ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 340239
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

東照宮から女峰山を周回して、霧降高原から雷雨の中を歩いて東照宮へ戻ってきた・・

2013年09月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
09:37
距離
28.5km
登り
2,094m
下り
2,097m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

東照宮駐車場7:11→行者堂7:32/7:38→水場8:40→白樺金剛8:59→八風9:30
→黒岩9:44/9:49→箱石金剛10:25→唐沢小屋10:47→女峰山11:13/11:26
→水場12:05→一里ヶ曽根12:13/12:19→奥社跡12:49→キスゲ平14:04
→霧降高原駐車場14:27/14:33→東照宮駐車場16:48
【所要時間】 登り 4時間02分
       頂上休憩   13分
       下り 5時間22分  計9時間37分
【 総歩数 】 49,762歩
天候 晴れのち曇りのち雷雨(土砂降り)
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東照宮入口県営駐車場利用 1回500円

■日光地区バス時刻表
 http://www.tobu-bus.com/pc/area/nikkou.html
コース状況/
危険箇所等
◇コース状況
 ・注意個所は、女峰山から一里ヶ曽根へ向かう下りで、急斜面が2ヶ所崩れています
  ので、滑落注意です。
 ・唐沢小屋から女峰山への登りはガレ場の急斜面。下り時は特に注意が必要です。

◇登山ポスト
 ・行者小屋裏側にあります。用紙切れですので、事前に用意していく必要があります。
7:11 東照宮駐車場出発
布団の中でモズモズと中々起きられず、予定より2時間遅れの出発になってしまいました
2013年09月01日 07:11撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
9/1 7:11
7:11 東照宮駐車場出発
布団の中でモズモズと中々起きられず、予定より2時間遅れの出発になってしまいました
日光山輪王寺 大猷院の前を横切り、
2013年09月01日 07:19撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
9/1 7:19
日光山輪王寺 大猷院の前を横切り、
東照宮脇の参道を奥へ進みます
2013年09月01日 07:21撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
9/1 7:21
東照宮脇の参道を奥へ進みます
樹齢何百年の杉の大木

出発が遅く、取分け今日は暑く、今日は登るを止めようと二回も10m程戻りましたが、何とか思いとどまって進みました
2013年09月01日 07:28撮影 by  Canon EOS M, Canon
8
9/1 7:28
樹齢何百年の杉の大木

出発が遅く、取分け今日は暑く、今日は登るを止めようと二回も10m程戻りましたが、何とか思いとどまって進みました
行者堂

長ズボンでは暑くて我慢できないので、ここでお初の半ズボンに履き替えました
これで暑かったら、もう今日は断念・・
2013年09月01日 07:31撮影 by  Canon EOS M, Canon
4
9/1 7:31
行者堂

長ズボンでは暑くて我慢できないので、ここでお初の半ズボンに履き替えました
これで暑かったら、もう今日は断念・・
半ズボンは思いの他涼しく、快調です
2013年09月01日 07:59撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
9/1 7:59
半ズボンは思いの他涼しく、快調です
前を行くお二人に追いつきました
お二人も暑くて、参っているようです
2013年09月01日 08:18撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
9/1 8:18
前を行くお二人に追いつきました
お二人も暑くて、参っているようです
雲が増えて、日も陰ってきたし・・少し涼しくなってきました
笹原を突き進みます
右には水場の標識
左の男体山は雲で見えません
2013年09月01日 08:39撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
9/1 8:39
雲が増えて、日も陰ってきたし・・少し涼しくなってきました
笹原を突き進みます
右には水場の標識
左の男体山は雲で見えません
ノジギク
2013年09月01日 08:40撮影 by  Canon EOS M, Canon
5
9/1 8:40
ノジギク
笹原を登りきって振り返ると、一面の笹の向こうに
2013年09月01日 08:44撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
9/1 8:44
笹原を登りきって振り返ると、一面の笹の向こうに
今市の大谷川(だいやがわ)の流れが見えます
2013年09月01日 08:45撮影 by  Canon EOS M, Canon
4
9/1 8:45
今市の大谷川(だいやがわ)の流れが見えます
ここからは、樹林内に突入!
2013年09月01日 08:45撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
9/1 8:45
ここからは、樹林内に突入!
ダケカンバと、胸の高さまである笹に道が覆い隠されそう
熊がいても分からないので、熊鈴をフルに鳴らして進みます
2013年09月01日 08:55撮影 by  Canon EOS M, Canon
5
9/1 8:55
ダケカンバと、胸の高さまである笹に道が覆い隠されそう
熊がいても分からないので、熊鈴をフルに鳴らして進みます
白樺金剛
この辺りから笹丈が少し低くなって一安心
カラマツからダケカンバに変わり、またこの辺りはカラマツ林になります
2013年09月01日 08:59撮影 by  Canon EOS M, Canon
4
9/1 8:59
白樺金剛
この辺りから笹丈が少し低くなって一安心
カラマツからダケカンバに変わり、またこの辺りはカラマツ林になります
それを抜けると笹原
そして、またダケカンバの林
2013年09月01日 09:11撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
9/1 9:11
それを抜けると笹原
そして、またダケカンバの林
八風(はっぷう)
ここから岩場です
今日はガスで展望はダメでした
2013年09月01日 09:30撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
9/1 9:30
八風(はっぷう)
ここから岩場です
今日はガスで展望はダメでした
イワインチン
(イワヨモギ)
葉の形からイソギクではないようです
2013年09月01日 09:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
8
9/1 9:35
イワインチン
(イワヨモギ)
葉の形からイソギクではないようです
ウメバチソウ
2013年09月01日 09:37撮影 by  Canon EOS M, Canon
6
9/1 9:37
ウメバチソウ
ガスで先が見えない岩場のトラバース
2013年09月01日 09:39撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
9/1 9:39
ガスで先が見えない岩場のトラバース
遙拝石(黒岩)
2013年09月01日 09:44撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
9/1 9:44
遙拝石(黒岩)
ここからは急登
2013年09月01日 09:49撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
9/1 9:49
ここからは急登
花名はあとで
2013年09月01日 09:53撮影 by  Canon EOS M, Canon
4
9/1 9:53
花名はあとで
女峰山←→東照宮
苦しけりされど登りたし

この看板も見るのは4回目になりました
でも、もうここも慣れたし、そんなに苦しくは無いぞ!
と、強がり。。
2013年09月01日 09:59撮影 by  Canon EOS M, Canon
7
9/1 9:59
女峰山←→東照宮
苦しけりされど登りたし

この看板も見るのは4回目になりました
でも、もうここも慣れたし、そんなに苦しくは無いぞ!
と、強がり。。
ノジギクの白い花が一面満開でした
2013年09月01日 10:00撮影 by  Canon EOS M, Canon
4
9/1 10:00
ノジギクの白い花が一面満開でした
この斜めの景色がいい
2013年09月01日 10:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
7
9/1 10:05
この斜めの景色がいい
来た道も、、
2013年09月01日 10:10撮影 by  Canon EOS M, Canon
10
9/1 10:10
来た道も、、
進む道も斜めの笹原
2013年09月01日 10:10撮影 by  Canon EOS M, Canon
5
9/1 10:10
進む道も斜めの笹原
箱石金剛
2013年09月01日 10:25撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
9/1 10:25
箱石金剛
ここからは樹林内のトラバース
2013年09月01日 10:26撮影 by  Canon EOS M, Canon
9/1 10:26
ここからは樹林内のトラバース
樹木の切れ間から覗く大真名子山
左の男体山は雲の中
2013年09月01日 10:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
10
9/1 10:33
樹木の切れ間から覗く大真名子山
左の男体山は雲の中
左から、大真名子山、
小真名子山
2013年09月01日 10:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
12
9/1 10:33
左から、大真名子山、
小真名子山
そして、
今日のお目当ての女峰山
2013年09月01日 10:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
14
9/1 10:34
そして、
今日のお目当ての女峰山
唐沢小屋
4月初めの残雪期に二度来た時は、5〜6時間かかりましたが、雪が無い今日は速いですネ
2013年09月01日 10:47撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
9/1 10:47
唐沢小屋
4月初めの残雪期に二度来た時は、5〜6時間かかりましたが、雪が無い今日は速いですネ
休まずに山頂へ、一気に行っちゃいましょう!!
2013年09月01日 10:47撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
9/1 10:47
休まずに山頂へ、一気に行っちゃいましょう!!
急なガレバ
2013年09月01日 10:56撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
9/1 10:56
急なガレバ
先ほどまでの樹林内のトラバースとは大違い
2013年09月01日 11:00撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
9/1 11:00
先ほどまでの樹林内のトラバースとは大違い
更に急なガレバを登りきって、、
2013年09月01日 11:00撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
9/1 11:00
更に急なガレバを登りきって、、
山頂脇の社へ到着
お参りいたします
2013年09月01日 11:12撮影 by  Canon EOS M, Canon
4
9/1 11:12
山頂脇の社へ到着
お参りいたします
11:13 女峰山到着
2013年09月01日 11:13撮影 by  Canon EOS M, Canon
3
9/1 11:13
11:13 女峰山到着
雲は増えましたが、展望はあります
左の大真名子山、小真名子山
2013年09月01日 11:14撮影 by  Canon EOS M, Canon
13
9/1 11:14
雲は増えましたが、展望はあります
左の大真名子山、小真名子山
帝釈山
女峰山と急峻な稜線で繋がるピークです
2013年09月01日 11:14撮影 by  Canon EOS M, Canon
10
9/1 11:14
帝釈山
女峰山と急峻な稜線で繋がるピークです
左は、前女峰山
登って来た樹林のトラバース
2013年09月01日 11:15撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
9/1 11:15
左は、前女峰山
登って来た樹林のトラバース
今日は、お初の半ズボン
でも、似合わねー(-_-メ)
2013年09月01日 11:17撮影 by  Canon EOS M, Canon
41
9/1 11:17
今日は、お初の半ズボン
でも、似合わねー(-_-メ)
帝釈山へ続く急峻な稜線
中央の専女山辺りを通るハイカーさん

時間があれば、
いや、調子が良ければ、
いやいや、気が向けばかな?
帝釈山から小真名子山、大真名子山を経て、男体山を登り返し中禅寺湖へという気持ちもあったのですが、今日は完全に出遅れましたので止めます
まあ、あまり計画はキッチリ立てる方では無いので、いつも大雑把です
2013年09月01日 11:23撮影 by  Canon EOS M, Canon
6
9/1 11:23
帝釈山へ続く急峻な稜線
中央の専女山辺りを通るハイカーさん

時間があれば、
いや、調子が良ければ、
いやいや、気が向けばかな?
帝釈山から小真名子山、大真名子山を経て、男体山を登り返し中禅寺湖へという気持ちもあったのですが、今日は完全に出遅れましたので止めます
まあ、あまり計画はキッチリ立てる方では無いので、いつも大雑把です
雲行きが怪しくなったので休憩は程々にして下山します
帰りは、霧降高原へ向かい周回します
2013年09月01日 11:26撮影 by  Canon EOS M, Canon
3
9/1 11:26
雲行きが怪しくなったので休憩は程々にして下山します
帰りは、霧降高原へ向かい周回します
右奥が女峰山
下りは速いです
2013年09月01日 11:55撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
9/1 11:55
右奥が女峰山
下りは速いです
水場
美味しい水でした
2013年09月01日 12:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
9/1 12:05
水場
美味しい水でした
木と自然との闘いの結果
枝は曲がりくねった果てに、左は折れてしまった
木は立って堪えるのみ
2013年09月02日 08:08撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
9/2 8:08
木と自然との闘いの結果
枝は曲がりくねった果てに、左は折れてしまった
木は立って堪えるのみ
登り返して、一里ヶ曽根
2013年09月01日 12:13撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
9/1 12:13
登り返して、一里ヶ曽根
山頂方向はガスがかかり、おまけに黒い雲
本当に雲行きが怪しい
が、、まだ登る方がいました
2013年09月01日 12:18撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
9/1 12:18
山頂方向はガスがかかり、おまけに黒い雲
本当に雲行きが怪しい
が、、まだ登る方がいました
標高2200m付近の樹林帯
この辺りでは高い標高にもかかわらず、穏やかな樹林内歩きです
2013年09月01日 12:30撮影 by  Canon EOS M, Canon
3
9/1 12:30
標高2200m付近の樹林帯
この辺りでは高い標高にもかかわらず、穏やかな樹林内歩きです
登山道脇にひっそりと咲くオヤマリンドウ
2013年09月01日 12:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
4
9/1 12:35
登山道脇にひっそりと咲くオヤマリンドウ
奥社跡
2013年09月01日 12:49撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
9/1 12:49
奥社跡
13:01
遠めの雷鳴とともに雨が降り始めました
2013年09月01日 13:01撮影 by  F-02E, FUJITSU
4
9/1 13:01
13:01
遠めの雷鳴とともに雨が降り始めました
樹林内を出て、笹原の尾根を下のキスゲ平を目指して下ります
2013年09月01日 13:55撮影 by  F-02E, FUJITSU
9/1 13:55
樹林内を出て、笹原の尾根を下のキスゲ平を目指して下ります
雷鳴は近くなり、雨は土砂降り
近くの雷鳴は、怖い
足元は土の道で滑りまくりで、三度も転び、泥だらけです
2013年09月01日 13:55撮影 by  F-02E, FUJITSU
4
9/1 13:55
雷鳴は近くなり、雨は土砂降り
近くの雷鳴は、怖い
足元は土の道で滑りまくりで、三度も転び、泥だらけです
そんな雷雨も短時間で通り過ぎ、青空が見えました・・
2013年09月01日 14:01撮影 by  F-02E, FUJITSU
10
9/1 14:01
そんな雷雨も短時間で通り過ぎ、青空が見えました・・
キスゲ平
土の地面は水たまりでいっぱい
2013年09月01日 14:04撮影 by  F-02E, FUJITSU
1
9/1 14:04
キスゲ平
土の地面は水たまりでいっぱい
向かいの尾根には虹!!
2013年09月01日 14:17撮影 by  Canon EOS M, Canon
19
9/1 14:17
向かいの尾根には虹!!
ミヤマホツツジ
2013年08月31日 10:44撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
8/31 10:44
ミヤマホツツジ
ヤマアジサイ
2013年08月31日 10:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
8/31 10:33
ヤマアジサイ
ヒメジョオンかな?
ハルジョオンとの区別は??
2013年08月31日 10:54撮影 by  Canon EOS M, Canon
8/31 10:54
ヒメジョオンかな?
ハルジョオンとの区別は??
オオハンゴンソウ
2013年08月31日 10:53撮影 by  Canon EOS M, Canon
8/31 10:53
オオハンゴンソウ
雨は止んでカッパを脱ぎ去り、旧スキー場内に新しくできた1445段の階段を下ります
2013年09月01日 14:22撮影 by  Canon EOS M, Canon
4
9/1 14:22
雨は止んでカッパを脱ぎ去り、旧スキー場内に新しくできた1445段の階段を下ります
14:27
霧降高原レストハウス到着
2013年09月01日 14:27撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
9/1 14:27
14:27
霧降高原レストハウス到着
バスの時刻は・・
14:10で、少し前に行ってしまった(T_T)
次は、15:40であと1時間10分ほどあります
2013年09月01日 14:27撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
9/1 14:27
バスの時刻は・・
14:10で、少し前に行ってしまった(T_T)
次は、15:40であと1時間10分ほどあります
雨も止んだし、東照宮駐車場まで2時間ほどだろうから、歩いて下りましょう・・・

・・これが大きな判断ミスでした
この後すぐに本格的な雷雨で、土砂降りの中、12kmの道を歩き通しました
2013年09月01日 14:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
5
9/1 14:33
雨も止んだし、東照宮駐車場まで2時間ほどだろうから、歩いて下りましょう・・・

・・これが大きな判断ミスでした
この後すぐに本格的な雷雨で、土砂降りの中、12kmの道を歩き通しました
16:48
東照宮駐車場到着
ずっと土砂降りで、カメラも出せず、スマホ画面は濡れて指で操作できず、写真はとれませんでした
やっと屋根のある所でカメラを出して撮影です

妙な満足感でいっぱいになりました
2013年09月01日 16:48撮影 by  Canon EOS M, Canon
14
9/1 16:48
16:48
東照宮駐車場到着
ずっと土砂降りで、カメラも出せず、スマホ画面は濡れて指で操作できず、写真はとれませんでした
やっと屋根のある所でカメラを出して撮影です

妙な満足感でいっぱいになりました

感想

日光の大好きなお山の一つの女峰山を、東照宮から長いバカ尾根を登って霧降高原へ下りて、東照宮へ戻る周回ルートにトライしてみました。

当初の予定では、調子が良くて、女峰山に到達時に時間があれば、霧降高原とは反対側の小真名子山、大真名子山を通って男体山を登って中禅寺湖へ下ろうなんて、考えていました。
長くアップダウンの大きいコースになりますので、早立ちが必須です。
しかし、実際には、朝がなかなか起きられず、いつもよりも遅い出発になってしまいましたので、それは断念して女峰山からは霧降高原側に下山しました。

それなりに快調なペースで女峰山までは登ることができ、下山して途中の13時ごろ標高2203mの奥社跡に差し掛かった辺りで、いきなり雷鳴が響き渡り、雨も降りだしました。
稜線に出るのはもうあまりなく雷に打たれる可能性も低いので、雨具を着て歩き続けてキスゲ平まで来ると雨も止み、雨具を脱いで、新しくできた1445段の霧降高原の階段を気持ち良く下りました。
しかし、駐車場に到着すると残念ながらバスは20分前に出て行ってしまい、次の15:40発のバスまでは1時間10分もある・・
雨も止んだし、東照宮駐車場まで2時間ほどだろうから、車道を歩いて下りましょう・・・

・・これが大きな判断ミスでした。
この後すぐに本格的な雷雨。
土砂降りで、歩いている脇に雷は落ちるし、
道路は車が続々通って水を跳ねられるし、危険だし・・
足元は降った雨が洪水のように路面を流れて、靴の中はもちろん濡れてぐちゃぐちゃ。
大変な状況で、2時間15分、12kmの道を歩き通しました。
途中で、一台だけ車が停まって、「乗ってくかー!」と声を掛けてくれましたが、こんなずぶ濡れでは申し訳ないので、お礼を言ってお断りしました。
隣を、次の15:40発のバスが通り抜けていったときはなんといったらよいのか・・
歩き通そうなんて、変な意地を張った結果は悲惨なものとなってしまいました・・
見てるほど、本人の悲壮感はありませんでしたが、そうは見えなかったでしょうね。

まあ、何回も山に登っていると偶にはこんなこともあるでしょうし。
自転車を持っていって置いておけばよかったなどと思っても、後の祭りでした。
土砂降りの雨の中、結局は28km余りも歩く結果となり、東照宮の駐車場に到着したときには、安ど感と妙なパッとしない自己満足に陥りました。


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1992人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら