朝日連峰(三面→針生平)
- GPS
- 69:52
- 距離
- 52.6km
- 登り
- 4,441m
- 下り
- 4,275m
コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 8:43
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 9:26
- 山行
- 7:54
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 8:42
大石橋付近で川遊びしている。
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
車2台使って朝日連峰らしい長大な支稜を堪能。疲れた。
初日は道陸神避難小屋のつもりだったが、出発が遅くなり三面避難小屋まで。幸いメジロが少ない。それでも蚊とブユで全身ボコボコになる。釣り師のデポがあったがこの夜は貸し切り。
2日目。道陸神への登りはペース良かったが、相方は起き抜けの急登にやられてゲロっていた。道陸神の水場はチョロチョロで汲むのは大変そう。その次の水場は更にチョロチョロ。
大上戸へは頻繁に大休止をとってしまう。大上戸で疲れ果てて昼寝。
相模山下の池でクマを見る。こんな上まで来るのだなあ。人に気付いて逃げてゆく、その藪漕ぎスキルが羨ましい。池のあたりから先、西朝日岳辺りまで、稜線上でカエルを多く見るのが他所では経験の無いことだった。
狐穴小屋は風呂と水洗便所、ビールとジュースまで手に入り快適。
三面からのコースは刈払直後のようで、アルバイトがきついことを除けば歩きやすい道だった。しかし主稜線に合流するまで誰にも会わず。
3日目。まずは空身で以東岳ピストン。深田久弥は日本百名山の朝日岳の項で、連峰全体を取り上げているが、現在百名山の朝日岳と言うともっぱら大朝日岳を指し、そして以東岳はニ百名山になっている。しかし大朝日と以東は同格の名峰だと思う。まさしく深田久弥の表現を借りれば、北の重鎮以東岳・南の俊英大朝日岳と言えよう。個人的には以東岳の山容の方が好きである。快晴。朝の涼しいうちはブユが多く、全身ボコボコになる。
狐穴小屋小屋に戻ってのんびり朝飯とコーヒーの後、縦走開始。夏山らしく徐々に天候悪化。大朝日小屋の手前から降られるが強行突破。花多し。小屋は人多く余り眠れず。
最終日。大朝日山頂は昨日同様の快晴。ここで日の出を待つ人が多いようだったが、先を急ぐ。吹きさらしの山頂を辞去した途端にブユに纏わり付かれ、全身ボコボコになる。遺憾なことだが虫に好かれる体質と云うのは実在するらしく、相方に比べ私の方が明らかに被害甚大であった。更に入山4日を数え、我が色白敏感モチモチお肌は衣服との摩擦に負け、その細かい傷に汗が染みて全身ボコボコになる。これもまた遺憾なことである。
祝瓶山へは縦走と言うのが憚られるキレットを越えてゆかねばならない。しんどいが、体が慣れてきているのでペースは順調。途中デカいナメクジの交尾を見る。
三面よりは歩かれているはずと思うが、刈払はされてなかったり、されてる所は刈られた草の残骸が道を覆っていて歩き難い。
下り切って針生平で水浴びを試みるが、メジロに阻まれる。
フロとメシの後、再び三面ヘ2時間かけて車を回収しにゆき、それから4時間程度運転して帰る。この行程が大上戸の次にしんどかった。
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