常念岳＆蝶ヶ岳（三股） 〜遠かったバッジ売り場

2021年07月23日(金) [日帰り]

• GPS: 12:51
• 距離: 21.2km
• 登り: 2,503m
• 下り: 2,503m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:27
• 休憩: 2:25
• 合計: 12:52

2:45 三股駐車場
2:57 3:03 三股登山口
4:43 4:43 2207標準点櫓跡
6:33 6:37 前常念岳
7:47 8:01 常念小屋
8:47 8:56 三股への分岐点
9:04 9:44 常念岳
11:15 11:29 2592ピーク
12:07 12:10 蝶槍
12:13 12:15 蝶ヶ岳三角点
12:20 12:21 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
12:37 12:41 瞑想の丘
12:44 12:45 蝶ヶ岳ヒュッテ
12:48 12:52 蝶ヶ池
12:56 13:07 蝶ヶ岳ヒュッテ
13:07 13:09 蝶ヶ池
13:11 13:13 蝶ヶ岳
13:15 13:15 蝶ヶ池
13:16 13:17 蝶ヶ岳
13:21 13:21 大滝山分岐
13:30 13:35 最終ベンチ
13:39 13:44 第二ベンチ
14:02 14:03 蝶沢
14:28 14:31 まめうち平
14:55 14:59 ゴジラみたいな木
15:17 15:26 三股登山口
15:37 三股駐車場

ガーミンウォッチログです。

天候

快晴のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三股駐車場へ。前日に大渋滞、との情報を聞いたので、18時頃にピットイン。のんびり過ごしました。第一駐車場は10数台空いていましたが、20時にはいっぱいになってました。

