初テント泊は金剛山!


- GPS
- 03:28
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 860m
- 下り
- 875m
コースタイム
9:37 登山口バス停
9:52 タカハタ谷分岐
10:05 腰折滝
10:22 二ノ滝?
10:27 水場
11:02 国見城跡広場
11:11 葛木神社
11:27 湧出岳1等三角点
12:00 キャンプ場管理事務所
12:06 テン場
9月8日
9:33 管理事務所
10:00 百ヶ辻
10:35 登山口バス停
天候 | 9月7日 曇りのち時々雨 9月8日 雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
タカハタ谷は沢沿いの道で夏でも涼しいです。千早本道は暑いけどこちらは涼しく、また、いろんな花に出会えます。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25,000地形図
ガイド地図
コンパス
笛
筆記具
ライター
ハサミ
保険証
飲料
ティッシュ
バンドエイド
タオル
携帯電話
雨具
スパッツ
手袋
ビニール袋
替え衣類
入浴道具
シュラフ
ザックカバー
クマよけ鈴
テルモス
水筒
時計
行動食
|
---|---|
共同装備 |
テント
テントマット
GPSロガー
コンロ
ガスカートリッジ
コッヘル
ファーストエイドキット
医薬品
ラジオ
カメラ
|
感想
誕生日プレゼントで子供たちにカンパして貰い、テントを買いました。
7月8月はそれぞれ日帰りや避難小屋泊だったので、やっとテン泊デビューです!
学生時代以来のテント泊なのでほぼ40年ぶり、しかも、ソロです。なので、やっぱり、金剛山!
9月に入ってからずっと天気予報で台風と大阪の降水確率をチェック。木曜日は降水確率40%、どうしよう??金曜日50%、なのにテント場の予約をしてしまいました。
土曜日の朝、家内に登山口バス停まで車で送ってもらい、いざ出発です。
ちょうど、バスが着いた後だったのでしょう、沢山の登山者です。
曇りだし、午後からは雨の予報だったので人は少ないのかなと思いましたが、意外に多い。しかし、殆どは千早本道へ、黒栂、タカハタ谷方面は殆どおらず、ゆっくりと登山できそう。
ところで、今回は、曇り(雨)なので、夜景や天体観測は無理。で、花かな?と思ったけど、花は4〜5月のイメージ。しかし、金剛山登山情報の花のページを見ると夏場でも沢山載っています。で時間もたっぷりあるので、ゆっくり歩きながら花を楽しむことにしました。
山の豆腐屋を左にとり、登り始めます。さっそくアザミやらなんやら(←まだ、花の名前確認してません(^^;))、いきなりの花街道?花道?(ちょっと違うか)。
タカハタ谷への分岐までに何回か道ばたにしゃがみ込みシャッターを押したことやら(その割に写真が少ないのは、ピントが合ってない、構図が変!が多数)。
橋の手前を右に折れ暫く進んで更に右に登っていくと沢沿いの登山道です。沢を何度か渡渉しながら気持ちよく登ります。暫く行くと腰折滝です。今年の冬に来たときは綺麗な氷瀑でしたが、今回はたっぷりのマイナスイオンと涼感です。
ちょっとした岩場と何カ所かのロープを過ぎて、二ノ滝?水量は少し少なめですが、沢の音が心地よいです。
水場もたっぷりの水で、一口含み、顔を洗います。さっぱりしたところで、更に登ります。結構な急登です。暫く急登を頑張って、たぶん、989mのピークです。
暫くなだらかな道を歩きまた登りに掛かったところで、2人組の山ガール(大阪のおばちゃんのほうがぴったり?)がぎんりょうそうを見つけたらしく「やぁ、ぎんりょうそうやわ、携帯忘れた!!」「ぎんりょうそうですか。この時期珍しいですね!」と言ってデジカメでぱちり!山ガールは悔しそうでしたが、お礼を言って先に進みます。
ぼちぼち、お地蔵さんかな、と思っていると予想通りお地蔵山、言ってる間に国見城跡広場に到着。やっぱりというか、予想通りの真っ白け一面。11時過ぎだし昼食には少し早すぎたので、転法輪寺にお参りし、葛木神社もお参りし、いつもは通過する湧出岳に向かいます。テレビの中継塔?がありますが、ひっそりとして、ダイトレルートに合流するまで暫く山道を楽しめます。
ダイトレに合流し暫く行くとちはや園地。右後方へ登っていくと大阪府最高地点ですが、これをやり過ごし、いつもは通過する展望台に向かいます。展望台からの眺望はほぼ真っ白。しかし、東から南にかけところどころ山が見え、案内板によると高見山、三峰山とおぼしき山、また高野三山から龍門山とおぼしき山が見えます。今度のデジカメにはパノラマ撮影の機能があるので試しにとって見ました。まぁ、おもしろですね。
ちはや園地の大屋根横からキャンプ場管理棟に向かいます。今日の予約は4組で、うち1組はキャンセルの連絡があったそうで、後は2人連れと1人の方が予約しているそうです。なので、テン場は選び放題ということで、雨模様なので地面は止め、トイレが近く香楠荘の近いウッドデッキのC−7を選びました。
テン場で早速テント設営。家でユーチューブ見ながら1回練習したのでスムーズに設営。しかし、ウッドデッキなのでペグダウンが出来ず、石でロープを張りますが、何かいまいち。前室がぴんと張れません。
無事今夜のお宿もできあがり、テン場到着から40分(なんと、時間の掛かったことか!)、昼食です。お昼は定番のミニカップ麺と自家製おにぎり2個と卵焼きやら。ビールは・・・、この後のまったりの時間に取っておきます。
昼ご飯も終わり、お風呂の時間を確認しに香楠荘へ。昼間は15時まで、夕方は18時半から。夕方から雨の予想だったので、一旦風呂道具を取りにテントまで戻り、受付で500円払って風呂場へ。浴槽は一つですが、サウナもあり(でも、水風呂がない)、しかも貸し切りです。この前の奥駆け道の時は自分の汗の臭さに辟易したものですが、今回は快適。さっぱりと汗を流して、テントに戻ります。
これからがお楽しみの時間。持ってきたのは小説と山の花の本。まだ雨が降ってこないのでウッドデッキに座り片手に小説、片手にビール、時の流れを忘れます。暑くもなく涼しすぎず、大きめの蚊も寄ってきますが刺しません。
そんな時間を過ごした後、5時過ぎから晩ご飯の準備です。メニューは今回も豚丼と海藻サラダ。しかし今回は尾西のアルファ化米ではなく自炊です。炊飯も1回家の庭で試していますが、はじめの火力調節がうまくいかず焦げてしまいました。しかし、その経験がものを言ったのか、はじめちょろちょろ・ちょっと中火、で吹きこぼれてから弱火で10分。火を止め20分蒸して・・・。その間に豚丼の準備、おっと、サラダの準備忘れてた。コッヘルが足りない??
