白馬岳 猿倉から栂池へ

2021年07月22日(木) ~ 2021年07月23日(金)

• GPS: 11:45
• 距離: 12.9km
• 登り: 1,845m
• 下り: 702m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:37
• 休憩: 1:11
• 合計: 7:48

距離 7.0km 登り 1,614m 下り 26m

7:18 猿倉荘
8:18 白馬尻荘
8:40 白馬尻小屋
11:30 11:44 岩室跡
12:19 12:45 避難小屋
14:15 14:46 白馬岳頂上宿舎
15:06 白馬山荘

2日目

• 山行: 5:51
• 休憩: 1:07
• 合計: 6:58

距離 5.9km 登り 239m 下り 695m

6:12 白馬山荘
6:38 6:46 白馬岳
7:17 7:23 三国境
8:22 小蓮華山
9:09 9:10 船越ノ頭
9:43 10:10 白馬大池山荘
10:50 10:55 乗鞍岳
11:20 11:25 雪田
11:50 12:05 天狗原ベンチ
13:10 栂池高原

バッテリー切れでGPSログは白馬大池山荘まで、以降の時刻は手入力

天候

7/22 晴れ　7/23 晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

＜往路＞
無料の八方第5駐車場に駐車(6:30頃着)、20台ほどの先着あり。八方BTに向かうつもりが、駐車場でご夫婦に誘われてタクシー相乗りで猿倉へ。おかげで予定より約1時間早く登山口に到着(6:50頃着)。お声掛けいただいたご夫婦に感謝！
＜復路＞
栂池自然園からロープウェイとゴンドラで栂池高原に下山(2000円)。14:32白馬駅行きバスで15時頃八方BTに到着(530円)。

コース状況／危険箇所等

＜猿倉→大雪渓＞
途中の林道区間含め、歩きやすい登山道です。
＜大雪渓区間＞
ヘルメット、アイゼン(軽orチェーン)、ストックの準備がお勧め。踏み跡は明瞭で迷う心配はありませんが、雪渓上を音もなく落石がやって来ますのでヘルメット装着と上方確認が必要です。
＜大雪渓→白馬山荘＞
標高が上がり急勾配が続くので心肺系にも負荷がかかりますが、道沿いのお花畑に癒されます。途中、避難小屋に水場。
＜白馬山荘→白馬大池山荘＞
歩きやすい縦走路で山行のハイライト。森林限界の上なので見晴らしも良いので晴れていれば、八ヶ岳、富士山、南アルプス、白山など遠くの山や日本海も見渡せます。
＜白馬大池山荘→天狗原＞
大きな岩が連続する歩きにくい区間です。特に乗鞍岳を過ぎると勾配が急になるので要注意です。
＜天狗原→栂池自然園＞
樹林帯の中の単調な下りです。

その他周辺情報

八方BT近くの日帰り温泉「八方の湯」

写真

7/22 6:25

駐車場の手前、白馬三山が間近に迫る

7/22 7:13

猿倉に到着、登山届を提出して注意点の説明を受ける

7時すぎ、登山開始

7/22 7:34

林道で時々視界が開ける

7/22 8:02

雪解け水の沢

7/22 8:19

カラマツソウ

7/22 8:21

白馬尻小屋跡に到着

7/22 8:21

小屋は畳まれてました

7/22 8:41

キヌガサソウ

7/22 9:10

大雪渓の入り口でヘルメットとアイゼンを装着

7/22 10:23

雪渓歩き、急勾配だけど涼しくて気持ちいい

7/22 10:38

見上げると杓子岳がカッコいいけど、崩れやすくて落石の発生源

7/22 10:51

雪渓が終わり、ガレ場で休憩

7/22 11:17

いよいよお花畑のはじまり

7/22 11:27

クルマユリ

7/22 11:30

ハクサンフウロ

7/22 12:19

小雪渓のトラバース

7/22 12:25

避難小屋の脇の水場でアイゼンを洗って水を補充

7/22 12:40

ウルップソウ発見！

7/22 12:49

7/22 13:25

標高2600m位でも水量が豊富

7/22 13:29

空気薄く、登りがツライ

7/22 14:00

頂上小屋に到着
靴トラブルに対応いただき感謝です

7/22 14:50

白馬岳が間近に迫る

7/22 15:06

白馬山荘に到着
お世話になります

7/22 16:35

山荘裏手にニリンソウ

7/22 16:34

ついでに、ヨンリンソウも

7/22 16:55

チングルマの咲き終わり

7/22 19:10

旭岳の脇の夕日

7/23 4:46

2日目の朝、ご来光を待つ

7/23 4:47

妙高山からのご来光

7/23 4:49

剱岳、立山のモルゲンロート

7/23 4:49

2日目の出発
白馬山荘、お世話になりました

7/23 4:42

昨日登った大雪渓

7/23 6:09

白山までよく見えます

7/23 6:41

白馬山頂は大にぎわい

7/23 6:46

小蓮華山に連なる稜線

7/23 7:12

ウルップソウの群生

7/23 7:18

三国境から雪倉岳方面を望む

7/23 7:38

白馬三山を振り返り

7/23 8:08

小蓮華山に到着

7/23 8:34

ハクサンイチゲと白馬岳

7/23 8:38

7/23 8:48

サクラソウ

7/23 9:00

登山道の脇に雷鳥がいたはず…だけどシャッターが間に合わず

7/23 9:08

小蓮華山を振り返り、かなり降りてきた

7/23 9:16

前方に白馬大池

7/23 9:38

袖口に止まるチョウ
汗がお好き？

7/23 9:42

大池近くで振り返り

7/23 10:16

白馬大池で小休止

7/23 10:24

白馬大池からはガレ場を進みます

7/23 10:30

つい、のんびりしたくなる湖畔

7/23 10:34

キバナシャクナゲ

7/23 10:48

乗鞍岳

7/23 11:08

雪田の横断、下り気味で滑りやすい

7/23 11:17

難所の急斜面のガレ場

7/23 11:33

平らな岩はちょうどよい休憩所

7/23 11:34

歩きにくい急斜面の岩場が続きます

7/23 11:48

平らな天狗原でホッと一息
ここからの下りは樹林帯に入ります

7/23 12:17

ゴゼンタチバナ

7/23 12:28

ゴール地点が見えてきた

7/23 13:09

栂池自然園に下山

撮影機器：

SO-01L Sony

感想

kobagon

cobalinと白馬岳に行って来ました。
2日間いい天気に恵まれ、特に白馬岳から白馬大池までの「天空の散歩道」は最高に気持ちよく、素晴らしい景色を堪能。
ウルップソウをはじめ多くの高山植物、雷鳥にもチラッとお目にかかることができ、大満足の一泊二日でした。
なお、1日目に登山靴のトラブルに対応いただいた山荘の女性スタッフの方、この場を借りて改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。