ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3364737
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

広河原発〜北岳、間ノ岳、農鳥岳〜奈良田 縦走

2021年07月19日(月) ~ 2021年07月20日(火)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
23.5km
登り
2,456m
下り
3,162m

コースタイム

1日目
山行
7:24
休憩
1:25
合計
8:49
6:27
23
6:50
113
8:43
8:53
0
8:53
145
11:18
11:30
42
12:12
12:15
59
13:14
14:14
60
15:14
2日目
山行
10:47
休憩
1:43
合計
12:30
4:30
42
5:12
5:15
68
6:23
6:45
57
7:42
7:52
59
8:51
9:02
43
9:45
10:05
30
10:35
10:38
138
12:56
13:30
210
17:00
0
ずっと行きたかった広河原から奈良田までの3000mの稜線歩きの縦走。
天気は2日間とも最高の快晴で、日差しが眩しく、すっかりやけて
しまいました。朝焼けも素晴らしく、黒く輝く北岳の勇士は最高でした!!
間ノ岳のどっしりした姿、初めての農鳥岳もなかなかの存在でした。
小屋のご主人の怒鳴った声も聞けました!!
長い距離で累計標高も登り2966m、降り3679m、歩く距離25.3kmとなりました。
でも、素晴らし絶景、綺麗な可憐な花々で、とても気持ちよく、
下山時は大変でしたが、素晴らし経験でした!
北岳山荘はコロナ対策もしっかりやっており、換気で窓を開けており、少し寒さもありましたが、安心でした。でも、念のため、マスクして寝てました!!
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奈良田駐車場 以前と変わって公衆トイレ近くの駐車場利用。
公衆トイレ前から乗車。広河原まで合計1250円
コース状況/
危険箇所等
岩場も慎重に進めば問題無いですが、農鳥から下降点、そこから永遠に続く下山道、
大門沢小屋過ぎてから奈良田へ向かう狭いロープが張ってあるルートは長い下山で足がガタついているため足を踏み外さないように気をつけました。
その他周辺情報 奈良田の里温泉 女帝の湯
https://www.porta-y.jp/feature/onsen/onsen1/joteinoyu
コロナの影響で最終17:30受付 18時まででした
広河原を6:30頃出発
久しぶりです。
空は快晴です!
広河原を6:30頃出発
久しぶりです。
空は快晴です!
吊り橋を渡りいよいよ出発。
林の中を朝の光が輝きます。
ひたすら樹林帯を進みます。
吊り橋を渡りいよいよ出発。
林の中を朝の光が輝きます。
ひたすら樹林帯を進みます。
途中沢の近くで咲く花々。
沢の水も涼しい!
途中沢の近くで咲く花々。
沢の水も涼しい!
白根御池小屋着
北岳方面見えてましたが、次第に雲の中へ、、
山頂では雲の中かと、思っていましたが、、
白根御池小屋着
北岳方面見えてましたが、次第に雲の中へ、、
山頂では雲の中かと、思っていましたが、、
池から急登を登って行きます。
1
池から急登を登って行きます。
高度を上げてゆく。
下に池が小さくなって行きます。
鳳凰山がとても綺麗に!
高度を上げてゆく。
下に池が小さくなって行きます。
鳳凰山がとても綺麗に!
急斜面に一面。まだ蕾?!
一部咲いている株も・
急斜面に一面。まだ蕾?!
一部咲いている株も・
急斜面に癒されます。
急斜面に癒されます。
ちょっと開けて平な休憩所。
一面お花畑が広がってました!
ちょっと開けて平な休憩所。
一面お花畑が広がってました!
鳳凰三山 山並みばっちり
1
鳳凰三山 山並みばっちり
小太郎尾根分岐で一休み。
1
小太郎尾根分岐で一休み。
北岳 肩の小屋方面
1
北岳 肩の小屋方面
雲が掛かってましたが甲斐駒方面
2
雲が掛かってましたが甲斐駒方面
仙丈ヶ岳方面
綺麗です!
2
仙丈ヶ岳方面
綺麗です!
上がっていくと、岩場。慎重に。
1
上がっていくと、岩場。慎重に。
お花がいっぱい
急登を頑張ってきて、癒されます!
1
急登を頑張ってきて、癒されます!
可憐な花々。
肩の小屋に着きました!
3000m
北岳山頂まで後少し!
2
肩の小屋に着きました!
