕闇迫る劔ガスが立ち込めてきました。
テン場から望む夜の劔
2013年08月20日 19:22撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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テン場から望む夜の劔
翌日は早朝ガスの中の劔登山になりました
2013年08月19日 06:36撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/19 6:36
翌日は早朝ガスの中の劔登山になりました
かにのタテバイもガスです。先行者が登っていくのを待ちます。
2013年08月20日 19:37撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/20 19:37
かにのタテバイもガスです。先行者が登っていくのを待ちます。
かにのタテバイ途中から登ってくるA君を撮る、真剣そのものです(当然ですね・・)
2013年08月20日 19:37撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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かにのタテバイ途中から登ってくるA君を撮る、真剣そのものです(当然ですね・・)
剣山荘から1時間50分、山頂到着、でもガスガスです・・・
2013年08月20日 19:37撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/20 19:37
剣山荘から1時間50分、山頂到着、でもガスガスです・・・
ん?
2013年08月20日 19:37撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/20 19:37
ん?
おおお・・・
2013年08月20日 19:37撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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おおお・・・
・・・!
2013年08月20日 19:37撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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・・・!
いきなり青空が・・
2013年08月20日 19:37撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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いきなり青空が・・
山頂がいっきに夏の日差しで輝きます。
2013年08月19日 06:36撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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山頂がいっきに夏の日差しで輝きます。
雲海も綺麗!
2013年08月20日 19:37撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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雲海も綺麗!
迫力あります、向こうにちょこんと見えるのは白馬岳の山頂です。
2013年08月20日 19:37撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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迫力あります、向こうにちょこんと見えるのは白馬岳の山頂です。
いいねえ!
2013年08月20日 19:37撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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いいねえ!
別山に雲がまとわりついて見えます。
2013年08月20日 19:37撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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別山に雲がまとわりついて見えます。
一瞬でしたが針ノ木方面が開けました、この後はまたガスガスになってしまいました。寒いので下ります
2013年08月20日 19:37撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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一瞬でしたが針ノ木方面が開けました、この後はまたガスガスになってしまいました。寒いので下ります
下り始めて直ぐにカニの横ばいです、慎重に!
ガスで鎖が濡れています。
2013年08月20日 19:37撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/20 19:37
下り始めて直ぐにカニの横ばいです、慎重に!
ガスで鎖が濡れています。
ヨコバイが終わってこのハシゴ、これも濡れていて滑りました。
2013年08月20日 19:37撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/20 19:37
ヨコバイが終わってこのハシゴ、これも濡れていて滑りました。
ハシゴを下りて見上げる、結構な岩場ですね。
2013年08月20日 19:37撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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ハシゴを下りて見上げる、結構な岩場ですね。
避難小屋付近から上を見上げる。
2013年08月19日 06:36撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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避難小屋付近から上を見上げる。
途中雷鳥君に遭遇、雛は1羽だけでした。
2013年08月20日 19:37撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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途中雷鳥君に遭遇、雛は1羽だけでした。
下ります、手前は一服劔きれいです。
2013年08月20日 19:37撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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下ります、手前は一服劔きれいです。
剣山荘が見えてきました
2013年08月20日 19:37撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/20 19:37
剣山荘が見えてきました
ふりむくと、前劔の勇姿
2013年08月20日 19:37撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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ふりむくと、前劔の勇姿
さてさてここで劔ともお別れですね、ありがとうございました。
2013年08月20日 19:37撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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8/20 19:37
さてさてここで劔ともお別れですね、ありがとうございました。
雷鳥沢へ下ります。
2013年08月20日 19:37撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
8/20 19:37
雷鳥沢へ下ります。
立山を見ながら下ります。
2013年08月20日 19:37撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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立山を見ながら下ります。
雷鳥沢です、いいキャンプ場ですね。
2013年08月20日 19:37撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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雷鳥沢です、いいキャンプ場ですね。
地獄谷を眺め進みます、ここから長いです。
2013年08月20日 19:37撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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8/20 19:37
地獄谷を眺め進みます、ここから長いです。
室堂まであとわずか、お疲れ様でした。
2013年08月20日 19:37撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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8/20 19:37
室堂まであとわずか、お疲れ様でした。

感想

昨年はソロで行った劔岳に、今回はいつものA君とテントを担いで行ってきました。

昨年は雷で登れなかった、富士の折立、真砂、別山(北峰も)に登れたのが良かったです。
ただ立山三山の一つ浄土山を外してしまったのが残念でした。
三山を間違えていたのが原因です。

重いザックを背負って、扇沢-室堂間の交通機関の移動はやっぱり疲れました。
昨年もそうでしたが人混みで疲れてしまいます。
長野県側から行く以上仕方ないのかな?

室堂は観光客や中国、韓国の団体で溢れていましたが、ひと山越えてしまえば
それほど混んではいませんでした。
キャンプ場もまだまだたくさん張る場所はあり、山小屋もそれほどの混雑は無かったようです。


今回はヘルメット着用推奨の山で、A君は早速かっこいいヘルメットを持ってきました。
自分も帽子の中に入れるインナーヘルメットとBMX用のメットを用意してきたのですが、インナーヘルメットだと2人のバランスがとれないので、ちょっと恥ずかしかったがBMXのメットで劔に登ってきました。
劔ではたくさんのメット着用者に出会いましたが、やはりつけていれば安心ですね。

劔沢のキャンプ場を4時に出発した時、前劔に向かってたくさんの明かりが連なっているのを見たとき、ここは富士山かと焦りました。
剣山荘まで団体の後に付きながら、もしかしたら大渋滞で時間がかかるのではと心配していたのですが、団体も剣山荘で休憩してくれたので、そのまま行きます。途中一服劔やその下のコル、前劔等で皆さん休憩していたので、そのまま行って、後は快調に登ることが出来ました。

A君は昨年、一緒にジャンや大キレットも行っているのですが、やはりカニのタテバイはなかなかスリルがあったと喜んでいました。
ここでは先行者が岩に取り付いて登っていく様子を見ていたのですが、その時小石の様な物が上から落ちてきました、一瞬それがメガネだと分ると同時手を出したら、見事キャッチ出来ました。石で無く良かったです。先行者の方もまさかメガネを落とすとは思っても見なかったでしょう。

タテバイを過ぎていよいよ山頂に立った時、それまで白く覆っていたガスが急に引いていったと思ったら、上空に青空が見え、眼下に日を浴びて輝く立山がぽっかり姿を現しました。まさに息をのむ美しさでした。
神々しさを感じずにはいられませんでした。これで満足でした。
劔に感謝です。

帰りは昨年一番怖いと感じた、カニの横ばいでしたが、今回は普通に通過できました。
少しは技術がついてきたのかなと思いました。

劔岳は登る山でも素晴らしいですが、劔沢で目前に迫る雄々しい山容、
さらにごつごつした人を寄せ付けない尖った山塊を眺める山、これも格別です。

あれこれと劔に思いを寄せて、テン場で酒を酌み交わす時間も素晴らしいものでした。

今度は時期をずらしてまた来ようと思います。

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