コース状況／危険箇所等

前常念の岩場は、暗闇だと歩きにくいかも・・・。

その他周辺情報

ほりでーゆ〜四季の郷（0263-73-8500）
550円。のんびりできました。
蝶ヶ岳のバッジ、売ってました。常念岳のバッジは売ってません。

写真

7/22 19:04

登山前日。駐車スペース確保のため、早めにピットイン！

7/22 19:03

夕陽にてらされた雲が赤く輝いていました。

7/22 19:48

雲多めですが、星も少し見えました。

7/23 2:57

午後、天気が悪くなる予報。予定より1時間早めにスタート。

7/23 2:59

重いカメラ＋大型三脚をもって。。。
素晴らしい稜線でのんびり撮影・・なんて考えてました、この時は。。

7/23 4:32

出発から1時間半。少しずつ白んできました。

7/23 4:52

途中の樹林帯で日の出。。岩場で朝陽を迎えるには、25分足りない。

7/23 4:54

赤く染まってます。。

7/23 5:15

ゴゼンタチバナ

7/23 5:16

をを。。見えた、あれが前常念か・・

7/23 5:17

レコでよく見る「ここから風景が変わるサイン？！」

7/23 5:26

7/23 5:40

西側の稜線、右のちょっぽりが蝶槍、左のピークが蝶ヶ岳。

7/23 5:40

ピークの右側にヒュッテ・テン場が見える。常念を経て、あのあたりをぐるっと回ってくるコース・・・。なかなかの距離だ。。

7/23 5:42

蝶槍の右に目を向けると、穂高ファミリーがずらり。今日はずっと彼らを横目に歩きます！

7/23 5:55

眼前の岩場をよじ登っていきます。。

7/23 5:56

振り返ってパチリ。石を落とさないように・・・

7/23 5:57

広がる雲海は、2500メートルくらいかな。。

7/23 6:00

先ほどのピークを越えて、次に見えたこのピークを登ると

7/23 6:12

前常念につきました。

7/23 6:13

雲海に飲まれて同定ヒントが少ないですが。。。
こちらは北東。妙高あたり？

7/23 6:13

東。お日様の下にひょこひょこと見えていますが・・わかりません。

7/23 6:13

南東。左から、北／南八ヶ岳・南アルプス（甲斐駒・北〜）

7/23 6:13

南アルプスから中央アルプス。

7/23 6:13

蝶槍の左後ろ（中央）に御嶽、その右奥には乗鞍。

7/23 6:12

前・奥・涸沢・北穂高岳がどぉ〜ん！　感動的ショット！！

7/23 6:27

途中、ご一緒したお二人。
これと次の一枚、非圧縮ですので、DLください！

7/23 6:27

7/23 6:32

八ヶ岳のup。左側の高いピークが北八ヶ岳　蓼科山・横岳。翌日に登りました。

7/23 6:32

少し右手に行くと、甲斐駒ヶ岳・仙丈ケ岳、鳳凰山、北岳、間ノ岳、農鳥岳　さらには塩見、悪沢、赤石。。。

7/23 6:31

で、甲斐駒あたりに目を凝らすと・・・

7/23 6:31

見えた、富士山！

7/23 6:34

タッチして、次行きましょう！

7/23 6:43

右手に大キレットがチラリ。。

7/23 6:43

常念岳、男前ですなぁ。。。

7/23 6:49

常念岳のバッジは、小屋に行かないと買えないって。。で、ここを右へ。上級？の文字に、時間を少々覚悟・・。

7/23 6:50

後立山連峰がよく見えてます。

7/23 6:54

序盤、ゴロゴロの浮石を慎重に進んでいくと

7/23 6:57

トラバース道発見。

7/23 7:02

ミヤマキンポウゲ

7/23 7:03

7/23 7:05

コバイケイソウ

7/23 7:05

ミヤマカラマツ

7/23 7:05

ナナカマド。沢山のお花が出迎えてくれました。。

7/23 7:09

道は荒れてます。。

7/23 7:18

よそ見してたら落っこちそうです。。

7/23 7:27

上を見上げてパチリ。こんなに下がっちゃって・・

7/23 7:27

乗越上に赤い屋根が見えました。あそこまで下っていきます。。

7/23 7:38

なかなか遠い・・・。

7/23 7:45

乗越からのルートに合流。。

7/23 7:43

左にそびえる常念岳

7/23 7:45

正面にヤリホ

7/23 7:46

そして、小屋がすぐ近くに。。

7/23 7:49

前常念の分岐から1時間もかかりました・・・。いやぁ、疲れました。。。

7/23 7:51

アルプスに赤い屋根の山小屋、映えます📷

7/23 7:54

マスク装着し、念願のバッジを購入！

7/23 8:33

lineで写真を送ってから、いざ、常念に登ります！
上空に飛行機雲がすぅ〜っ

7/23 8:33

中央に鷲羽岳や水晶岳、右端には大天井岳。

7/23 8:47

少し引いて一枚。贅沢なアングルだ〜

7/23 8:47

大キレットパチリ。

7/23 8:47

その右、槍の左肩と左下に、赤屋根ヒュッテが見えます。

7/23 8:47

さらに右、水晶、行ってみたい山。

7/23 8:50

前常念からのルートと合流。分岐から離れて2時間以上を費やしてしまいました。。。

7/23 8:57

常念のピーク、ロックオン！

7/23 9:01

ついたぁ！出発から6時間ちょい！

7/23 9:01

大賑わいの山頂で、相互撮影！ありがとうございます！！

7/23 9:04

ヤリホ

7/23 9:04

からの大天井

7/23 9:05

北穂　キレット　南岳　キレットの後ろに恥ずかしがりやの白山チラリ。。

7/23 9:06

穂高ファミリー

7/23 9:06

南・中・大喰・槍

7/23 9:06

北鎌　鷲羽　水晶

7/23 9:16

中央の水晶岳から右奥に野口五郎岳。手前の尾根には大天井、中天井、東天井

7/23 9:16

7/23 9:06

雲が邪魔してはっきりしませんが、東天井の北東、燕岳、背後には劔、針ノ木あたりがちらり。。

7/23 9:32

一段下がったモニュもパチリ。

7/23 9:32

人影を消すと、こんな感じ。。

7/23 9:23

持ってきた菓子パンの袋が破裂寸前( ゜Д゜)

7/23 9:39

山頂周辺で30分ちょっとのんびり休憩しました。持ってきた三脚を広げて、地鶏しようかと思いましたが、ヒト沢山で中止。。

7/23 9:39

先へ進みます。

7/23 9:41

東の裾野からガスが勢いよく上がってきます。

7/23 9:44

ふりかえってパチリ。

7/23 10:11

この後、厚いガスに覆われ、これが最後の常念に。

7/23 10:43

さいならぁ〜

7/23 10:44

ヤリホにも、徐々にガスが。。

7/23 10:51

途中にいくつかピークがあります。その斜面には、沢山のお花たちが咲いてました。まずは、コバイケイソウ

7/23 10:58

たわわ。。

7/23 10:56

こんなお花畑があちこちに(*‘∀‘)

