御在所岳・鎌ヶ岳(一ノ谷新道〜長石谷)
- GPS
- 05:52
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 1,066m
- 下り
- 1,072m
コースタイム
07:15 見晴し台
07:50 大黒岩分岐(大黒岩〜8:05)
08:14 山上公園
08:23 御在所岳頂上一等三角点(望湖台〜8:32)
09:16 武平峠
09:59 鎌ヶ岳山頂(休憩〜10:28)
10:36 岳峠(長石谷コース)
11:24 犬星大滝
12:10 長石尾根分岐
12:20 駐車場
天候 | 曇り時々晴れ,一時雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(最近,立派な無料駐車場が完成,70台程度駐車可) |
コース状況/ 危険箇所等 |
(一ノ谷新道):中道登山口左手の橋を渡り,御在所山の家の左から裏へ回り込んだ所が入り口(正面から右へ行くと本谷コースの入り口)。道は明瞭。案内表示あり。急登の連続。木の根っこ・鎖・ロープ・ハシゴ等多数。途中,まったけ岩・見晴し台・恵比寿岩・大黒岩等,見所多数。 (御在所岳〜武平峠):山上公園から長者池方面へ進むと,「この先は登山道です・・・」表示があり,「武平峠・鎌ヶ岳」の標識のある登山口に至る。登山口からは最初少し登り,登りきった所の三差路を右折。直進の方が自然に見えるため間違えやすい。何故かこの分岐には標識や赤テープがない。まっすぐ行くと岩稜帯で踏み跡がなくなる。前回しばらく迷い込んだ経験あり。注意。道は明瞭だが,急な下りで岩場・ガレ場・ザレ場多数あり。滑りやすい。慎重に。 (武平峠〜鎌ヶ岳):広葉樹林のなだらかな部分もあるが,ほとんどが急登。道明瞭。三ツ口谷最上部の大ガレからは,岩場・ザレ場の連続。ロープ・鎖あり。山頂直下に「鎌ヶ岳山頂登山道」表示の分岐あり。左は鎖のある岩場が山頂まで50m?くらい続く。右は巻き道,岩稜地帯を大きく巻いていくようだ(登っていない)。 (長石谷コース):山頂から岳峠までは急な岩場を左に巻きながら降りる。鎌尾根方面と別れて左に降りると長石谷の始まり。源流部は伏流水になっており,岩や浮き石が多く歩きにくい。ところどころ岩に赤ペンキあり。慎重に。急斜面を降りて行くと,谷になり何度も渡渉する。赤ペンキを頼りに進む。ところどころ分かりにくい。浮き石多い。長く感じた。谷筋だがヒルはいなかった。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池 10
1/25,000地形図
ガイド地図
コンパス
笛
保険証
飲料 2L
ティッシュ 5
バンドエイド
タオル
携帯電話
雨具
防寒着
ストック
時計
非常食
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感想
台風による天候の悪化が懸念されたので,近場の御在所岳へ行って来ました。御在所岳は過去4回登っているので,初めての一ノ谷新道で登ってきました。一ノ谷新道も本谷コースも中道登山口がスタートです。中道と本谷は登ったことがあります。中道は奇岩や景観が楽しめるコース。本谷は沢沿いの登り甲斐のあるバリエーションコース。そして,一ノ谷新道は急登の連続の満足のいくコースでした。私は,下りは苦手ですが,登りは好きなので,一ノ谷新道は楽しく登れました。途中,奇岩や展望の良い大黒岩もあり,飽きることなく歩くことができました。
時間があったので,昨年と同様,武平峠から鎌ヶ岳にも行くことにしました。急傾斜を下って,急斜面を登り返します。鎌ヶ岳山頂付近はザレ場や岩場もあり,こちらも楽しく登れました。鎌ヶ岳は御在所岳と違って,鋭く尖っているので山頂は狭いです。その代わり360度の景観が楽しめるのですが,今日は雲が多く残念です。ただし,南の鎌尾根方面は比較的良く見えました。鎌尾根もいつか歩く予定なのですが,登山口近辺には鈴鹿名物?の山ヒルが多いそうなので,もう少し涼しくなってから行ってみようと思っています。
鎌ヶ岳からは,以前,長石尾根で下山しました。同じ道はつまらないので,今日は長石谷で下山することにしました。谷と言えば,山ヒルが心配ですが,こちらにはいないハズ?なので,大丈夫だろう。長石谷コースは,ずっと谷の岩の中を歩いていきます。岩の赤のペイントを頼りに歩いていきますが,浮き石が多く,おまけに岩が濡れていて滑りやすく,結構大変で時間がかかりました。しかし,美しい澄んだ水と,明るい緑の木々に囲まれて爽やかでした。
今日は,台風の影響で,霧が出ていたり,曇ったり,時々晴れたり,急に雨が降ったり,不安定な天候でしたが,最後の最後に雨に降られたくらいで,夏の最後の山歩きが楽しくできて良かったです。
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