3000m
北岳山頂まで後少し!
山頂目指します!
1
山頂目指します!
北岳山頂に到着です。
下で山頂では天気はどうだろうと考えてましたが、
まさに快晴、夏の雲に夏の太陽!
お地蔵様に感謝です。
5
北岳山頂に到着です。
下で山頂では天気はどうだろうと考えてましたが、
まさに快晴、夏の雲に夏の太陽!
お地蔵様に感謝です。
三角点と鳳凰山
雲に全貌が見れませんが富士山が少し!
1
雲に全貌が見れませんが富士山が少し!
山頂の看板と仙丈ヶ岳
2
山頂の看板と仙丈ヶ岳
これから降る、そして本日泊まる北岳山荘、
そして明日向かう間ノ岳方面。
4
これから降る、そして本日泊まる北岳山荘、
そして明日向かう間ノ岳方面。
急登を降るとこちらにも綺麗な花々が!
1
急登を降るとこちらにも綺麗な花々が!
1日目北岳山荘より夕方
流石に夕方は寒くなってきました。
小屋はネットで予約、決済も済ませて受付で予約番号等を伝えてチェックイン。寝床は衝立でマット一枚分仕切られていて広い。
換気の為窓を開けてあります。でも夜中は寒くはありませんでした。
1
1日目北岳山荘より夕方
流石に夕方は寒くなってきました。
小屋はネットで予約、決済も済ませて受付で予約番号等を伝えてチェックイン。寝床は衝立でマット一枚分仕切られていて広い。
換気の為窓を開けてあります。でも夜中は寒くはありませんでした。
2日目。すっかり朝焼けが。
そして小屋の裏手から富士山がばっちり!
美しい朝焼けと富士と小屋。
いよいよ今日の長い行程が始まります。
3
2日目。すっかり朝焼けが。
そして小屋の裏手から富士山がばっちり!
美しい朝焼けと富士と小屋。
いよいよ今日の長い行程が始まります。
間ノ岳方面に進んでご来光
間ノ岳方面に進んでご来光
ご来光で次第に明るくなる
富士山もばっちり
1
ご来光で次第に明るくなる
富士山もばっちり
いよいよ陽が北岳の横、鳳凰山から陽が上がります。
2
いよいよ陽が北岳の横、鳳凰山から陽が上がります。
朝の陽に北岳の勇士が輝き出します。
朝の陽に北岳の勇士が輝き出します。
すっかり陽が上がり、今日も快晴!
すっかり陽が上がり、今日も快晴!
途中の中白根山3055mより
こちらからは これから向かう間ノ岳のどっしりした山体や
途中の中白根山3055mより
こちらからは これから向かう間ノ岳のどっしりした山体や
北岳の実に逞しい、勇士が一望できます!
素晴らしい景色です。
1
北岳の実に逞しい、勇士が一望できます!
素晴らしい景色です。
間ノ岳が近づいてきました。
間ノ岳が近づいてきました。
間ノ岳に到着。富士山抜かして、
静岡県で一番高いところ。
間ノ岳は山頂が広くて、、でも風が強い。
3
間ノ岳に到着。富士山抜かして、
静岡県で一番高いところ。
間ノ岳は山頂が広くて、、でも風が強い。
南側には
静岡県で一番、もちろん日本一の高さの
富士山が輝いてました。
さて今度は間ノ岳山頂から富士山の方面に進み
農鳥岳方面、農鳥小屋へ向けて
結構降ります。
南側には
静岡県で一番、もちろん日本一の高さの
富士山が輝いてました。
さて今度は間ノ岳山頂から富士山の方面に進み
農鳥岳方面、農鳥小屋へ向けて
結構降ります。
間ノ岳から農鳥小屋へ降る地点。
農鳥岳がドーンとあります。
ここを降って、またあそこまで登るんだ!
1
間ノ岳から農鳥小屋へ降る地点。
農鳥岳がドーンとあります。
ここを降って、またあそこまで登るんだ!
小屋が近づいてきました。
農鳥岳も結構大きい!
3051m静岡県で7番目の高さです。
1
小屋が近づいてきました。
農鳥岳も結構大きい!
3051m静岡県で7番目の高さです。
北岳山荘から間ノ岳、そして農鳥岳へ、
富士山が常に雲の上に輝いています。
富士山素晴らしい、元気をもらえます!
北岳山荘から間ノ岳、そして農鳥岳へ、
富士山が常に雲の上に輝いています。
富士山素晴らしい、元気をもらえます!
そして農鳥小屋から仰ぎ見ていた
西農鳥岳に到着!
目の前に北岳方面から見ていた間ノ岳とは違った容姿の
間ノ岳そして右側に北岳の勇士が!
1
そして農鳥小屋から仰ぎ見ていた
西農鳥岳に到着!
目の前に北岳方面から見ていた間ノ岳とは違った容姿の
間ノ岳そして右側に北岳の勇士が!
そして農鳥岳方面。
背後には富士山。かっこいい!
でも、西から農鳥までは岩場も多く
結構大変でした。
1
そして農鳥岳方面。
背後には富士山。かっこいい!
でも、西から農鳥までは岩場も多く
結構大変でした。
そして南には塩見岳や他の南アルプスの山々、
そして深南部方面。
1
そして南には塩見岳や他の南アルプスの山々、
