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Yamareco

記録ID: 3422155
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
北海道

オプタテシケ山 (トムラウシ短縮登山口から吹上温泉)

2021年08月06日(金) ~ 2021年08月07日(土)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
33.9km
登り
2,661m
下り
2,601m

コースタイム

1日目
山行
10:32
休憩
1:08
合計
11:40
5:30
19
6:27
75
7:42
7:52
49
8:41
8:54
25
9:19
9:20
50
10:10
10:41
77
11:58
12:00
80
13:20
13:23
157
16:00
26
16:26
16:34
20
16:54
16
2日目
山行
7:19
休憩
0:52
合計
8:11
7:29
8:06
13
9:06
9:16
30
9:46
45
10:31
10:36
48
11:24
93
12:57
12
13:09
32
吹上温泉分岐
13:41
0
吹上温泉 白銀荘
13:41
ゴール地点
天候 6日 晴れ後曇り後ガスそして雨
7日 晴れ後ガス後晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
コース状況/
危険箇所等
特に危険なところはない。
水は南沼キャンプ指定地、双子池キャンプ指定地、美瑛富士避難小屋過ぎた雪渓で取れました。
基本的に人があまり歩かないので、ハイマツや笹被りが続くものだと思ってください。

参考
大雪山赤岳〜トムラウシ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3376147.html
十勝岳〜オプタテシケ山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-488757.html
赤岳〜白雲岳〜黒岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-495028.html
旭岳〜北鎮岳〜比布岳〜愛別岳〜当麻乗越
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1582733.html
その他周辺情報 トムラウシ側には東大雪荘
吹上温泉には白銀荘と温泉があります。
登山口にバイクも停まっていました。
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登山口にバイクも停まっていました。
カムイ天上。
コマドリ沢分岐。
コマドリ沢分岐。
コマドリ沢の雪渓はほとんど無くなっていました。
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コマドリ沢の雪渓はほとんど無くなっていました。
前トムへのきつい登りが続きます。
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前トムへのきつい登りが続きます。
前トム平。
今回まともに撮れた唯一のナキウサギ。
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今回まともに撮れた唯一のナキウサギ。
トムラウシ公園が見えてきました。
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トムラウシ公園が見えてきました。
南沼キャンプ指定地に着きました。
ここで水を補給します。山頂はパスです。
南沼キャンプ指定地に着きました。
ここで水を補給します。山頂はパスです。
南沼。不思議な色合い。
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南沼。不思議な色合い。
これからの縦走路が見えます。
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これからの縦走路が見えます。
気持ち良い道もこの辺りまで。
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気持ち良い道もこの辺りまで。
ほとんど読めない標識。
この縦走の辛い所はほとんど標識すらない所です。
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ほとんど読めない標識。
この縦走の辛い所はほとんど標識すらない所です。
笹が濃い所。
周りを飛び回る赤とんぼが鬱陶しい。
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周りを飛び回る赤とんぼが鬱陶しい。
ずっとハイマツ。歩く道はわかります。
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ずっとハイマツ。歩く道はわかります。
三川台が近づいてきました。
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三川台が近づいてきました。
三川台から見下ろしています。しばらく見とれてました。
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三川台から見下ろしています。しばらく見とれてました。
三川台のカール地形。
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三川台のカール地形。
歩く所だけへこんでいます。
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歩く所だけへこんでいます。
ずっとこんなハイマツが続きます。
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ずっとこんなハイマツが続きます。
ツリガネ山から奥にオプタテ。
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ツリガネ山から奥にオプタテ。
一つ一つ越えていきます。
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一つ一つ越えていきます。
特徴的な山が右手に見えますが、山名はわかりません。
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特徴的な山が右手に見えますが、山名はわかりません。
ハイマツかきわけ隊が通ります。
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ハイマツかきわけ隊が通ります。
ここももちろん縦走路です。
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ここももちろん縦走路です。
鎖がありました。
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鎖がありました。
ツリガネ山の肩まで来るとオプタテが近づきました。
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ツリガネ山の肩まで来るとオプタテが近づきました。
ここから見えるすべてのピークを越えていきます。
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ここから見えるすべてのピークを越えていきます。
半分根気との勝負かもしれません。
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半分根気との勝負かもしれません。
ここだけは少しトラバースします。
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ここだけは少しトラバースします。
美真岳へ一直線に伸びる道。
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美真岳へ一直線に伸びる道。
右手に広がる景色。
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右手に広がる景色。
美真岳が近づいてきました。
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美真岳が近づいてきました。
振り返るとこの景色。ここは結構お気に入りです。
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振り返るとこの景色。ここは結構お気に入りです。
美真岳を越えると霧に包まれました。
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美真岳を越えると霧に包まれました。
大岩は右から回り込む。
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大岩は右から回り込む。
霧が少し晴れてオプタテが見えました。
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霧が少し晴れてオプタテが見えました。
双子池のキャンプ地でテントを張りました。着いたとき雨が降ってきたので上の場所を選びました。
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双子池のキャンプ地でテントを張りました。着いたとき雨が降ってきたので上の場所を選びました。
朝起きると快晴です。
オプタテへのきつい登りが始まります。
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朝起きると快晴です。
オプタテへのきつい登りが始まります。
自衛隊の人たちがトレランで降りてきました。
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自衛隊の人たちがトレランで降りてきました。
振り返るとトムラウシまですっきり見えます。
昨日はガスと雨で良くわからなかった地形が見えます。
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振り返るとトムラウシまですっきり見えます。
昨日はガスと雨で良くわからなかった地形が見えます。
急にガスが上がってきました。
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急にガスが上がってきました。
オプタテ山頂が見えました。頂上に人がいます。
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オプタテ山頂が見えました。頂上に人がいます。
オプタテシケ山頂。久しぶりの山頂です。
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オプタテシケ山頂。久しぶりの山頂です。
ベベツ岳への登り返し。
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ベベツ岳への登り返し。
のんびり登ります。
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のんびり登ります。
オプタテもガスがかかり始めました。
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オプタテもガスがかかり始めました。
ベベツ岳標識が無くなっていました。
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ベベツ岳標識が無くなっていました。
石垣山、美瑛富士が見えます。
石垣山、美瑛富士が見えます。
避難小屋。テントも3張。
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避難小屋。テントも3張。
この標識を初めて見たとき、化雲岳までそれぐらいの距離なんだと思いました。
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この標識を初めて見たとき、化雲岳までそれぐらいの距離なんだと思いました。
美瑛富士分岐へ、しばらくは歩きづらいです。
美瑛富士分岐へ、しばらくは歩きづらいです。
雪渓から水が流れていました。あとどれくらい確保できるでしょう?
雪渓から水が流れていました。あとどれくらい確保できるでしょう?
美瑛富士分岐でいつものように一息入れます。
美瑛富士分岐でいつものように一息入れます。
ポンピ沢。これ以降めっちゃ暑かったです。
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ポンピ沢。これ以降めっちゃ暑かったです。
望岳台が見えました。
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望岳台が見えました。
白銀荘到着。最後は飛ばしてバスの時間に間に合いましたが、楽しみにしていた白銀荘の温泉には入湯できず。上富良野の町で入りました。
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白銀荘到着。最後は飛ばしてバスの時間に間に合いましたが、楽しみにしていた白銀荘の温泉には入湯できず。上富良野の町で入りました。

感想

前回大雪山赤岳から望岳台まで歩くつもりだったのですが、朝寝坊してしまい、同時に昨年痛めた足の痛みが酷くなったことで、トムラウシ山までで山を下りました。
足の腫れも引いたので残りを歩くことにしました。

今回も朝寝坊から始まりました。前日オリンピック卓球女子団体決勝を見て、寝付けないままがいけなかったようです。まあ遅れたものは仕方ないので、計画通り歩きます。

トムラウシの南沼までは、先日歩いたばかりですので、気軽に歩きましたが、そこから先は未踏のコースなので、慎重に進むことにします。

南沼から三川台までは、楽しみながら歩けました。
覚悟していたことと言え、そこから先は延々と続くハイマツに歩くのがやっとになりました。そう、このコースを歩くには『ハイマツかきわけ隊』に入隊する必要があります。

またピークに来るたび次のピークまでの道が見え、延々とあれを超えていくのかとため息が出ます。 コースタイムにはありませんが、ピークの度に5〜10分の休憩をはさみながら、その時に周りの景色を楽しむような感じです。

ただ徐々に近づいてくるオプタテの大きさに、感動しながら同時にあれを越えていくのねと笑いがこみ上げてきました。

オプタテへの登りは3回に分け休憩をはさみました。途中ナキウサギが近くで鳴くので撮影タイムを設けたのですが結局撮影できませんでした。
のんびり登ってオプタテ山頂まで来ると、そこからは歩いたことがあるコースなので時間配分をしながら歩きます。

ただ美瑛岳分岐を過ぎてから暑いのなんのって、吹き出す汗が止まりません。
今年の北海道は暑すぎです。十分な水を確保しているとは言え、暑さによる体力の消耗が激しかったです。

このコースを歩くと登山道を整備してくださる方のありがたさが凄くわかります。
本当に各地で手入れをしてくださる皆様に感謝いたします。

最後にツリガネ山の肩で出会った方が、双子池キャンプ地へはどれくらいですかと聞くので答えたのですが、そもそも方向が反対でした。エー間違っているのですかというので、そうですよと答えました。するとそこまで歩くのは無理だから途中でテント泊だと独り言を仰ってました。確かに南沼から双子池のルートの途中には何か所かテントを張ることができるスペースがありました。ただテントを張ることができるスペース=キャンプ地ではありません。どこででもテント泊ができることを誇るよりも、環境のためにもルールを守って山を楽しめる大人でありたいと思います。山への感謝も込めて。

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コメント

otoさん こんばんは

魅力的なコースを歩いていますね。
歩きたいと思っているところですが、クマはいないのですか?

いつの日かここを一緒に縦走できるといいですね。
計画は次のようなことを考えています。
 1泊目 上ホロ避難小屋
 2泊目 双子池キャンプ地
 3泊目 南沼キャンプ場
 4泊目 白雲岳避難小屋

お疲れさまでした。
2021/8/9 23:14
tanoさんこんにちは。

壮大な計画ですね。
でも奥駆を歩いたtanoさんなら楽勝ですね。
 
熊ですが、トムラウシ山周辺やヒサゴ沼の雪渓、赤岳の雪渓など結構目撃されているようです。
でも、とりあえずは人に攻撃する事は今のところなさそうです。
ですが、僕もびびりながら歩きました。でもカムエクを歩かれてるから大丈夫だと思いますが。

ただ双子沼から南沼までの間は、本当にハイマツが厳しく、リュックのポケットやズボンなど破れるのは仕方ない状態です。水場も無いのでその間の水の確保も重要ですね。

5日間ご一緒は出来ないかもしれませんが、どこかでご一緒出来たら良いですね
2021/8/10 13:20
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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