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Yamareco

記録ID: 3374731
全員に公開
ハイキング
大峰山脈

大普賢岳

2021年07月23日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:09
距離
11.7km
登り
1,335m
下り
1,321m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:07
休憩
0:49
合計
5:56
距離 11.7km 登り 1,335m 下り 1,336m
7:52
7:52
23
8:15
8:15
4
8:19
8:19
7
8:26
8:32
11
8:43
8:44
3
8:48
8:49
43
9:32
9:48
10
9:58
9:58
4
10:02
10:03
12
10:18
10:18
8
10:26
10:26
10
10:37
10:37
18
10:55
10:56
2
10:58
10:59
39
11:37
11:37
3
11:40
11:41
28
12:09
12:22
16
12:38
12:39
18
12:57
12:58
11
13:09
13:20
14
13:34
13:35
5
13:39
ゴール地点
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
和佐又のコルから伯母峰への分岐までは登りが続く。日本ヶ岳の南壁に行き着き、道が水平になったら、シダンの窟、朝日窟、笙の窟、鷲の窟と大岩壁の岩屋が連続する。鷲の窟を過ぎ、岩本新道への分岐を左手に見送ったのち、水平の道を右に折れ、ルンゼ状の道を行く、急登を登り詰めたところが、日本ヶ岳のコルだ。ここからは尾根筋を進み、梯子やフィックスロープが連続する。小普賢岳を巻いたのち、一旦最低鞍部まで下り、登り返す。ここも、梯子が連続する。梯子が終わり道が水平になってきたら、大峰奥駈道との合流地点に行きあたる。左に進路をとれば、大普賢岳の山頂にたどり着く。迷うような箇所は無いが、梯子の連続は結構キツイ。
大普賢岳から無双洞への分岐までは、大峰奥駈道を行く。快適な稜線歩きが続くが、いくつかのピークを越えていくので、当然アップダウンはある。樹木があるので、あまり高度感はないが、切れ落ちた痩せ尾根もあり、油断は禁物。七曜岳山頂からしばらく下ると、無双洞への分岐になるが、七曜岳方向からだと分岐がわかりにくい。奥駈道の標石が立っているので見落とさないよう注意したい。分岐を左、無双洞方面へしばらく行くと急な下りになる。不明瞭な箇所もあるので、マーキングをしっかり確認して、マーキングが無ければ道迷いを疑い、引き返すこと。
無双洞から先は、水平な道に出るが、水平道と枯れ沢の横断又は直登を繰り返す。迷いやすい箇所もあるので、マーキングをしっかり確認したい。また、底無井戸への登りは鎖場とアングルの連続なので、気が抜けない。底無井戸を過ぎて、しばらく行くと穏やかな水平道になり、やがて和佐又のコルへたどり着く。
和佐又のコルから和佐又山、和佐又山山頂から和佐又山ヒュッテ跡までは、登山道もしっかりしており、迷いやすい箇所、危険な箇所はない。
その他周辺情報 和佐又山ヒュッテは取り壊され、キャンプ場も閉鎖されており、車は数百m手前の駐車場に止めることになる。7時過ぎに到着したが、ほとんど満車状態。下山時には、あふれた車が路駐していた。
国道169号沿線には、温泉施設が南から下北山温泉きなりの湯、上北山温泉薬師湯、川上村の湯盛温泉杉の湯、吉野町の中荘温泉がある。帰路にあってあまり混んでいないと思われる中荘温泉に寄ろうとしたが、定休日だったので、今回は温泉に入らず直帰した。あとで調べてみたら、中荘温泉は新型コロナ対策のため、現在、利用者を町民に限定しているとのこと。
和佐又のコル
2021年07月23日 07:42撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 7:42
和佐又のコル
せりだす岩壁
2021年07月23日 08:05撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 8:05
せりだす岩壁
シダンの窟
2021年07月23日 08:06撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 8:06
シダンの窟
岩肌を彩る花々
2021年07月23日 08:07撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 8:07
岩肌を彩る花々
朝日窟
2021年07月23日 08:11撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 8:11
朝日窟
朝日窟
岩屋になっていて、不動明王?が祀ってある。
2021年07月23日 08:11撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 8:11
朝日窟
岩屋になっていて、不動明王?が祀ってある。
不動明王?
2021年07月23日 08:12撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 8:12
不動明王?
笙の窟
そそり立つ大岩壁
2021年07月23日 08:14撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 8:14
笙の窟
そそり立つ大岩壁
圧倒的な迫力
2021年07月23日 08:14撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 8:14
圧倒的な迫力
こちらも不動明王が祀られている。
2021年07月23日 08:14撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 8:14
こちらも不動明王が祀られている。
笙の窟
2021年07月23日 08:15撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 8:15
笙の窟
鷲の窟
大きくせり出した岩が鷲?
2021年07月23日 08:16撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 8:16
鷲の窟
大きくせり出した岩が鷲?
鷲の窟
2021年07月23日 08:16撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 8:16
鷲の窟
鷲の窟
こちらも不動明王が祀ってある。
2021年07月23日 08:16撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 8:16
鷲の窟
こちらも不動明王が祀ってある。
岩本新道分岐
2021年07月23日 08:17撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 8:17
岩本新道分岐
日本ガ岳のコル
2021年07月23日 08:24撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 8:24
日本ガ岳のコル
小普賢岳と大普賢岳の最低鞍部から奥駈けの稜線を見上げる。
2021年07月23日 08:42撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 8:42
小普賢岳と大普賢岳の最低鞍部から奥駈けの稜線を見上げる。
大峰奥駈道に合流
2021年07月23日 09:03撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 9:03
大峰奥駈道に合流
大普賢岳へは左
2021年07月23日 09:03撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 9:03
大普賢岳へは左
大普賢岳山頂
2021年07月23日 09:08撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 9:08
大普賢岳山頂
大普賢岳山頂から東方向を望む
2021年07月23日 09:08撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 9:08
大普賢岳山頂から東方向を望む
山コーヒー入れてみた
2021年07月23日 09:23撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 9:23
