火打山、妙高山 美しい森の先へ
- GPS
- 17:34
- 距離
- 24.5km
- 登り
- 2,105m
- 下り
- 2,095m
コースタイム
- 山行
- 8:49
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 10:10
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 6:59
天候 | 初日曇り、2日目快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | ==小布施、前日の観光== ■北斎館 長野県w小布施町小布施485 駐車料金500円 https://hokusai-kan.com/ ■ モンブラン朱雀専門店 えんとつ 小布施堂さんのカフェ。 メニューは一つのみ。1600円。 栗の点心、朱雀をアレンジ。 https://tabelog.com/nagano/A2001/A200106/20019897/ ==前泊の燕温泉== ■黄金の湯 野趣溢れる露天風呂。男女別。 河原の湯は混浴露天風呂。いずれも無料。志の箱あり。 https://www.myoko.tv/spots/64 ■燕温泉の旅館 源泉の湯 花文 0255-82-3136 手打ち十割蕎麦御膳プラン11150円(入湯税込み) 一日15食限定のお蕎麦はつなぎにオヤマボクチを使用してるそうです。 朝ごはんはおにぎりに変更可。 下山後に入浴サービス有り。 http://hanabun.com/ ■苗名の湯 大人500円 高谷池ヒュッテで350円になる割引券あり 新潟県妙高市大字田口309-1(妙高高原観光案内所内) TEL:0255-86-3911 https://www.myoko.tv/spots/30 近くには食事処はありませんでした。 |
写真
感想
森が美しい。
笹ヶ峰登山口から一歩入るとブナの森。森へ森へと木道が気持ちよく伸びてます。朝露に輝く葉とブナの白い木肌が美しく、見惚れながら一歩一歩、森の奥へ進みました。
初日の天気は曇りが強く、楽しみにしていた火打山を翌日にし、先に妙高山を巡ることにしました。妙高山から黒沢池ヒュッテに帰るとき、頭上で割れるような雷がっ!2人で『怖いよ〜』と言いながら、それでも疲れててスピードも出なくて冷や冷やしました。
高谷池ヒュッテの2階のテラスで暮れゆく池塘の景色を見ながら、ソロの76歳の若々しい女性とお話をさせて頂きました。山歴50年の大ベテランさんで、今までご主人と1000座以上歩かれたそうです。その方が『テレビで見た地方の観光スポットに行ってみて、思ったほどでないことがあるけど、山の景色は裏切らないのよね〜。だから山に行きたくなるの』と少女のような笑顔で言われました。
山の景色は裏切らない。
子供に作ったお弁当をそのまま残して帰ってきたり、家に帰ってきたらゴミが放置されてたり、リモコンが壊れたり。。。大なり小なり裏切られることは日常的だけれど、山の景色は裏切らない。地元の山でも、遠い山でも、いつでもどこでも山は裏切らない。山に惹かれる答えの一つを貰ったようでした。ありがとうございました。
翌日の快晴。池塘に映る逆さ火打山や、残雪と緑のコントラストが眩しいほど。ゆっくりゆっくり楽しみました。
行ってみたかった小布施にも立ち寄れ、野趣溢れる露天風呂にも浸かれ、今回も素敵な山旅となりました。
火打山の神様、ご一緒してくれたewanmarkさん、ありがとうございました。
ここは天国なのでしょうか?
逆さ火打山を池塘に写し、その周りには高山植物がわんさかと咲き乱れています。現実と夢の境をさまよっているような湿原を漂い、花に導かれて火打山の山頂へ。
tamaさんに火打石をパチン!と打ち鳴らされ、目が覚めると対する妙高山が雄々しい姿を現しました。
前日外輪山を越えるアップダウンにヒイヒイ言いながら登頂、雷の轟きに怯えながら走り下った妙高山。
対象的なこの2座が隣り合わせ。なんとも贅沢な山旅。
燕温泉の「黄金の湯」と「河原の湯」の野天風呂には昔から登山者を癒やしてきたであろう歴史を感じました。三角屋根の高谷池ヒュッテは童話の世界に迷い込んだような小屋、また訪れたい素敵なところでした。
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