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Yamareco

記録ID: 339385
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

高天原温泉、雲の平でゆっくり、最後に波乱、クマもいた

2013年08月26日(月) ~ 2013年08月30日(金)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
104:00
距離
47.7km
登り
3,799m
下り
3,525m

コースタイム

26日(月)
6:15新穂高温泉−7:28わさび平小屋7:37−8:42秩父沢8:55−11:00鏡平山荘11:20−12:14弓折乗越12:26−13:30双六小屋(幕営)
27日(火)
5:20双六小屋−6:35双六岳7:05−8:12三俣蓮華岳8:33−9:15三俣山荘9:37−10:06黒部源流渡渉点−11:33祖父岳分岐−11:57祖父岳12:15−12:27祖父岳分岐−13:15雲の平幕営地(幕営)
28日(水)
7:45雲の平幕営地−8:05雲の平山荘−8:27祖母岳(アルプス庭園)8:33−8:54高天原分岐−10:35高天原峠10:41−11:25岩苔乗越分岐−11:30高天原山荘(小屋泊)
29日(木)
5:41高天原山荘−6:31高天原峠−7:27C沢−8:08B沢出合−8:19A沢−9:32薬師沢小屋9:50−11:17中俣−12:35太郎平小屋13:30−15:11三角点−16:17折立(幕営)
30日(金)
何とか、おかげさまで有峰口まで到達
*なお、GPSが途中でバッテリー切れのため、ルートは手書きです。
天候 全日、晴でほぼ言うことなし。最後に一波乱。
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
入山:毎日アルペン号で新宿から新穂高温泉。3列シートで快適だった。
下山:大雨で有峰林道閉鎖でバスは運休。人の情けにすがる。
コース状況/
危険箇所等
黒部源流渡渉点や、大東新道の黒部川の水量につき、手前の小屋で情報の確認が必要だろう。B沢出合−薬師沢小屋間は、ペンキマークを確認しながら歩くといい。
折立を入下山に使う場合は、雨量により有峰林道の通行止めの可能性があることに留意しないといけなそうだ。
新穂高温泉から左俣林道に向かう
新穂高温泉から左俣林道に向かう
わさび平小屋
小池新道へ
整備され歩きやすい
整備され歩きやすい
秩父沢で顔、腕を冷やす
秩父沢で顔、腕を冷やす
秩父沢からの穂高の眺め
1
秩父沢からの穂高の眺め
振り返ると、焼岳と奥に乗鞍
振り返ると、焼岳と奥に乗鞍
イタドリヶ原
シシウドヶ原
傾斜が緩んで木道になると、程なく、
傾斜が緩んで木道になると、程なく、
鏡池に着いた
いい眺めだ
鏡平山荘
弓折乗越を目指して登る。手前はひょうたん池
2
弓折乗越を目指して登る。手前はひょうたん池
山道補修のため丸太を運ぶ小屋の方。ありがとうございます
6
山道補修のため丸太を運ぶ小屋の方。ありがとうございます
中断で傾斜が緩み、
中断で傾斜が緩み、
斜面をトラバース気味に上がる
斜面をトラバース気味に上がる
コバイケイソウ
槍の高さに近づいていく
槍の高さに近づいていく
弓折乗越ではガスが出てきた。恒例行事
弓折乗越ではガスが出てきた。恒例行事
シナノキンバイ
ミヤマキンポウゲ
ミヤマキンポウゲ
雪田がある
イワギキョウ?