などと言っているうちに、蒸し時間が25分になるころ、開始から40分で晩ご飯の完成。ご飯の炊きあがりは上上と言いたいところですが、上の方は柔らかかったのですが、なぜか下の方が少し固め。でもどんぶりですから・・・。
ちょっと小雨がぱらっとしましたが、そのままデッキで晩ご飯。勿論ビールも一緒です!あー、何という幸せ!暮れゆく景色を眺めながらゆっくりとご飯を食べます。
ご飯を食べると後は、本を読みながらひたすら?飲むだけ。今日準備したのはビール3缶(350ml)。ワイン(178mlのパウチ)。350mlのペットボトルに7分目くらいのウィスキー。あては、沢山。
一旦眠りましたが11時半頃目が覚め、小説の続きをウィスキーで。時々降っていた雨が結構降り始めたのは2時半頃。
朝、5時半頃目が覚めましたが、雨よりも風が強く、テン場のデッキは木立の中にあるので風にあおられまとまった雨しずくがぼたぼたと大きな音を立てテントに落ちてきます。今日どうしようかな?前回の奥駆け道、雨の中びしょびしょで歩いたのを思い出し、伏見峠から念仏坂を下る予定でしたが、こんなに雨が強いのならロープウェイで下ろうか・・・。などとくだらないことを考えながら8時前になってしまいました。
今日の朝ご飯は味のマルタイ・棒ラーメンです。昨日豚丼に使った残りのレタスとサラダに使った残りのミックスビーンズに、卵、韓国のり。味付けのポイントはラー油です。雨がひどいので、迷いながらテントの中で調理。換気は充分。でも、テントの中は熱気で一杯。前室の一部を余り雨が降り込まない程度に開けながらラーメンを食べますが、あっという間に汗だく。
体を冷ましながらコーヒーを飲んで、8時半です。撤収に掛かります。すべてをザックに詰め込んで、フライを外し、ペグ代わりの石を止めたロープを外し、テントの中からザックを取りだし木陰に移し、ポールを押しだし、濡れたテントとフライをたたんでスタッフバックに押し込んで撤収完了。
管理事務所で水道栓を返していると昨日の受付の方が来られ伏見峠からの下山道を確認。1/25000の山地図(今の山と高原地図は1/50000ですが、前のは1/25000です)はザックのフロントポケットの更にフロント部分のポケットですが、ザックカバーかけているので、どうしようか迷っていると、なんと、ダイトレコースの地図(残りわずかだそうです)を下さり、下山は1時間半くらいと教えて貰い、コースを確認して下山開始。1時間後に迎えを家内に頼んでいたので小走りにくだります。結構急な下りですが、登ってくる方の多いこと、多いこと。今日は何かイベントがあったはず。頭上を見上げますがロープウェイのロープは確認できず、どれくらい降ったのかも分からない頃突然自動車が見え道路が見え、30分足らずで百ヶ辻です。
このころから雨も小降りで、上半身は雨具の中の汗でびしょびしょ、雨具を脱ぎます。ロープウェイ前のバス停まで迎えを頼んでいましたが、早く降りてきたので登山口バス停まで歩くことにしました。ゆっくり花を見ながら30分かけて登山口バス停まで来たとき、ちょうど家内も到着し、山の豆腐屋で豆腐を買って、豆腐アイスを食べながら今回の山行きは終了しました。
良かった点:折りたたみ傘を持っていきました。結構良いです。
また、キャンプ場なので”水”を持って行かなくてもよくビール3缶持って行けました。(行動用の水も殆ど飲まなくて良かったのでもう3缶ビール持って行けたなぁ)
悪かった点:初めてのテン泊と言うことで、テント内の整理整頓。1人用なのでスペースが限られているにもかかわらず整理が出来ません。
シュラフカバーを持っていないのでちょっとだけ濡れてしまいました。
こんばんは。
40年ぶりのテン泊、おめでとうございます。
金剛山ちはや園地の幕営地は私も好きな場所です。
テント購入以来3〜4回利用しているかな?
水はあるし、風呂はあるし、テントサイトは広々、
おまけにビールもすぐにゲットできるし。
平日は貸し切り。怖くなるほど静か。
ウィスキーを飲みながらゆっくり、まったり。いいなああ
hiro-sanさんのレポ見て、久々に行ってみたくなりました
katatumuriさん、こんばんは!
自宅近辺(生駒、金剛、岩湧、高野山あたり)を歩くときはいつもレコを参考にさせていただいてます、ありがとうございます。
近々は高野山町石道を登って大阪道を九度山まで歩いてみたいと思っています。
そのうち、どこかでお会いできるのを楽しみにしています。今後とも楽しいレコをお願いします!!
初めまして。
40年ぶりにテン泊できるのは凄いですね。しかもM社の良いテントじゃないですか!!
私も子どもを連れて近日中にテン泊は小屋泊をもくろんでます。
お疲れ?様でした。
yokoyanさん、こんばんは。
お子さんたちと一緒に山歩き、うらやましいですね。
9月8日も金剛山に登られたんですね。
金剛山はいい山なのでずっと登り続けようと思っています。
そのうちにお会いできるかもしれませんね。その時はよろしくお願いします。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する