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Yamareco

記録ID: 340539
全員に公開
沢登り
北陸

石川・大聖寺川支流大日沢

2013年08月31日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:52
距離
10.7km
登り
1,088m
下り
1,077m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

駐車場6:20-登山道11:40-山頂11:45/12:20-登山口13:45
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道364号我谷ダムから九谷ダムを経て、終点真砂(まなご)へ。林道は途中から未舗装。
ログハウスの先に大きな駐車スペースがあるが、自家用車ではちょっと辛いかもしれない。
ムリに奥まで行かず手前に駐車しても良い。歩いても10分程度だ。
コース状況/
危険箇所等
中級の高さを持った連瀑の沢。
すべて捲くか登ることが可能だが、人数が居ると時間がかかる。
ロープは30mが1本あれば十分。

この時期はアブ、ブヨの攻撃に晒される。
それ相応の用意をした方がよい。
(Y)
早朝から飛び交うYOU達
2013年09月02日 23:10撮影 by  DSC-TX20, SONY
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9/2 23:10
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早朝から飛び交うYOU達
草いきれの林道を出発。
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草いきれの林道を出発。
途中にある、小大日山への分岐。ここを降りてくるルートも取れる。
途中にある、小大日山への分岐。ここを降りてくるルートも取れる。
(Y)
大日山への最短登山道。
ここに下山予定
2013年09月02日 23:10撮影 by  DSC-TX20, SONY
9/2 23:10
(Y)
大日山への最短登山道。
ここに下山予定
(Y)
林道のヤブが濃くなった頃に入渓
2013年09月02日 23:10撮影 by  DSC-TX20, SONY
9/2 23:10
(Y)
林道のヤブが濃くなった頃に入渓
唯一現れる堰堤。
唯一現れる堰堤。
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巻きはキツクはない
2013年09月02日 23:10撮影 by  DSC-TX20, SONY
9/2 23:10
(Y)
巻きはキツクはない
(Y)
二条滝
えっ 深いの?
2013年09月02日 23:10撮影 by  DSC-TX20, SONY
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二条滝
えっ 深いの?
沢に降りるとさっそく泳ぎです。
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沢に降りるとさっそく泳ぎです。
ここも泳ぎ。
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シャワーっと登る。
2013年09月02日 23:10撮影 by  DSC-TX20, SONY
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シャワーっと登る。
小滝は直登、攻めます(笑)
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小滝は直登、攻めます(笑)
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とりあえずへつる。
2013年09月02日 23:10撮影 by  DSC-TX20, SONY
9/2 23:10
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とりあえずへつる。
ここも足が着かず、最後は泳ぎに…。
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ここも足が着かず、最後は泳ぎに…。
美麗な滝が多いのがこの谷の特徴。
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美麗な滝が多いのがこの谷の特徴。
(Y)
越えてイキマス
2013年09月02日 23:10撮影 by  DSC-TX20, SONY
9/2 23:10
(Y)
越えてイキマス
全体にまとまりのある、庭園のような風景が連続。
全体にまとまりのある、庭園のような風景が連続。
(Y)
水量はどうだろう ふつう?
2013年09月02日 23:10撮影 by  DSC-TX20, SONY
9/2 23:10
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水量はどうだろう ふつう?
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前評判通りのの連瀑
2013年09月02日 23:10撮影 by  DSC-TX20, SONY
9/2 23:10
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前評判通りのの連瀑
ぐいぐい登ります。というか、この谷の滝は登れるものがほとんど!
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ぐいぐい登ります。というか、この谷の滝は登れるものがほとんど!
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泳いでもよし
 脇を通過してもよし
2013年09月02日 23:10撮影 by  DSC-TX20, SONY
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泳いでもよし
 脇を通過してもよし
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浸かって登って たのしい
2013年09月02日 23:10撮影 by  DSC-TX20, SONY
9/2 23:10
(Y)
浸かって登って たのしい
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細かい分岐が出てくる。
水量に惑わされずに地図&コンパスにて要確認
2013年09月02日 23:10撮影 by  DSC-TX20, SONY
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(Y)
細かい分岐が出てくる。
水量に惑わされずに地図&コンパスにて要確認
いい景色です。
とにかく連瀑。
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左のクラックから
2013年09月02日 23:10撮影 by  DSC-TX20, SONY
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左のクラックから
そしてナメ。
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振り返ってパチリ
ナメもけっこう出てきます。
2013年09月02日 23:10撮影 by  DSC-TX20, SONY
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振り返ってパチリ
ナメもけっこう出てきます。
こんな立派な滝も出てきます。
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こんな立派な滝も出てきます。
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足場 ホールド 問題なし
2013年09月02日 23:10撮影 by  DSC-TX20, SONY
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足場 ホールド 問題なし
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お好きなラインをどうぞw
2013年09月02日 23:10撮影 by  DSC-TX20, SONY
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お好きなラインをどうぞw
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ナメ〜
2013年09月02日 23:10撮影 by  DSC-TX20, SONY
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ナメ〜
右支流のスラブ滝。
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右支流のスラブ滝。
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けっこう高い
2013年09月02日 23:10撮影 by  DSC-TX20, SONY
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けっこう高い
スタンスが甘い斜瀑。要注意ポイント(笑)
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スタンスが甘い斜瀑。要注意ポイント(笑)
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ズルっと逝って若干滑落
2013年09月02日 23:10撮影 by  DSC-TX20, SONY
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ズルっと逝って若干滑落
その上はナメ床。
その上はナメ床。
天気が良ければ最高のロケーションなのだが。
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天気が良ければ最高のロケーションなのだが。
ずっとこんな感じで。
ずっとこんな感じで。
小滝もわんさか。
小滝もわんさか。
唯一ロープを延ばした二段滝。左のルンゼ10mをクライミング。
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唯一ロープを延ばした二段滝。左のルンゼ10mをクライミング。
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別角度から
2013年09月02日 23:10撮影 by  DSC-TX20, SONY
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別角度から
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トップはmt2702m(ボス)さん
2013年09月02日 23:10撮影 by  DSC-TX20, SONY
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(Y)
トップはmt2702m(ボス)さん
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支点工作中
次の一歩がちょっとイヤらしい
2013年09月02日 23:10撮影 by  DSC-TX20, SONY
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支点工作中
次の一歩がちょっとイヤらしい
セカンドのYottyさん。
セカンドのYottyさん。
でもまた滝を攻め続けます(笑)。
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でもまた滝を攻め続けます(笑)。
いい感じの滝ですね。
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いい感じの滝ですね。
締めくくりの大滝。
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締めくくりの大滝。
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右岸の泥ルンゼを行きます。
ズルズルだからバイル出したが、すぐ下が岩で跳ね返されたw
2013年09月02日 23:10撮影 by  DSC-TX20, SONY
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(Y)
右岸の泥ルンゼを行きます。
ズルズルだからバイル出したが、すぐ下が岩で跳ね返されたw
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終始雰囲気良い
2013年09月02日 23:10撮影 by  DSC-TX20, SONY
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(Y)
終始雰囲気良い
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詰めに向かいます。
ここからは急登
地形図の崖は無いが、スラブっぽいルンゼ(ヌメリ有り)を登ることとなる
2013年09月02日 23:10撮影 by  DSC-TX20, SONY
9/2 23:10
(Y)
詰めに向かいます。
ここからは急登
地形図の崖は無いが、スラブっぽいルンゼ(ヌメリ有り)を登ることとなる
谷が細まるとルンゼ状に変わる。滑落には注意したいところ。
谷が細まるとルンゼ状に変わる。滑落には注意したいところ。
(Y)
登山道に合流
2013年09月02日 23:10撮影 by  DSC-TX20, SONY
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登山道に合流
大日山山頂。あいにくの天気。温低に変わった台風のおかげで風も強烈!
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大日山山頂。あいにくの天気。温低に変わった台風のおかげで風も強烈!
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白山は見られなかった。
経ヶ岳はなんとかわかった
2013年09月02日 23:10撮影 by  DSC-TX20, SONY
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(Y)
白山は見られなかった。
経ヶ岳はなんとかわかった
下山の登山道から加賀甲(かがかぶと)を見る。
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下山の登山道から加賀甲(かがかぶと)を見る。
鞍部はすっかり笹藪。
鞍部はすっかり笹藪。
(Y)
背丈程度はあります。
2013年09月02日 23:10撮影 by  DSC-TX20, SONY
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(Y)
背丈程度はあります。
小屋に到着しました。
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小屋に到着しました。
小屋からは広葉樹の登山道を一気下り。
小屋からは広葉樹の登山道を一気下り。
(Y)
ブナ林が唯一の癒し。
なお下部はアブ&ブヨです…
2013年09月02日 23:10撮影 by  DSC-TX20, SONY
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(Y)
ブナ林が唯一の癒し。
なお下部はアブ&ブヨです…
入渓時にも通過した登山口に戻ってきました。
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入渓時にも通過した登山口に戻ってきました。
撮影機器:

感想

初めて大日山を訪れたのは2012年6月。
一般登山として臨んだ大日山は天候に恵まれず、終始アルバイトに徹する登山となり あまり良い印象はなかった。

ですが今回は、
大日沢の美しい渓相
滑床の優しい流れ
釜を泳ぎ滝に取り付きシャワークライム
このように自然を五感で味わい尽くしたのち、再び訪れた大日山山頂では心身共に満ち足りた気分に浸ることが出来た。

沢を初めて数ヶ月、おそらく今の自分のレベルと沢のレベルとが上手い具合に合致したのではないだろうか。

もちろん易しいわけではない、斜瀑での不用意な足運びによって滑落を経験し大いに肝を冷やした
(同行のボスが咄嗟にザックをつかみ停めてくれた。本当にありがとうございます。)


五感で感じる山の空気
五感を刺激する沢の流れ

自然での遊びは本当に楽しい。

大日沢も、過去数度の入渓経験がある。最後に入渓したのは6年前の6月だった。

大日沢は地元では有名な、見どころ満載の渓谷の一つ。ローカル沢の趣きはたしかに拭えないところでもあるが、とは言え渓相は実に変化に富んでおり、周辺では珍しく連瀑の谷を形成している。

何より瀑と渓の自然のコントラストが素晴らしい。まるで庭園の中を散策しているような感覚に陥るほどに壮麗である。

多くのパーティーは源流から小屋に向けて進路を取るが、玄人ならばやはり山頂へと自らを導きたい。そこには広大な展望を約束する山頂が待っている。

街中の喧騒をひととき忘れ、そして寂然とした自然の中に身を委ねて、俗世の靄々を一水に浸すのも現代人には必要だろう。森の中にいると、自分の存在すら不必要に思えてくる。それほどに森は寛大であり、そして壮大である。

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