稜線を行く
ヤマトリカブト
ハクサンフウロとクルマユリ
1
ハクサンフウロとクルマユリ
ミヤマシシウド
双六山荘と鷲羽岳をキャッチ
5
双六山荘と鷲羽岳をキャッチ
小屋前から樅沢岳方面
1
小屋前から樅沢岳方面
テンバは空いていた
テンバは空いていた
今日の晩飯
小屋と双六岳方面
1
小屋と双六岳方面
今晩のシェルター
5
今晩のシェルター
翌朝、ハイマツの中を登る
翌朝、ハイマツの中を登る
ガスが舞う
ガスの中を進むが、
ガスの中を進むが、
少し明るくなってきて、
少し明るくなってきて、
晴れた。正面が双六ピーク
4
晴れた。正面が双六ピーク
黒部五郎岳
三俣蓮華岳の奥に右から、野口五郎岳、鷲羽岳、水晶岳
5
三俣蓮華岳の奥に右から、野口五郎岳、鷲羽岳、水晶岳
よくあるショット
6
よくあるショット
笠が岳と奥に乗鞍岳
7
笠が岳と奥に乗鞍岳
槍ケ岳から西穂までの連なり
1
槍ケ岳から西穂までの連なり
チングルマの実。三俣蓮華岳に向かう途中
2
チングルマの実。三俣蓮華岳に向かう途中
まずは丸山に向かう
1
まずは丸山に向かう
トレールを振り返る。いい感じ
7
トレールを振り返る。いい感じ
三俣蓮華岳頂上ももうすぐ
2
三俣蓮華岳頂上ももうすぐ
三俣蓮華岳頂上。もうひとつの標識はおばさんグループに占拠されていた
2
三俣蓮華岳頂上。もうひとつの標識はおばさんグループに占拠されていた
黒部五郎岳
雲の平。雲の平山荘も見える
雲の平。雲の平山荘も見える
岩苔乗越から黒部源流
10
岩苔乗越から黒部源流
下りよう
鷲が羽を広げたような鷲羽岳
3
鷲が羽を広げたような鷲羽岳
山荘と手前にテントサイト
2
山荘と手前にテントサイト
三俣山荘
情報を収集。問題なし
情報を収集。問題なし
テンバ横から源流に向かう
テンバ横から源流に向かう
左が雲の平
源流域。奥に黒部五郎
1
源流域。奥に黒部五郎
黒部川水源地標
分岐点。奥は岩苔乗越方面
分岐点。奥は岩苔乗越方面
渡渉点。これを渡ると雲の平への急登
2
渡渉点。これを渡ると雲の平への急登
岩苔乗越方面
下ってきた対岸側を見上げる
下ってきた対岸側を見上げる
同じく、鷲羽岳方面を見上げる
同じく、鷲羽岳方面を見上げる
‐しずつ高度を上げると槍ヶ岳と三俣山荘が見えてくる。この写真でも槍の穂先が出ている
2
‐しずつ高度を上げると槍ヶ岳と三俣山荘が見えてくる。この写真でも槍の穂先が出ている
ぁ ̄世諒燭望紊った
3
ぁ ̄世諒燭望紊った
チングルマの奥に三俣蓮華岳
8
チングルマの奥に三俣蓮華岳
祖父(じい)岳
薬師岳。手前に雲の平山荘が見える。この辺りは日本庭園?
4
薬師岳。手前に雲の平山荘が見える。この辺りは日本庭園?
ミヤマリンドウ
祖父岳分岐
祖父岳に上る
鷲羽岳、ワリモ岳、奥に槍ケ岳。祖父岳頂上から
3
鷲羽岳、ワリモ岳、奥に槍ケ岳。祖父岳頂上から
水晶岳から赤牛岳。同
4
水晶岳から赤牛岳。同
薬師岳。同
山荘方面に向かうと、
1
山荘方面に向かうと、
この看板が。板の左肩のところがテンバ
1
この看板が。板の左肩のところがテンバ
おかげで迫力ある水晶岳の眺め
おかげで迫力ある水晶岳の眺め
前方がスイス庭園
前方がスイス庭園
スイス庭園越しの水晶岳
7
スイス庭園越しの水晶岳
同じく赤牛岳
ということです。テンバと山荘は離れており、水が引けないようだ
1
ということです。テンバと山荘は離れており、水が引けないようだ
祖父岳の麓にテンバがある。一張りしかない。右手はトイレ棟
1
祖父岳の麓にテンバがある。一張りしかない。右手はトイレ棟
水は勢いよく出ていて、快適そうなテンバだ
1
水は勢いよく出ていて、快適そうなテンバだ
黒部五郎とトイレをバックに今日のシェルター
2
黒部五郎とトイレをバックに今日のシェルター
あっという間にテントが増える
あっという間にテントが増える
雲の平山荘までは歩いて15分ほど
雲の平山荘までは歩いて15分ほど
本とビールで時間を過ごす
3
本とビールで時間を過ごす
ストーブから離れられない
3
ストーブから離れられない
夕食は酒粕の効いた石狩鍋とひじきの煮物。おいしかったです。2100円
7
夕食は酒粕の効いた石狩鍋とひじきの煮物。おいしかったです。2100円
山荘を出るとガスと小雨。
山荘を出るとガスと小雨。
祖父岳も見えなくなった
祖父岳も見えなくなった
翌朝。高いところの雲がとれなかったが、
翌朝。高いところの雲がとれなかったが、
8時前には晴れてきた。この辺りはギリシャ庭園
1
8時前には晴れてきた。この辺りはギリシャ庭園
ギリシャ庭園越しに黒部五郎
1
ギリシャ庭園越しに黒部五郎
山荘を越えて、
アルプス庭園(祖母岳)に向かう
アルプス庭園(祖母岳)に向かう
祖母岳頂上
アルプス庭園。奥は祖父岳
アルプス庭園。奥は祖父岳
黒部五郎小舎が見えた。奥は笠が岳
黒部五郎小舎が見えた。奥は笠が岳
雲の平山荘横から高天原方面へ。
NHKの撮影機材を乗せたヘリコプターの到着場面を撮影するらしい
2
雲の平山荘横から高天原方面へ。
NHKの撮影機材を乗せたヘリコプターの到着場面を撮影するらしい
いったん頂上に上がると、先に変なアンテナがある
いったん頂上に上がると、先に変なアンテナがある
行ってみたら、関西電力の何かの施設だった
行ってみたら、関西電力の何かの施設だった
奥スイス庭園とのこと
奥スイス庭園とのこと
ここから雲の平の森の道らしい
ここから雲の平の森の道らしい
気持よく非常に整備されています
気持よく非常に整備されています
高天原山荘の赤い屋根をキャッチ。あそこまで下る。左手に温泉も
2
高天原山荘の赤い屋根をキャッチ。あそこまで下る。左手に温泉も
こんな梯子が3つあった。かなり高い
こんな梯子が3つあった。かなり高い
高天原峠
「あせらずに行こう、お花畑と温泉がまっているよ」
1
「あせらずに行こう、お花畑と温泉がまっているよ」
沢が出てくると、間もなく、
沢が出てくると、間もなく、
景色が変わってきた。
景色が変わってきた。
水晶岳。日本離れした景観
1
水晶岳。日本離れした景観
ここから岩苔乗越までコースタイム3時間
ここから岩苔乗越までコースタイム3時間
高天原越しに薬師岳東南稜。ヨーロッパの風景画を見るよう
11
高天原越しに薬師岳東南稜。ヨーロッパの風景画を見るよう
山荘にトウチャコー
1
山荘にトウチャコー
小屋前からの水晶もいい眺め
2
小屋前からの水晶もいい眺め
天気予報はよさそう
天気予報はよさそう
2階の隅が今宵のネグラ。改装して快適な建物だ
1
2階の隅が今宵のネグラ。改装して快適な建物だ
温泉沢。左手に女性用露天風呂の建物
温泉沢。左手に女性用露天風呂の建物
龍晶池に先に行こう
1
龍晶池に先に行こう
からまつ美人の湯 とあります
4
からまつ美人の湯 とあります
静謐で、
いい感じ。
こちらも、
いいところでした。高天原の最奥部
いいところでした。高天原の最奥部
温泉に戻ってきた
1
温泉に戻ってきた
川辺の野天風呂 野湯
6
川辺の野天風呂 野湯
沢の水で頭も洗う。気持ちいい
沢の水で頭も洗う。気持ちいい
通常の男性用露天。広めです
7
通常の男性用露天。広めです
温泉沢は、上がると水晶・赤牛をつなぐ稜線に出る。コースタイム3時間
温泉沢は、上がると水晶・赤牛をつなぐ稜線に出る。コースタイム3時間
小屋に戻ってきて散策
小屋に戻ってきて散策
オヤマリンドウかな
オヤマリンドウかな
このベンチで暫しのんびりした
このベンチで暫しのんびりした
チドリ?
正面は雲の平
小屋前のベンチで談話。このモルツは埼玉では売っていないが北アの小屋ではよく見かける
1
小屋前のベンチで談話。このモルツは埼玉では売っていないが北アの小屋ではよく見かける
5時から夕食。地味に見えるが、どれもおいしかった。ハムカツにはチーズがはさんであった
7
5時から夕食。地味に見えるが、どれもおいしかった。ハムカツにはチーズがはさんであった
釜焚きのごはんと味噌汁はセルフサービス
釜焚きのごはんと味噌汁はセルフサービス
ランプの宿
食後。雲が燃える
3
食後。雲が燃える
部屋もランプのみ
部屋もランプのみ
翌朝。晴れた
朝食もおいしくいただいた
1
朝食もおいしくいただいた
管理人の方。お世話になりました
1
管理人の方。お世話になりました
また来たい
薬師東南稜が輝く
薬師東南稜が輝く
この眺めともさようなら
この眺めともさようなら
峠まで戻る。ここから薬師沢に向け大東新道の下り
峠まで戻る。ここから薬師沢に向け大東新道の下り
薬師岳東南稜が大きく見える
1
薬師岳東南稜が大きく見える
あちこちにトリカブト
あちこちにトリカブト
B沢を下る
黒部川奥の廊下を上流に向かう
2
黒部川奥の廊下を上流に向かう
ヘツリその1
ヘツリその2
振り返って。ここまで慎重に来ないといけない
振り返って。ここまで慎重に来ないといけない
A沢を過ぎると、
河原を歩くようになる。きれいな流れだ
2
河原を歩くようになる。きれいな流れだ
吊り橋と小屋をキャッチ
5
吊り橋と小屋をキャッチ
高所恐怖症の人は辛そう
2
高所恐怖症の人は辛そう
薬師沢小屋
小屋横から太郎平に向かう
小屋横から太郎平に向かう
カベッケヶ原。カベッケというのは河童のことらしい
