ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3382575
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

針ノ木岳

2021年07月23日(金) ~ 2021年07月24日(土)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
30:36
距離
18.4km
登り
1,885m
下り
1,876m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:39
休憩
2:16
合計
10:55
6:24
98
8:02
8:10
302
13:12
14:50
69
15:59
16:29
50
2日目
山行
5:57
休憩
2:13
合計
8:10
4:49
64
5:53
6:20
58
7:18
9:03
157
11:40
11:41
78
12:59
12:59
0
12:59
ゴール地点
天候 7/23(金) 晴れのち曇り、にわか雨
7/24(土) 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路 せんげん台ー東武スカイツリーラインー九段下ー都営新宿線ー新宿(新宿西口)ー京王バスー信濃大町ーアルピコ交通ー扇沢

復路 扇沢ーアルピコ交通ーJR長野ー北陸新幹線ーJR大宮ー東武アーバンパークラインー春日部ー東武スカイツリーラインーせんげん台
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは針ノ木岳登山口にあります。

扇沢ー針ノ木岳登山口ー大沢小屋
登山道は良く整備されていて、特に危険な箇所はありません。

大沢小屋ー針ノ木峠
針ノ木雪渓は長く、時間を要するので気力を切らさないようにしましょう。
危険箇所にはピンクで案内されています。間違っても危険箇所には近づかないようにしましょう。
マヤクボ沢への進入には注意が必要です。
針ノ木峠への最後の急登はかなりきついので用心してください。

針ノ木峠ー針ノ木岳
岩場とガレ場の登山道で良く整備されていて、特に危険な箇所はありません。

針ノ木峠ー蓮華岳
緩やかな登山道で歩き易く、手を使う場面がありません。良く整備備されていて、特に危険な箇所はありません。
稜線歩きは退屈しない。北アルプスを代表する山々を周囲にあるため贅沢な空間を散歩している気分がします。
おはようございます。扇沢に来ています。
ここからスタートです。
2021年07月23日 06:25撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
7/23 6:25
おはようございます。扇沢に来ています。
ここからスタートです。
北アルプス北部遭対協の方が注意喚起して下さいました。
ここで登山届を提出しました。
2021年07月23日 06:30撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/23 6:30
北アルプス北部遭対協の方が注意喚起して下さいました。
ここで登山届を提出しました。
このあとすぐに針ノ木岳登山口です。
2021年07月23日 06:31撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/23 6:31
このあとすぐに針ノ木岳登山口です。
何度か車道を横切ります。
2021年07月23日 06:38撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/23 6:38
何度か車道を横切ります。
前が開けた処から針ノ木雪渓が見えました。
急斜面につき不安になりました。
2021年07月23日 07:00撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
7/23 7:00
前が開けた処から針ノ木雪渓が見えました。
急斜面につき不安になりました。
ブナ林がとても綺麗です。
2021年07月23日 07:34撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/23 7:34
ブナ林がとても綺麗です。
「湧き水」に涼を分けてもらいます。
2021年07月23日 07:39撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/23 7:39
「湧き水」に涼を分けてもらいます。
大きな沢を渡渉します。
2021年07月23日 07:52撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/23 7:52
大きな沢を渡渉します。
大沢小屋に着きました。
2021年07月23日 08:02撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/23 8:02
大沢小屋に着きました。
百瀬慎太郎のレリーフです。
「山を想えば人恋し 人を思えば山恋し」は有名ですね。
2021年07月23日 08:07撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/23 8:07
百瀬慎太郎のレリーフです。
「山を想えば人恋し 人を思えば山恋し」は有名ですね。
前が開けた処から落差のある滝があります。それよりもガスが立ち込めてきました。
2021年07月23日 08:40撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/23 8:40
前が開けた処から落差のある滝があります。それよりもガスが立ち込めてきました。
危険箇所にトラロープが設置されています。
2021年07月23日 08:47撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/23 8:47
危険箇所にトラロープが設置されています。
針ノ木雪渓が近づいてきました。
2021年07月23日 08:48撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
4
7/23 8:48
針ノ木雪渓が近づいてきました。
ツリフネソウが咲いていました。(自信ありません)
2021年07月23日 08:53撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/23 8:53
ツリフネソウが咲いていました。(自信ありません)
雪渓下部では崩落が進んでいます。
2021年07月23日 09:07撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
7/23 9:07
雪渓下部では崩落が進んでいます。
いよいよ針ノ木雪渓にきました。
ここで12本爪アイゼンを装着します。
2021年07月23日 09:30撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
5
7/23 9:30
いよいよ針ノ木雪渓にきました。
ここで12本爪アイゼンを装着します。
自然のクーラーでひんやりして気持ち良いです。
でも先は長い・・・。
2021年07月23日 09:32撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
4
7/23 9:32
自然のクーラーでひんやりして気持ち良いです。
でも先は長い・・・。
先が長いので目の前にある目標物に向かって進みますが、見上げてばかりでなかなか進みません。
2021年07月23日 10:02撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
7/23 10:02
先が長いので目の前にある目標物に向かって進みますが、見上げてばかりでなかなか進みません。
「のど」と呼ばれる箇所にきました。
一番傾斜がきついので頑張りどころです。
2021年07月23日 10:04撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
7/23 10:04
「のど」と呼ばれる箇所にきました。
一番傾斜がきついので頑張りどころです。
ピンクテープがおいでおいでと呼んでいます。
2021年07月23日 10:36撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
7/23 10:36
ピンクテープがおいでおいでと呼んでいます。
雪渓上部に着きました。アイゼンを脱ぎ、左手の斜面に上がります。
2021年07月23日 10:54撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
7/23 10:54
雪渓上部に着きました。アイゼンを脱ぎ、左手の斜面に上がります。
「最終水場」に来ました。ここで2Lの水を汲みます。ズシリときました。ここから暑さときつさで脚が止まりました。
2021年07月23日 11:35撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
7/23 11:35
「最終水場」に来ました。ここで2Lの水を汲みます。ズシリときました。ここから暑さときつさで脚が止まりました。
中略
ようやっと針ノ木峠に着きました。
2021年07月23日 13:27撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
5
7/23 13:27
中略
ようやっと針ノ木峠に着きました。
針ノ木小屋でテント場使用の受付をします。
2021年07月23日 13:27撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
