立山〜五色ヶ原


- GPS
- 22:36
- 距離
- 40.6km
- 登り
- 3,630m
- 下り
- 4,627m
コースタイム
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 6:16
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 6:56
- 山行
- 8:02
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 9:00
室堂〜雷鳥沢:約50分、雷鳥沢〜一ノ越:約1時間35分、一ノ越〜雄山:約1時間、雄山〜真砂岳分岐:約50分、真砂岳分岐〜雷鳥沢:約1時間10分
【2日目】
雷鳥沢〜室堂山荘:約55分、室堂山荘〜浄土山南峰:約2時間10分、浄土山南峰〜五色ヶ原山荘:約3時間50分
【3日目】
五色ヶ原キャンプ場〜平ノ小屋:約2時間40分、平ノ小屋〜黒部ダム:約4時間40分
天候 | 晴れ後曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
以前友人からよかったと聞き、ずっと行ってみたいと思い続けていた五色ヶ原にようやく行ってきました。
【1日目】室堂〜雷鳥沢〜立山周回〜雷鳥沢
・7時に扇沢に到着。
・最初、室堂までの片道切符を買おうとしたら、黒部ダムまでの往復と、黒部湖で室堂への片道を買った方が安いと教えてもらった。扇沢〜黒部ダム(往復)2,610円。黒部湖〜室堂(片道)4,570円。
・7:30の始発場所に乗車。
・黒部ダムでは観光放水を見る事ができた。立山方面には雲がかかっていた。
・室堂に着くと、かかっていた雲も消えていて、立山の姿もくっきり。
・周囲にはチングルマの花が咲き乱れていた。みくりが池を巡って、雷鳥沢キャンプ場へ。
・雷鳥沢キャンプ場は1,000円。すいていたので、気持ちのよさそうな所に設営を済ます。近くに雪渓があったので、雪でビールを冷やしておく。
・橋を渡って一ノ越を目指す。周囲にはお花畑が広がって、とても気持ちの良い道。
・分岐を過ぎると傾斜も急になっていく。結構しんどい。早くもバテ気味。
・一ノ越からはさらに急な登り。休みながら登る。
・雄山到着。残念ながら雲が広がってしまっていた。
・真砂岳まで稜線を歩いたが、雨が降り始めたこと、体が疲れていることもあって、別山まで行くのはやめて、雷鳥沢に下ることにした。
・雨が降る中ひたすら下る。途中、雷鳥に会うことができた。
・急な尾根道を下り、沢に出ると平坦。周囲にはお花畑が広がり、とてもきれいな所。
・無事テントに到着。早速冷やしておいたビールを飲んで一休み。
・しばらくすると雨がやみ、一気に晴れ渡る。
・ロッジ立山連峰で温泉に入る。700円。
【2日目】雷鳥沢〜浄土山〜五色ヶ原
・5時起床。いい天気。コーヒーを飲みながらのんびりと過ごす。
・テントを撤収し6時出発。前日と同じコースでは面白くないので、浄土山経由で五色ヶ原に向かう事にした。
・みくりが池をめぐって室堂山荘まで1時間弱。そこから浄土山へ向かって登る。
・しばらくは歩きやすい道が続く。ひと登りすると、あたりは草原でとても気持ちがいい。こっちコースにしてよかった。
・分岐にザックをデポして展望台へ。五色ヶ原や薬師岳がよく見える。槍ヶ岳も見えた。
・浄土山を越え、龍王岳へ。登山道から頂上までの道があるが、急で大変そうなので、やめておいた。先に進む。
・鬼岳へのコルへ向けて、一気に下る。かなり急。
・鬼岳の東面には雪渓が残っていた。雪の下が空洞になっているので、足の踏み場は慎重に。
・鬼岳の南側の雪渓は、踏み跡がしっかりとしていた。チェーンスパイクも使用せず。
・獅子岳への登り返しがつらい。
・獅子岳頂上で昼食。あたりには雲が広がっている。
・獅子岳南側の尾根上も、お花畑がとてもきれいな所。気持ちよく歩く。
・ひたすら下る。あたりは雲が広がっていて何も見えない。
・ザラ峠からは登り返し。疲れているので、かなりしんどく感じる。
・登り切ると平原。木道を行く。小屋の手前あたりのお花畑が一番きれいだった。
・小屋でキャンプ場の受付。1,000円。ビール700円も購入。
・10分ほど下るとキャンプ場。気持ちよさそうな所に設営し、ビールを飲んで休憩。
・雲が広がり天気がよくなかったので、テントでのんびりと過ごす。
【3日目】五色ヶ原〜平ノ小屋〜黒部ダム
・5時起床。雲は多めだが、まずまずの天気。早朝に五色ヶ原を散策。
・1時間ほど散策し、7時に出発。まだしばらくは草原の中の道。気持ちよい。
・やがて樹林に入り、ひたすら下る。ひたすら下る。
・平ノ小屋で昼食休憩。
・ダム湖畔の平坦な道をイメージしていたが、結構アップダウンがあって、かなりしんどい。
・あまりにも暑いので、中ノ谷で水浴び。頭から水をかぶる。とても気持ちいい。
・その後しばらくはアップダウンが続くが、途中からは、それほどでもなくなる。ひたすら歩く。
・ひたすら歩き、黒部ダムに到着。思ったより時間がかかった。トンネルからは冷たい空気が流れ出てくるので、その前で休憩。
ちょうど花がきれいな季節。なかなかの天気でとても楽しい山行でした。
今シーズンはあまり山歩きをしていないので体力的に不安もありましたが、案の定かなり疲れはしたものの、無事歩き通すことができました。
日程、車の回収を考えて、今回は扇沢駐車の室堂〜黒部ダムの周回コースにしましたが、黒部湖畔の道がこんなに長くしんどいとは思ってもみませんでした。次来るならやっぱり、室堂〜五色ヶ原〜薬師岳〜折立ルートにしたいです。
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