そして深南部方面。
農鳥岳に到着!
どっしりした間ノ岳、突き出た北岳!
ここまで来ると、日本の第2、3位の高さの
すばらい姿が一望できます!
そして、ここから、、
奈良田に向けての長い、ながーい行程が始まります!
ここから降り、下降点まで、未知の空間みたい。
キャンプしてみたい様な場所でした。
3
農鳥岳に到着!
どっしりした間ノ岳、突き出た北岳!
ここまで来ると、日本の第2、3位の高さの
すばらい姿が一望できます!
そして、ここから、、
奈良田に向けての長い、ながーい行程が始まります!
ここから降り、下降点まで、未知の空間みたい。
キャンプしてみたい様な場所でした。
北岳の反対側、南側。
雄大な南アルプス、深南部方面
北岳の反対側、南側。
雄大な南アルプス、深南部方面
富士山もだいぶ雲にかかって来ましたが
まだまだ綺麗。
さあ、長い下降が始まります。
1
富士山もだいぶ雲にかかって来ましたが
まだまだ綺麗。
さあ、長い下降が始まります。
下降点へ向かいます。
素晴らしい稜線歩き。
2
下降点へ向かいます。
素晴らしい稜線歩き。
下降点に着きました。
鐘をつかせていただきました。
家族の愛を感じました。
そして、、、長い樹林帯の下山です。
1
下降点に着きました。
鐘をつかせていただきました。
家族の愛を感じました。
そして、、、長い樹林帯の下山です。
山中をひたすら降り、沢の音がしても、
沢が見えても、小さな沢を渡っても、
なかなか大門沢小屋につかない、、
ヘロヘロになって、空腹絶好調でやっと
小屋に到着!冷たい、美味しい冷やしうどん1000円
いただきました!
でも、ここから奈良田まで3時間です!
1
山中をひたすら降り、沢の音がしても、
沢が見えても、小さな沢を渡っても、
なかなか大門沢小屋につかない、、
ヘロヘロになって、空腹絶好調でやっと
小屋に到着!冷たい、美味しい冷やしうどん1000円
いただきました!
でも、ここから奈良田まで3時間です!
小屋を出てひたすら、沢沿い、山の斜面の崩れそうな狭い道をアップダウン、、。小屋までの長い下の後で、足も悲鳴!
沢沿いが気持ちいい!
が、このあと、地図みても、わかりずらい箇所があり
たくさんあった目印がなくなり、吊り橋、水の溜まった小屋が
あるところ、新しいまだ開通してない橋のあたりで、
ちょっと迷子!
心配で引き返すと、、1日目の登りで会った若い男性に偶然会い、大門沢小屋の方が教えてくれたと、
わかりずらいルートを教えて頂き、助かりました!
足はガタガタでしたが、ルートがわかった安心感で
その後の長い、舗装路歩きを歩ききり、17時無事
前日出発した奈良田の駐車場へ到着できました!
小屋を出てひたすら、沢沿い、山の斜面の崩れそうな狭い道をアップダウン、、。小屋までの長い下の後で、足も悲鳴!
沢沿いが気持ちいい!
が、このあと、地図みても、わかりずらい箇所があり
たくさんあった目印がなくなり、吊り橋、水の溜まった小屋が
あるところ、新しいまだ開通してない橋のあたりで、
ちょっと迷子!
心配で引き返すと、、1日目の登りで会った若い男性に偶然会い、大門沢小屋の方が教えてくれたと、
わかりずらいルートを教えて頂き、助かりました!
足はガタガタでしたが、ルートがわかった安心感で
その後の長い、舗装路歩きを歩ききり、17時無事
前日出発した奈良田の駐車場へ到着できました!

感想

今回は同じルートを歩かれていました若い男性や、とても仲の良いご夫婦と
登りから帰りまで一緒になる時があり、駐車場へ戻っても温泉も一緒になり、
色々なお話ができて、自然の雄大さに感動するとともに、とても素晴らしい山旅となりました!
特に大門沢小屋を出た後、長い長い樹林帯を進み、吊り橋、貯水槽の様なところ、
まだ作り中の新しい橋のあたりがわかりずらく、体力的に疲れていてプチパニックに
なりかけた時に、登りでも一緒になった方と会い、不明瞭な部分がわかり、無事奈良田へ向けた舗装路に出た時は本当に安堵しました!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1649人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [7日]
南アルプス名峰のほとんどを一筆書きで巡るルート!
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [日帰り]
北岳 間ノ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら