超のんびり奥穂高岳
- GPS
- 15:52
- 距離
- 40.1km
- 登り
- 2,391m
- 下り
- 2,366m
コースタイム
- 山行
- 5:03
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 5:41
- 山行
- 4:12
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 5:45
天候 | 快晴(テント設営時のみなぜか雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
さわんどバスターミナルよりバス さわんど第3駐車場は,日帰りが上段,宿泊が下段の駐車場に止めるようにHPに記載がありました。使用禁止になるのも嫌なので,ルールは守ったほうが良いと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山計画書は,上高地バスターミナル横の相談所に提出 危険個所は特になし。 ザイテンも,核心部も思っていたよりも怖くはなかった。 天気が良かったからだと思う。 |
その他周辺情報 | マスクの着用率は,思ったよりも低め。自分は,上高地から横尾までは出来る限りつけるようにしていました。 山小屋などのコロナ対策 トイレは,上高地と横尾および,涸沢ヒュッテのトイレを利用 涸沢ヒュッテは,アルコールスプレーが用意されていた。 上高地のビジターセンターに隣接する無料トイレは,下山時にCloseになっていたので,何があったかがとても気になる。 売店は,上高地の「ピッケル」,徳沢園,涸沢ヒュッテおよび,穂高岳山荘を利用。 いずれも,アルコールスプレーが用意されていた。 下山後に入浴を考えていたが,下山時間が早く入浴できるところがなかった。 ビジターセンターの方のお話では,11時以降であれば入れるところがあるとのこと。 ※ビジターセンターのシャワーは,コロナの対策が取られていないため,使用はできないとのことでした。 |
写真
感想
緊急事態宣言が発令されている中で行くべきか悩んだけれど,仕事柄不要不急ではないと判断して,登ることに。
ただ,本来は北穂も登る予定であったけど,断念して奥穂のみに。
奥穂だけなら,1泊2日も可能かなと思ったけれどせっかくなので,ゆったりとした行程で楽しむことに。
1日目
ハイシーズンの上高地なのに人が非常に少ない。やはり,コロナの感染者が爆発的に増加している影響があるのかなと感じた。
涸沢までは残雪期に登ったことがあるが,やはり夏山は雰囲気が違う。常緑樹と広葉樹の緑のコントラストは本当にきれいで,これぞ夏山と感じながらのんびり楽しみながら登った。
テントの設営時ににわか雨が!
少し焦ったけど,すぐに止んだためにほっとした。
写真には取らなかったけど,テントの数も少ないのかなと思った。
2日目
穂高岳山荘までは残雪期に登ったことがあったが,その時は直登だったので,ザイテンは初体験。登っているときは「下りは大丈夫かな?」なんて考えながら登っていたら,あっという間に穂高岳山荘。
ちょっと休憩して山頂へ。
山頂からは,北穂や西穂,ジャンダルムが見えて,6年前に山荘までで撤退した借りが返せて大満足…
と言いたいところだったが,槍の方面だけ曇っていたため,槍の姿だけは拝むことが出来ず。槍は,何度か登っているから別に見えなくてもと自分に言い聞かす。
ザイテンの下山は,思ったよりも怖くなかった(この前に谷川の西黒尾根が練習になった?)。
下山して,テントに戻ったところ,雷の音が!
天気もいいのにおかしいと思ったら,次の瞬間地鳴りが!
よく見ると,雪渓の上を巨大な岩が転がっていました。
ちょっとやばいと思ったけど,まだ逃げられると思い,ギリギリまで待とうとしたら,ほかの岩にぶつかって止まってくれた。
本当は横尾(上高地!)まで降りることも出来たけど,せっかくだからもう一泊のんびりすることに(当初は北穂に登る予定のため,食糧は持っていた)。
3日目
夜に満点の星空。
朝日が昇る前に,大天井岳方面が明るくなる瞬間。
穂高が朝日で赤くなるところ。
感動して涙が出そうでした。
徳沢まではノンストップで頑張り,ソフトクリームを実食。
ここのソフトクリームは,いつ食べてもおいしいね!
上高地までは,やはり通常に比べたら人は少なめ。
よく考えたら,高校生や大学生のグループをほとんど見ていない気がした。
やっぱコロナの影響かぁ〜。
今後の練習も兼ねた山行であったが,山の楽しさと美しさを見れた反面,山の厳しさも同時に見ることが出来ました。
自分の課題についてもいくつか見つかったので,今後につなげていきたい。
それにしても,一眼レフを自宅に忘れたのが痛かった。
ほんとはもっと写真を撮りたかった!
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