五竜岳・鹿島槍ヶ岳ワンデイ


- GPS
- 11:42
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 2,459m
- 下り
- 2,771m
コースタイム
- 山行
- 9:51
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 11:43
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
白馬五竜スキー場付近の宿に前泊。翌朝ゴンドラの始発7時に合わせて送迎してもらう。ゴンドラはさほど待つこともなく乗ることができた。
ゴンドラの中で出発準備をしておいたので降りてすぐにスタート。
長い行程なのでハイペースでガンガン登っていくが汗が滝のように出る出る。
標高が2000mを越えたあたりでようやく汗も落ち着いてきて快適に感じてきた。
標高が2500mくらいになるとノンストップ及びハイペースが祟って息切れが激しくなる。とはいえここまでくればもう一息で山頂なので休憩は後回しで登っていく。
五竜岳山頂に到着。到着時は3人パーティが先客でいたが、数分後には出立されたので一人の山頂を満喫しながら昼の栄養補給を行う。カロリーメイトもいい加減食べ飽きてきた。
出発しようとしたころヘリが接近。少し様子を伺った後、キレット小屋を目指し出発。
しばらくは急傾斜の下りを行き、その後は尾根沿いにアップダウンを繰り返す。しばらくは余裕があったが、徐々に体力を削られ北尾根の頭手前のピークで少し休憩。前方からやってきた登山者と情報交換えを行った。
キレット小屋着。椅子に腰かけてとなりのグループと会話をしつつ購入したアクエリアスを飲む。その後トイレを使わせていただき、もう一本アクエリアスを購入して出発。
小屋を出るとすぐ八峰キレットなのだが、特に高度感を感じるところもなく肩透かしだった。丁度冷池山荘から来た人多かったのか、この辺りは結構すれ違うことが多かった。道は狭いので安全な場所を確保し、積極的に道を譲る。
危険を感じるような場所は無かったものの、体力の消耗もきつくなってきて、足を止めつつ進んでいく。鹿島槍北峰も近づいたころ、脇に寝転がれるスペースを見つけ、横になって休憩。日差しに肌を焼かれる感覚を味わいつつ15分ほど休憩。横目をやると誰かが落とした飴玉を発見。丁度良い休憩場所に感謝しつつゴミとして回収。
北峰への登りは中々険しさを感じつつも、樹林帯の中の登山と違ってしっかりと山頂が近づいていることが認識できるので頑張れる。
北方に到着。意外にも周囲に人気は全くなし。遠景は雲が出ていて山体があまり見えないので、寝転がって高山の空気管を満喫する。間近に見える南峰の迫力や良し。
しばらくして南峰へ、ここを越えればきつい登りはないだろうからいいペースで頑張れた。南峰も誰もおらず。長くはいなかったがのんびりと過ごす。
下り開始、直ぐに二人組とすれちがったがこの時間にこのペースで大丈夫かと心配になった。
予想通り登りはほぼ無く、足の筋力もまだまだ余裕があったので快調なペースで下っていく。
布引山山頂は夕日を待っているような人が数人。少しだけ立ち止まりすぐにまた下る。
山荘手前でガサガサと物音、ホイッスルを鳴らしつつ歩いていると別の斜面に猿がいた。ちょっかいかけらないよう足早に去ることにする。
テン場なのか登山道なのかよくわからないところを通過し、冷池山荘に到着。ポカリを購入し、先を急ぐことにする。
少し進み分岐から赤岩尾根へ、最初はガレガレの細尾根。途中からは急傾斜の長い下りと足にダメージが蓄積していく。途中からはペースも落ち、完全にやられてしまった。ぐったりしながらも下山。林道を歩いている途中で日没となり、ヘッドランプをつけて宿へと歩いて行った。
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