カベッケヶ原。カベッケというのは河童のことらしい
木道でだらだら登る。
木道でだらだら登る。
薬師岳東南稜。あの向こうが高天原
薬師岳東南稜。あの向こうが高天原
中俣の沢を過ぎると、
中俣の沢を過ぎると、
急登が続く
どんどん高度を上げて、
どんどん高度を上げて、
同じ高さになったところで太郎平小屋が見えた
同じ高さになったところで太郎平小屋が見えた
薬師岳が大きい
カレーライス(大)。バーモントカレー(甘口)に違いない
3
カレーライス(大)。バーモントカレー(甘口)に違いない
黒部源流の山々が見える
黒部源流の山々が見える
小屋周辺にも人影は少ない
小屋周辺にも人影は少ない
さあ下ろう
下山中。薬師は大きい
下山中。薬師は大きい
見た目は気持ちいいトレールだが、足元はゴロゴロで歩きにくい
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見た目は気持ちいいトレールだが、足元はゴロゴロで歩きにくい
振り返る
剱岳の上にUFOのような雲
3
剱岳の上にUFOのような雲
何のポールなのだろう
何のポールなのだろう
合掌。かなり昔のNHK「新日本紀行」で、愛知大遭難死者のお姉さんが慰霊で現地に通ううちに、山荘の人と知り合って結婚し、高天原山荘に夫婦で管理人として働いていて、その父母が毎年夏に薬師岳と山荘に通うという話を観た。
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合掌。かなり昔のNHK「新日本紀行」で、愛知大遭難死者のお姉さんが慰霊で現地に通ううちに、山荘の人と知り合って結婚し、高天原山荘に夫婦で管理人として働いていて、その父母が毎年夏に薬師岳と山荘に通うという話を観た。
折立のキャンプ場。天気の心配さえなければ最高のサイトなのだが。カラスに注意。おかきの袋に穴をあけられた。
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折立のキャンプ場。天気の心配さえなければ最高のサイトなのだが。カラスに注意。おかきの袋に穴をあけられた。
翌朝。幸い朝まで雨はなかった。この時はバスが来るのを確信していたが…
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翌朝。幸い朝まで雨はなかった。この時はバスが来るのを確信していたが…
林道は通行止めで人もクルマも来ない
林道は通行止めで人もクルマも来ない
登山者休憩所内部
登山者休憩所内部
管理人様に有峰ハウスまで送っていただいた。これが逆転劇の始まりだった。感謝します。
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管理人様に有峰ハウスまで送っていただいた。これが逆転劇の始まりだった。感謝します。
有峰ハウス。ウッディなきれいな建物
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有峰ハウス。ウッディなきれいな建物
有峰湖のすぐそば
有峰湖のすぐそば
お世話になったハウスの方
お世話になったハウスの方
この方のクルマに乗せていただいた
1
この方のクルマに乗せていただいた
有峰口駅
富山地鉄に京阪特急のテレビカーが走っていた
1
富山地鉄に京阪特急のテレビカーが走っていた
富山駅の天玉そば。おいしかった
5
富山駅の天玉そば。おいしかった
特急はくたか
無事下山を祝って駅弁をいただく
5
無事下山を祝って駅弁をいただく

感想

これまで周りの山や稜線から見下ろすだけだった、雲の平と高天原でゆっくりしてみようと山行を計画した。特に高天原は景観も温泉も素晴らしいところだった。天気に恵まれ、楽しい山行であったが、最後に一波乱があり、より想い出に残る山旅となりそうだ。
8月26日(月) 
日曜の夜、新宿から上高地経由の毎日アルペン号に乗車し、5時40分頃に新穂高温泉に着く。夜行バスの利用は2年ぶりだが、今年から3列シートのプレミアムバスが導入され、楽だった。今日以降、今週の天気予報はまあまあよさそうだ。
今日は双六小屋の幕営地まで行く。用意を整え、6時前にスタート。左俣林道に入る。笠分岐を過ぎ、わさび平小屋で小休止して、しばらく歩くと、小池新道の入り口で、ここからが山歩きとなるが、道は整備されていて歩きやすい。背から受ける太陽で暑いが、見上げると、秋の雲。秩父沢の冷たい水で顔を洗う。さらに進み、11時前に鏡池に到着。ここからは今日も槍穂高の連なりの眺めが素晴らしい!鏡平山荘で少しだけ休み、弓折乗越への登りにとりかかる。これをやっつければ今日はしんどいところは終わり。50分ちょっとで弓折乗越に着いた。この辺りは大体昼前くらいから、ガスがかかりがちで今日も例外ではない。前回は雨にやられたが、今日はガスだけで御の字。ここからは多少のアップダウンの稜線歩きとなり、1時間くらい歩いて双六小屋に着いた。
槍ヶ岳以南はガスがかかっているようだが、鷲羽岳はきれいに見えている。テンバは空いていて、よさそうな所を見つけてテントを張った後、小屋で受付。今回は荷物も軽くしたいので、夕食はできれば小屋で食べるつもりで来た。聞くと、宿泊者向けの夕食は提供できないが、軽食を19:00まで出しているとのこと。いったんテントに戻って昼寝する。16時半くらいに起き、樅沢方面に少し散歩。鷲羽岳にもガスがかかってきたようだ。三俣山荘が良く見える。小屋に戻ってラーメンを注文し、習慣でビールも買う。外のベンチでいただくが、寒い。18時半過ぎに、シュラフに潜ってNHKラジオを聞ききながら寝る。
8月27日(火) 
3時くらいに目が覚め、外を見るとガスっている。4時過ぎに起きて小屋でトイレを借り、空を見上げると雲の隙間から星も見えたが、基本ガスガスで、視界もイマイチ。天気予報は晴だったので、楽しみにしていたのだが。テントを片づけ、明るくなった5時20分に歩き出す。今日は雲の平までなので時間的に余裕あるので、とりあえず双六岳の頂上を目指す。ガスで眺望がないと残念だけど。登りをやっつけ、平坦に歩くようになると、ガスが薄まってきた。そして丁度6時にガスが晴れ、周りの全部が見えるようになった!まるで「本日の営業を開始しました」というアナウンスが聞こえてくるような感じだった。喜びながら、頂上に到着。360度の眺望だ。周りの10名くらいの登山者も嬉しそう。平らな稜線越しに見える槍穂の連なりが写真でもよく使われる眺めだが、三俣蓮華岳越しの鷲羽や水晶の眺めもいい。さて、お隣の三俣蓮華岳に向かおう。いったん下り、丸山への登りをこなす。丸山頂上でいったん平らになり、さらに下って登って、三俣蓮華岳に到着する。反対の三俣峠側から熟年オバサンの大集団が同時に到着し、にぎやかな頂上であった。ここからは鷲羽、水晶が大きく、黒部源流の切れ込みを挟んで今日の目的地の雲の平が目の前。祖父岳が大きく、雲の平山荘も視認できる。しばし眺めを楽しみ、三俣山荘に下る。ここのテントサイトは北アのなかでも一番好きなテンバだが、今回は縁がない。三俣山荘で天気他の情報を確認。黒部源流の渡渉点は問題なさそうだ。テンバに戻り、水場で水を補給し、沢沿いに黒部源流に下る。源流の標識のところで先行者が休憩していて、源流の水を汲んで飲んでいた。さて、ここからが初めて歩くルートなのだ。渡渉点をロープをガイドにして渡る。水量が多い時は鬱陶しいだろう。雲の平への急登が始まる。標高差300mくらい。ここが面白いのは反対側を見ると、登るにつれ、三俣蓮華と鷲羽をつなぐ稜線上の三俣山荘とその向こうの槍ヶ岳が段々とせりあがってくるように見えるところだ。それを励みに急登をこなし、平らになったところが雲の平の入口となる。少し歩くと雪が大きく残っていた。地図上でも雪田となっている。この辺りが日本庭園か?少し行くと、祖父(じい)岳への分岐だ。ザックを置き、空身で上がる。20分でケルンの散在する広い頂上に着く。黒部源流エリアのど真ん中で好展望台となっている。雲の平山荘、テンバもすぐ目の前に見えている。分岐に戻って、少し進むと、「植生荒廃のため、直進せず迂回路を利用ください」との看板。テンバは目の前なのだが、大きく迂回することになる。とはいえ、おかげで水晶岳をいい角度から眺めることが出来たし、自然とスイス庭園を通ることができたのでよかった。スイス庭園越しの水晶は絵になる眺めだ。先にテンバに寄る。黒部五郎がよく見える、広いサイトはまだ一張だけしかなかった。適当なところにテントを設営。水場では勢いよく湧水が出ていて気持ちいい。しばし昼寝をして2時半過ぎに、受付がてら山荘に行く。15分くらい歩かねばならない。とはいえ、ギリシャ庭園を抜けていくので苦にならない。雲の平山荘はきれいな建物で、受付でキャンプ料500円と夕食代2100円を支払う。夕食は2巡目で5時45分からだという。けっこう混んでいるんだなあと思ったが、後でわかったが、槍ヶ岳山荘などと違い、一回に食事できるのは24名くらいなのだ。その後は山荘の食堂でビールを飲んで本(志水哲也「黒部」)を読んで時間を過ごした。1回目の食事の時間が近づき、いったん食堂から出される。玄関にはストーブが出ており、いったん側にいくと、もう離れられない。5時35分くらいに声がかかり、食堂に入る。食事の内容は石狩鍋ということで、具いっぱいで酒粕が効いて暖かくて、とても美味しかった。後はひじきの煮物。この山奥でこういうものが食べられるのはありがたい。テントでの自炊では無理なレベルだ。食後、山荘を出てテントに戻るときはガスが出ていた。テンバに戻ると、けっこうテントが増えていた。シュラフに潜り、今日もNHKラジオを聴いて過ごす。
8月28日(水) 
夜中の2時半くらいに目が覚めるとけっこう明るい。外を見ると下弦になりかけの月が煌々と輝いている。テントから外に出ると、カシオペアやペガススなどの秋の星座が月に負けないくらいの明るさで頭上に輝き、祖父岳にはオリオン座がかかっている。ここは人工の光はないところなので、月がなければ、文字通り、仰天の星空だろう。
5時頃に外を見ると、黒部五郎のカール部が隠れるくらいの高さで一面の雲が広がっていた。これから晴れるんだろうとまた寝たが、6時にはテントの周りも真っ白になっていた。アレー、という感じ。結局、7時前に起きて朝食後にテントの撤収を始めてもガスっていたが、7時45分に歩き出し、8時頃にはほぼ晴れてきた。今日は8時に「営業開始」という感じだ。本日はコースタイムで2時間半の高天原が目的地だが、その前にアルプス庭園へ寄る。雲の平山荘から薬師沢方面へ少し歩くと、アルプス庭園(祖母岳)への分岐がある。少し登るとすぐに祖母岳頂上に着く。ベンチが置いてあり、目の前がアルプス庭園だ。池塘が散在する美しい風景が広がる。残念ながら、水晶や黒部五郎の頂上辺りにはまだガスがかかっていた。
いったん、雲の平山荘方向に戻り、高天原への分岐から登りに入る。山道の途中に三脚付きのビデオカメラを構えた若者がいたので聞くと、もうすぐNHKの機材を積んだヘリが着くので、それを撮影するとのこと。山の番組か。頂上に出て先を見ると、また少し下って登って行く丘の上にアンテナが立っていた。何かと思い、そこに着いてから確認すると関西電力の何かの設備だった。試しにauの携帯を出してみるが圏外だった。この辺りは奥スイス庭園となっている。少し行くと「雲の平の森の道」という標識があり、そこから下りに下る。10時半過ぎに高天原峠に着いた。
峠からも緩やかな下りが続く。沢が出てくると、道は平らになり、植生も変わり、笹が優勢になる。少し行くと、笹と針葉樹を前衛に水晶が高く聳える景色が現れ、日本離れした感じがした。さらに岩苔乗越への分岐を過ぎると、池塘と針葉樹を前衛に薬師岳の東南稜が聳え、高天原山荘の赤い屋根がワンポイントになっている眺めが最高に素晴らしい。子供の頃に見た、ヨーロッパの風景画のような美しさだ。
11時半に赤い屋根の高天原山荘に着いた。一泊二食で8800円だ。2階の隅の場所を指定される。荷物を置いて、ビールを買い、早速温泉に向かう。途中一人の美女とすれ違った。歩いて15分位の温泉沢に温泉はあるが、その奥にある夢の平と龍晶池に先に行ってみる。途中の道はそれまでよりも荒れていたが、龍晶池は静謐な素晴らしい池だ。少し先の夢の平もいい感じ。いずれも山奥らしい素敵なところだ。さあ温泉に入ろう。沢の右岸に女性用のトタンで囲まれた露天と、笹で囲まれた男性用の露天があり、左岸の河原に完全野天の男性用の野湯がある。まず野湯に入ってみる。3人くらいでいっぱいになりそうな浴槽だが、湯も熱くて気持ちがいい。泉質は硫黄泉だ。すぐ横を流れている沢の冷たい水で頭を洗う。さっぱりした。ビールを飲みながら、日本最奥といってもいいだろう温泉に浸かるのは最高の気分だ。反対側の露天風呂にも行ってみる。こちらのほうが浴槽は大きいが、その分少し湯温が低いような気がした。
小屋に戻り、玄関前のベンチで他の登山客たちと話をする。皆、色々なルートで山歩きを楽しんでいる。昨日、雲の平山荘で見かけた人やグループもいる。小屋前からは水晶岳の眺めがいい。先ほどの美女は、今年からヒュッテ大槍で働いており、休暇を利用して山歩きを楽しんでいる途中で、明日は双六小屋に泊まり、そのままヒュッテ大槍に戻るとのこと。
夕食は5時から。ランプを点けた食堂でいただく。見た目は地味だが、丁寧に調理したのがわかる美味しい食事だった。皆7時には就寝した。今日の宿泊客は全部で20名程度で、気持ちよく過ごせた。ここはラジオの電波を全く受信しなかったので、持ってきたデジタルオーディオを聴いて過ごした。
8月29日(木) 
3時半くらいに、誰かの「晴れとるよ」との声を聞き、外に出ると、明るい月を挟んで、ペガススとオリオンが輝いていた。このまま晴れだといいが、昨日のこともあるし、どうなるかわからない朝食は5時からなので、皆4時半過ぎからゴソゴソしている。自分も4時40分に起きて、布団をたたみ、ザックをまとめる。外に出ると、水晶岳のシルエットが黒く浮き上がっている。晴れている。5時に食堂へ。朝ごはんもおいしくいただいた。
食後、皆ボチボチと出発しはじめる。自分も5時40分にスタート。名残惜しい風景のなか、高天原峠までは50分くらい。ここから本日のお楽しみの大東新道の歩きとなる。最初は樹林帯の急降下。カラダが暑くなるが、E沢、D沢、C沢などの沢を通るたび、涼しい空気がとても気持ちいい。峠から1時間半くらいでB沢にぶつかり、そこからは沢沿いに下り、B沢出合で黒部川奥の廊下に合流する。大抵の人は黒部川の美しさに感動するだろう。
右岸を上流に向かうが、B沢出合からA沢までの間は、梯子やヘツリが連続し、十分に注意が必要だ。特にヘツリ箇所は滑りやすいので慎重に通過する。A沢を過ぎると、基本はゴロゴロの河原歩きだが、ところどころで高巻く箇所があるので、ペンキマークを慎重に追いかけていく。河原を歩いていてマークを見失い、元に戻って正しいルートを見つけたのが2回ほどあった。強引に河原を進んでも行けそうだが、水量に注意が必要。
河原を1時間ほど進むと薬師沢小屋前の吊り橋が見えた。最後に河原から梯子で上がり、吊り橋を渡る。高所恐怖症の人には辛そうな橋だ。渡ったところが薬師沢小屋。ここで休憩し、水を補給。後は太郎平までの登りだけ。小屋からしばらくは、笹原のなかの緩やかな登り。カベッケヶ原というらしい。中俣を過ぎると急登となる。しばらくすると、急にしんどくなってきた。最後は10歩踏んでは少し休むという有様。初めてのルートで、何とはなしに、太郎小屋を見上げながら登るのかとイメージしていたが、同じ高さになるまで小屋は見えないのであった。最後かなり疲れて小屋に到着。薬師岳がでかい。小屋で何か食べて、薬師峠でテントを張り、明日下山するつもりだったのだが。
とりあえず小屋で天気を確認しようと受付の男性に聞くと、前線の影響で今夜から大荒れで、明日は有峰林道も通行止めになるかも、とのこと。えー、昨日まではそんな予報じゃなかったが。まさか通行止めはないだろうとは思ったが、少々の雨ならいいが、大雨であの道を下山するのもイヤだと考え、このまま下りて、折立でテントを張ることにした。とりあえず、カレーライス(大)1000円也を注文して小屋の前で食べる。味からして、これはハウスバーモントカレー(甘口)に違いない。
快晴で、小屋の前からは黒部源流の山々が一望できるコンディション。これで本当に崩れるのかなと思いつつ、13時半に下山開始。カレーのおかげか、疲れもなくなり、快調に下る。16時17分に折立。キャンプ場は芝生で、炊事場、水洗トイレ完備で快適。自分が張るまでテントはなかったが、自分の後、1組の若い男性二人の2張が増えた。聞くと、東京と埼玉の社会人で、やはり悪天の予報を聞き、今日のうちに下山したらしい。もし明日のバスが運休になると困るが、様子を見るしかない。夕食を簡単に済ませ、7時にはシュラフに潜る。ここはラジオがクリアに入り、NHKラジオを聴いて過ごす。北陸地方の天気予報は絶望的だった。
8月30日(金) 
一晩中風は吹いていたが、心配していた雨は降らなかった。とはいえ、いつ降り出すか、わからないので6時過ぎにテントを撤収。若者二人も同様だった。3人で登山者休憩所(避難小屋みたいな施設だが、夜間は施錠)前に移動する。バスが10時20分なので大分、間があるが、雨も降っていないし、バスの運休はないだろうと話していると、7時前に休憩所の管理人さんがクルマでやってきた。その口から、衝撃の事実が。「今日は林道が通行止めでバスは運休」。聞くと、天気予報だけで運休は決定されるらしい。しかも今日は前線だけだが、明日は台風の影響も加わるので、二日連続で運休の可能性が大。すなわち下山できないということだ。参った。ここは携帯も圏外でどこにも連絡ができない。ただ、ここから6劼らい下ったところに有峰ハウスという宿泊施設があることを知っていたので、管理人さんにも相談し、そこに泊まることにした。幸い、休憩場内にある有線の専用電話で確認してもらうと宿泊可とのこと。さらにお願いして、3人をクルマで送っていただけることになった。車中で管理人さんからこの辺りはクマの巣だという話を聞いていると、本当に道路の端に、仔熊がウロウロしていて、仰天。これで自分も去年の5月以降、北アルプスエリアでクマを見るのは3回目となり、改めてクマは北ア全域に普通にいる動物であることを認識した。
到着した有峰ハウスはウッディなつくりで想像していた以上に立派な公営の宿泊施設だった。送っていただいた管理人さんにお礼を言い、有峰ハウスに宿泊の手続きをしようとすると、若者が玄関に張ってあるFAXのシートを確認していた。それは県の事務所からの連絡で、林道は通行止めだが、所定雨量に達するまで下山するクルマのみは通行可とのこと。まだ雨は降っていないので下山は可能ということだ。そこで厚かましいお願いなのだが、有峰ハウスの方に、今いるお客さんで、クルマで下山する知り合いの方を紹介いただいた。結局、その方のご厚意で、我々3人ともう一人バスで下山予定であった宿泊客一人名の4人を富山地鉄の有峰口駅まで送っていただいたのであった。結果として、バスでの下山よりだいぶ早く、8時55分の富山行きの電車に乗ることが出来、ラッキーであった。地元の皆様に改めてお礼申し上げます。
電車に乗車中に雨が降り出し、富山駅では大雨となった。若者2人は富山で一泊して帰るとのことで駅で別れた。富山駅10時51分発の特急はくたかは大雨の影響で40分遅れで越後湯沢駅に着いた。上越新幹線は特に雨の影響はなく大宮駅に到着した。15時半頃自宅に帰り、TVを見ると富山の大雨を報じていた。

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コメント

良い山旅でしたね
goroさん,良い山旅でしたね。最後はハラハラですが,無事に帰れてなによりでした。
それにしても,雲ノ平と高天原温泉が素晴らしいです。 私も雲ノ平で幕営したことはありますが,
高天原温泉はまだ行っておりません。あそこで幕営が出来れば最高なのですが。
以前,折立から入山し,黒部五郎〜鷲羽岳〜雲ノ平〜折立と周回する計画を立てたものの,台風の襲来で
黒部五郎から折立に引き返したことがありました。
goroさんのレポを読んで,また,その山行のリベンジをしたくなりました。
でも,折立までが遠いんですよね。悩ましい。
2013/9/1 22:06
ありがとうございます
rikimaruさん、コメントありがとうございます。高天原の風景は、河童橋からの穂高のように、単純に美しいと感じました。高天原は水は不自由しませんが、テントサイトになるような場所はなさそうでした。実は昨秋、小屋の営業終了後に、小屋の前にテント張ろうか(太郎小屋に確認済)と考え、結局行かなかったのですが、期間外は栓も抜かれて、温泉は入れないようです。三俣山荘あたりからは普通に日帰りピストンで来るということですが、せっかくなので、小屋に泊まってゆっくりするのに適したところだと思います。
折立は下山にしか使ったことないのですが、ここを起点にいろいろと周回する人も多くて、便利そうですね。とはいえ、関東からだと遠いですよね。
私は9月はせいぜい1泊くらいの山歩きしかできなさそうなのですが、rikimaruさんの次の山行を楽しみにしています。
2013/9/2 8:38
高天ヶ原いいですね♪
今日は、naga4687と申します。Aさんからgoroさんのこと聞いて拝見しております。
私は昨夏同じくテントで、新穂高→三俣山荘泊→水晶→雲ノ平泊→折立を行きましたが、高天ヶ原は日程上泣く泣く見送りました。いつか赤牛とセットで行きたいなと思っているところです。
2013/9/3 12:53
高天ヶ原いいですね♪
今日は、naga4687と申します。Aさんからgoroさんのこと聞いて拝見しております。
私は昨夏同じくテントで、新穂高→三俣山荘泊→水晶→雲ノ平泊→折立を行きましたが、高天ヶ原は日程上泣く泣く見送りました。いつか赤牛とセットで行きたいなと思っているところです。
2013/9/3 12:57
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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
技術レベル
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体力レベル
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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
高天原と雲ノ平
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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