7/23 13:27
針ノ木小屋でテント場使用の受付をします。
テント設営後、夕立の予報はありましたが針ノ木岳を往復する事にしました。
すると・・・雷鳥の雛です。
2021年07月23日 15:11撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
4
7/23 15:11
テント設営後、夕立の予報はありましたが針ノ木岳を往復する事にしました。
すると・・・雷鳥の雛です。
最初見た時、スズメかと思いましたが、スズメにしては大きいのでカルガモか?と疑いましたが、カルガモがこんな処にいるか?と疑うと・・・雷鳥!
2021年07月23日 15:09撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
7/23 15:09
最初見た時、スズメかと思いましたが、スズメにしては大きいのでカルガモか?と疑いましたが、カルガモがこんな処にいるか?と疑うと・・・雷鳥!
雷鳥の親鳥です。
ちょうど子育ての季節なんでしょうね。
2021年07月23日 15:12撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
4
7/23 15:12
雷鳥の親鳥です。
ちょうど子育ての季節なんでしょうね。
一瞬ですが、ガスが切れました。
谷の深さに感動します。
2021年07月23日 15:20撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
7/23 15:20
一瞬ですが、ガスが切れました。
谷の深さに感動します。
針ノ木岳方面を望みます。
2021年07月23日 15:21撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
7/23 15:21
針ノ木岳方面を望みます。
針ノ木岳山頂が近づいてきました。
2021年07月23日 15:28撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/23 15:28
針ノ木岳山頂が近づいてきました。
もう少しで山頂です。
2021年07月23日 15:45撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/23 15:45
もう少しで山頂です。
針ノ木岳山頂を踏みました。
2021年07月23日 15:59撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
7/23 15:59
針ノ木岳山頂を踏みました。
少し離れた処に三角点がありました。
2021年07月23日 16:22撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/23 16:22
少し離れた処に三角点がありました。
山頂よりの眺望です。お隣スバリ岳はガスの中に入ってしまいました。
2021年07月23日 16:23撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/23 16:23
山頂よりの眺望です。お隣スバリ岳はガスの中に入ってしまいました。
黒部湖方面もご覧の通りで残念です。ガスが引くのを粘ってみましたが、諦めてテント場に戻ります。
2021年07月23日 16:23撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/23 16:23
黒部湖方面もご覧の通りで残念です。ガスが引くのを粘ってみましたが、諦めてテント場に戻ります。
登山道脇にシナノキンバイが群落で咲いていました。
2021年07月23日 16:58撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
7/23 16:58
登山道脇にシナノキンバイが群落で咲いていました。
テント場が見えてきました。
2021年07月23日 17:10撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/23 17:10
テント場が見えてきました。
テント場に戻って来ました。テント脇にアオノツガザクラが咲いていました。
2021年07月23日 17:48撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
7/23 17:48
テント場に戻って来ました。テント脇にアオノツガザクラが咲いていました。
テント場より、ガスの切れ目から蓮華岳を見上げます。
2021年07月23日 17:50撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
7/23 17:50
テント場より、ガスの切れ目から蓮華岳を見上げます。
少しすると晴れてきました。針ノ木岳を仰ぎ見ます。
2021年07月23日 18:01撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
7/23 18:01
少しすると晴れてきました。針ノ木岳を仰ぎ見ます。
反対側の蓮華岳を望みます。
2021年07月23日 18:02撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
7/23 18:02
反対側の蓮華岳を望みます。
夕食はカレーライスにフカヒレスープです。
この後、就寝・・・zzz。
2021年07月23日 18:45撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
5
7/23 18:45
夕食はカレーライスにフカヒレスープです。
この後、就寝・・・zzz。
おはようございます。
朝食はホテルのフランスパンとフカヒレスープにブルーベリーのドライフルーツです。
2021年07月24日 03:25撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
7/24 3:25
おはようございます。
朝食はホテルのフランスパンとフカヒレスープにブルーベリーのドライフルーツです。
日の出となりましたので蓮華岳を往復します。朝焼けの後立山の名峰。
2021年07月24日 04:26撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
6
7/24 4:26
日の出となりましたので蓮華岳を往復します。朝焼けの後立山の名峰。
これから目指す蓮華岳を望みます。シルエットが美しい。
2021年07月24日 04:26撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
7/24 4:26
これから目指す蓮華岳を望みます。シルエットが美しい。
昨日登った針ノ木岳。今日は快晴です。
2021年07月24日 04:27撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
7/24 4:27
昨日登った針ノ木岳。今日は快晴です。
稜線上より槍ヶ岳を遠望できました。
2021年07月24日 04:29撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
4
7/24 4:29
稜線上より槍ヶ岳を遠望できました。
蓮華岳も少しずつ明るくなってきました。
砂礫とハイマツの濃淡が綺麗です。
2021年07月24日 04:57撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
7/24 4:57
蓮華岳も少しずつ明るくなってきました。
砂礫とハイマツの濃淡が綺麗です。
朝日が昇ってきました。
左手に鹿島槍ヶ岳、右手に爺ヶ岳。
2021年07月24日 05:12撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
5
7/24 5:12
朝日が昇ってきました。
左手に鹿島槍ヶ岳、右手に爺ヶ岳。
蓮華岳の稜線に朝日が差してきました。
2021年07月24日 05:30撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
7/24 5:30
蓮華岳の稜線に朝日が差してきました。
山頂直下の登山道脇にコマクサが咲いていました。
2021年07月24日 05:45撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
7/24 5:45
山頂直下の登山道脇にコマクサが咲いていました。
周りを見渡すとたくさん咲いていました。
2021年07月24日 05:48撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
7/24 5:48
周りを見渡すとたくさん咲いていました。
一面コマクサの大群落です。
探せば白いコマクサがあるようです。
2021年07月24日 05:51撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
7/24 5:51
一面コマクサの大群落です。
探せば白いコマクサがあるようです。
蓮華岳山頂を踏みました。
2021年07月24日 05:54撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
5
7/24 5:54
蓮華岳山頂を踏みました。
少し離れた処に三角点が置かれていました。
2021年07月24日 05:55撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
7/24 5:55
少し離れた処に三角点が置かれていました。
蓮華岳山頂よりの眺望です。
北に手前から爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、奥に五竜岳。
2021年07月24日 06:05撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
4
7/24 6:05
蓮華岳山頂よりの眺望です。
北に手前から爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、奥に五竜岳。
東側は雲海に覆われています。
2021年07月24日 06:08撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
7/24 6:08
東側は雲海に覆われています。
南側は七倉岳方面。
蓮華の大下りがあります。
2021年07月24日 06:10撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
5
7/24 6:10
南側は七倉岳方面。
蓮華の大下りがあります。
奥に槍ヶ岳が遠望できます。
2021年07月24日 06:11撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
7/24 6:11
奥に槍ヶ岳が遠望できます。
来た方角に針ノ木岳。
名残り惜しいのですが、これより下山します。
2021年07月24日 06:11撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
7/24 6:11
来た方角に針ノ木岳。
名残り惜しいのですが、これより下山します。
針ノ木岳が大きくなってきました。
2021年07月24日 06:24撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
7/24 6:24
針ノ木岳が大きくなってきました。
稜線部からの展望です。
槍ヶ岳の右手に水晶岳など北アルプス最深部が一望できます。
2021年07月24日 06:35撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
7/24 6:35
稜線部からの展望です。
槍ヶ岳の右手に水晶岳など北アルプス最深部が一望できます。
針ノ木峠まで戻って来ました。
2021年07月24日 07:18撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/24 7:18
針ノ木峠まで戻って来ました。
テント場に戻って来て撤収します。
2021年07月24日 07:44撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
7/24 7:44
テント場に戻って来て撤収します。
テント場のチングルマに見送られます。
2021年07月24日 08:46撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
4
7/24 8:46
テント場のチングルマに見送られます。
針ノ木小屋に挨拶してお別れです。
お世話になりました。
2021年07月24日 09:02撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/24 9:02
針ノ木小屋に挨拶してお別れです。
お世話になりました。
ここの沢は迷い込み易いので注意。
✖のペイントを見逃さないように。
2021年07月24日 09:52撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
7/24 9:52
ここの沢は迷い込み易いので注意。
✖のペイントを見逃さないように。
帰りはノーアイゼンで進みます。
前方に「のど」、傾斜がきつい箇所です。
2021年07月24日 10:01撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
7/24 10:01
帰りはノーアイゼンで進みます。
前方に「のど」、傾斜がきつい箇所です。
残る雪渓もわずかになりました。
2021年07月24日 10:07撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
7/24 10:07
残る雪渓もわずかになりました。
大沢小屋まで戻って来ました。
2021年07月24日 11:42撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/24 11:42
大沢小屋まで戻って来ました。
大きな沢まで戻って来ました。
2021年07月24日 11:51撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/24 11:51
大きな沢まで戻って来ました。
針ノ木岳登山口に戻って来ました。
無事に下山しました。
2021年07月24日 12:58撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
7/24 12:58
針ノ木岳登山口に戻って来ました。
無事に下山しました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック サブザック 行動食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ 12本爪アイゼン 虫よけスプレー
備考 雪渓の冷気や稜線上では風の影響を受けるので, 防寒用にソフトシェルはあった方が良いでしょう。
雪渓通過の防寒対策に、ロープを保持する場面に手袋はあった方が良いでしょう。

感想

一昨年、鹿島槍ヶ岳の帰りカメラの故障で針ノ木岳山行を断念した経緯がありました。
この連休を利用して針ノ木岳に行って来ました。

登山ルートは扇沢から針ノ木雪渓をたどり、針ノ木峠から針ノ木岳、蓮華岳の2座を登頂して往復するコースとしました。
初日  扇沢⇒針ノ木峠⇔針ノ木岳 針ノ木小屋テント泊
二日目 針ノ木小屋⇔蓮華岳⇒扇沢

初日 
新宿西口から夜行バスで信濃大町。早朝アルピコ交通バスで扇沢。
無風快晴。
身支度を済ませて、扇沢から針ノ木道登山口より取り付きます。
樹林帯と林道を交互に進むと美しいブナ林に脚を止めてしまいます。その後、大小の沢を渡渉すると大沢小屋に到着。ここに百瀬慎太郎の詠んだレリーフがあります。
この後、針ノ木雪渓の末端より雪渓歩きになります。12本爪アイゼンを装着して進みます。思うほど先に進まずに気が遠くなります。途中に「のど」と呼ばれる両岸から岩がせり出している箇所が傾斜が一番きついので頑張りどころです。
雪渓を過ぎ、最終水場で2Lの水を背負いました。(最終水場の呪文に負けて)ズシリッ! ここから針ノ木峠までの急登がたいへんでした。暑さと重さで急に脚が止まりヘタレ全開になってしまいました。
針ノ木小屋でテント受付をしますが、テント場一杯なので第二テント場を案内されました。そこは従来のテント場よりさらに200mほど針ノ木岳に向かった先にありました。登山道は厳しかったですが、展望があって良かったです。
雲行きも怪しくなっていて夕立の予報が出ていましたが、せっかくなので針ノ木岳を往復する事にしました。
行って大正解でした。山頂での展望がなかったのは残念でしたが、雷鳥を間近で見る事ができたからです。
登山道に這うように動く茶色のモノが動くので、最初スズメかと思いました。スズメがこんなに大きいか?と思い直してカルガモか?と疑ったが、カルガモがこんな処にいるか? だとすると・・・雷鳥!
周辺を見わたすとよちよち歩きの雛が3羽。それを俯瞰して「クゥクゥクゥ」と啼く親鳥に遭遇しました。ちょうど今は子育ての時期なんだと感心してしまい、にわか雨が降るにも関わらず彼女たちが見えなくなるまで目で追っていました。
テント場に戻ると急にガスが取れて本来の展望がそこにありました。

二日目
無風快晴。
蓮華岳を往復する事で日の出時刻に出発します。
緩やかに続く稜線上から朝日が昇るので少しずつ明るくなっていく周りを見ながら蓮華岳を目指します。あれがピークかなと思ったらP2754などのニセピークに翻弄されながら進みます。山頂直下ではコマクサが西斜面一面が花期を迎えた大群落に、こんな無防備で良いのかと思うほど驚きました。時間をかけて探せば白い花が見つかるかもしれません。
ほどなく蓮華岳山頂に到着。
山頂よりの展望は素晴らしく、北側に後立山の名峰が並び。
南側の七倉岳方面には蓮華の大下りの縦走路が伸びています。その奥には槍ヶ岳を代表とする北アルプスの名峰が連なって見えるのは圧巻です。
振り返って、針ノ木岳の雄姿を正面にテント場に戻り、下山しました。

特筆事項
*眺望
 針ヶ岳峠、蓮華岳からの北アルプス周辺の山々の眺めは素晴らしい
*高山植物
 シナノキンバイ・アオノツガザクラ・チングルマ・・・最盛期(針ノ木岳)
 コマクサ・・・最盛期(蓮華岳)
*雪渓
 天然のクーラー・・・針ノ木雪渓 

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2056人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

山滑走 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
針ノ木岳(残雪期・マヤクボ沢経由)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
積雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
マヤクボ沢・針ノ木峠周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら