ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3388232
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

尾瀬 燧ケ岳・至仏山

2021年07月22日(木) ~ 2021年07月24日(土)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
21:51
距離
42.0km
登り
2,088m
下り
2,052m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:33
休憩
0:30
合計
3:03
10:35
48
11:23
11:35
29
12:04
12:04
7
12:11
12:18
13
12:31
12:32
3
12:35
12:36
16
12:52
12:52
27
13:19
13:20
4
13:24
13:32
0
13:32
13:32
6
2日目
山行
6:52
休憩
2:32
合計
9:24
5:26
5:32
11
5:43
5:44
166
8:50
10:11
11
10:22
10:47
13
11:00
11:03
80
12:23
12:26
32
12:58
13:22
21
13:43
13:43
37
14:20
14:20
13
14:33
14:33
10
14:43
14:45
3
3日目
山行
7:30
休憩
1:33
合計
9:03
4:40
40
5:20
5:20
16
5:36
5:37
4
5:41
5:41
12
5:53
6:00
12
6:12
6:12
27
6:39
7:03
194
10:17
10:18
26
10:44
11:39
27
12:06
12:10
21
12:31
12:31
20
12:51
12:52
50
13:42
13:42
1
13:43
ゴール地点
天候 1日目:晴れ、2日目:晴れ、3日目:晴れのち曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
燧ケ岳:見晴新道は前日降った雨のせいであちこちぬかるんでました。宿の人に聞いたところ登りに使った方がいいとのこと。見晴新道からより下りに使っている人が多かったイメージ。
至仏山:登り道はあちこち水たまりが出来てました。木道が多く滑りやすいのと岩場も多いので滑らないように。
鳩待峠。今回もここから出発。
2021年07月22日 10:31撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
7/22 10:31
鳩待峠。今回もここから出発。
では行ってきます。
2021年07月22日 10:34撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
7/22 10:34
では行ってきます。
川まで降りたところ。
2021年07月22日 11:17撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/22 11:17
川まで降りたところ。
山の鼻。結構人いました。
花豆アイス食って出発。
2021年07月22日 11:20撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/22 11:20
山の鼻。結構人いました。
花豆アイス食って出発。
至仏山。
2021年07月22日 11:37撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/22 11:37
至仏山。
あやめ。
2021年07月22日 11:42撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/22 11:42
あやめ。
燧ケ岳方面。珍しく晴れてる。
2021年07月22日 11:47撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/22 11:47
燧ケ岳方面。珍しく晴れてる。
振り返って至仏山。
2021年07月22日 11:49撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/22 11:49
振り返って至仏山。
逆さ燧ケ岳
2021年07月22日 11:58撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/22 11:58
逆さ燧ケ岳
2021年07月22日 12:02撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/22 12:02
だいぶん近づいたか、と思ったけどまだ半分くらい
2021年07月22日 12:27撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
2
7/22 12:27
だいぶん近づいたか、と思ったけどまだ半分くらい
池塘
2021年07月22日 12:36撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/22 12:36
池塘
福島県側に入りました。福島県側は木道が古いw
2021年07月22日 13:09撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/22 13:09
福島県側に入りました。福島県側は木道が古いw
見晴キャンプ場の燧小屋。お世話になります。
1日1人1張800円。
2021年07月23日 05:24撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/23 5:24
見晴キャンプ場の燧小屋。お世話になります。
1日1人1張800円。
2日目。燧ケ岳の登り。道はぐちゃぐちゃでした。
2021年07月23日 06:33撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/23 6:33
2日目。燧ケ岳の登り。道はぐちゃぐちゃでした。
2時間くらい上ったところ。この辺から景色最高です。
2021年07月23日 08:19撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/23 8:19
2時間くらい上ったところ。この辺から景色最高です。
尾瀬が原が奇麗に見える。
2021年07月23日 08:21撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/23 8:21
尾瀬が原が奇麗に見える。
まないたぐらかな?
2021年07月23日 08:21撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
7/23 8:21
まないたぐらかな?
原っぱ。ヘリが飛んでました。
2021年07月23日 08:46撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/23 8:46
原っぱ。ヘリが飛んでました。
望遠で
2021年07月23日 08:46撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
7/23 8:46
望遠で
山頂。
2021年07月23日 08:49撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
7/23 8:49
山頂。
燧ケ岳で晴れるとはなぁ。
2021年07月23日 09:31撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/23 9:31
燧ケ岳で晴れるとはなぁ。
尾瀬沼も良く見えます。
2021年07月23日 09:47撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/23 9:47
尾瀬沼も良く見えます。
さて次へ。
2021年07月23日 10:04撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/23 10:04
さて次へ。
向かうまないたぐら。
2021年07月23日 10:06撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/23 10:06
向かうまないたぐら。
2021年07月23日 10:10撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/23 10:10
まないたぐらからの尾瀬沼。
2021年07月23日 10:22撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/23 10:22
まないたぐらからの尾瀬沼。
柴安ぐら方面。
2021年07月23日 10:28撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
7/23 10:28
柴安ぐら方面。
ここからも尾瀬ヶ原が奇麗に見えます。
2021年07月23日 10:43撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/23 10:43
ここからも尾瀬ヶ原が奇麗に見えます。
柴安ぐら方面。尾瀬沼方面に降りる場所は少し分かりにくいですが、柴安ぐら方面に戻るようにして左(沼)方面に降りる、です。
御池(みいけ)方面に降りないように。
2021年07月23日 10:44撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/23 10:44
柴安ぐら方面。尾瀬沼方面に降りる場所は少し分かりにくいですが、柴安ぐら方面に戻るようにして左(沼)方面に降りる、です。
御池(みいけ)方面に降りないように。
降りたところからのまないたぐら。
2021年07月23日 10:55撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/23 10:55
降りたところからのまないたぐら。
途中降りたところからの尾瀬沼。
この後ナデッ窪方面に降りるつもりが場所が分からず長英新道に。こっちの方は長いですが道は良かったのでこれはこれで良かったのかなぁ。
2021年07月23日 11:12撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/23 11:12
途中降りたところからの尾瀬沼。
この後ナデッ窪方面に降りるつもりが場所が分からず長英新道に。こっちの方は長いですが道は良かったのでこれはこれで良かったのかなぁ。
長英新道降りた後、燧ケ岳を振り返る。
2021年07月23日 12:27撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/23 12:27
長英新道降りた後、燧ケ岳を振り返る。
尾瀬沼。
2021年07月23日 12:48撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/23 12:48
尾瀬沼。
ナデッ窪からの道。
2021年07月23日 12:56撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/23 12:56
ナデッ窪からの道。
山のくぼみのところがナデッ窪ですが、ここ降りてこなくて良かったかな。
2021年07月23日 13:14撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/23 13:14
山のくぼみのところがナデッ窪ですが、ここ降りてこなくて良かったかな。
沼。東の方は曇ってました。
2021年07月23日 12:57撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/23 12:57
沼。東の方は曇ってました。
キャンプ場戻って散歩。花壇になってる。
2021年07月23日 13:37撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/23 13:37
キャンプ場戻って散歩。花壇になってる。
至仏山。そこそこ雲かかってますね。
2021年07月23日 16:32撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/23 16:32
至仏山。そこそこ雲かかってますね。
燧ケ岳。長かった。
2021年07月23日 16:39撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/23 16:39
燧ケ岳。長かった。
虹が奇麗にかかってました。
2021年07月23日 16:53撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/23 16:53
虹が奇麗にかかってました。
燧ケ岳にかかる虹。
2021年07月23日 17:01撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/23 17:01
燧ケ岳にかかる虹。
秋を感じる空です。
2021年07月23日 17:10撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/23 17:10
秋を感じる空です。
清水。めちゃくちゃ美味かったです。
2021年07月23日 17:25撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/23 17:25
清水。めちゃくちゃ美味かったです。
3日目。至仏山を目指します。
2021年07月24日 04:39撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/24 4:39
3日目。至仏山を目指します。
雲のかかりかたが良い。
2021年07月24日 04:41撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
2
7/24 4:41
雲のかかりかたが良い。
朝焼けの燧ケ岳。
2021年07月24日 04:51撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
2
7/24 4:51
朝焼けの燧ケ岳。
2021年07月24日 05:19撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/24 5:19
池塘。木道が濡れてて歩きにくい。
2021年07月24日 05:33撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/24 5:33
池塘。木道が濡れてて歩きにくい。
池塘。
2021年07月24日 05:34撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/24 5:34
池塘。
ニッコウキスゲかな。
2021年07月24日 05:37撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/24 5:37
ニッコウキスゲかな。
だいぶん戻ってきました。
2021年07月24日 05:40撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/24 5:40
だいぶん戻ってきました。
山の鼻で休んで至仏山を目指します。
2021年07月24日 07:07撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/24 7:07
山の鼻で休んで至仏山を目指します。
途中森林限界を超えるまでは日差しを遮ってくれるので助かります。
2021年07月24日 07:57撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/24 7:57
途中森林限界を超えるまでは日差しを遮ってくれるので助かります。
目指す至仏山(の端の方)
2021年07月24日 08:07撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/24 8:07
目指す至仏山(の端の方)
振り返って尾瀬ヶ原と燧ケ岳。
2021年07月24日 08:32撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/24 8:32
振り返って尾瀬ヶ原と燧ケ岳。
この時はまだ快晴でした。
2021年07月24日 08:42撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/24 8:42
この時はまだ快晴でした。
ゆり、なんだろうけど何だったっけ?
2021年07月24日 09:13撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/24 9:13
ゆり、なんだろうけど何だったっけ?
良いです。
2021年07月24日 09:38撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/24 9:38
良いです。
2021年07月24日 10:06撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/24 10:06
休憩所を超えた後、木段の登りが続きます。
ゴールが見えた、と思うと次の目標が・・・
となって心が折れそうになります。
2021年07月24日 10:14撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/24 10:14
休憩所を超えた後、木段の登りが続きます。
ゴールが見えた、と思うと次の目標が・・・
となって心が折れそうになります。
そんなこんなでようやく山頂。
残念ながら曇りで景色は見えず。
まぁガン照りだとそれはそれで辛かった気も。
2021年07月24日 11:25撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/24 11:25
そんなこんなでようやく山頂。
残念ながら曇りで景色は見えず。
まぁガン照りだとそれはそれで辛かった気も。
一瞬晴れたので北側の尾根を。
2021年07月24日 11:22撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/24 11:22
一瞬晴れたので北側の尾根を。
小至仏山へ向かう途中から見えた尾瀬ヶ原。鳩待峠も見えました。
2021年07月24日 12:02撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/24 12:02
小至仏山へ向かう途中から見えた尾瀬ヶ原。鳩待峠も見えました。
小至仏山。
2021年07月24日 12:08撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/24 12:08
小至仏山。
ここから先はひたすら下りです。
道はかなりきれいな方で助かります。
2021年07月24日 12:17撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/24 12:17
ここから先はひたすら下りです。
道はかなりきれいな方で助かります。
途中の保護区。
2021年07月24日 12:32撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/24 12:32
途中の保護区。
ワタスゲが良い感じです。
2021年07月24日 12:32撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/24 12:32
ワタスゲが良い感じです。
尾瀬ヶ原。天気やばそうやな。
2021年07月24日 12:51撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/24 12:51
尾瀬ヶ原。天気やばそうやな。
ようやく鳩待峠到着。
この後急に大雨になりました。降られる前に帰れて良かった。
2021年07月24日 13:40撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/24 13:40
ようやく鳩待峠到着。
この後急に大雨になりました。降られる前に帰れて良かった。

感想

せっかくの4連休なので今後の南アルプスの準備として
テント泊出来そうでちょうどいい山、ということで尾瀬へ。
尾瀬は何度か行ったことあるんですが、燧ケ岳は登ったことないし、
至仏山は行ったことになってないので再度アタックということで。
天気もバッチリだし、言うことなしかな。
・・・そう思っていた時が私にもありました。

1日目 晴れ
連休初日ということもあり、予想通り大渋滞。
どうせ歩き3時間程度だし、そんなに急いでもしょうがないな―と思って
ゆっくり出たのがあまり良くなかったですね。
なんだかんだで9時半に駐車場に着いたら40分にバスが出るということで
急いでバスに乗り込む。30分ほどで鳩待峠へ。結構人来てるなぁ。
同じくテント装備の人もいて一安心。
山の鼻までの道はひたすら下りなので荷物もそんなに辛くなく、1時間程度で山の鼻へ。
今思うとこの時点で失敗してた気がするな。

山の鼻で一息ついて見晴へ。
快晴、しかも至仏山も燧ケ岳も奇麗に見えてて言うことなしなんですが、
とかく荷物が重く、しかも木道2時間の歩きで足の裏が痛いのなんの・・・
見晴に着いた時点で水ぶくれが。やっぱ荷が重いのは辛いですね。
とりあえずテントを張って昼めし。ついでにビールを1杯飲んだら
朝早かったのもあってか、めちゃくちゃ眠くなった。
その後3時から7時までテントで爆睡。どうもその間に雨降ってた模様。
7時に起きだして飯をかっくってすぐ寝る。疲れてるわー。

2日目 晴れ
予定通り3時ころ起きて飯食って準備したものの、4時くらいに出るか―と
横になったら気が付いたら5時だった。何が起こったのか(略
慌てて準備して出発。小屋の人に見晴新道は道ぐちゃぐちゃだし昨日雨降ったので
登りで使う方が良いですよー、と言われてたので素直に従って登りで。
確かに道ぐちゃぐちゃであちこち小川になってました。
人もめちゃくちゃ少なく、登りでは6,7人しか見かけませんでした。
道中はほとんど森の中なので見晴は全くないですが、日が当たらないので
涼しかったのが救いか。

登ること2時間半くらいでようやく開けた場所に。ここからの尾瀬ヶ原と
燧ケ岳の山々の景色はなかなかで、頑張って登った甲斐があったなーと感動。
そこからはさして苦労なく頂上へ。尾瀬ヶ原、至仏山、尾瀬沼、俎ぐらと
どこを見ても絶景。燧ケ岳は天気悪いイメージがあったんですが
こんなに晴れて見渡せるとは思ってませんでした。
山頂はかなり人がいて、皆さん尾瀬沼か御池から来て見晴に降りる感じでした。
キャンプ場が電波入らないのでしばらくソシャゲやりつつ景色を眺めて
1時間ほどで出発。

俎ぐらまでは結構下って登ってですが道は悪くなく、30分程度で到着。
こちらからは尾瀬沼が奇麗に見え、むしろこっちの方が景色良いんじゃね?
こちらでも少し休憩して下山。尾瀬沼方面に降りる道が分かりにくかった。
そこから何事もなく下って1時間半程度でようやく沼へ。
さてトイレ行くか、と思ったが、どこにもそんなものはない。
よく見ると長英新道入口・・・?あれ?間違えた?
そう、本当はナデッ窪に降りる予定だったんですよ…
これ、+1時間ってことか? まぁナデッ窪降りて事故るよりはましか、
と言い聞かせて40分歩く。
実際道は奇麗だったし、尾瀬沼歩く機会もないだろうし、良かったのかもなぁ。
ちなみに休憩所のトイレは閉鎖されてて入れませんでした。

さらに1時間半ほど歩いてキャンプ場へ。
ビールとウィスキーで乾杯して写真を撮ったり。
丁度燧ケ岳に虹がかかっている景気が撮れました。
明日もこうであればなぁ、と思いつつ9時ころ就寝。

3日目 晴れのち曇り、のち大雨
3時に起きて朝飯。今日は昨日の轍を踏まないようにさっさと撤収。
4時過ぎにキャンプ場を後にして山の鼻へ。
朝の霧がかかった尾瀬ヶ原や朝焼けの燧ケ岳を見て、尾瀬に来てよかったと思った。
が、まぁこの木道を荷物持って2時間は本当にきつかった。足の裏ずるむけや…
あと草が濡れているせいか、ズボンのすそが濡れてしまったのでゲイターを装着。

ちょっきり2時間で山の鼻へ。休憩+水ゲットでいざ至仏山へ。
昔登ったこともあるし、燧ケ岳よりは楽だろうし、楽勝だろう。
そう思っていた事が私にもありました。正直舐めてた。
荷物が重いせいでまったく進まず、道は急なうえ木道と階段と水たまり。
とにかくペースを崩さないようにゆっくり登るが、途中の岩場辺りで
ペースを崩したのかバテバテに。

がとにかく登るしかないので気合で登る。コースタイム+30分くらいで
展望台に到着。上を見ると頂上らしきところが。もうちょい登れば…
と思ってたが、この木道終わりが見えないんだけど。
ここがゴール、いやまだ先があった!ってのが3回ぐらいあって
本当に心折れそうになりました。しかも展望台から曇ってるし・・・
そんなこんなで結局+1時間くらいで山頂到着。マジで疲れました…
景色も何も見えんし、ひたすら疲れたのでしばらくぼけーっと。
トンボが尋常じゃないくらい飛んでました。

1時間くらいぼーっとして気合入れて下山開始。
小至仏山までは下って登ってでちょっと北アルプスっぽくて楽しい。
そっから先は木道の下り。雨降ってたら相当危ないだろうなぁ。
林の中に入ってしまえば道はめちゃくちゃ奇麗なので楽でした。
そんなこんなで2時間かからずゴール!
本当によく無事に帰ってこれたなぁ。
と思ってたら急に大雨が降り始める。ほんとギリギリだったな。
さっさとタクシーに乗り込んで片品に降りると雨は降ってませんでした。良かった。
近場のお風呂に入って一息ついて無事帰宅です。
ここのお風呂、小さいですが硫黄のぬるぬる感があってなかなか良いですよ。

とまぁテントを持っての縦走訓練としては丁度良い山でした。
行ってみたかった燧ケ岳が快晴の中登れたのは本当に良かった。
至仏山の登りは本当にきつかったですが、重い荷物を持っての登山の練習
としては良かったと思います。
尾瀬ヶ原の2時間がなければなぁ。

今回は食欲が無かったのか、食料がとかくあまりました。
朝飯はほとんどパンとチーズとハム、昼めしは山では食わずキャンプ場でパスタ。
行動食は塩飴とカントリーマームでほぼしのぎました。
こんなんでも結構元気に動けてたので、そこまで食い物にこだわらなくてもよかったかなぁ。
他の人たちの楽しそうに飯作ってるの見てると、パスタだけだとげんなりしますが。
この辺は次回への反省点ですかね。
なおメスティンでご飯を炊くのは結構難しそうです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1752人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら