裏越後三山(丹後山避難小屋泊)
- GPS
- 34:18
- 距離
- 34.6km
- 登り
- 3,240m
- 下り
- 3,228m
コースタイム
- 山行
- 9:18
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 10:24
- 山行
- 9:42
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 11:15
2日目 20.7km, +1450m, -2500m
天候 | 1日目 晴れ後曇り 無風、灼熱 2日目 曇り時々晴れ 微風、暑い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
4連休初日の朝4時で一番乗り 銀山平はLINEMOの電波が通じないので注意 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】 ‐荒沢岳:道は良好。鎖、梯子が多いが難易度は高くはない。 ‐中ノ岳:道は明瞭。荒沢岳への道よりは草かぶりが多く、朝露で濡れる。 ‐越後駒ケ岳:道は明瞭。やや草かぶり、足元は少し滑る。草刈りしてくれていた。ありがとうございます。 ‐道行山:超高規格な登山道。殆どの人は枝折峠へ下りる。 ‐銀山平:道は明瞭。一気に通行量が減り、ワイルドに。 【水場】 陽の水:源蔵山‐巻倉山のコルに沸く水。水量は豊富、味は良し。標識があるので、見落とすことはないだろう。 丹後山避難小屋、中ノ岳避難小屋:雨水がポリタンクに貯められている。要煮沸。美味しくはない。 駒の小屋:冷たくておいしい水。無料。 【丹後山避難小屋】 ・この日の利用者は3パーティー5人。我々以外は十字峡から。 |
その他周辺情報 | 温泉:ユーパーク薬師 550円(JAF割引) ★★★☆☆(普通) R352沿いの温泉が感染症の影響で軒並み日帰り入浴を受け付けておらず、やむを得ずセンター的温泉へ。塩素臭が強い単純温泉。内装の清潔感は普通だが、なぜか露天風呂に浮遊物が多く気になった。総評は、値段相応。 食事:とんかつレストラントンキー カツ煮定食 1000円 ★★★★☆(なかなか良い) 魚沼市の貴重な飲食店。2度目の訪問。食べごたえがあって、肉が柔らかく油っこくなく、良い。 |
写真
感想
後輩君が最近山登りに熱中しているということで、一緒に泊まりに。私が未踏の裏越後三山をチョイス。3年前の同時期に表越後三山をやって熱中症でグロッキーになった思い出があるが、裏越後三山なら道は比較適良いし、何とかなるだろう、と甘く見ていた。
前日は仕事を定時ダッシュし、道の駅檜枝岐で車中泊。2時半に起床し登山口へ向かうが、R352の運転で消耗。すれ違い困難な道幅、大きな段差、水量豊富な洗い越し、が延々と続く。一度は通ってみたかったので、良い経験になった。
4時過ぎに後輩君と合流。荒沢岳への上りは技術的には大したこと無いが、とにかく暑かった。私は完全にグロッキーで、会話する余裕も無い。しかも、後輩君が水を1.5L落とし、ピンチ。精神的にダメージを受ける。10時ごろから雲が出てきたが、日光が防げたところで何とかなるレベルの暑さではなかった。半端ない頻度で休憩をとりながら、亀の歩みで進む。残水量が危なくなってきたところで現れる陽の水は、本当に助かった。結局この日、私は水を5Lほど飲んだ。兎岳への厳しい登りを終えると、歩きやすい草原のボーナスタイム。ようやく気が楽になった。
小屋に着くと、すぐに簡易シャワー(タンク水)を浴びた。汗が半端なかったので、とても気持ちよかった。大量のつまみと酒が身にしみた。
翌朝、涼しいうちに距離を稼ぐため、早出。真っ白な中、歩みをすすめると、中ノ岳の山頂でドラマティックに雲を抜けた。これだから夏山は良い。記念撮影して、次のピークを目指す。登山道は日あたりが良いが、昨日よりは幾分か涼しく、歩きやすい。しばらく歩くと、中ノ岳の雲が晴れていた。これが見たかった。中ノ岳は僕の好きな山TOP5に入る。八海山側からと駒ケ岳側からでは大分印象が違うが、どちらから見ても大きく立派だ。
駒ケ岳の小屋でゆっくり休憩したあとは、消化試合。駄弁りながら下って、旅は終わった。後輩君は初の泊まりを楽しんでくれたようで何より。また行きましょう。下山後は魚沼まで下りて、温泉・食事をして解散。私は翌日用事があるので、R252経由で5時間運転し、帰宅。良い休日だった。
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