山コーヒー入れてみた
大普賢岳山頂から西方向を望む
2021年07月23日 09:23撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 9:23
大普賢岳山頂から西方向を望む
大普賢岳山頂からの眺め
2021年07月23日 09:24撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 9:24
大普賢岳山頂からの眺め
大普賢岳山頂の三角点
2021年07月23日 09:24撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 9:24
大普賢岳山頂の三角点
水太覗からの眺望
2021年07月23日 09:45撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 9:45
水太覗からの眺望
水太覗から日本ケ岳と遠くに大台を望む
2021年07月23日 09:45撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
7/23 9:45
水太覗から日本ケ岳と遠くに大台を望む
水太覗からの眺望
2021年07月23日 09:45撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 9:45
水太覗からの眺望
水太覗
この辺りは開けて展望がきく
2021年07月23日 09:45撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 9:45
水太覗
この辺りは開けて展望がきく
水太覗
結構開けている
2021年07月23日 09:45撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 9:45
水太覗
結構開けている
水太覗
2021年07月23日 09:46撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 9:46
水太覗
稚児泊
水場はないが泊に良い台地
2021年07月23日 10:17撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 10:17
稚児泊
水場はないが泊に良い台地
稚児泊からは中央の斜面を登る
2021年07月23日 10:17撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 10:17
稚児泊からは中央の斜面を登る
七つ池
大きな窪地になっているが水はない
2021年07月23日 10:27撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 10:27
七つ池
大きな窪地になっているが水はない
七つ池の窪地
2021年07月23日 10:27撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 10:27
七つ池の窪地
七曜岳山頂から稲村ケ岳を望む
2021年07月23日 10:36撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 10:36
七曜岳山頂から稲村ケ岳を望む
七曜岳山頂
2021年07月23日 10:37撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 10:37
七曜岳山頂
七曜岳山頂から大普賢岳、小普賢岳を望む
2021年07月23日 10:41撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 10:41
七曜岳山頂から大普賢岳、小普賢岳を望む
七曜岳山頂から八経ヶ岳を望む
2021年07月23日 10:42撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 10:42
七曜岳山頂から八経ヶ岳を望む
七曜岳山頂から稲村ヶ岳を望む
2021年07月23日 10:42撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 10:42
七曜岳山頂から稲村ヶ岳を望む
稲村ヶ岳に連なるバリゴヤの頭
2021年07月23日 10:42撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
7/23 10:42
稲村ヶ岳に連なるバリゴヤの頭
無双洞への分岐
七曜岳方向(写真奥)からだとわかりにくいので見落とさないよう注意
2021年07月23日 10:48撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 10:48
無双洞への分岐
七曜岳方向(写真奥)からだとわかりにくいので見落とさないよう注意
無双洞のある水太谷の流れ
2021年07月23日 11:27撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 11:27
無双洞のある水太谷の流れ
無双洞
洞穴から水が流れ出している
2021年07月23日 11:29撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 11:29
無双洞
洞穴から水が流れ出している
水太谷の流れ
2021年07月23日 11:29撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 11:29
水太谷の流れ
ここを渡渉
2021年07月23日 11:29撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 11:29
ここを渡渉
2021年07月23日 11:30撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 11:30
水簾の滝
2021年07月23日 11:33撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 11:33
水簾の滝
水簾の滝
少し寄ってみた、しぶきがすごい
2021年07月23日 11:34撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 11:34
水簾の滝
少し寄ってみた、しぶきがすごい
滝の下流
2021年07月23日 11:34撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 11:34
滝の下流
下へ流れていく
2021年07月23日 11:34撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 11:34
下へ流れていく
底無井戸の表示
2021年07月23日 12:09撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 12:09
底無井戸の表示
これが底無井戸
2021年07月23日 12:10撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 12:10
これが底無井戸
岩本新道への分岐
2021年07月23日 12:27撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 12:27
岩本新道への分岐
和佐又のコル
2021年07月23日 12:47撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 12:47
和佐又のコル
和佐又山山頂
2021年07月23日 12:59撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 12:59
和佐又山山頂
和佐又山山頂から大普賢岳を望む
2021年07月23日 13:05撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/23 13:05
和佐又山山頂から大普賢岳を望む
撮影機器:

感想

大普賢岳の周回コースは何度も来ているが、何度来ても飽きないコースだ。梯子や鎖場の連続、快適な稜線歩き、山頂からの展望などなど、山の楽しさが凝縮されているように思う。今回は2年ぶりだったが、本当に登りごたえのあるいい山だと思う。今度は紅葉の季節に行きたい。

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