7/23 10:51

ナナカマド

7/23 10:57

ツマトリソウ

7/23 10:58

カラマツソウ

7/23 10:58

？

7/23 10:59

シナノキンバイ

7/23 11:00

？

7/23 11:01

ミヤマキンポウゲ

7/23 11:07

ハクサンフウロ

7/23 11:13

フォークだ。。(*_*;

7/23 11:16

とはいえ、ちょこちょこピークが足を削っていきます。。

7/23 11:15

ニッコウキスゲ（いっぱいいっぱい咲いてました）

7/23 11:17

テガタチドリ？

7/23 11:22

セリバシオガマ

7/23 11:24

ハクサンフウロ

7/23 11:24

白色の花ニガナはお初。。

7/23 11:25

ヨツバシオガマ

7/23 11:26

マルバダケフキ・・・

7/23 11:27

ヤブキショウマ

7/23 11:28

テガタチドリ

7/23 11:28

タカネグンナイフウロ

7/23 11:39

7/23 11:29

オタカラコウ

7/23 11:40

サンカヨウ

7/23 11:40

花芽たくさん

7/23 11:56

キバナシャクナゲ

7/23 12:05

蝶の穂先ロックオン！

7/23 12:09

登ったぁ〜が、真っ白なので眺望写真無し。。

7/23 12:14

少し先に三角点。

7/23 12:15

振り返ってパチリ。お天気って、大事(*´Д｀)

7/23 12:20

横尾・上高地へと続く分岐。

7/23 12:31

ライチョウさん、いないかなぁ・・

7/23 12:33

ベルの音を消して探しながら歩きましたが、

7/23 12:39

遭遇できず。。

7/23 12:43

そして、蝶ヶ岳ヒュッテに到着。蝶の形をしたバッジを買いました。で、おにぎりランチに。。

7/23 13:11

山頂に立つも、あたりは真っ白。展望なっしんぐ。

7/23 13:13

テントがカラフルですね。
ケガしないように下山しましょ！

7/23 13:19

キヌガサソウ

7/23 13:21

シナノキンバイ

7/23 13:27

オオサクラソウ

7/23 13:27

7/23 13:47

7/23 13:49

街がみえた・・・

7/23 13:52

7/23 14:02

7/23 14:03

さようなら、常念ちゃん

7/23 14:05

7/23 14:22

7/23 14:23

銀ちゃんめっけ・・

7/23 14:23

一度発見すると、あたりにはうじゃうじゃ。。

7/23 14:23

偶々見つけたプチデザイン。。

7/23 14:55

がぉ〜〜

7/23 15:02

今日は多めの飲料水を担ぎましたので、枯渇は免れました。が、おいしく頂きました！

7/23 15:04

ささ〜

7/23 15:09

ジャバジャバ〜

7/23 15:17

7/23 15:25

山をいつも整備頂いている地元の方によるバザー。感謝も込めて、一本満足！（力水を大量に飲んだ後なので、おなかがチャポチャポでした）

7/23 15:36

7/23 15:37

ただいま〜！！（遅くなっちゃったので、途中でご一緒したお隣さんたちは、帰宅されちゃった）

撮影機器：

EOS 5D Mark II CANON

装備

MYアイテム

marsee

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

marsee

早くから温めていた絶景展望が期待できる周回コースを歩いてきました。
前日の車中泊から合わせると、関西からのアクセスでは丸二日が必要。せっかく信州まで行くならもう一座、となって、丸三日が取れそうなこの4連休に決行。

山バッジが欲しく、事前に調べたところ、常念小屋でしか買えない・・・一ノ沢から常念＋大天井　か、三股から常念小屋+常念＋蝶か。。迷った挙句、後者に。（って、バッジごときでそれほど選択に迷うんか、という話ですが・・）

レコを見るに、三股から周回している人で常念小屋を回っている人が少ない。前常念から常念小屋までの間のルートはCTでは37分となっており、等高線からみてもたいしたことはない、と高を括っていたのですが、実際はかなり荒れていて、1時間ちょいかかりました（お花の写真はたくさん撮りましたが）。さらに常念へと余分な登り返しが200メートル強増えます。この迂回、CTベースだと1時間半以上は余分に見ておく必要があると思います（もちろん小屋立ち寄りを足せばさらに増えます）。ということで、大層思い出深いバッジになりました(-_-;)

前常念、常念岳登頂時はガスもすくなく、ヤリホ方面の稜線はくっきり快晴。抜群の展望を楽しめました。しかし、東から厚いガスがもっくもくと上がってきて・・。その後の蝶ヶ岳へと向かうハイクはガスまみれでした。とはいえ、上空に目がいかなかった？分、可愛い山野草をたっぷり満喫できました。ライチョウさんに出会えれば言うことなしだったんですが。。行程に余裕がないと見つけられないですね。。

今回、稜線で地鶏でもしようかと重量級の三脚を担ぎました。が、脚を広げるよりも、下り坂で迫りくるガス・雨雲との競争が先。ということで、三脚は完全なるお荷物になってしまいました。速足で揺れたザックの肩紐が食い込んで・・。痛い痛い失敗でした・・・。

常念登山の翌日、天気予報をにらんで決めた山行は北八ヶ岳の蓼科。少々お天気が心配でしたが、少し欲張って横岳とセットにした周回コース。楽しい出会いもあり、素敵な山行になりました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3385040.html

コメント

makimiso

こんにちは😊先日の常念岳では短い時間でしたが、楽しいひと時をありがとうございました🙇
写真まで撮っていただき📸良い記念になりました！早速ダウンロードさせて頂きました！
蝶ヶ岳でランチ休憩してる時に、マーシーさんなかなか追いついて来られないので、どうされたのかな〜て話してました😅常念小屋経由されてそのコースタイムは凄すぎます👏
私達は１４時半頃に下山しました。着替えたり一服したりしてましたが、お先に失礼させていただきました🙇ちなみに私は力水ガブ飲みしすぎてコーラ買いませんでした(笑)
翌日は蓼科山に登られたんですね。また過去レポも参考にさせてもらいますね😁
３人で撮った写真📸常念岳のレポートに上げましたので、もし良かったら覗いてやってください🤗余談ですが私は予定通り燕岳に登ってきました🏃
また何処かでお会いできるのを楽しみにしてます。本当にありがとうございました🙇

marsee

makimisoさん、コメありがとうございます！先日はお疲れさまでした。
価値あるバッジを何とか入手できましたが、俊足のお二人には遠く及ばず、時間・体力のダメージをリカバリ―できませんでした(*ﾉωﾉ)

YAM○P、最近システムが変わったようで、登録を更新しないと「いいね」の表明ができない？ようですね。反応できず、すみません！翌日の燕岳日記も拝見しました！まきみそさん、健脚ですね！続報の日記も楽しみにしていますね！

この度はありがとうございました！

hontonosora

常念のやしろの文字。看板になってたんですか😳？知らなかった💦そっち持てば良かった〜😣

marsee

瓦のように重かったです😀
あれならそこそこの風でも飛ばなさそう。槍とか剣も似たような看板だったような…🤔honさんは薄茶色の標識っぽいのを抱えてましたね😄遠征ハイク、お疲れさまでした！

oto750

懐かしく見させていただきました。

2年前に元気だった時に登ったコース、あの時は常念小屋泊まりだったので常念岳山頂はほとんど独り占めでしたが、さすがにこの時間では人一杯でしたね。
でも槍から穂高の稜線を見ながら歩くのは本当に素敵です。
何枚も何枚も写真撮って、でも良いな〜とばかり言っていたことを思い出します。

marseeさんは日帰りで周回、健脚に磨きをかけていますね。
大阪からの遠征本当にお疲れさまでした。
いつか、信州をご一緒できたら良いですね。
ついでに、北海道も大雪の縦走大変ですが、絶景ですからぜひお越しくださいね

marsee

otoさん、コメント有難うございます。
otoさんの常念岳、蝶ヶ岳レコ、改めて拝見しました。素敵な朝焼けは小屋泊ならではですね。味わい深い…
今年はコロナで小屋は人数抑えめ？なのか、予約が厳しいと聞きます。テントも予約が必要？だとか…それでもこの人出。流石は人気の目貫通り、です。

信州、或いは北海道でのコラボハイク実現したいですね。シルバーウィークあたり、都合合わせて…宜しくお願いします！

oto750

marseeさん　
自分で言っておきながら、9月のシルバーウイークは先約がありまして、申し訳ありません。
marseeさんと北海道または信州歩きたいのは山々なのですが。
それ以外の時期にお願い致します。
その日のために、少しでも体調整えておきます。
すいません。

marsee

了解です！ではでは、次のチャンスをまた相談しましょう！宜しくお願いします😃